2023.09.08

●「禍事(アクシデント)」10日後

えー、8月最後の定休日、8月26日(月)は奥高尾山系へトレラン行脚。
しかし「魔さか」のアクシデント、根道で足引っ掛けて転倒被弾。
左背側部の肋骨を2本やっちゃって、只今静養中の私めで御座います。

ま、「アバラバラバラ」は過去ゲレンデで経験済。
この程度の損傷具合なら。ひと月から一ヶ月半あればくっついてくれます。
しかし秋~冬季のマラソンシーズン本番前にこのイレギュラーは痛い。
11/26のつくばマラソンに向けて、大幅な調整プラン変更を余儀無くされます。
つーか、果たしてピーキングが間に合うのか如何か、ギリギリのレベル。

そんな訳で事故後はランニングもお休み(つーか走れる状況じゃありません)。
筋トレ&体幹トレで下半身の筋力低下を防ぐのが精一杯なのでした。

 

 

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2023.08.28

●6年振り二度目

えー、今日は月曜日にて定休日。
武蔵野口の場末のバァの主はオシゴトオヤスで御座います。
そんな訳で月曜日は山曜日、朝からトレランに出駆けて参りました。

しかし、

うーん、ヤっちゃったぽい…。

 

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2023.08.18

●はじまりの尾張

えー、今週はお盆ウィークにて帰京のオヤスミ頂いてた瓦礫坂のバァ。
四日間のミヤコ滞在を終え昨日東下、今日より通常営業に戻ります。

そんな訳でお盆上洛「よしなしごと」。
お盆休み初日、8月14日の出来事で御座います。

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何故か名古屋で途中下車(だぎゃあ)。
過去何百回も乗車している東海道新幹線「東京⇔京都」間。
けど名古屋は通り過ぎるだけで、殆ど縁の無い街です。
今回は愛知在住の知人と久方振りに再会、駅周辺で昼飲みする事にしたのでした。

尤も約2時間の飲むだけ名古屋滞在、名古屋城も熱田神宮も訪れず終い。
その代わりと云っちゃ何ですが、こんなのを撮ってみました。

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銀時計。

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金時計。

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ナナちゃん。
駅周辺の有名待ち合わせスポットを三写。

因みに私め、名古屋駅で下車したのは今回で3度目。
うち1回はそのまま近鉄に乗り換え、駅外に出るのはこの日が2回目。
さーて、果たして3回目は有るかなぁ?。

そんな訳で今夏のお盆休み、はじまりは「おわり」なのでした。

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2023.08.10

●器敷.十三代目

えー、昨日はお昼杉にクロネコさんが御来訪(ニャー)。
宅配物は結構大きめの段ボール、箱の中身はと申しますと。

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ウチの「つなぎ団子」コースター。
十三代目となる今回のロットは「藍墨」。
そんな訳で昨日より、新作器敷の登場となっております。

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19年前の三代目コースターとツーショット。
赤坂時代の図案はそのままに、団子の色地を反転した「武蔵野口バージョン」。

只、直近数年間の頃中影響からか、今まで使っていた業者さんが廃業。
今回から新しい業者さんのコースター作成、その所為で色調が少し異なってます。

http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/12/post-3d07.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/05/post-920087.html

http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/10/post-ec84e0.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2019/05/post-c2938f.html

果たしてつなぎ団子の名にし負い、紡ぐものは未練と思い出。
これからも歴代器敷の色目を継承していくのでした。

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2023.08.09

●来週の【盂蘭盆会】営業案内

えー、本日は表題通り「お盆ウィーク」の営業御案内。
運行スケジュールは以下の通り。
今年は少し後ろにズラしてオヤスミ頂きます。

8/10(木) 通常営業
8/11(金) 通常営業
8/12(土) 通常営業
8/13(日) お盆休み
8/14(月) お盆休み
8/15(火) お盆休み
8/16(水) お盆休み
8/17(木) お盆休み
8/18(金) 通常営業

今夏は2年間振りにお盆帰京。
「下鴨古本まつり」に「送り火」に「ご飯食べ」に「洋酒痛飲」に「茹だる蒸し暑さ」。
ミヤコの夏を満喫して参ります。

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2023.08.08

●暑中お見舞い申し上げます

えー、武蔵野口の場末の酒場、オヒサシブリingの二次元日誌エントリー。
1ヶ月以上間が空いての更新で御座います。

エントリー夏休み中だったのは単に「暑い」から。
「眠い」「忙しい」、そして「暑い」が嫌いな三大言語の私め。
盛夏本番となるこの時期、更新が滞るのは毎年の常で御座います。
しかも今年の夏は情け容赦無しの灼熱炎天。
只でさえ少ない「やる気」を更に削ぐ猛暑が続いております。

しかも追い打ち掛けるが如く、オシゴト面でも不測の事態が次々と発生。
店内の什器(冷蔵庫)が一台ぶっ壊れ、産廃処分と新規購入でバタバタ。
今まで使ってたコースター業者が廃業、新しい印刷会社探すのにバタバタ。
「文月」なのに「筆不精」な7月となってしまってたのでした。

ま、酷暑にも身体が慣れて来たし、イレギュラー事項も片付いたし。
そんな訳で二次元日誌もボチボチ夏休み明け。
今日から通常運行に戻したいと思います。

 

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2023.07.04

●トラック練

えー、降り注ぐものは「黴雨」では無く「灼熱の陽射し」。
7月に入って炎天の真夏日が続くトーキョート。
梅雨前線は何処へやら、すっかりと夏本番の気配となって参りました。

所処で昨日は月曜日にて定休日、例に由っての走活アクテビティ。
多少暑さの和らいだ夕刻から、トラック練に出駆けて参りました。

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済美山運動場 (和田堀公園第2競技場)。
織田フィールドが予約で埋まってる日は、何時もココ使ってます。
400m/6レーンの標準トラックが予約不要で開放されているのは本当に有難い。

但し済美山が東京都管轄となりオープンしたのは10年以上前(2012年9月)。
タータンは割れ/浮きや摩耗など、痛みの目立つコンディション。
地面からの反発もヘナヘナで、改修が必要な損傷具合です。

でもトラックの張替には、最低でも2億円程度の予算が必要。
クラファンすれば諭吉くらいなら寄付するんですけどね…。

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夏の部活的風景「蛇口とトラック」。
昨日のメニューは3000mLT(12分走)×1、1000mインタ×3(km/3:45)。
18時時点でも気温は25℃を下らず、汗ダラダラの発汗量。
水場で行水しないと耐えられない暑さでした。

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戦い済んで日が暮れて。
因みに月曜日の済美山は一応「整備日」扱いも、皆さんフツーに利用されています。
あとナイター設備はありませんが、日の長い夏期なら19時半頃まで使えます。

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武蔵野に沈む7月3日の夕陽。
真夏日や猛暑日連発の夏季は、ロングの距離走やるには不向きな季節。
オシゴトオフ日のポイント練は「トラック」か「山(トレラン)」がメインとなるのでした。

おしまい。

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2023.07.03

●走る走る 俺たち

えー、月替わり文月三日は5日振りの二次元日誌エントリー。
諸事情にて先週よりブログのUpが難しい状況となっておりました。

ま、その理由は置いとくとして、本日は珍しく地場ネタの話柄で御座います。

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6/30、中野駅中央線ホームにて。
この日を以てコンサートホール以外の管内施設は全て営業終了。

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7/1.深夜、オシゴト後に四季の森公園をナイトラン。
この日のメニューはUp/Downを挟んで3000mのTT。

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7/2.深夜、閉館した建物を眺めつつのナイトラン。
㌔4:40ペースで20㎞走、BGMは山下達郎。

そんな訳で青梅/奥多摩/甲州の入口、武蔵野口は中野。
そのランドマークとも云える「中野サンプラザ」が昨日閉館致しました。
同地で商いしている身としては、取敢えずニュースとしてUpしておこうかと。

尤も中野の街にはアンマリ思い入れの無い私め。
サンプラに至っては利用は疎か、建物内に入った事すら一度もありません。
それでも北口の犬公園は仕事後にランニングする定番コース。
必然的にサンプラ前は通り道でしたが、横目に見る建物の域を出ませんでした。

そんな訳でやっぱり「取って付けた」様なエントリーになってしまいました、
とさ。

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2023.06.28

●販売速報【2023.夏至版】

えー、六月に入り@云う間の「梅雨入り」「夏至」、そして「月末」。
気付けば令和5年も折り返し間近な時節となって参りました。

そんな訳で本日は武蔵野口の場末の酒場「販売速報」。
2ヶ月置きの弊店「傾向と対策」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

 

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  スイカのソルティー
  モヒート(イエルバ.スペシャル)
   ‥~‥~‥~ 二強+季節モノ急上昇 ~‥~‥~‥
  ミントジュレップ
  ジンリッキー
  オールド.ファッションド
  ハイランド.クーラー
  ケーブルグラム
  ギムレット.ハイボール
  マイタイ
  ボッチ.ボール.改
  バンブーのトニック割
  アメリカーノ
  宇和ゴールドのジン.ソルティー(終わりました)


・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン
    ‥~‥~‥~ 三強 ~‥~‥~‥ 
  ギムレット
  サイドカー  
  夏のダイキリ
  ゴールデン.ドリーム
  クォーター.デッキ
  ネバダ
  アレキサンダー
  アラウンド.ザ.ワールド
  サイレント.サード
  マルガリータ
  ハリケーン
  ミリオネア
  オールドパル

 

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  グレンアラヒ12年
  グレンドロナック.ピーテッド
  サントリー季(ハイボール専)   
  山崎NV(ほぼ水割り)
  白州NV
  余市NV

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含む
  グレングラント10年
  タリスカー10年
  ブレット.ライ
  ブレットバーボン
  ワイルドターキー12年

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

暑くなるに従って、ウイスキーの出足は低調傾向。
30℃超えるとハイボールしか需要ありません。

 

以上、こんな所処にて。
次回の月報は8月下旬、盆明けの頃になると思います。
擱筆。

 

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2023.06.27

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」後篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった  ( ノД`)ウウッ

えー、先々週6/12(月)~6/14(水)は、月山へ夏スキーライフ。
2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンのオーラス滑
7ヶ月間に及んだスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドです。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
そんな訳での「THE FINAL」、滑走記.後篇で御座います。

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9:35、アクテビティスタート。
今日も元気に小原さんT回し。
…つーか「大斜面閉鎖」「沢閉鎖」、しかも「鶴さんTバー運休」。
この三日間はココしか選択肢、ありませーん。

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眼前に広がる朝日山地は雲海が千切れ、荒ぶる時化の海。

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左手には月山を見遣りつつのアクテビティ。

今日も殆どコブ専のアクテビティ。
たまにスプーンカットのナチュラルバーンを挟みます。

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9:45、あらっ、晴れてきた♬。
朧雲の分厚いカーテンは次第に引き、青空が覗き始めました。
この後、午前中は薄晴れ/高曇り/薄ガスの繰り返し。
それでも雨は完全に上がり、基本的には落ち着いた気象コンデションでした。

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この三日間、ホントにコブ滑の調子がイイっ。
斜度の緩い姥ゲレンデって事もありますが、今季ラスト3Daysになってこの絶好調振り。
うーん、今日が滑り納めなのが本当に悔やまれる…。

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この日(6/14)の小原Tは大人気。
「ココしか回す所が無い」ってのもありますが、雨予報の平日としては結構な人出。
この三日間では一番の賑わい、Tバー下ろしのお手伝いをしつつのコブ回しでした。

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流石、この時期にスキーしている雪基地外。
Tバーの乗線も慣れたモノ、乗り損なって転倒するゲストは一人もおられません。

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10ː30、朝日連峰は厚い層雲に隠れてしまったものの、

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姥方面は梅雨晴れの青空。
こりゃもう雨の心配は無さそうです。

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幾重にも重なるストラタスのグラデーション。
入道雲(夏)とスキー(冬)、本来なら相容れない正反対の季語。
四季折々の季節感もへったくれも無いのが「月山」なのです。

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因みに「コブ」は春の季語 (※スキーヤー限定)。
今日のコブ遊びは縦メにガツガツ攻めます。

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一時間毎に小休止。
コース距離は短いものの、意外と疲れるTバー回し。
乗車中に座れるチェアリフトと違い、「立ちっ放し」の「滑りっ放し」ですからね。

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あれっ、昨日よりTバーのトップが上がってる?。
否々そんな訳は無し、融雪進行で「山ノ端」が徐々に下がって来てるのでした。

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ワイヤー、外に引っ張らないで~。
右足下がりの片斜面、意識して乗んないと右下に膨らんじゃいますね。

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11時半を回るとガスって来ました。
この日は帰途の都合で13時のゲレンデ撤収。
今シーズン終了まで、あと1時間ちょいです。

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シンデレラタイム突入。
2022/23シーズン、カウントダウンの惜別滑。

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1本1本、気持ちを込めてコブを攻めます。

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12:45、撤収。
小原さん、今シーズンもお世話になりました <(_ _)>ペコリ。

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It's over, after all…
ビンディングからブーツを外し「2022/23.SNOW SEASON」も遂に終戦。
毎年の事ながら、この瞬間ってスゴく切ないんですよね…。

尚、今季の滑走日数は53日、うち月山滑は11日と云うスタッツでした。

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遥拝所にお参りして、ペアリフト下山。

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右手には既にクローズの大斜面。
今シーズンの月山、大斜面のコブ回しは消化不良で終わってしまいました。

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後ろを振り返ると小原さんTバー。
嗚呼、もっともっともっともっと回したかったなぁ…。

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下駅とーちゃく。
あーあ、終わっちゃった(寂)(淋)(悲)(哀)…。

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13:10、サヨナラ月山、また来シーズンね。
この後は14:20発の姥沢発バスにて下山、タイムテーブルはカツカツ。
急ぎ着替えて、荷物のパッキングして、旧職場の方に御挨拶(慌)。
ペーソスな感傷に浸ってる暇は無いのでした。

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14:15、西川BSに向かうバスは「シーズンオフへの直行便」。
次に板とピステバック担いでゲレンデに向かうのは5ヶ月後の11月です。

と、こんな感じの2021/22WINTER&SPRING、最終滑。
これにて7ヶ月に亘る「タイト&ハード」なスキーマッドの日々も終了。
毎年の事ですが「至福の季節」は@云う間に過ぎ去って往くものです。
そして今季の滑走リポもこれに最後。
次回のエントリーは「プレ初滑り/狭山」、恐らく11月中頃となるでしょう。
あ、その前に「GALA」か「かぐら」のサマーゲレンデがある鴨ね。

おしまいのおしまいの「お終い」。

 

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2023.06.26

●あづまの「K」

えー、昨夜は20時より「つくばマラソン」のエントリースタート。
スタートラインに立つまでの激戦を制し、目出度く出走権獲得です。

その祝杯と云う訳じゃありませんが、軽く飲みに行って参りました。

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鳥居坂下。
麻布十番の北西端、あと100m西に進むと行政町名的には六本木です。
赤坂時代はちょくちょく飲みに来ていた街ですが、此処数年はとんとご無沙汰。
指を折ってみると両手で足らず、14年振りの麻布十番なのでした。

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昨夜の目的地。
ミヤコ木屋町に始まり間之町二条から静岡.鷹匠、そして広島を経て東京へ。
カウンターに立つ彼と会うのも、彼是12年振りです。

そんな訳の「Long time no see」×2。
因みに昨夜の杯立はジンリッキー/ウイスキー/ウイスキー/ミントジュレップでした、
とさ。

 

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2023.06.25

●つくば「出走権GET」

えー、本日は一昨年ログの答え合わせ。
武蔵野口の場末のバァは月曜日が定休日、日曜日はオシゴトの日で御座います。
しかし今日、6月25日(日)は店主の都合により臨時休業。
オヤスミにしたのは夜に欠かせない所用があるからです。
で、その理由と云うのはコレ。↓

Screenshot-20230625-at-203147


今夜は20時から「つくばマラソン」のエントリー開始。
私め今秋のターゲットレースで御座います。

しかしこの「つくば」、スタートラインに立つ前の出走権獲得が超激戦。
何せ全国からPB狙いのシリアスランナーが集うレース。
「エントリーオーバー」で弾かれてしまう事の多い人気大会なのです。
因みに申し込み開始から定員〆切までの所要時間は毎年25~30分。
要するにその時間内に申し込み画面に繋がらなきゃ「アウト」な訳でして。

そんな訳で19時45分にランネットのエントリー画面にて待機。
20時ジャストにエントリーボタンをクリック致しました。

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5分経過。
定員〆切の目安となる20:25までにエントリー画面へ辿り着けるのだろうか…。

しかしそんな不安は杞憂に終わり、10分掛からずにあっさりとアクセス。
20:08に受付画面に接続、急ぎ申し込み要項を打ち込み出走権GET。
エントリーバトルを制し、スタートラインに辿り着く事が出来ました。

しかし肩透かしな程にスンナリとしたエントリー。
さしもの「つくば」も、頃名と物価高と不景気による「マラソン大会離れ」の影響を受けているみたいです。

そんな訳で今秋の走活ローテもほぼ確定。
4年振りのフルマラソン参戦に「足撫す秋」で御座います。

 

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2023.06.23

●来週の【6/25(日)~6/26(月)】定休日

えー、武蔵野口の場末のバァ、来週のオヤスミ案内。
6月25日(日)~26日(月)は連休となりますので御了承下さい。

基本的に日曜日はお店やってるのですが、明後日は都合により臨時休業。
月曜日は定休日なので連休となります。

因みに何故日曜日オヤスミなのかと申しますと。
ヒント「つくばのスタートラインに立つ為です」。

答え合わせは亦後日にDemo。

 

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2023.06.22

●2022/23.五十三滑目 FINAL「月山」前篇

「嗚呼、遂にこの日が訪れてしまった… ( ノД`)シクシク

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。
今季53滑目となる最終日は、約7か月に及んだ今シーズンの「THE FINAL」。
今季のスノーマッドな日々も、この日を以てピリオドで御座います。

寂寞の念に未練の思いに喪失感…、様々な想いが複雑に入り混じる最後の日。
万感の思いを込めての
2022/23.シーズン最終滑、滑走記.前篇になりまする。

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8:55、115林班を出立。
今シーズン最後の朝は、予報通りの雨。
早朝時点では本降りでしたが、8時半を過ぎると雨足は落ち着き細雨に。
悪天候からかTバーの営業開始が少し遅れるとの情報、遅めの出立となりました。

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橋から見上げる下駅。
このアプローチも今シーズンこれが最後。

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梅雨の悪天下、滑りに向かうスキーマッドな方々。
雨対策も万全の重装備でヤル気満々、社会復帰困難な皆様です。
(※人の事は云えませーん)。

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9:05、ペアリフト乗車。
ラス日も元気に逝ってきまーす。

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隣には愛人二号(春コブ板)。
お前とのデートも今シーズン最後だね(淋…)。

ペアリフト乗車中に濡っていた小雨は上がり、薄っすらと陽光も射して参りました。
「雨中滑走」「濡れ鼠覚悟」の最終日でしたが、予報に反しての天候好転。
ヤル気ゲージも大幅アップ⤴です。

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「如何にも梅雨」ってな空模様に反して、山景眺望には恵まれた朝。
左手には湯殿のお山が望めます。

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背後には朝日の山々。
波打つ層雲帯の上には主峰群の頂も望めます。

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そして深雪を湛える、

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垂涎の大斜面。

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しかし大斜面はコースクローズ、滑れません。
見てるだけで滑れない罰ゲーム、タチの悪い放置プレーです…。

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小原さんTバーは既に稼働中。
うーん、もーちょい早めの出立でも良かったかな…。

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三日間、ずーっとこの担ぎ上げルートを登坂。
鶴さんTは架け替えで運休中、何時もの倍以上上らないといけません。

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9:20、上駅とーちゃく。
曇り空ながら、朝日連峰の展望が見事に見晴らせました。

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朝日山地の中核、朝日連峰主峰群。
左より御影森山/小朝日岳~大朝日岳/中岳~西朝日岳~竜門岳。

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朝日山地北端の雄、以東岳。
左より中先峰~以東岳~オツボ峰~戸立山、以東岳の前衛にはに赤見堂山。

Dsc06811
そして、月山キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
遠征最終日にして漸く全容を現した「臥牛の霊峰」。
今季最終滑に叶った遥拝、これも月読命の思召しかな?。

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滑る前の関門「月山アトラクション」スタート。
登山路の石畳のをガチャガチャ上り、

Dsc06816
えっちらおっちらと雪中行軍。
それでも昨日/一昨日とは異なり、朝日や月山の名山群を眺めつつの登坂。
パノラマ展望を愛でつつのハイクアップだと、意外と苦にならないのです。
(※.それでも疲れるっちゃ疲れます)

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大斜面の眼下には朝日山地のワイドパノラマ。

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大朝日岳をもう一写📷パシャ。

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蔵王の山々は厚雲と濃霧に覆われ望めませんでした(残念)。

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背後に座す月山を振り返りつつの担ぎ上げ。

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小原さんTバー、とーちゃく。
滑る前の苦行もコレでお終い、やっとスキー出来る…。

Dsc068251
9:35、Tバー乗線。
と、こんな感じの今季最終滑、滑走記前篇。
尤も此処までは足とリフトで上ってるだけ、1本も滑ってません。
そんな訳で「アクティビティ前」の「アプローチ篇」なのでした。
本チャンの滑走記は後篇につづく、です。

 

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2023.06.21

●2022/23.五十二滑目「月山」

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
約1ヶ月振りとなる月山遠征は、2022/23シーズンの滑り納めに逝って参りました。

そんな訳で今季のスキーマッドな日々も愈々カウントダウン「2」。
遠征二日目の滑走記で御座います。

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「晴れてるっ」。
前々日(6/11)に梅雨入りした東北地方、今回遠征(6/12~14)は三日間全て雨予報。
特にこの日の月山ピンポイント予報は「雨マーク」な上に「雷⚡マーク」。
それが予想外の嬉しい誤算、雲こそ多いものの青空覗く晴れ模様です♡。

こんな天気予報の外れ方なら大歓迎。
窓の外を見て、思わずガッツポーズした二日目の朝でした。

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8:45、ペアリフト乗車。
9時のTバー営業開始に合わせ、天気の良いうちに急ぎ出立。
但し山麓の西川町では雷注意報発令中、予断と油断の許さない天候です。

でもってペアリフト乗車中はフラワーウォッチング。

Dsc06716
ムラサキヤシオツツジ。
ブナの新緑が色濃くなり、タムシバやムシカリが純白の花を落とす頃に咲き始めます。

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ノウゴウイチゴ。
ショウジョウバカマと並び、ペアリフト線下で一番先に咲き始める花。

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ニッコウキスゲは殆どが株のまま。
気の早い子が数輪、蕾を膨らませています。

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チングルマはチラホラ咲き。

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ハクサンチドリは見事な群落を形成。

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ハクサンチドリとウズラバハクサンチドリ。

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ペアリフトより見返る朝日のお山。
高度2000~3000mには乱層雲が腰を据えるものの、その上空には青空が望めます。

Dsc06737
姥の方は軽くガスってます。

Dsc06740
「滑る前に登る」。
さーて、今日も頑張って雪上ハイク。

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月山アトラクションその①、木道&岩場歩き。

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月山アトラクションその②、雪原担ぎ上げ。

Dsc06745
ハイクアップ途中、背後の上駅をミカエル。
この辺りで登坂の半分位、未だ先は長いなぁ…。

Dsc06746
9:15、小原Tにとーちゃく。
・姥沢→下駅/7分上る
・下駅→上駅/13分リフト乗車
・上駅でブーツ履き替え/5分
・上駅→Tバー/15分上る

約40分掛かってのアプローチ、これでやっと「滑れます」。
まぁ大斜面クローズでペアリフト回し出来ないから仕方有りません。

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アクテビティスタート。
「今日も元気にコブ遊びっ♬」。

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オープニングのコブはカチッとクラスト。
夜間の降雨と冷え込みで名栗加工、板が叩かれ気味のコンディション。

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午前中はガスが引いたり籠ったりの繰り返し。
それでも青空の覗く時間帯が多く、予想外(雨予報)のスキー日和♪。

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雲の顔はすっかりと初夏のそれ。
入道雲(夏の季語)を眺めつつのスキーってのも月山ならでは。

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それにつけても、この竹竿ポールの恨めしい事よ。
嗚呼、このまま大斜面へダウンヒルしたい…。

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SNOW EATER。
気温も17~18℃に上昇、天然のドライアイス「融雪霧」が立ち始めました。

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6~7本回して小レストを挟むローテーション。
Tバー回しとリフト回し、最大の違いは「座れない」。
コース距離が短い(約200m)とは云え、立ちっ放しの滑りっ放しは結構疲れるのです。

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晴れ間の広がっていたのは10時半頃まで。
以降は天候下降線、どんよりとした鉛雲が空を覆い出しました。

エキストラは今日も息子さんのビデ取りをしている我満さんでした。

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ガスも流れ込み始めました。
時折ポツポツと糸雨、降ったり止んだりを繰り返し、

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11:30、遂に淤加美神の御光臨。
瞬く間に本降りの雨、急ぎアウターをハードレイン用のウェアに着替えます。
この時期に月山で滑ってるゲストの皆さんは、流石の百戦錬磨。
天候急変に対する備えも万全、次々とウェアチェンジされていました。

幸いな事に雨足は30分程で収まり、以後は曇り基調の天候。
時折霧雨が濡つ程度となりました。

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午後に入るとガスの籠る時間が長くなって参りました。
足元の凹凸は視界の利くレベル、まぁこれ位なら全然回せます。
それに昨日今日とコブ滑の調子が良く、ガスで切り上げるのも勿体無い。

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14時過ぎると濃霧でフラットライト化、「ガス山」の本領発揮。
この後、数本回して撤収。
今日は40本近く回したし、満足満喫のコブ遊びでした。

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14:50、ガスは上駅にまで下りて来ています。
でもって下山時のリフト乗車中に、またしてもザーザー降りの雨が襲来。
雨曝しで濡れ鼠の下り線は、殆ど罰ゲームの態でした。
「うーん、撤収するのが13分遅かった…」。

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下駅で雨宿り。
20分もすると雨足は弱まり、急ぎ居候宿に戻ったのでした。

愈々明日は今シーズンの最終滑「2022/23.THE FINAL」です。
つづく。

 

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2023.06.20

●2022/23.五十一滑目「月山」

えー、先週6/12(月)~6/14(水)は「おくのほそ道」へ夏スキーライフ。
GW以来、約1ヶ月振りとなる月山遠征に逝って参りました。

そして今回の雪旅が「THE FINAL」、2022/23シーズンの滑り納め。
スキーマッドな日々も愈々カウントダウン「3」、遠征初日の滑走記で御座います。

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「滑る」前に「歩く」のが月山式アプローチ。
約1ヶ月振りの月山、115林班(リゾートイン前)からの県道はキレーに除雪済。
因みに赤白ポールまでが県道114号線、先は月山観光開発の私道です。

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橋もすっかりと姿を現しています。

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最後の急坂を上って下駅へ。
「ズボズボ」「グサグサ」な雪上ハイクに較べ、コンクリ路は至極楽なアプローチ。
行きのハイクアップ時間は大幅に短縮です。
逆に帰りは滑って下りられないので徒歩でテクテク下山。
まぁ往路と復路、相殺してチャラと云う事で。

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10:15「チェア💺、低っ」
先週の月~木曜日に架け替え作業を終え、夏季営業仕様になった月山ペアリフト。
支柱アーム/支曳索が下げられ、搬器が地面近くを通っています。

そして板持ち乗車/下り線乗車の対応として、運行速度が1.6m/s→1.2m/sに変更。
下駅から上駅までの乗車時間はが約10分→13分強となりました。
まぁ板を手で持っての乗下車+ハイカーさんのゲストも増加。
これ位に減速運行しないと「リフト止めちゃう人」が続出でしょうからね。

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板は担いでの乗車。
所処で以前チェア脇に付けていたスキーラック、もう設置しないのかな?。

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こー云うやつ(2018年撮影)。
設置するのが面倒になったのか、此処数年は見なくなりました。

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眼前に広がる大斜面は、まだまだ雪量豊富なのですが…、

まさかの大斜面クローズ…。

リフト架け替え後、営業再開の6/9から「大斜面」「沢コース」共に閉鎖。
広大なフィールドは眺めるだけで滑走不可、文字通り宝の持ち腐れ。

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中央にクレパスが入っているもの、島(ブッシュ)の侵食は僅か。
新トラバースからボトムまでの雪も未だ繋がっおり、以前なら「楽勝」で営業継続していた積雪量です。

社長に聞いた所処、まだ滑れるけど安全面の確保からクローズしたとの事。
まぁ去年の件 (´;ω;`)悲… があるので仕方無いですね。

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今回遠征は、まさかの誤算続き。
鶴さんTバー(旧観光T)、運休…。

2本あるTバーのうちの1本、「鶴さんT」は設営場所変更の為に運休。
この三日間、生きている索道施設は「小原さんT」の1本のみです。

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小原Tは姥ケ岳の直下に設営。
従いあそこまでハイクアップしなきゃいけません…。

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上駅の眼下には、大自然の織り成すストラタスのネイチャーView。
ダイナミックな雲海風景、流石にコレには足を止め暫しの撮影タイム。

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雲海が千切れ、荒々しい層雲の海。

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雲間より望む朝日連峰の前衛、岩見堂山と赤見堂山。

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10:30、んじゃ上りますか。
上駅から石畳の登山路をハイクアップ。

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雪原に出て、スノトレ靴からスキーブーツに履き替え。
フレックス100のフニャフニャ靴、コブ仕様のブーツです。

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Tバー架け替え場所中の鶴さんに御挨拶。
設営場所はもーちょい姥方面に上げるみたいです。

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ザックザックと雪中行軍。

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雪原をトラバース。
上駅から15分弱/約400mの担ぎ上げ。
まぁウォーミングアップと考えりゃ…イイか?。

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10ː45、やっとTバー乗線、アクティビティスタート。
今回遠征の三日間、回す索道は此処(小原さんTバー)だけ。

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中央のコースにコブライン2本。
竹竿ポールの左右外側はスプーンカットのナチュラルバーン。

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スタートからひたすらコブを

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回し続けます。
タダで回させて貰ってるので、7~10本毎にTバー下ろしをお手伝い。

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多少ガスの籠る時間帯もありますが、概ね視界は良好。
この日の月山は終日の☂マークの天気予報、レインウェア2本持参でのアクテビティ。
そんな予報に反して空模様は小康状態(曇り)を保ってます。

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牛首から先はガスの中の月山。
「何とか天気、持ってくれよ~」と念じつつのコブ遊び。

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眼下に広大な雲海を眺めつつのTバー回し。

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朝日も蔵王も雲海原の中、稜線のカケラも望めません。
まぁ山景眺望が利かない分は雲海パノラマでチャラ、コレはコレでイイや。

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12:30、一旦下山。
お腹空いたので下駅で「冷やし肉そば」タイム。

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13:25、アクテビティ.リスタート。
午後も攻めるはコブ一択。

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雲海だか層雲だかガスだか曇り空だか、よくワカンンナイ風景。
取敢えず目を奪われる、荘厳な風景です。

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午後になるとびっくりなサプライズ、往年のレジェンドが月山来訪。
専ら息子さんのコブトレのビデ取りされてます。

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我満さんです。
「黒菱急ヴェ」に「SKI NOW」に、バブル期経験者のスキーヤーなら御存知でしょう。
私めもこの方に憧れて、同じギアを使ってた時期がありました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/05/force9-a9d6.html

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適度に休憩取りつつ、へピロテのコブ回し。
この日のTバー回しは約25本、うちTバー下ろしが5~6本。
実質アクティビティはコブ滑20本でした。

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14:50、撤収。
何とか雨も降らず天気も持ってくれました。
あと1~2本は回せましたが未だ初日、明日明後日に体力残しとかなきゃ。

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登山口の脇に流れる雪解け沢でスキーウォッシング。
岩凹沿いに板を寝かせるだけ、この時期定番の「月山の天然水」洗浄機です。

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1520、リフ下。
そんな訳で今回の遠征、回せるのは小原さんTバーのみ。
それでも2本あるコブラインは何れも良い按配の掘れ具合。悪天予報の平日なので待ち時間も無し。
滑りの内容/本数共に思っていたより充実した一日でした。
つづく。

 

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2023.06.19

●無駄走り(?)

えー、月曜日は定休日にてオヤスミな武蔵野口の場末のバァ。
先週の月山遠征で今季のスノーライフを終えた私め。
当分の間スキーに出掛ける事もありません。
そんな訳で雪山からロード/トレイルにアクティビティ.シフトチェンジ。
今秋~冬のマラソンシーズンに向け、本格的に走活トレーニング再開です。

因みに今年のマラソンライフは4年振りにフルマラソン参戦。
ターゲットレースは11月26日の「つくばマラソン」。
其処から逆算したトレーニングと出走レースを計画している所処です。

今日のメニューはフルマラソンの地金作り、㌔5ペースで2時間の距離走。
当初は小金井公園に向かう予定でしたが、今日の東京は陽射しの隠れた曇り空。
夕刻の気温は24℃と、この時期にしては暑さも程々です。
これなら日陰の無い都心ランでも大丈夫そう、とコースを変更する事に致しました。

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てな訳で「東京レガシーハーフマラソン」のコースをトレース。

余裕持ちのジョッグペースも、ラスト30分は足に余力無し、カツカツのメニュー終了。
ま、半年間のマラソンライフ休眠期間明けは毎年こんなもの。
25.02㎞を4:51ペースタイムの2時間走(2:01:15)でした。

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尚、この「東京レガシーハーフマラソン2023」はエントリー激戦の大人気大会。
抽選で出走権取れないとスタートラインに立つ事すら叶いません。
私めは既に【プレミアムメンバーエントリー】落選、【都民エントリー】も落選。
あとは6/23の【一般エントリー】の抽選待ちな状況です。

そんな訳で10/15に出走出来るかは未だ不確定。
今日のコース試走は役に立つのか、それとも無駄走りになるのか。
ファイナルアンサーは4日後、と云う事で。

 

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2023.06.17

●だけど…… こころなんてお天気で変わるのさ

えー、梅雨の晴れ間のウィークエンドは真夏日の続くトーキョート。
そんな初夏の陽気な昼最中、昨日は御久し振りの街に出掛けて参りました。

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六本木交差点。
赤坂時代はたまに飲みに来ていた街ですが、武蔵野落ちしてからはとんと御無沙汰。
彼是15年振りのギロッポンで御座います。

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尤も滞在期間は10分足らず。
お店の仕入れを済ませ、そそくさと退散。

やっぱり六本木は「夜に訪れる場所」ですね。

 

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2023.06.16

●熱い視線

えー、2022/23シーズンのスノーライフも一昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。
そんな訳で「最後の日」の「最後の夜」の一コマで御座います。

月山姥沢を発ち、仙台経由で東京駅に着いたのが20時前。
構内は未だ帰宅ラッシュの時間帯、家路に向かう人波で結構な混雑振りです。
しかし、何か良く解りませんが、

行き交う人々から、

目を止められたり、

振り返られたりと、

熱い視線を感じます…。

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まぁ「この時期」に「こんなモノ」担いでりゃね。
世間一般の常識では、スキーシーズンてのは普通「3月まで」。
認知度的にギリギリセーフなのも、精々「GWまで」で御座います。
それが梅雨時の6月半ばに、滑走雪旅に出向いてた私め。
勿論周囲に「スキー.スノボ」持ってる人なんぞ、居よう筈もありません。

そんな訳で兄計らんや、周囲の注視を浴びた水曜日の夜。
但しこのバヤイ、「熱い視線」と云うより「奇異の目」かな?。

ま、スキーとピステバックをしょって駅を闊歩するのもこれでお終い。
2022/23シーズン、最後の夜でしたとさ。

 

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2023.06.15

●水無月の桜

えー、2022/23シーズンのスノーライフも昨日を以てピリオド。
今週月~水曜日の月山遠征3Daysにて、今季の滑り納めとなりました。

そんな訳で「最後の日」の「最後の朝」、ゲレンデ途次の一コマで御座います。

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ペアリフト上駅にて、月山遥拝。
今回の遠征は雨やガスに苛まれた梅雨空の三日間。
最終日に漸く「臥牛の霊峰」の雄姿を望む事が叶いました。

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登山口の表示板には立夏の名残。
薄紅色の可愛らしい小花が、灌木帯の緑に彩りを添えています。

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ミネザクラ(タカネザクラ)🌸
日本に自生する野生種のサクラとしては最も寒さに強い品種。
花期は5月から6月、瓣は直径2~3㎝程度の小輪、花と葉芽が同時に展開。
北海道や本州の中部山岳地帯、低山帯から亜高山帯で見られます。

月山スキー場では標高1300m~1700m域、ペアリフト周辺や姥ヶ岳に分布。
国内屈指の豪雪地帯の為、過酷な風雪環境の影響を受けて樹高2mにも満たないものが多く、風下方向に屈曲した矮性低木の樹形となります。

『岩に腰かけてしばらく休んでいると、三尺ばかりの桜が、つぼみを半分ほど開きかけていた。降り積もった雪の下に埋まりながら、春を忘れずに花を開こうとする遅ざくらの花の心は実に健気である。(おくのほそ道)』

因みに芭蕉が月山から湯殿山に向かう途中に見た桜もこのミネザクラ。
暦は今で云うと7月下旬、恐らく場所は金姥~装束場辺りでしょうか。

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アクティビティの前に、暫し足を止めての桜狩り。
「梅雨」「雪」「桜」、本来なら相容れない三つの季語がひとまとめ。
スノーマッドならでは、そして月山ならではの「贅沢な風流」でして。

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てな訳で「今年最後のスキーライフ」の日に「今年最後の観桜行楽」。
雪見桜の花見月(山)でした、とさ。

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2023.06.14

●最後の朝

えー、2022/23シーズンの「スノーマッドな日々」も本日が千秋楽。
月山遠征3Days、最終日の朝で御座います。

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最後の朝は生憎の雨☂。
明け方は小雨だったものの、次第に本降り気配となって参りました。
如何やら上はガスみたく、Tバーの営業開始が少し遅れるとの情報です。

そんな訳でゲレンデインまで間の空いた時間を使ってのエントリー。
今シーズン最後の一日、思い残し無き様滑って参ります。

 

 

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2023.06.13

●晴れのち曇りのち雨のちガスのち大雨のち晴れ

えー、月山山麓は姥沢の地よりコンバンワ。
今シーズン「オーラス」となるスノートリップは月山遠征3Days。
本日6/13(火)のゲレンデリポで御座います。

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7:00、グッディ♪、グッモーニン♬。
起床して部屋のカーテンを開けると、雲こそ多いものの青空覗く晴れ模様。
ピンポイント予報だと「雨マーク」な上に「雷⚡マーク」だった今日の月山。

こりゃ昨日に引き続き、良い方向で天気予報が外れてくれそう。

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9:10、小原さんTバー到着(登頂?)。
上空は澄んだ青空も、朝日の山々は積乱雲に覆われています。
時間が経つに従い、北西方面から次第に雲色が濃くなって参りました。

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10時半を過ぎるとすっかりと曇り空。
少しづつですが、ガスも流れて参りました。

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時折ポツポツと糸雨、降ったり止んだりを繰り返し、

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11:30、ザーザーと本降りの雨。
しかし「この時期」に月山で滑ってる皆さんは、流石の百戦錬磨。
天候急変に対する備えも万全、次々とハードレイン用のウェアに着替えられています。

私めも軽防水のシェルジャケットから、INAREMのレインジャケット用にレイヤーチェンジ。
この後、雨は一旦収まりました。

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14:10、しかし今度はガスが濃化…。
最低限の視界は確保できるもフラットライト気味。
これだとコブの凹凸が見辛い…。

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下山時のペアリフトで、またしてもザーザー降りの雨。
下り線乗車中は雨曝し、殆ど罰ゲームの態で下駅に戻りました。
うーん、撤収するのが13分遅かった…。

で、着替えて風呂入って乾燥室でギア整理していると…。

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晴れました。
ガスの一欠片すら見当たらない夕晴れ、大斜面~姥ヶ岳がクリアに見晴らせます。

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湯殿山もくっくり。

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朝日連峰も主峰群の稜線が望めました。
とまぁ「二転三転」「猫の目の色」「千変万化」な天候推移。
尤もこの時期の月山はこんな天気ばかり、大して珍しく無い一日でした。

そんな訳で明日は愈々2022/23シーズン「The final」。
7ヶ月に亘ったスキーマッドな日々も「.」で御座います。

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2023.06.12

●「第二次月山遠征」初日

えー、本日より出羽三山の御膝元は姥沢入り。
2022/23シーズンのスノーマッドな日々も今回を以てピリオド。
今季の滑り納め「月山遠征3days」に訪れている私めで御座います。

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しかしコレは無いよなぁ…。
リフト架け替え明けの6/9から、まさかの「大斜面」「沢コース」閉鎖。
例年より10日程早い雪解けペースの為、大斜面と沢はコースクローズとなっています。
中央にクレパスが入っているもの、新トラバースからボトムまでは繋がっており、以前なら楽勝で営業していたコンデション。
去年の浜さんの件があるので、安全面の確保上仕方無いですね。

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従いペアリフト回しは出来ません。
上駅からハイクアップ、Tバーに向かいます。
しかし鶴さんT(旧観光T)はワイヤー張替えの為、6/12~14とお休み。
私めの滞在期間3日間「ドンピシャ」と云う、悪夢の様なハードラックです。

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そんな訳で今回の遠征、選択肢は一択。
回せるのは小原さんTバーのみ、今日だけで20~30本は乗線したでしょうか。

ま、それでも2本あるコブラインは何れも良い按配の掘れ具合。
悪天予報の平日なので待ち時間も無し。
滑りの内容/本数共に思っていたより充実した一日、ヘビロテのTバー回しでした。

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それに今年最後の桜狩りも出来たし(タカネザクラ)。

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壮大な雲海Viewも見られたし、

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意外なレジェンドともお会い出来たし(我満さん)、

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最後の最後、辛うじて月山も望めたし。

そして何より雨予報の中で、空模様は小康状態を維持。
ほんの少しミストレインの噴く時間があったものの、精々15分程度。
結局レインウェアは不要、時折薄日の射す曇り空の一日でした。

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戦い済んで日が暮れて、姥沢駐車場より望む大斜面。
うーむ、どー見てもマダマダ滑れるのになぁ(目の毒)…。

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湯殿のお山に沈む夕陽。
北西の高空は雲も引き、澄んだ夕焼け空が広がっています。
明日も雨予報の月山ですが、これなら好天好転を期待出来そうかな?。

と、こんな感じの今シーズンカウントダウン「ラスト3」。
どーか明日も雨が降りません様に、なむなむ。

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2023.06.11

●「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」後篇

えー、大分遅れてのエントリーUpに成増が…。
先々週日曜日(5/28)は今春走活第2戦「山中湖ロードレース」。
11年振り4回目の参戦となる同大会。
久し振りに冠雪の富士を間近に望み、鯨の湖を駆けて参りました。

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しかし5月はスキーシーズン真っ最中。
マラソントレーニングは「おざなり」で、ぶっつけ本番に近い出走です。
それでも先々週に「軽井沢ハーフ」を叩いての臨戦、前走は辛うじての90分切り。
多少は走る足も出来てきたかな?、と少し意気込んでのレースです。

  ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でハーフの部は9:15にスタート(気温18℃/湿度60%/晴れ/無風)。
マラソンにはやや高温も、晴れ空の割には雲が多く陽射しは弱め。
まぁまぁの気象コンデションなので今回の目標スコアも1時間30分。
ピーク時にすればジョックレベルのペースですが、現状走力だと目一杯の設定。
取敢えず「行けるトコまで行って、失速したら仕方無し」てなプランです。

スタートから然程突っ込まず、余力残しのレースの入り。
序盤の湖南岸~東岸パートの6㎞を25:08(㎞/4:11)と予定通りの進捗。
6.5㎞を過ぎ、此処からレース最大の難関、不動坂に入ります。
この上り区間で4:25→4:30のラップ、6㎞までの貯金は全て「おじゃん」。
まぁ此処でのペースダウンは織り込み済。
上りを終え、不動坂の下りで少しペースを上げ3:59。
以降は再び目標タイムのラップペースに戻す算段でした、が…。

山中湖一周手前、13㎞地点で失速⤵…。

心肺は然程キツく無いのですが、この時点で「足、使い切っちゃってます」。
以降は4:30ペースを維持するのが精一杯。
湖一周から折り返しの17km地点までが、地獄の様に長く感じます。
折り返し後、ラスト2㎞で少し上げるものの焼け石に水。
頭は振れ、腰は落ち、足は回らず、ヘロヘロでのゴールインとなりました。

・ネットタイム 1:32:01(㎞/4:20)  グロスタイム 1:32:03
・種目別順位(ハーフ壮年男子) 26位/1071(人)
・総合順位(ハーフ総合) 124位/2087(人)

この山中湖ロードレース、コースの高低差は約40m程度。
数値だけ見るとフラットコースなのですが、湖南岸のパートが緩やかなスロープの繰り返される走路構成となっています。
レース序盤で思った以上に足を使った後に、不動坂の上りが追い打ち。
湖一周した時点でアップアップで、実質的に「レース投了」状態です。
再び緩い勾配を折り返すラスト7kmはギアを上げる力も無く、ひたすら専守防衛走。
ヴェイパーネクストの無駄遣いとなったレースでした。

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「打ち上げ麦酒」&「ほうとう祭」を終え、ほろ酔い気分のイイ感じ。
折角なので湖畔に出てみます。

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ぐる~っと、

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山中湖を、

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ワイドに俯瞰。

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湖畔には、餌を啄むコブハクチョウ。

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至る所処にコブハクチョウ。
山中湖の白鳥は渡り鳥以外に、現地で飼育され繫殖したも多いとの事。
この時期に居るのは定住組ですね。

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村役場前のヨットハーバー。
桟橋に列を成すのはランシャツを着たランナーさん達。

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シャトルバスならぬシャトルボート。
大会会場から明神前と旭日丘に向けての送迎船。
今レースが11年振りの参戦だった山中湖ロード、以前は無かった移動サービスです。

折角なので乗せてもらおうかと思いましたが…、

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しかし送迎船を待つランナーは、

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200名近い長蛇の列。
此処から旭日丘のバス停までは1.5㎞位。
これじゃ歩いて行った方が早いので、船旅はパスする事に致しました。

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湖畔をてくてく東進、旭日丘に向かいます。
レース中に此処を通過した際は、目的も失い既に気息奄々。
「あーぁ、まだ1/3もレース残ってんだ…」とゲンナリでした。

と、こんな感じの「第34回山中湖ロードレース参戦記」後篇。
東京帰投の5時間後はオシゴトが待ってるのでした、とさ。
おしまい。

 

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2023.06.10

●2023/24「CUSTOM FAIR」

えー、本日はお昼過ぎより池袋へ。
来季2023/24.スキーギアの予約販売会「カスタムフェア」に逝って参りました。

石井スポーツさん主催のこのイベントは、毎年6月のスキーシーズンオフ風物詩。
尤も来週は月山遠征3Daysのスキーマッドな私め。
未だ「2022/23シーズン」を終えてないんですけどね。

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昨年に引き続き、今年の会場も池袋サンシャインシティ.文化会館。
私めの自宅(中野坂上)からはチト面倒も、まぁ許容範囲の距離/移動時間。
一昨年までの「TOC五反田メッセ」に較べりゃ、全然楽なアクセスです。

でも来年からは以前みたく、新宿でやってくれないかなぁ(チャリで5分)…。

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会場とーちゃく。
サンシャインシティ.展示ホールD。

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長蛇の列を覚悟してしたら、待ち時間も無くスンナリと受付終了。
去年のカスタムフェアは、初日に訪れて30分以上並びました(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/06/post-0710fb.html

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イベントブースはワンフロアに二列~三列両面の縦列配置。
全盛期(前.コ●ナ紀)に較べるとブースも少な目。
通路にも余裕があり、来場者の多い割には回り易かったです。

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アトミックの赤(止まれ)。

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サロモンの青(進め)。

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フィッシャーの黄(止まれor注意して進め)。
毎度御約束のブーツブース。
アトミックとサロモンは信号カラー無関係で、常に大混在でした。

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イベントブースでは武田竜&渡邊渚の「技術選チャンピオンズトーク」。
基礎には興味無いので一枚📷撮ってスルー。

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今季の購入予定アイテム、デサントさんでボトムの試着。

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あとはヘルメットブースを徘徊、試着を繰り返し。
新しいヘッドギアの候補、フィッティングで一番アジャストしたのはアトミック。
でも板はディナ/ブーツはラングなのでコーディネートとしてはしっくり来ないなぁ…。
次位候補は上掲写真のブリコさん、うーん結構悩み所処。

と、こんな感じのカスタムフェア。
今季新調予定のアイテムはブーツ/購入目途済、ボトムズ/デサントさんで決定。
ヘルメットだけが決め手の無いまま、購入先送りとなったのでしたとさ。
おしまい。

 

 

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2023.06.09

●働く男

えー、本日はオシゴト前に中央線乗車。
入梅翌日のトーキョーは、梅雨っぽい「じめじめ」「どんより」とした曇り空です。

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西荻窪。
車中通過は何度もしていますが、駅に降り立ったのは23年振り2度目。
果たして生きている間に「次」はあるのかな?。

西荻南銀座商店街から五日市街道を左折、所用のお店に向かいます。

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目的地はコチラ。
「梅雨支度」件「来週の月山遠征」のレインウェアを購入。

そんな訳で「働く男」でのお買い物でした、とさ。

 

 

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2023.06.08

●来週の【6/12(月)~14(水)】定休日

えー、昨年12月12日にシーズンインした今季のスノーライフ。
以降、白馬に湯沢に北毛に月山に、月×8~9ペースでの雪山行脚。
記録的な暖冬小雪も何のその、滑走日数は50日を数えました(※現在進行形)。

しかし冬は去り春も過ぎ、気付けば入梅の季節。
5月18日の「かぐらFINAL」以降は、スノーマッドな日々も暫し休戦中です。
スキーをしない日が一週間以上続くのは、シーズンに入りこれが初めて。
そしてボチボチと年貢の納め時、次回の遠征が今季の滑り納めです。

そんな訳で武蔵野口の場末のバァ、来週のオヤスミ案内。
6/12(月)~6/14(水)は三連休となりますので御了承下さい。

2022/23.WINTER&SPRING.FINAL、向かうゲレンデは勿論「月山」。
つーか国内でOPENしているスキー場は月山のみ、選択肢は一択なのでして。
と云う訳でのシーズン「ラス滑」、思い残しの無い様コブと戯れて来ます。

 

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2023.06.07

●夏「先取り」

えー、水有月に入り「しとしと」「じめじめ」と鬱陶しい天気の続く京子の頃。
此処武蔵野の地も梅雨入り間近な気配となって参りました。
「水商売殺すに刃物は要らぬ、雨の三日も降れば良い」。
そんな諺(?)通り、飲食店にとっては商い厳しい時節の訪れで御座います。

所処で先日、ウチの近所で宮崎産の黒玉西瓜が特売中。
物は試しにと一玉購入。
例年より一ヶ月程早めに「スイカコクテール」始めました。

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そんな訳でスイカのソルティ。
尤もウチの主戦スイカは「松本ハイランド」、取敢えずお試しの暫定リリースです。

イエルバブエナにウォーターメロン、カクテルシーンは一足早い夏の訪れ。
今年の梅雨は短いとイイな、今年の夏は涼しいとイイな。

 

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2023.06.06

●「A rain」「A pain」

えー、本日は節季「芒種」。
此処武蔵野の地では日に日に雨空が増え、入梅を迎える時節となりました。

所処で先週から少し「おサボリ」だった弊ブログ。
年に何度かあるメンタリズムのボトム、何するにしても気乗りが致しません。
鬱陶しい雨降りの日が多かったのも、更にやる気を削ぐ要因。
まぁ義務感で更新するものでも無く、暫く放ったらかしな次第なのでした。

そんな訳で一週間振りの二次元日誌エントリー。
取敢えず今日から平常運行に戻る…哉?。

 

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2023.05.29

●「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」前篇

えー、昨日は富士の麓は「鯨の湖」へ走旅行脚。
今春走活第2戦「山中湖ロードレース」に参加して参りました。
同大会の出走は11年振り/4回目、2012年以来久し振りの参戦で御座います。

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6:00、新宿しゅっぱーつ。
新幹線や在来線特急などの便利なインフラが無い「東京↔富士五湖」。
かと云って、前泊入りする程「狙ってるレース」でもありません。
そんな訳で富士急トラベルさんのマラソンバス使っての強行軍アクセス。

因みに往復250㎞ピストンの後には、18時からオシゴトが待っています(笑)。

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7:55、山中湖村役場前.とーちゃく。
瑞々しい新緑五月晴れの青空、そして薫風に翻めく大会フラッグがお出迎え。

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会場/山中湖中学校入り。
校舎の向こうには富士山🗻がお出迎え。

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ズームにて、冠雪の霊峰。
山中湖ロードのランドマークと云えば「遠くに富士」「近くに山中湖」なのです。

昨日の山中湖は8時の時点で気温18℃/湿度60%/無風。
この時期としては低めの気温も、マラソンにはチト暑いコンデション。
暑いレースが「大の苦手」の私めとしては、許容範囲ギリギリの気象条件です。

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会場内にはマラソンアイテムの物販ブースや、

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飲食店ブースが軒(幕)を連ねています。
数は大分戻っているものの「前.コ●ナ紀」に較べると7~8割の出店数。
それでも買い物やサプリ補給で、結構な賑わいを見せているレース前でした。

昨年は参加者数を大幅に減らし「山中湖一周の部」のみだった同大会。
今年はメイン種目の「ハーフの部」も復活、4年振りの開催となっています。

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おっ、懐かしいアイテムを発見。
過去大会の参加賞Tシャツが 在庫処分の叩き売り 御奉仕価格の謝恩セール。
販売価格は1枚¥500、安さに負けて2枚購入。

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フィニッシュ地点、此処に戻って来るのは10:45までの予定。
レースサポートには「Sunkist」さんと「Coca-Cola」さんが協賛。
カットオレンジ🍊アクエリアス🥛が給水エイドで提供されていました。

👟でもってハーフの部は9:15にスタート。
トレーニング不足と気温と細かいアップダウンにヤられ、後半見事な失速⤵。
ラスト7㎞は無抵抗主義の安全走となってしまいました。
レースリポ詳細は後篇に記載しまーす。

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10:55、汗を拭い、ストレッチしつつレース観戦。
ゴール前ラスト400mは道幅の狭い上り坂、しかもハーフ/一周の部が合流。
上りとランナー渋滞が疲れた足に追い打ちを掛けます。

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ラスト100m、ガンバ!!。
ハーフの部の方は、ギリギリ1時間40分切れるかな~。

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 おかえり 
クレーンの檀上にはDJケチャップさん、大声上げての応援でランナーを後押し。

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11:10、会場撤収。
レースの終盤戦を横目に、湖畔をてくてく西進。
打ち上げの「オツカレ麦酒🍺」「ほうとう🍜」に向かいます。

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レースはハーフの部/山中湖一周の部共に継続中。
多くのランナーが湖畔を疾走(疾歩)されています。

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何だか「大会ポスター」っぽい構図。
参加賞のTシャツを纏った笑顔の走活女子、背景に富士山。

この大会の良い所処は、ハーフの他に湖一周(13.6㎞)の手頃な距離が楽しめる事。
実際にエントリー比として、毎年「山中湖一周の部」の方が人気種目です。
シリアスランナー以外にも「家族ぐるみの参加」「気楽にファンラン」「着ぐるみ.仮装」…。
参加者の皆さんも色々な楽しみ方をされていました。

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小作富士を📷に収め、打ち上げ酒宴🍺に入ります。
今日のメニューは「わかさぎ天」「馬モツ煮」「鴨肉ほうとう」。
暑さと疲労からか、瓶ビール2本で心地良くほろ酔い。
暖簾を出た頃には湖畔の交通規制も解除、レースは幕を下ろしていました。

そんな訳で後篇に続き〼。

 

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2023.05.28

●「山中湖ロード」速報

えー、本日参加の「第34回 スポニチ山中湖ロードレース」。
楓や小楢の瑞々しい新緑に、両裾を弓に広げた冠雪の富士。
11年振りに湖畔を駆けた山中湖、風薫る五月晴れの好天に恵まれました。

そんな訳で取敢えずの結果速報で御座います。

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・リザルト(速報値) 

ネットタイム 1:32:01(㎞/4:20)  グロスタイム 1:33:03

未だ今季のスキーシーズンを終えてない私め。
本格的にマラソンライフ再開してから半月での出走、まぁこんなモノかと。

でも先々週の軽井沢ハーフは殆ど練習無し、ぶっつけ本番で90分切り。
「走り込み量の割には、意外と足出来てるんじゃない?」。
な~んて甘い見通しで臨んだんですが、まぁ馬脚を露したってトコで。

あと、高低差こそ少ないものの、意外とタフな同コース。
アップダウン未満の緩やかな起伏(スロープ)が多く、結構アシ使っちゃうんですよね。

と云う訳で富士の麓より蜻蛉返り、いまからオシゴト開始でーす。
大会リポは亦明日にDemo。

 

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2023.05.25

●ジャパン「スコッド発表」

えー、本日は久し振りに楕円球ネタ。
2023.FranceWCを107日後に控えた昨日、ジャパンスコッドが発表されました。
内訳は日本代表36名/候補10名の計46名。
一次候補は50名ほどかと予想していましたが、思っていたより少ない面子。
メンバーは以下の通りとなっています。

日本代表36名(FW19 BK17)
【PR1】稲垣啓太(埼玉WK㊺)、クレイグ・ミラー(埼玉WK⓽)、シオネ・ハラシリ(横浜E⓪)
【HO】堀江翔太(埼玉WK68)、坂手淳史(埼玉WK㉝)、堀越康介(東京SG⑦)
【PR3】具智元(神戸S㉑)、垣永真之介(東京SG⑪)、ヴァル アサエリ愛(埼玉WK㉓)
【LO】ジェームス・ムーア(浦安DR⑬)、ヘル ウヴェ(S東京ベイ⑯)、サウマキ アマナキ(神戸S⓪)、ワーナー・ディアンズ(BL東京⑦)
【LO/FL】アマト・ファカタヴァ(BR東京⓪)、ジャック・コーネルセン(埼玉WK⑫)
【FL】福井翔大(埼玉WK⓪)、姫野和樹(トヨタV㉕)、リーチ マイケル(BL東京78)
【No.8】ファウルア・マキシ(S東京ベイ⑤)

【SH】齋藤直人(東京SG⑪)、流大(東京SG㉚)、福田健太(トヨタV⓪)
【SO】李承信(神戸S⑥)、松田力也(埼玉WK㉙)
【CTB】ニコラス・マクカラン(BL東京⓪)、中村亮土(東京SG㉝)、長田智希(埼玉WK⓪)、中野将伍(東京SG⑥)、ディラン・ライリー(埼玉WK⑩)
【WTB】シオサイア・フィフィタ(花園L⑫)、木田晴斗(S東京ベイ⓪)、セミシ・マシレワ(花園L②)、ジョネ・ナイカブラ(BL東京⓪)
【FB/WTB】松島幸太朗(東京SG㊼)
【FB/SO】山中亮平(神戸S㉗)、小倉順平(横浜E④)

日本代表候補10名
【PR】小林賢太(東京SG)、伊藤平一郎(静岡BR⑥)
【HO】中村駿太(東京SG)
【FL】ピーター・ラブスカフニ(S東京ベイ⑮)、下川甲嗣(東京SG①)、ベン・ガンター(埼玉WK⑤)、テビタ・タタフ(東京SG⑮)
【SH】茂野海人(トヨタV⑯)
【WTB】高橋汰地(トヨタV①)、レメキ ロマノ ラヴァ(GR東葛⑯)

FWは概ね予想通り、ノンキャップは4名もまぁ納得の選考です。
小鍛冶/細木/紙森ら若手のPR待望論もありますが、WCまで110日を切ったこの時期。
経験値の重要視されるフロントローで、流石に新顔を試している時間は無いかと。
ワクァの選外は他の怪我明けLО陣に較べてJJ戦術の落とし込みの差なのでしょう。
但しコンディション上がんない様だとムーアの落選も有るかも。
三列はラピース/ガンター/タタフが順調に回復すれば、ノンキャッパーとの入れ替えが濃厚。
個人的には次回のWCを考えて福井と下川は連れて行って欲しいなぁ。

で、喧々諤々のBK陣ですが。
メンバー落ちで意外だった順に挙げるとヴィンピー/野口/山沢/タムタムの順。
どっちかと云うとサイズ廚のジェイミーからしたら、ヴァンピーの落選はびっくり。
最もヤマハ時代からのチキンハートと不安定なパフォーマンス。
納得と云えば納得なのですが、その代わりが小倉。
良くも悪くもサプライズだったのは小倉のスコッド入り。
ラグビーセンスは抜群ですが、如何せんあのサイズ+大舞台での経験値不足。
期待値よりも不安値の方が大きいと云うのが正直なトコです…。

で、物議を醸している山沢と野口の落選。
敢えて好意的に見れば、ポジション(ユーティリティ)の融通性。
JJからのリクエストか否かは兎も角、両者ともパナで本職以外(山沢/バックスリー 野口/ウイング)のポジションに着く機会も有った今季のリーグワン。
そのパフォーマンスがWCレベルに達していなかったと云う事なのでしょう。

タムタムはSО専/年齢に加えて古傷(右足)が万全で無いらしく、仕方無し。
ハルも12専、ジェイミーの中では昨夏でセレクション終わっている感じです。
この面子からしてSOは松田力也/FBは山中先生が1stチョイス。
ある意味「彼らと心中」のWCなのかも知れません。

尚、対戦相手や戦術を考慮して、今後のスコッド入れ替えですが。
3番がチト弱い、怪我人出たらスコッド外から緊急招集有るかも。
バック3はユーティリティ的に、ナイカブラ外してでもレメキを入れたい所処。
SHは選んでも使わない茂野だったら、このまま福田でオケー。
松田力也をスーパーサブに考えりゃ⑩タムタムの復活も有りかな。
木田/長田は合宿のお試し期間で余程インパクト残さないとメンバー入は難しく。
特に長田はサイズとフィジカルからCTBは辛い(WTBなら有り)。

兎に角、ワールドカップに向けての賽は振られました。
あとは万全の選考と準備で本大会に望むのを祈るのみ、です。

 

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2023.05.22

●「山中湖ロードレース」一週間前

えー、来週の日曜日は2023年.春期走活第二戦「第43回 山中湖ロードレース」。
2012年以来4回目の参戦、11年振りに鯨の湖岸を駆けて参ります。

私め本職のスキーライフも、来月の月山遠征まで三週間の休眠期間。
その間は本腰入れてのマラソンライフ、本格再開です。

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しかし如何ともし難いのがスキーシーズン中、半年間に渡るトレーニング不足。
ピーク時を「10」とするなら、精々「4~5」の仕上がり状態です。
今日も㎞/4:40ペースで20㎞走してきましたが、ラスト5㎞でペースダウン。
走るアシも心肺もまだまだ「ナマクラ刀」のレベル。
秋の走活ライフ本番に向けて、これから徐々に仕上げて行く段階です。

そんな訳での「山中湖ロード」目標タイム。
当日の天候次第ですが、取敢えず1時間30分は切っときたい所処。
但し臨戦態勢がズタボロの上、暑いレースには滅法弱い私め。
気温が20℃越える様だと、大幅に下方修正しての参戦です。

 

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2023.05.21

●春スキーの滋味「終了」

えー、日ノ本本州の春スキー.最後の砦、「かぐら」も本日にて今季の営業終了。
私めも一昨々日の5月18日、今シーズンの滑り納めに逝って参りました。

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かぐら.メインゲレンデはスロープの1/3が地表露出。
雪解けした箇所からフキノトウが顔を覗かせています。

湯沢(ふきのとう)に白馬(ちゃんめろ)に月山(ばんけ)に、「山ほど摘んだ」春の滋味。
天ぷらは食べ飽きたし、常備食(蕗味噌&ピクルス)のストックも充分。
それでも「据え芽摘まぬはスキーヤーの恥」、食べ頃のものを収穫して参りました。

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そんな訳で昨夜は洋風アレンジ。
フキノトウと新じゃが/新玉のオリーブオイル炒め、アンチョビとベーコン和え。
差し詰め「春のジャーマンポテト」と云った感じ、麦酒🍺が進んで堪ラン♪。

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今日のお昼はリゾットにしてみました。
チーズとベーコンで腹持ちが長く、オシゴト前のディッシュには丁度イイ。

と、「春の食欲魔人」全開なスキー土産話。
何だかクックパッドみたいな項立てになってしまいました。
因みに今晩の主菜はフキノトウのペペロンチーノです。
おしまい。

 

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2023.05.20

●2022/23.五十滑目「かぐらFINAL.アンコール」

えー、酒飲みとスキーヤーは往々にして同じ様なウソを付きます。
「今日はこれが最後の一杯」→「やっぱりもう一杯」。
「今シーズンは今日が滑り納め」→「やっぱりもう一回」。

先週木曜(5/11)の遠征で今季最終滑の心算だった「かぐら」。
しかし「来月月山行く前に、もう一回コブ滑りたいな~」と疼きの止まらないスキー虫。
そんな魅惑に抗えず、前言撤回の湯沢遠征に向かった5月18日(木)なのでした。

と云う訳で今シーズン節目の50滑目は「かぐらFINAL.アンコール」。
今度こそ本当に最後の「神楽詣」で御座います。

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8:10、湯沢駅とーちゃく。
スキー担いで上越新幹線に乗るのも、今シーズン今日が最後です。
(先週も同じコト云ってた様な…)

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定点観測。
今日のカグリスト第二便は9名(うち一般客2人/ハイカー2人)。
この日は何時もより1時間ほど遅めの湯沢入り、その理由は後程。

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8:40、みつまたステーションとーちゃく。
この時期にスキー/スノボする雪基地外は、殆どがロープウェー第一便(8:00)に乗車。
営業開始から50分後の山麓駅は人影疎ら、搬器に乗り込むゲストは10人程度でした。

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ロープウェーから眺める景色も、すっかり初夏の風景。
ブナの新緑は深緑に色調を変え、ヤマフジの紫が山林に彩りを添えています。

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みつまた1高乗車。
スキーキャリーサービスさん、宜しくね。

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この日の湯沢は早朝時点で20℃越え。
みつまたゲレンデも同様の気候、ロンT+半袖Tの軽装レイヤーでも汗の滲む暑さです。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。
遠目より見遣るメインゲレンデは痩せ細り「イカソーメン」と化してしました。

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「元祖イカソーメン」は干されて「スルメ」になりました。
ゴンドラコースは雪が切れて先週で終了、帰路はゴン下となっています。

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ゴンドラコースは、僅かな斑雪が残るのみ。
かぐら「スキー場」と云うより、単なる神楽「坂」。

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国道17号から和田小屋への林道も車両通行可。
山頂駅の脇には業務車が数台止まってました。

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9:35、メインゲレンデとーちゃく。
先週は下半分が生きていたモーグルバーンも地表露出、コブは跡形もありません。

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1高への連絡路も可也危ういイカソーメン。
周囲には寄せて上げる雪もありません。
残す営業予定日はあと3日、ガンガレかぐら。

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メインゲレンデの上半分はソコソコ雪残ってますが、

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クニックからの下半分はコース幅1/3程度。
ま、今日はコブしか滑らないのでラインが1本出来てりゃ充分です。

この日、何時もより遅れてゲレンデインした理由が「コブメイク」。
営業開始直後のメインゲレンデはコースメンテでコブが圧雪リセット。
朝イチよりコブの出来始めた時間帯からのアクテビティが得策なのでした。

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コブライン1段目(約60m)。

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コブライン二段目(約120m)。

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三段目(約50m)。

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四段目(約100m) NEW!
モーグルバーンが消滅したので、スキーヤーズレフト側に新コブ造営。

9時半の時点では何れも未だ浅コブ、エッジング強めの溝削りでコブメイクのお手伝い。
2~3本回すと、何れのラインも程良い深さに掘れて参りました。

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五月晴れのポカポカ陽気、…を通り越して初夏の暑さ。
標高1200mを超えるかぐらゲレンデでも、日中気温は約20℃。
ミドラーやウィンドブレーカーだと暑杉、ロンT1枚で丁度良い位です。

コブと戦いつつもハイシーズンに較べ、何処か「緩~い」心持ち。
この時期はガツガツ滑り込むと云うより、山と戯れながらのアクテビティ。
楽しくも長閑な時間が流れて行きました。

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純白のタムシバ

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可憐なショウジョウバカマ🌺や

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ブナの新緑🌳を愛でつつのアクテビティ。

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平標山⛰️や、

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谷川岳⛰️や、

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巻機山⛰️の上越名山群を眺めつつのアクテビティ。

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ハクセキレイやホトトギスの囀🐤に、

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雪解けの沢潺💦に耳を傾けつつのアクテビティ。

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薫風を肌に感じつつ、適度に休憩入れながら🚬、

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春の滋味🍴を摘みつつのアクテビティ。

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勿論コブもガツガツ攻めます。
メインゲレンデのコブは頃合いの難度。
攻めるも良し、回すも良し、ズラすも良し、中速域でバリトレするも良し。

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今日も調子イイぞ♪。
因みに私め、コブを滑る際の心得はこんな感じ。

滑り出しの前に以下の「4点セット」を確認。
・膝にはゆとりを持たせ、軽く曲げた状態
・ブーツのタングに圧を掛け、足首を入れる
・丹前をやや前に背筋を伸ばし、視線は高め
・太腿を内に巻き、閉脚

滑走中に意識しているのはシンプルに3つだけ。
・何が有っても外足荷重。
・吸収は股関節を引いて、コブ裏まで止めない
・両手をフォールラインに正対、前方維持で引かない。

スキーの先落し/踵の引き付け、脚の屈伸、閉脚の維持は結果的に付いてくる、
てな感じ。
あとはミスしても途中で止まらない、リカバリーして滑り続ける。

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12:30、5本×2セット回した所処で昼食タイム。
皐月晴れの陽光を浴び、ピクニック気分の「かぐランチ」。

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Moment Kaguraさんで調達、今日は「緑のたぬき」
嗚呼、山で食べるカップ麺は如何してこんなに美味いのでしょう。

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休憩明けもコブ三昧、も…。
4日前の軽井沢ハーフのダメージが残ってるのか、疲労の表面化が何時もより速い。
広背筋/腰部の疲れから外足荷重と股関節の吸収をサボり気味。
次第に雑な滑りとなってしまいます。

この日は15時過ぎまで回す心算も、1時間前倒しの予定変更。
少し早めに板仕舞いする事に致しました。

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14:20、That's all !(先週も同じ事云ってた様な…)。
今日はホントにホントの最後の最後。
2022/23シーズン、かぐら「終戦」で御座います。

アクティビティを終え、如何ともし難い喉の乾きに耐え兼ね…。

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オツカレ麦酒は「瞬殺」の美味さ 🍺プハーッ
ゴンドラ山頂駅の自販機で売っている、超プレミアムビール(¥400)です。

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ゴン下。
15分の乗車時間を利用して時間の有効活用、搬器内で着替えちゃいます。

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みつまた1高より眺む、飯士山と巻機山/越後三山。
次回湯沢に訪れるのは4ヶ月後の9月24日。
飯士山の麓で行われる「越後湯沢秋桜マラソン」です。

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みつまたロープウェーには「夏のアイテム」。
先週は見られなかった風鈴🎐が、搬器内と山麓駅に飾り付け。
チリンチリン♪と涼しげな音色を奏でていました。

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15:20、扨、帰りますか。
三俣発/湯沢駅行き、そしてシーズンオフに向かうバスに乗車。
でも私めのスノーライフは未だ継続中、来月の月山まで続きます。

と、こんな感じの2022/23シーズン、かぐらFINAL「アンコール」。
例に由ってこの4時間後にはオシゴト、少し気の重い帰途でしたとさ。
おしまい。

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2023.05.19

●「山中湖ロード」届きました

えー、昨日はオシゴト出勤前の日暮刻、ドアのチャイムが「Ping Pong🔔」
入口の向こうにはクロネコさん、コンパクト便の届け物。
送り主は山梨県、富士の麓は「鯨の湖」からです。

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小包BOXの中身はと申しますと、

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山中湖ロードのナンバーカードセット。
ゼッケンと計測チップの出走ツール、あとはパンフに参加賞Tシャツなど。

5月28日に行われる「山中湖ロードレース」。
腐れ頃名の中、昨年は参加者数を大幅に減らし「山中湖一周の部」のみ開催。
メイン種目の「ハーフの部」が開催されるのは4年振りになります。

同大会の出走は2012年以来、11年振り/4回目の参戦となる私め。
5月はスキーライフの終盤戦でマラソンライフは再開したばかり。
走れる身体と心肺は全然出来ておりませんが、取敢えずの「突貫工事」。
体裁を保てるタイムを目指し、急ピッチで付け焼刃を研いでいる所処です。

 

 

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2023.05.18

●「架け替え」前倒し

えー、GWの積雪量からある程度予想していた事ではありますが…。
私め嘗ての職場にて夏スキーのメッカ、月山から困ったニュースが届きました。

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月山ペアリフト架け替え運休前倒し変更のお知らせ

日頃より弊社業務に際し格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。  
表題の件について、今シーズンはご周知のとおり3、4月と気温の高い好天続きで、想定以上に雪解けが進んでおります。
また今後も高温が続く予報となっていることから、当初予定リフト架け替え期間前に、沢コースが途切れ、スキー等では下れなくなることが想定されます。
よって今案件に関し、苦渋の決断ではありますが、リフト往復乗車可能とする架替え作業を予定より1週間早め、下記日程にて実施することとなりました。
6月5日(月)~6月8日(木)の4日間についてはリフト営業運休となります。
安全安心を優先する決定となります。皆様におかれましては、ご理解ならびにご了承のほどよろしくお願いいたします。  

前倒し架け替え作業によるリフト運休日程 
2023年6月5日(月)~6月8日(木)の4日間

毎年、6月中旬に行われるペアリフト架け替え。
今年は6/12~15の予定でしたが、去年に続き2年連続での前倒しとなりました。

因みに架け替えの「前」と「後」、何が違うのかと申しmust。
見た目には支柱の受索装置の高さが下げられるので、搬器の高さも下がります。
そしてリフト下り線乗車の対応として、運行速度が1.6m/s→1.2m/sに変更。
下駅から上駅までの乗車時間が約10分から13分強と長くなってしまいます。
まぁ板を手で持っての乗下車+ハイカーさんのゲストも増加。
これ位に減速運行しないと「リフト止めちゃう人」が続出でしょうからね。

でもって私めの月山遠征予定日が、この6/5~6/8とドンピシャ合致。
架け替え期間中はリフト運行休止ですので、実質滑走は不可能(担ぎ上げなら可)。
そんな訳で遠征スケジュールをの変更に頭を痛めてるのでした。

 

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●本日の【5/18(木)】営業案内

えー、いつもお世話になっております、武蔵野口の場末のバァの主です。

本日5月18日(木)は所用にて、少し遅れての看板出し。
19:30からの営業となりますので御了承下さい。

 

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2023.05.17

●2022/23.四十九滑目「かぐらFINAL」

えー、先週の木曜日は今シーズン最後の「湯沢遠征」「かぐら詣」。
シーズンインに春スキーにと、お世話になったゲレンデのラストランです。

みつまたステーションからロープウェー/リフト×2/ゴンドラを乗り継ぎ50分。
漸くメインゲレンデに到着、アクティビティスタート。
そんな訳での「かぐらFINAL」、本チャンの滑走記で御座います。

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9:00、1高乗車。
スキーヤーズライト側にあったコブラインは見る影も無し。
メインゲレンデの半分は芝生のスロープと化していました。

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テクニカル入口のコブも雲散霧消。
モーグルバーン下半分のコブが辛うじて残っているだけです。

オンピステは3本回すとザブザブ、コース幅が狭いので荒れるのも早い。
ちゃっちゃとコブに入ります。

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9:40、その前に「コブ作り隊」のお手伝い。
スキーヤーズレフト側に造成中のコブライン、未だ浅いので2本ほどライン作りに参画。

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下半分はモーグルバーンの残骸でコブアタック。
コブ溝の所々に地雷散見、みんなでリペアしませんか~。

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メインゲレンデからのパノラマ展望。
この日は5月としてはキリッと冴えた大気、そして程良くそよぐ微風。
気温も7~8℃と涼しく、絶好の初夏スキー日和です。
五月晴れの空は雲こそ多いものの、谷川連峰が一望の下に見晴らせました。

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谷川岳主脈縦走路の稜線。
右より大源太山~平標山/仙ノ倉山~万太郎山~オジカ沢ノ頭~谷川岳~一ノ倉岳/茂倉岳。

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谷川岳~一ノ倉岳/茂倉岳~武能岳~七ツ小屋山、奥には笠ヶ岳~朝日岳の馬蹄形稜線。
茂倉岳の左奥には日光連山、七ツ小屋山の左奥には燧ケ岳の雄姿も望めました。

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左より檜倉山~柄沢山~米子頭山~中央に巻機山と続く上越国境稜線。
左奥の越後三山は春霞掛かり、ぼんやりとしたシルエット。

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コブラインも大分整って来ました。
10時以降は「コブ専」、つーかコブ滑ってた方が疲れません。

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メインゲレンデ、クニックからの二段目。
スキーヤーズライトには3段のコブラインが竣工。
三段目からトラバースしてモーグルバーンに進めば、約400mのコブ三昧です。

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1時間置きに休憩。
薫風そよぐ五月晴れの下、新緑と湯沢の里山を眺めつつ一服。

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13:00、1段目と2段目は大分掘れて来ました。
見た目より深い受けコブも、斜度が頃合いなので結構攻められます。
「今日はなんだか調子イイぞ♬」。

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圧雪バーンは薄皮一枚、所々に地雷出現。
こんだけ天気が良いと露出部が地熱持って、地べたが拡大して行きます。

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14:15、ぼちぼちシンデレラタイム。
2022/23シーズン、かぐら最後の1本。
この日は普段通り19時からオシゴト、みつまたを15:20に発たねばなりません。

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気合い入れてラスト1本。
コブの難度もありますが、この日は今季一番イイ感じのコブ滑アクティビティ。
「もーちょっと回したいなぁ…」と後ろ髪を引かれつつ、ゲレンデを後にします。

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14:30、メインゲレンデ撤収。
サヨナラかぐら、また来シーズンね。

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折角の(?)かぐら最終滑、怖いもの見たさもありゴンドラコースを滑り降ります。

左より八海山/越駒/中ノ岳の「はなこ」さん。
午前中は薄曇に覆われていた越後三山が、何時の間にか姿を現していました。

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しかし(やっばり)コレが大失敗。
只でさえドフラットな下山コース、汚雪とブナ殻と融雪で「全く板走んない」。
兎に角「漕ぐ」「漕ぐ」「漕ぐ」…。

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イカソーメンってより、最早一反木綿。
所々で雪の途切れかけている箇所もあります。
結局この下山コースが「この日一番疲れた」と云うオチでした。

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14:45、やっと着いた…。
メインゲレンデから12分以上掛かっての緩斜面ダウンヒル。
あとは板外してのリフト下山です。

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かぐら終戦。
以前は「かぐら終了=スキーシーズン終了」だった私めのスノーライフ。
しかし6年前に月山を知ってからは、幸か不幸か雪猿期間が1~2ヶ月延長。
Snow-madな日々はまだまだ続くのでした。
「まただ、まだ終わらんよ(シャア)」。

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2ロマより望む「かぐらトリコロール」。
五月晴れの青、ブナ林の新緑、ビスラボの白。

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今シーズン、かぐらでのラストショット📷。
2ロマより望むメインゲレンデ、もうあそこで滑る事はありません。
そう思うとちょっぴりペーソスな心持ちになるのでした。

と、こんな感じの2022/23「かぐらFINAL」滑走記。
今季のスノーライフは未だ継続中も、愈々カウントダウン。
来月は再び月山遠征です。


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●2022/23.四十九滑目「かぐらFINAL」イントロダクション

えー、先週の木曜日(5/11)は例に由ってのスノーライフ。
今季営業のカウントダウン「マジック10」を迎えたかぐらに逝って参りました。

暖冬小雪の影響を受け、今年のかぐらは例年より2週間程早い融雪進行。
ライブカメラを見る限り、来週は遠征してまで滑るコンデションでは無さそうです。
That's why、この日が2022/23シーズン最後の「神楽詣/鼓舞奉納」で御座います。

と云う訳での「かぐらファイル」滑走記…、
つーか滑走前のアプローチ篇になりまする。

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6:10、東京駅とーちゃく。
ハイシーズン、多くのスキー/スノボ客で賑わっていた光景が嘘の様。
GW明けの平日朝イチ、板を担いだ雪猿は一人も見られませんでした。

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上越新幹線始発「とき301号」乗車。
この寝不足/早起きルーティンも今季コレが最後。
スキー担いで新幹線に乗る事も、暫くの間ありません。

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7:25、湯沢駅とーちゃく/定点観測。
この日のカグリスト第一便は7名。
さしものかぐらも、GW明け(しかも雪不足)になると「ガクン」とゲストが減ります。

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8:00、みつまたステーションとーちゃく。
駅舎には約150名の行列、二便のロープウェーに乗り込みます。
所処でスキーするのに何故「お花」?。

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車窓より眺める清津の清流。
ブナの新緑もすっかりと葉勢を増し、深い緑色に彩られています。
因みにロープウエイでもロープウェイでも無く「ロープウェー」です。

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みつまたゲレンデ到着。
「一面の白雪…」では無く「土と芝生とスノーマット」がお出迎え。
みつまたエリアは先週を以て今季の営業を終了。
かぐらエリアへはリフト2本とゴンドラ乗り継いでの登行となります。

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板はスキーキャリーサービスでワゴン車移動。
スノーマン前でスタッフさんに預け、かぐらゴンドラで受け取ります。
尚、帰りはこの逆パターン。

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ロープウェー山頂駅からみつまた1高へは徒歩移動。
滑り下りれば30秒、歩いて下りると約4分。

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ランニングシューズで板履かずのリフト乗車は、7月の「月山気分」。
足元がフワフワと軽く、何だか変な感じ。
ブーツはかぐらゴンドラの中で履いちゃいます。

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五月晴れの下、ブナの新緑トンネルを抜けて行きます。

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みつまた2ロマへ。
距離は短いとは云え徒歩移動×2、ブーツ履かないで来た方が正解なのです。

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2ロマをリフ下。
左奥へ延びる「イカソーメン」は、下山ルートのゴンドラコース。

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2ロマより望むかぐらゲレンデ。
テクニカルもジャイアントも心肺停止、残ってるのはメインゲレンデのみ。

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ブナの新緑に映える純白の野花。
青葉の森に清廉な彩りを添えるのはタムシバとムシカリ。

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かぐらゴンドラでメインゲレンデへ。
ゴンドラコースは夏道出捲り、寄せて上げての苦心の雪付け作業です。

因みに兎に角「長~い」かぐらゴンドラ、乗車時間は15分超え。
国内スキー場の索道でも11番目の長さ(3131m)も、その距離に反して標高差は89番目(415m)と殆ど平行移動です。

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8:55、かぐらゲレンデ到着。
みつまたステーションから50分掛かってのアプローチ。
長い旅路を終え、漸くアクティビティ開始です。

と、こんな感じの2022/23シーズン「かぐらFINAL」イントロダクション。
本チャンの滑走記に続き〼。

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2023.05.16

●休戦作業

えー、昨日は月曜日にて武蔵野口のバァは定休日。
今シーズンのスキーライフも終戦間近に迫った五月中旬。
日帰りでのスキーは先週のかぐらを以てお終い、あとは6月の月山遠征を残すのみ。
暫くの間雪山行脚する事もありません。

そんな訳でオシゴトオヤスミもゲレンデでは無く自宅在住の私め。
お昼過ぎから役目を終えたスキーギアのお片付け。
「冬仕舞い」の作業に明け暮れておりました。

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SWIX(60ℓ)とROSSIGNOL(75ℓ)のピステバッグはクローゼットの奥へ。
大容量の荷物を背負っての遠征はもうありません。

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ハイシーズンの主戦ウェアはクリーニング出し。

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ミドラーと春用ボトムもクリーニングへ。

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ヘルメット/ゴーグル/冬用グローブもお片付け。

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インナーウェアやスキーソックスも洗濯して収納ボックスへ。

部屋中に所狭しと積まれていたアイテムが姿を消し、何だか広く感じる室内。
そんな風景からも、シーズンオフの近づいた実感が湧いて来るものです。

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来月の月山遠征は夏スキー用の軽装アイテム。
パッキングも嵩張らないので30ℓ容量のブーツバッグで充分です。

残ったスキーギアは以下の通り。
コブ用板(ブリザードSRC)
コブ用ブーツ(ラングSC100)
スキーブーツバッグ(30ℓ)
夏スキー用のボトムズ
薄手のスキーソックスとインナーグローブ
春夏用グローブ(LEKIツアープレジョン)
レインウェアとウインドブレーカー(タウンユース兼用)
サングラス(マラソン/トレラン兼用)
インナーのハーフパンツ(マラソン/トレラン兼用)

昨年12月のシーズンイン以降、「スキーをしない休日」はこれが二度目。
終日自宅に居るオフ日ってのに未だ慣れてなく、何だかミョーな感じ。

と云う訳で2022/23.スキーシーズンも愈々カウントダウン。
残すスノーマッドな日々も多くて6日、少なけりゃあと3日です。

 

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2023.05.15

●「軽井沢ハーフマラソン 2023」

えー、昨日は2023年.走活緒戦は「RUN IN KARUIZAWA」。
腐れ頃名明け、4年振りの開催となる「軽井沢ハーフマラソン」に参戦して参りました。

しかしスキーマッドな私め、5月~6月は未だ「スノーライフ」継続中。
スキー/マラソンのアクティビティ端境期で、走る身体が全く出来ておりません。
月間ランニングは40~50km程度、内容もスキーのリカバージョッグのみ。
その上、GW中は月山籠りでスキー専、全く走らずの直近二週間。
「付け焼刃」すら出来ていない、ナマクラ足/ヘタレ心肺での出走です。

そんな訳で4年振り6回目の出走となるカルイザワ。
「ぶっつけ本番」「出たとこ勝負」の出走、結果や如何に。

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7:50、軽井沢駅とーちゃく。
昨日の軽井沢は早朝で10℃弱、日中の最高気温も11~12℃程度。
初夏の暑さ(20~25℃)に苛まれてる事の多い同大会としては、異例の低温。
3月下旬から4月上旬並みの気温で、肌寒さを感じさせる冷え込みでした。

心配していた雨もレース前には止み、マラソンには絶好のコンデションです。
(※結果的にこの天候に、大きく助けられる事になるのでした)

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軽井沢の底は白のグラデーション、結構ガスってます

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駅から会場までは鈴生りのランナー行列。
アクセスの便利さや軽井沢のブランド力から、首都圏からのエントリーが多い同大会。
東京からの参加者が3割以上、首都圏域からで7割以上。
開催県の長野からの参加者は2割程度となっています。

尚、今回の出走者は4872人、頃名前の8~9割に回復していました。

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そんな訳で4年振りのカルイザワ、会場入り。

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会場はガスガス。
浅間山は元より離山も濃霧に御隠れ、山容のカケラも望めません。

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スキーで訪れてたら、大幅にテンションダウンする濃霧。
ま、走りに来たのでガスは支障ありません。

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大会会場は軽プリスキー場駐車場。
ゲレンデに隣接しているので、スキー場の施設だらけ。

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パラレルリフト。

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パノラマリフト。
嗚呼、スキーしたいなぁ…。(←莫迦)

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開会式にて、ゲストランナーの岡部哲也さん。
一般の方々からすれば「誰、このおっさん?」なのでしょうが、我々競技派スノーマッドからすると神様みたいな存在の方。
海和さんから続く日本アルペンチームのエース、第1シードのスラローマー。
WCの2ndポディウムは佐々木明と並ぶ、日本人レーサー最高位です。
アサマでスクールやってる縁で、来年は湯浅直樹も出走しないかなぁ。

   ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

そんな訳でレースは9時にスタート。
兎に角、臨戦過程が過去最低レベルのトレーニング量。
目標タイムもレースプランもへったくれもありません。
「どれだけ酷いスコアになるのか」と戦々恐々でスタートラインに立ちました。

取敢えず「㎞/4:20~30」を目安に、足も心肺も余裕持たせの「無理しない作戦」。
コースワースト(1:33:03)だけは叩かない様にとの
専守防衛走。
若しも余力が残ってりゃ、ラスト3㎞辺りでスパート掛ける胸算用です。

スタート~高架橋の5㎞が21:46(4:21av)、南ヶ丘別荘地出口9㎞で39:14(4:22av)。
タイムは概ね予定通りも、
ラップタイムの上げ下げが大きい(㎞/4:15~4:33)。
ラップのバラつきが大きいのは明らかにトレーニング不足の証左、知らない間に足使っちゃってます。
ただ低温気候の恩恵で発汗量は殆ど無し、スタミナ的には最後まで持ちそう。

10㎞辺りから厚底カーボンの走り方を思い出し、脚部への負担は軽減。
ヴェイパーフライネクスト履くのが半年振りなんで「靴に走ってもらう」ランニングフォームをすっかり忘れてました。

湯川ふるさと公園~中軽井沢駅前を折り返し浅間大橋を通過、ペースは現状維持。
13㎞~14㎞区間の上りパート(高低差約30m)も㎞4:35で処理。
毎年、中軽井沢駅折り返しから新幹線高架沿いの復路は陽晒しの直射日光を受けて暑さでペースダウンするのですが、此処も曇天低温の恩恵。
スローペースとは云え足は止まらず、予定の余裕持ちペースを維持出来ました。

14㎞を過ぎ別荘地エリアの復路に入り、ほんの少しだけペースアップ。
鬼門の「砂利道パート」と「高架橋」をバスして残り3㎞です。
此処まで来てやっとゴールへの目鼻立ちが付き、ストライド上げてのプチスパート。
ラスト4㎞は「㌔4弱」のペース、現状だとこのスピードが目一杯。
何とか失速する事も無くフィニッシュ、スタッツは以下の通りとなりました。

・ネットタイム 1:29:30(㎞/4:17)  グロスタイム 1:29:31
・種目別順位(ハーフ男子50代) 22位/994(人)
・総合順位(ハーフ総合) 190位/3073(人)

前述の様に、ハーフとは云えマラソンを舐め腐った臨戦過程。
正直、90分切れるとは思っていませんでした。
ピーク時からすれば低調なスコアも、現状では満足のいく結果です。
但しこのタイムは実力と云うより、外的要因に大きく助けられてのもの。
・5月の軽井沢としては奇跡的な低温、絶好の気象コンデション
・云わずもがな、靴(
NIKE.ヴェエイパーフライ)の性能。
・実測だと20.8㎞、約300mショートしているコース距離。

キッチリ21.0975㎞の距離なら90分オーバーでしたが、其処は非公認大会の御愛嬌。
素直に喜んでおく事と致しましょう。

   ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

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帰途の際、ゴール前にて。
時計を見ると10時59分、2時間切りオメデトウゴザイマス。

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ゴール前でランナーの背中を後押しするブラバン演奏。
今大会の楽団は「軽井沢中学校」吹奏楽部の有志。
前大会まで演奏していた「軽井沢中部小学校」はどーしちゃったのかな?。

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ゴール前は何時もの「カルイザワハーフ」的風景。
今年の軽井沢路を染め上げるテーマカラーは「Greenyellow」

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今年も7~8割くらいのランナーが「大会Tシャツ」を着てのレース。
参加賞Tシャツでの出走がこれ程多い大会ってのも、他にはありません。

因みに少し臍曲がりな私めは、10年前の参加賞シャツ(↓)で走ってました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/05/2013-0765.html

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11:25、軽井沢駅北口の19.7㎞地点。
第四関門の足切りをギリギリ回避、ゴールすればフィニッシャーズタオルを貰えます。
但し皆さん疲労困憊、殆ど「軽井沢ハーフウォーキング大会」となっていました。

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12:50、打ち上げ麦酒して東京帰投、5時間後にはオシゴトです。
12時半頃から細雫の濡ち始めた軽井沢、気付くと本降りの雨になっていました。
この日は終日☂の天気予報、レース中だけ雨が上がってたのは奇跡的。
4年振りの大会開催を祝しての、マラソンの神様の御加護だったのかな?。

と、こんな感じの「軽井沢ハーフ2023」リポ。
次戦は二週間後、5/28の山中湖ロードレースです。

 

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2023.05.14

●「軽井沢ハーフ」速報

えー、本日は早朝より軽井沢シンドローム。
四年振りの大会開催となる「軽井沢ハーフマラソン2023」に出走して参りました。
そんな訳で取敢えずの結果速報で御座います。

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・リザルト(速報値) 
ネットタイム 1:29:30(㎞/4:17)  グロスタイム 1:29:31

この時期は「かぐら」に「月山」に、未だスノーライフ真っ只中の私め。
スキーシーズン中はマラソントレーニングをオヤスミしております。
その上GWは全期間、月山でスキー三昧の日々(=ランニング完全放棄)。
ハーフとは云えど「マラソンを舐め腐った」臨戦態勢です。

そんなヘタレ心肺とヘナチョコ足で、実質ぶっつけ本番のレース。
にしては、まずまずのシーズン緒戦でしたとさ。
大会リポは亦明日にDemo。

 

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2023.05.13

●「軽井沢ハーフ」前日

えー、明日は今春走活緒戦「軽井沢ハーフマラソン2023」。
過去3年間は腐れ頃名で中止となった同大会も、四年振りに漸くの開催です。

しかしこの時期(5月)は、未だ「スノーライフ」継続中の私め。
スキー/マラソンのアクティビティ端境期で、走る身体が全く出来ておりません。
12月以降のスキーシーズン突入後は、月間の走行距離が40~50km程度。
内容もスキーのリカバーレベル、心肺/足に負担を掛けないジョッグのみ。
シリアスなランニングは「ゼロ」で御座います。

その上、GW中は月山籠りで直近12日間は全く走らずの生活。
「付け焼刃」すら出来ていない、ナマクラ足/ヘタレ心肺での出走。
云わば「現状のダメさ加減」を確認するぶっつけ本番レースだったり致します。

そんな訳で「4年振り6回目」の参戦となるカルイザワ。
当然目標も志も超低レベルな設定、過去ワースト(1:33:03)クリアがノルマ。
ただ仕上り具合からして、今年はそれも危ういかな。

 

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2023.05.12

●2022/23.四十二滑目「月山」

えー、今年のゴールデンウイークも毎年恒例の「白銀週間」。
連休中はお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
「スキーライフ」に「オシゴトライフ」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
悠長にブログの更新している暇はNothing、滑走記は滞ったままとなってます。

そんな訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労三日目、5月1日(月)の滑走記になりまする。

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11:25、115林班からアプローチ。
昨日の暴風雨濃霧が噓の様、月が替わった月山はサイコーの「皐月晴れ」。

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11:40、5月オープニングのアクテビティスタート。
紺碧の空と白磁の雪、目にも眩しいツートンカラーがお出迎え。
これであとブナの新緑が加われば「月山トリコロール」の完成です。

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湯殿のお山にコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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アヒルさんにもコンニチワ。
今シーズンも宜しく。

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大斜面にもコンニチワ。
昨年はクレパス多発で滑走禁止、シーズンクローズだった大斜面。
昨日は濃霧で沢コースだけ滑ってたので、今日が二年振りの「大斜面滑」です。

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ペアリフトより、

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姥ケ岳~

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大斜面~

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朝日山地のパノラマ四連写。
ペアリフトから眺める風景は、日本のゲレンデ離れした雄大なビッグスケール。
「スキー場」と云うより「フィールド」と云う表現がぴったりです。

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一年振りの霊峰遥拝、月山にコンニチワ。
今日の月読命は御機嫌麗しゅう、山頂の月山神社まで目視で望めました。

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沢トップより望む朝日山地。
稜線には春霞が掛かり、少しぼんやりとしたスカイライン。
それでも小朝日岳/大朝日岳/西朝日岳の主峰群~以東岳の頂が見晴らせました。

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沢はスルーして、トラバースから大斜面へ。
大型連休入ってまだ3日目、「奥への細道」もまだ狭く浅いです。

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お待ちかねっ、二年振りの大斜面!!!。
ザクったコーンスノーを蹴散らして大回り、ヒャッホウ。

既に大斜面の中央は食い散らかされて、ザクザクのボコボコ。
それでもワイドバーンの両サイドには、滑走跡疎らなフラットスロープが残っていました。

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たまにコブを挟みつつ、ペアリフト回し×4本。
どーせ来月にはコブしか滑るトコないので、GW中は大回りがメイン。

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続いて鶴さんにご挨拶。

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13:00、板外してTバーに向かいます。
この時期のTバーは設置場所が低く、担ぎ上げ距離は短め。
それでも「ゼハーゼハー」と息を切らしつつの雪中登坂。

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今シーズン初めてのTバー乗線。
鶴さんTは今年ワイヤーを新調、未だ金具の引っ掛かりが悪いとの事でした。

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Tバーより右手に望む月山。
「犂牛」の異称通り、重厚で腰の据わった佇まいです。

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Tバーの斜面は殆ど手付かず。
程良く緩んだザラメバーンは「無茶苦茶良いっ♡」。
荒れた大斜面に較べると数段上のフラットコンディションです。
5ターン程の距離ですが、深いシュプールのミドルターンがビシバシ決まりました。

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13:20、Tバーを何本か回し、最後は大斜面で〆。
と、5月オープニングの月山は清澄な五月晴れに恵まれた「The-day」。
「もーちょっと回したいな~と」後ろ髪を引かれつつの撤収。
午後の助っ人オシゴトに戻るのでした。

 

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2023.05.11

●かぐらFINAL

えー、GW中の月山籠りから帰東して中二日。
連休中ほぼ毎日滑っていたにも関わらず、スキーの虫ウズウズと疼き出し。
そんな訳で本日もオシゴト前に軽い運動、楽しい雪山ライフに逝って参りました。

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今日も神楽で鼓舞奉納。
GWを終え、営業しているスキー場は「かぐら」「横手山」、そして「月山」のみ。
首都圏からの1Dayスキーだと、ゲレンデチョイスはかぐら一択です。

しかしかぐらも可也厳しいゲレンデコンディション。
ジャイアント/テクニカルはとっくの昔にクローズ。
メインゲレンデもスキーヤーズライトの半分が土のバーンとなっていました。

それでもコブラインは未だ豊富(つーかコブ作り隊があちこちにラインメイク)。
この雪量が保たれていれば、まだ楽しめるコンディションです。
しかし今週末は結構量の雨予報、しかも強風で一気に融雪進行。
個人的な見立てだと、多分5/14(日)が今季の営業最終日となるでしょう。

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と云う訳で今日が私めの「かぐらFINAL」。
今シーズンの「かぐら詣」は例年に較べやや少な目、6回の来訪でした。

これで残すゲレンデは月山のみ。
2022/23「SNOW-MADな日々」も愈々カウントダウンです。

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2023.05.10

●2022/23.四十一滑目「月山」

えー、最長で9日間に亘った大型連休も明け、早や三日目。
「仕事したくないな~」なんて連休呆けしていた皆様も現実社会への帰参。
平熱の日常に戻られている事と思います。
武蔵野口の場末のバァも月曜日より営業再開、真面目に商いしております。

GWはお店全休して月山入り、嘗ての職場で「助っ人ワーク」していた私め。
今年は業務を熟知したベテランさんが不在で、新人さん中心のスタッフ構成。
私めも仕事勘取り戻すのに数日掛かり、バタバタした連休前半戦。
忙しさ自体は想定内でしたが、仕事捌きに意外と手古摺ってしまいました。

「スキーライフ」に「ヘルパーオシゴト」と、楽しくも多忙を極めた10日間。
そんな理由も相俟って、悠長にブログの更新している暇はNothing。
月山での滑走記は滞ったままとなっておりまする。

と云う訳で、溜まりに溜まったエントリーを随時アップ。
本日は月山就労二日目、4月30日(日)の滑走記になりまする。

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5:50、この日の月山は予報通り、荒れ模様の天候。
早朝から雨/風/霧のフルコンボ、典型的な「ダメな日」の月山。
未だ天候の落ち着かないGW期、ある意味「月山的」な一日の始まりです。

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10:50、それでも滑りに行きます。
朝からの本降り雨は、ほんの少しですが降り足「小康状態」に。
これならズブ濡れになる前に4~5本は回せそう。

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「滑る」前に「登る」。
現在の114県道終点は月山リゾートイン前。
此処から下駅まで、約500mの雪道をハイクアップするのが月山式アプローチ。

登坂の勾配自体は緩いものの、足場の悪いザブザブ雪。
まぁ滑走前の「準備運動」と考えりゃイイのです。

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近くて遠い下駅。
ハシ下からの最後の急勾配が結構疲れる…。

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下駅とーちゃく。
旧知のスタッフさん達に挨拶を済ませ、スノトレ靴からスキーブーツに履替。

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GW中とは云えこの悪天候、ペアリフトに乗車する人影も疎ら。

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11:05、アクティビティ開始。

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大斜面はガスに覆われ、全く視界利かず。
昨年はクレパス多発でシーズン全期間「クローズ」だった大斜面。
二年振りの大斜面滑を楽しみにしていたのですが、コレでは滑るに滑れません…。

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特に上の方がガス酷い…。

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そんな訳で2023年月山、オープニングは沢。
視界的には何とか回せるも、この時間帯は既にガタボコ/グサグサのコンデション。
しかも雨の止む気配はありません。

レインウェア二枚重ねのレイヤー、浸水したら切り上げる心算でのアクティビティ。
結局4本回した時点で耐水性オーバー、沢回しのみで撤収する事に致しました。

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そんな訳でGWの「月山スノーライフ」スタート。
生憎の雨となった四月〆滑、明日の天気は五月晴れの予報です。
つづく。

 

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2023.05.09

●「イエルバ.ブエナ」始めました

えー、GW中は「お店全休」にて月山ステイ&助っ人オシゴト。
立夏のスキーライフを満喫していた武蔵野口の酒場の主で御座います。

今昼は自宅マンションの管理人室へ御土産持ってお伺い。
10日間の東京不在中、栽培している鉢植えの水やりを管理人さんにお願いしており、受け取りに参ったのでした。

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「Hierba Buena」
スペアミントとアップルミントの交配種、キューバで品種改良されたモヒート用のミント。
ペパーミントやスペアミントに較べ、植物由来の青々しさを感じる風味と香気。
そんな野趣に反してスッキリとした清涼感も併せ持つ、爽やかなキャラクターです。

お店用のミントとして、3年前から自宅のベランダで育てているのでした。

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10日間見ない間に、すっかりと立派な葉株に成長。
五月晴れの陽光と五月雨の慈雨を浴び、スクスクと育っておりました。

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ワッサワッサと育ち過ぎて、剪定が必要な位です。

これなら在庫(?)の心配も不要にて、「ミント物」コクテールの準備完了。
そんな訳で今宵より「モヒート」「ミントジュレップ」始めます。

 

 

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2023.05.08

●月山下山

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/十日目。
私めの助っ人オシゴトも昨日で終了。
連休明けの月曜日は朝イチから滑ってお昼杉に姥沢下山。
武蔵野口の地へ戻り、そのまま「本業のオシゴト」に入ります。

今回のGW月山籠りは9泊10日のロングステイ、うちゲレンテインは8日。
滑走時間は日×3時間程度も、却って短時間を集中したアクティビティ。
大斜面にコブにTバーに裏山に、充実したスキーライフを送る事が出来ました。

4/29(土) 晴 入山/夜オシゴト
4/30(日)雨 朝夜オシゴト/昼スキー(沢)
5/01(月) 晴 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/コブ/Tバー)
5/02(火) 曇 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/Tバー)
5/03(水) 晴 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/Tバー/裏山)
5/04(木) 晴 朝夜オシゴト/昼スキー(大斜面/Tバー/裏山)
5/05(金)晴 朝夜オシゴト/昼スキー(コブ)
5/06(土) 雨 朝夜オシゴト/昼安息日
5/07(日) 雨 朝昼オシゴト/午後スキー(沢/大斜面)
5/08(月) 雨 朝スキー(沢/大斜面/コブ)/下山

因みに今日の月山は三日続けての雨☂。
幸い降り足は弱く風も無し、ガスもまぁ許容範囲の濃さ。
雨のお陰でスキーの走りは良く、絶好のスノーコンデションでした。

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濃霧と雨の中、奇跡的に頂を見せた月山。
8時40分頃に一瞬だけガスが引き、朧げながら山容全体が望めました。
但し月読命の御尊顔を拝せたのは僅かの間。
数分後には雲隠れ、雨岩戸となってしまわれました。

そんな訳で姥沢の地より最後のエントリー。
これより下山帰東、7時間後には現実世界に戻りオシゴトです。

 

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2023.05.07

●月山モノポライズ

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/九日目。
連休最終日の日曜日午前中を以て、旧職場での助っ人オシゴトは任務満了。
今日の午後と明日の午前中、合算で月山の一日はフリータイムのスキータイムです。

そんな訳で昼食を済ませた後、勇躍ゲレンデに向かうのでした、が…。

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12:45、うーむ…。
土曜日の朝から二日間、ザーザー降りの雨が続く月山。
昼過ぎになって少し雨足/風立ちは弱まりましたが、浸水被弾確定のコンディション。

ま、コレも「月山アトラクション」の一つだと思えばイイや。

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13:10、雨スキー開始。
沢を1本回した後は、大斜面で大回りとコブ遊び。
13時半を過ぎた辺りから少し天候良化、雨は断続的に止んだり降ったり。
これ位の小雨なら許容範囲「全然回せるっ♬」とテンションUpです。

なーんて喜んでたのも束の間。
14時半から再び雨勢は増し「本降り」の「土砂降り」に。
レインウェア2枚重ねのレイヤーも全く役に立たず、瞬く間に濡れ鼠となりました。

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誰も居ない下駅。

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誰も居ない上駅。

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誰も居ない沢。

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誰も居ないトラバース(上)。

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誰も居ない大斜面。
今日は終日「予報」の月山、しかもゴールデンウイーク最終日。
数少ない来場者の皆さんも、殆どが回数券か午前券で帰路に着かれたみたく。
15時以降は広大なフィールドに人影無し、殆ど「月山独り占め」状態でした。

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15:50、おっ、雪猿を3名発見。
こんな雨天下でも滑り続けるスキー莫迦、恐らく社会復帰は不可能。
(※注.自分の事は棚に上げて〼)。

しかし次第に気温が低下、ズブ濡れの身体には堪える冷え込みです。
流石にラストまでは回せず、この1本で投了となりました。

そんな訳で約3時間の雨中滑走「プライベートゲレンデ月山」、
でも大斜面の荒地はリセットしてたし、板は走ったし。
雨の恩恵もソレナリに有り、結構楽しいアクティビティでした。

 

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2023.05.06

●月山ストーム

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/八日目。
姥沢での雪山籠りも、残す所処あと3日で御座います。

大型連休もラスト2日となった今日5/6(土)、月山は予報通りの荒れた空。
大雨/暴風/濃霧のトリプルコラボで「GW中ワースト」の悪天候となりました。

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昨日まで三日間続いた快晴が嘘の様。
ま、ある意味「月山らしい」っちゃ「らしい」天候の豹変っ振り。

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外に出るとビニール傘は2分で爆死。
暴風で木っ端微塵となりました…。

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駐車場より、(旧)清水コースを望む。
姥沢から志津温泉街へ降りてく下山コース。
昨年よりコースマップから削除されていますが、雪さえ残ってればまだ滑れそう。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/04/post-6ae411.html

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同、月山ゲレンデを望む。
下駅と大斜面の下部は辛うじて目視可能も、真ん中から上は白闇の中。

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正午を待たずに小原さんのjrも早々に引き上げ。

そんな訳で今日は月山入山してから初めて「スキーをしない日」。
ゲストで来てりゃ半日位は滑ったでしょうが、何せGW中フル滞在の身。
「こんな日は無理してゲレンデに出なくてもイイや」と天岩戸。
久し振りにのんびりとした午後を過ごすのでした。

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2023.05.05

●月山バンプス

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/七日目その2。
4月29日の月山入山から@云う間の一週間経過。
GW中のオシゴト&スキーライフも、あとは土日月を残すのみとなりました。

姥沢での助っ人オシゴトも昨日/今日が激務のピーク。
先程今宵の「夜の部ジョブ」を終え、GWのヤマは越した乙夜刻。
お疲れウヰスキーを飲りつつ、本日2本目のエントリーで御座います。

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今日の中抜けアクティビティは「コブ専」。

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大斜面のロングコブと戯れておりました。
どーせ明日は暴風雨+濃霧の「悪い月山」、多分スキー板を履かない一日。
そんな訳で広背筋や腰のダメージを顧みず、ひたすらコブアタック。
久し振りにまとまった本数のコブ滑(計9本)で、充実した昼最中でした。

※.この後のオシゴトも無事完遂、但し業務終了時にはヘロヘロでした、とさ。

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●月山モーニング

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/七日目。
今日の姥沢もホライズンブルーの広がる清澄な朝。
昨日一昨日に較べ青の色調は淡いものの、三日続けての五月晴れとなりました。

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115林班より、ブナ林越しに望む湯殿のお山。

私めの助っ人ジョブも昨日/今日が繫忙のピーク
6日続けてのハードワーク&スキーワークで疲労もピークです。
でもそれはそれ、これはこれ。
多分オシゴト終えた後は疲れた身体に鞭打って、ゲレンデに向かうのでしょう。

扨、それではボチボチ「オシゴト朝の部」戦闘開始。

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2023.05.04

●「月山ブルー」「月山シーナリー」

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/六日目。

GW後半戦の昨日今日、月山は二日連日での「Sunny day♬」
澄み渡った青空の広がる、100点満点の月山晴れとなりました。

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ペアリフトより望む「Gassan-Tricolor」。
正調トリコロールは「晴空の青/深雪の白銀/ブナの新緑」ですが、ブナは未だ裸の梢。
チシマザサの緑を代用して「月山フラッグ」完成です。

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姥ケ岳より望む月山。

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同、ZAO。

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同、朝日連峰主峰群。

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朝日と吾妻の狭間彼方には磐梯山。

そしてこれらの名峰.秀峰を露払いに、本日の主役登場。
庄内方面、北東の彼方に佇む天空の城は、

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鳥海山♪
まるで蜃気楼の中に浮かんでいるかの様、神々しく幻想的な山姿。

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そして姥から大斜面へ、恍惚の大回りダウンヒル。

360°全方位に広がる絶景パノラマを眺めつつのアクティビティ。
月山ならではのビッグスケールなBreathtaking sceneryを堪能した二日間でした。
滑走記&ヤマコレ集は亦後日にDemo。

 

 

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2023.05.03

●「月山ムーンライト」「月山サンライズ」

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/五日目。
GWも今日で折り返し、そして連休後半戦のスタートです。

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月光に沈む5月2日の夜。
今年のGW、月山入りしてから初めて望めたMoonlight。
十三夜の月明りに照らされた、夜半の姥沢でした。

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雪壁より出る、5月3日の朝。
一日の好天を約束する様な眩い暁光、そして淡青の空。
今日の月山はGW中屈指の皐月晴れ、絶好の雪山日和に恵まれた一日でした。

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朝陽の光を受け、白銀に煌めく朝日の山々。
早朝の水色空に美しく映える残雪のスカイライン。
霞無し傘雲無し、朝日連峰がこれほとクリアに望めるのも、今年のGW初めて。

そんな訳でスキーにアルパインにパノラマビューに。
「The day」の予感に胸躍る朝でした。

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2023.05.02

●月山シルバー

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/四日目。
昨夜から今朝に掛けてお天気大荒れの月山。
「View-View」「go-go」と荒ぶ暴風雨が、窓のサッシを横殴りに叩く夜でした。

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大斜面のゲレンデでは、雨は雪になっていた様子。
ペアリフト横の灌木帯は見事な霧氷を咲かせておりました。
(※GW中のまとまった降雪は、月山ではあまり珍しくありません)

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上駅の偽森林限界は白銀のお花畑。

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でもって今日のメインバーンは竹串コース(笑)。
大斜面中央部に較べ荒れは少なく、深回りのミドルが気持ちイイっ。

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蔵王のお山もクリアに望めました。

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六花満開のミネザクラ。
来月月山訪れる頃には、淡紅の花弁を開かせている事でしょう。
そんな訳でおそらく(つーか間違い無く)、今シーズン最後の「霧氷狩り」でした。
とさ。

 

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2023.05.01

●月山ブルー

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/三日目。
んでもって月替わり皐月の朝で御座います。

本日の月山は、昨日の濃ガス/強風/雨の悪天コンボから一転、
「Gassan blue♬」。

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清澄な大気に透き通る水色空の広がる「月山晴れ」。
嗚呼、垂涎の大斜面。

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湯殿のお山にオハヨウゴザイマス。

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朝日の山々にもグッモーニン。
見事な五月晴れの広がる姥沢の朝に、思わず撮影タイム。
助っ人オシゴト入る前、早朝5時半の風景でした。

 

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2023.04.30

●月山グレー

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/二日目。
今日の月山は予報通り、荒れ模様の天候。

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月山グレーに覆われた朝。
雨/風/霧のフルコンボ、ある意味「GWの月山」的な一日の始まりです。

幸い10時半を回ると雨はやや小降りに。
風の立ってきた分、視界も多少マシになって来ました。

そんな訳で悪天候の中、アクティビティ強行軍。
四月の〆滑は今シーズンの月山「初滑り」でしたとさ。

 

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2023.04.29

●月山入山

えー、ゴールデンウイーク期間限定.月山就労日誌/初目。

今年の大型連休も「全休シフト」な武蔵野口の場末の酒場。
早朝より新幹線とバス×2を乗り継ぎ、姥沢の地にやって参りました。

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GW初日の月山は、朗らかな陽気の春晴れ。

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でも明日は雨予報なんですよね…。

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そんな訳で月山入山。
5年前の春~夏期シーズンを雪山籠りで過ごした馴染みの地。
以降、GW期間は助っ人としてオシゴト(&スキーライフ)に参上しております。

本日より9日間は夜型→朝型に生活サイクル.シフトチェンジ。
朝と夜は助っ人ワーク、日中はスノーライフに追われる日々。
「Tough」で「Fun」な白銀週間の始まりです。

 

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●2022/23.四十滑目「かぐら」

えー、月曜日は定休日にてオシゴトオヤスミの武蔵野口のバァ。
今月最後の月曜日、4/24も例に由っての雪山行脚。
春スキーのメッカ、かぐらに逝って参りました。

そんな訳で今シーズン節目の「40滑目」、神楽滑走記で御座います。

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8:00、みつまたステーション到着。
ロープウェー第一便には約200名のエレクトリカルパレード。
社会復帰困難な「雪キチ●イ」が長蛇の列を成していました。

ロコ民のみならず群馬や首都圏からの遠征組も多数、平日としては結構な混雑振り。
この時期の湯沢エリア、ゲレンテチョイスはほぼ一択ですからね。

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二便に乗り込みアクティビティスタート。
みつまたゲレンデへは恐ろしい勢いで融雪進行。
先週(4/19)来た際には滑れた大会バーンも御覧の残状、既にクローズされています。

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ファミリーゲレンデも「詰み」間近。
スキーヤーズレフト側は土とビスラボが露出。

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右側に雪寄せして、何とか下山路を確保している状況。
もう「寄せる雪」も周りに無く、GWにはリフト登行/下山となりそうです。

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8:40、かぐらゲレンデ到着/1高乗車。
メインゲレンデはコースの半分がコブのお花畑。

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土~日曜に掘られ、可也深くなっています。

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4月下旬としては珍しく、キンと冷え込んだ朝。
気温は約1℃、夜間の放射冷却でカリカリのアイスバーン。
ターン前半は殆どエッジが入らず、スピードコントロルも難しい。
「ズザザザザ…」と鈍いスキッド音が響く、メインゲレンデのオープニングでした。

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しかも、そんなテクニカルなコンディションに拍車を掛けたのが、
かぐら名物「殺人ピステン」

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「レーン段差」「キャタピラ跡」「うねり」「クラック」「雪玉」のフルコンボ。
ある意味、神業とも云える極悪圧雪。
特に圧雪段差が酷く、1レーン毎に斜面の高さが異なっています。
比較的ガタ具合のマシなレーンを選び、圧雪車幅のショートターンで回すのが手一杯。

五竜の圧雪職人さん、出稼ぎでかぐらに来ませんか~。

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9:40「パノコブ、無くなってる…」。
パノラマのコブラインはピステン入ってリセット。
あーあ、ココのコブは頃合いの難度で楽しいんだけどなぁ。

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10ː10、5ロマで中尾根へ。
ガキボコ雪の林間フィールドを針葉樹林のスラローム。
アカマツで片ハンしないように進みます。

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谷川岳主脈から馬蹄形へと続くパノラマ。

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上越国境稜線から越後三山へと続くパノラマ。
この日は雲こそ多いものの、冷えた大気で見晴らしはクリア。
南東~北東方面には見事なパノラマ展望が広がっていました。

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谷川連峰の最西端、右より大源太山~三角山~三国山。
稜線の向こうに覗く山影は中央に赤城山、右端に子持山。

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谷川連峰西域の雄、三頂。
平標山と仙ノ倉山、左に万太郎山。

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谷川岳主脈の中央部、右よりオジカ沢ノ頭~谷川双耳~一ノ倉岳/茂倉岳。
何度も踏んでる山は山座同定がし易いです。

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中央やや右に馬蹄形前半の雄.朝日岳。
右奥には日光連山、左奥には燧ケ岳~平ケ岳の山影も望めます。

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右より檜倉山~柄沢山~米子頭山と続く上越国境稜線。
左端に割引岳/本峰/牛ヶ岳/ニセ巻から成る巻機山。

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高倉山と金城山を前衛に「はなこ」さん。
中ノ岳/越駒/八海山の越後三山は春霞が掛かり、朧な見晴らし。
左奥に座聳する守門岳は薄っすらとしか望めませんでした。

尚、中央右下に見えるみつまたゲレンデは土の斜面。
ゴンドララインの連絡路に、辛うじてイカソーメンの雪が付いてます。

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もう1本5ロマ、今度は田代落ちへ。
GWは月山籠りの為、この日が4月最後の来訪となるかぐら。
次回訪れるのは連休明けなので、これが今季5ロマの乗り納めです。

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田代落ちからの、

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ワイドパノラマも、

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中々見事。

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ドロップイン。
田代落ちも目に見えて小雪、例年この時期はこんなに灌木出てません。
ブッシュのアミダくじを避けつつ、田代方面に向かいます。

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10ː25、今日のコブ遊びはダイナミックから。
メインゲレンデに較べ標高の低い分、程良く緩んだザラメ雪。
しかしダイナミックとしては珍しく、深い受けコブになっていました。

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見た目以上に掘れてます。
私めのテクだと、これ位がギリギリ攻められる難度。

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ダイナミックのコブを3本回してメインゲレンデに帰投。
次来た時は田代コースもクローズ、6ロマ乗るのも今シーズン最後です。

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11ː10、メインゲレンデのコブ。
此処も見た目以上に深いコブ、しかもまだ硬い。
特に入りのパートのコブ溝が抉れており、コンタクト取るのが難しい。

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相変わらず安定のモーグルバーン。
同じメインゲレンデでも、上と下では雪の緩み加減が異なります。

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ジャイアントのコブは未だ育っていません。
バンク形状のシャローコブ、ボトムのラインだけがしっかり出来上がっていました。

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パノラマにはコブ復活。
しかしまだ作り始め、忙しいピッチの浅いライン。
これならメインゲレンデ回してた方がイイや。

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12ː30、お昼休憩。
10時頃まで広がっていた青空は薄雲に隠れ、ブルーグレーの花曇りに。
微風ですが風も出始め、ひんやりと肌寒さを感じさせました。

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13:20、戦線復帰/コブ遊び再開、も…。
午前中より深く掘れたコブはウインドバックで硬化、とタフなコンディション。
プラス疲労蓄積で、リスタートの滑りはウダウダのガタガタ。
凸凹を吸収し切れず「上体潰れ」「後傾」「発射」とダメな滑りの見本市です。

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13:30、そんな訳で早期撤収(敗走)。
気持ちが負けるとコブはどーにもなりません。
今季5回目のかぐら滑、後半はシーズン「ワースト」の出来でした…。

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13:50、みつまたファミリーでは必死の延命策。
散布機を背負ったスタッフさんが、硫安を撒いておられます。
でもGW前半戦は雨予報、みつまたは5月入って「ジ.エンド」かなぁ。

と、こんな感じのシーズン40滑目。
積雪量(残雪量?)考えると、GW後は可也厳しいコンディションとなりそう。
果たして次の「かぐら詣」は有るかなぁ…?。

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2023.04.28

●「サヨナラ」「タダイマ」

えー、四月の過ぎるのも早いもので、明日からはゴールデンウイーク突入。
でもって「4年と1日目」の夜を迎える、武蔵野口の場末のバァで御座います。

所処で先々週の白馬遠征.11thを以て、今季「五竜&47」のスノーライフも終了。
過去三冬を過ごしたホームゲレンデでのシーズン滑り納めとなりました。

今シーズンのHAKUBA-VALLEYは過去に例を見ない、悪夢の小雪暖冬。
春の到来を待たずして、みるみるうちにゲレンデ面積が縮小していきました。
因みに五竜&47の滑走エリアはこんな感じに推移しています。

3/13 いいもり.コスモ4が今季の営業を終了。
3/20 いいもりゲレンデが全面営業終了。
3/24 五竜エキスパートコースがクローズ。
3/31 五竜ダイナミック~ウッディの下山コースがクローズ。
4/21 47のR1はトップ~下山コース全てがクローズ
4/24 ラインE/R8を除き、47は全て営業終了。

そして昨日4月27日、五竜.グランプリコースがクローズ。
毎年500~700本は回す私めの「ホームコース」もGWを待たずに終戦。
「五竜も殆ど終わっちゃったなぁ…」、とシーズンエンド間近を実感するのでした。

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現在、滑走可能なコースはパノラマ/R8のTopのみ。
ハイシーズンの広大なゲレンデは見る影もありません。

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2022/23.五竜&47のシーズン券。
最後の遠征を終えてもデポジットせず、手元に置いたまま。
「若しかするとまた五竜で滑るかも」なーんて極めてゼロに近い可能性を胸に抱き、
未練がましく持っているのでした。 
しかしそんな逡巡とも惜別、本当に本当のピリオド。
もうアル3に乗る事も、グランプリで大回りかっ飛ばす事もありません。

でも「サヨナラ」するゲレンデが有れば、「タダイマ」するゲレンデも有り。
明日は早朝から東京出立、一年振りの姥沢入り/月山入山。
月山にてスキーライフ(&助っ人オシゴト)の大型連休が待っています。

 

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2023.04.27

●謝辞.四周年


謹啓 

都心では新緑の若葉が常盤に繁り、立夏の陽気に満ちた薫風の砌。
一方、雪国の斑雪はすっかりと消え、山桜や木蓮の花が見頃を迎えています。

今年の大型連休は伝染病対策も大幅に緩和、国内旅行の人出は過去最高との事。
観光や行楽や帰省や
春スキーに向かわれる方も多い事でしょう。
皆様に於かれましては楽しいゴールデンウィークを過ごされる中、
体調など崩されませんよう、御自愛下さい。

さて、当店は4月27日をもちまして四周年を迎えることが出来ました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げると共に、今後とも変わらぬ御愛顧、
及び、御指導御鞭撻を御願い出来れば幸いと存じます。

店主謹白


えー、武蔵野口の場末の酒場は本日で満四歳になりました。
その大半を腐れ疫災(+人災)に空費する日々でしたが、何とか迎えた節目の日。
因みに「周年」的な催しは何~んも行わず、平時平熱の通常営業です。

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そんな訳で今後も益々の御贔屓の程を。
謝辞。

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2023.04.26

●ゴールデンウイークの営業案内

えー、何時もお世話になっております。
武蔵野口の場末の酒場の主で御座います。

早いもので4月も最終週に入り、明々後日からはゴールデンウイーク突入。
何でも今年のGWは史上最多の国内旅行の人出との話です。
皆様に於かれましても「北に南に」「海に山に」「行楽に帰省に」「都会に田舎に」と
お出掛けになられる方も多い事でしょう。

そんな訳の大型連休、ウチの営業インフォメーションで御座います。

 令和五年.GWの時刻表

 4/28(金)〇 この日まで通常営業        
 4/29(土)× オヤスミ  
 4/30(日)× オヤスミ
 5/01(月)× オヤスミ
 5/02(火)× オヤスミ
 5/03(水)× オヤスミ
 5/04(木)× オヤスミ
 5/05(金)× オヤスミ
 5/06(土)× オヤスミ
 5/07(日)× オヤスミ
 5/08(月)〇 営業   
 5/10(火)〇 以降、通常営業

「要するに、全部休みます」


スノーマッドの私めにとりまして「黄金週間」は「白銀週間」。
毎年恒例の月山詣、昔の職場へ助っ人に行って参ります。

そんな訳で御了承の程を。

 

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2023.04.25

●「軽井沢ハーフ」届きました

えー、昨日は定休日にてオシゴトオヤスミ、スキー板担いで神楽詣へ。
少し早めのゲレンデ撤収、自宅に戻った日暮れ刻。
マンションの集合ポストにA4サイズの小包が投函されておりました。

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送り主は「軽井沢ハーフマラソン」実行事務局。
腐れ頃中の為に過去3大会が中止、4年振りの開催となる「カルイザワ」。
中身はゼッケンと参加賞Tシャツです。

私めにとって5月中旬はスキーシーズン「OUT」、マラソンシーズン「IN」の移行期。
同大会は走活再開の初戦となるレースで、4年振り6回目のエントリーです。

所処で軽井沢ハーフの関心事と云えば「Run, Green Run!」参加賞Tシャツのカラー。
「今年は何色なんだろう?」と、茶封筒をビリビリ破ってみると。

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Greenyellow」でした。

昨年からフロントロゴのデザイン変更、カラーも蛍光色となった参加賞Tシャツ。
個人的には旧デザインの方が好みなんだけどなぁ。

因みに軽井沢ハーフ、過去のTシャツ遍歴はコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/04/post-1d5f2c.html

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2023.04.24

●「アル4テラス」のブランチ

えー、先々週4/10~11は今シーズン最後となる白馬遠征。
「五竜&47.FINAL」2days、滑走記の拾遺集(小ネタ話)で御座います。

遠征最終日は午前中のアクティビティを終え休憩タイム。
この日は日中の気温19℃、初夏を思わせる快晴の昼下がり。
折角なのでアウトドアでピクニックブランチを取る事に致しました。

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アル1を降りてトラバース、地蔵の肩/遠見尾根登山口へ。
今日のお昼ご飯はココ。

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4/2に今季の営業を終了したアルプス第4ペアリフト、通称「アル4」の降車場。
五竜ゲレンテ内で一番高い場所に位置し、辿り着くには少し漕ぎ(歩き)ます。

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降車場のフロアにて一写。
眼下には同じく今季の営業を終えた「アル2」。

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ブーツ脱いでミドラー脱いで、本格的に寛ぎモード。
ポカポカ陽気の下、板張りテラスでのブランチ。
止まってるリフトの降車場を訪れる人はおらず、必然的に貸切です。

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ちゃんと休憩用の椅子もあります(笑)。

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チェアリフトに座ってモグモグタイム。
ユラユラ揺れて気持ちイイ。

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緊急停止ボタンと地蔵ケルン。
昨日のお昼ご飯はあそこでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/04/post-e96050.html

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搬器に寝転がり、ブランチの後のシエスタ。

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休憩終えてリキッドワクシング。
降車場テラスにはワックス台も設置されてます(笑)。

そんな訳でのアル3テラス、長閑な昼下がりのひと時。
1時間ゆっくり休んで戦線復帰、コブと戯れる午後でしたとさ。

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●今週の【4/24(月)】定休日

えー、今季のスキーシーズンもすっかりと春スキーの季節。
ハイシーズン中は「雪曜日が定休日(要する不定休)」だった武蔵野口の場末のバァ。
4月よりシーズンオフ.シフト=通常営業に移行しています。

・定休日は月曜日に固定
・それ以外に月×2日程度の臨時休業

そんな訳で本日、4/24(月)は定休日となりますので御了承の程を。

 

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2023.04.23

●販売速報【2023.穀雨版】

えー、「月替わり」「年度替り」の四月も@云う間の最終週。
今週末からは最長9日間のゴールデンウイークに入ります。
3年間に及ぶ「過度/過剰/過敏」な伝染病狂騒曲(莫迦騒ぎ)も漸く収束の兆し。
世間の目を気にせず、大手を振って旅行に出掛けられる大型連休です。

そんな訳で本日は武蔵野口の場末の酒場「販売速報」。
2ヶ月置きの弊店「傾向と対策」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
   ‥~‥~‥~ 不変の二強 ~‥~‥~‥
  ジン.フィーズ
  ギムレット.ハイボール
  ボッチボール※
  スクリュードライバー※
  ファジーネーブル的なカクテル※
  マイ.タイ※
  クロンダイククーラー(マイブーム)※
  ケーブルグラム(マイブーム)
  ハイランドクーラー(マイブーム)
  アメリカーノ
  オールドファッションド
  ブールバルディエ
  ゴッドファーザー

・ショートの部
  マティーニ
  スモーキーマティーニ
  マンハッタン
    ‥~‥~‥~ 相変わらずの三強 ~‥~‥~‥
  長いお別れ
  酒と薔薇の日々
  例のアレキサンダー
  スプリングフィーリング(この時期良く出してます)
  ゴールデンドリーム※
  サイレント.サード
  オリンピック※
  キャロル
  サヴォイ.タンゴ  
  ハリケーン(マイブーム)
  ベネディクティン.カクテル(マイブーム)
  アラウンド.ザ.ワールド

3月中旬から春の主戦フルーツ、清見オレンジが絶好調。
※印は清見ちゃん使ったカクテル、良く出てます。
逆にグレープフルーツはフロリダ産が品薄。
相変わらずイマイチなメキシコ産やイスラエル産ばかり…。

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  サントリー季(ハイボール専)   
  山崎NV(ほぼ水割り)
  白州NV
  余市NV
  グレンモーレンジ10年
  モートラック12年
  アベラワー12年DC
  グレンアラヒ12年
  ブレットバーボン
  ウイスキーじゃ無いけどエルドラド15年

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含む
  グレングラント10年
  タリスカー10年
  ブレット.ライ
  ワイルドターキー12年

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は6月下旬、夏至の頃になると思います。
擱筆。

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2023.04.22

●2022/23.三十九滑目「かぐら」

えー、四月も半ばを過ぎ、私めの「スキーマッド」な日々も最終楽章に突入。
沼田片品/北信/白馬/湯沢里山と、各エリアのスキー場は既に滑り納め。
残すゲレンデは「かぐら」「月山」の2つのみです。

そんな訳で先週4/18(火)は二週間振りの「かぐら詣」。
例に由っての滑走記で御座います。

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7:25、この日のカグリスト第一便は約15名。
前夜の雨は上がったものの、ヘヴィ&ヒューミッドな鉛雲が空を覆っています。
うーん、予報だと☀マークだったんだけどなぁ。

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8:00、みつまたステーションとーちゃく。
ロープウエイには100人を超える長蛇の列、二便に乗り込みます。

この日はかぐらゴンドラの営業開始が1時間程遅れるとのアナウンス。
始業点検中に何かトラブルがあったらしく。

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ロープウエイを降りると、其処は「ノルウェイの森」
標高1000mのみつまたゲレンデからして白夜のコンデション。
これだと上(かぐらゲレンデ)は「ガス祭り」確定っぽいな…。

雪もノッキングスノーでこそないものの、スキーの走りが極めて悪いコンディション。
雨上がりで汚雪が流され滑走性が良いかと思いきや、雨で汚れが浮き上がっていたと云うオチでした。

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かぐらゴンドラが動くまでは、みつまたゲレンデに幽閉。
走らない雪で緩斜面、そしてガス。
うーん、コレは辛い(ツマンナイ…)。

尚、みつまたゲレンデの積雪状況はカナリ深刻。
スキーヤーズライト側に雪が寄せられ、滑走コースを確保。
レフト側にはビスラボが大きく露出している箇所がありました。
ゲレンデとして回せるのはあと1週間弱、下山路の使用もGW中に終わりそうです。

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8:45、思ってたより早くゴンドラ復旧。
「ガス抜けてくれよ~」と念じつつ、かぐらエリアに向かいますが、

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9:05、やっぱりガス祭。
湿度と密度の濃い、腰の重そうなヘヴィガス。
ゴンドラ駅舎から1高に向かうのも一苦労な濃霧でした。

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1高乗車。
所処が標高1600mを境にガスが抜け、

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メインゲレンデのトップでは青空さえ覗いています。
上と下では「全く別の天気」、此処まで極端なのも珍しい。

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そして「超絶STOP雪」のお出迎え。
昨夜降った湿雪が1~2㎝トッピング、まるでムースの様なウェットスノー。
この時期は下手に雪降られた方が、板走んなくて困るのです…。

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中盤になると視界は利かなくなり、ボトムは白い闇。

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しかも殺人ピステン。
うーん、かぐらの圧雪クオリティは今年も健在…。

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1高回し2本目。
ゲレンデトップは上空の雲が引き、突き抜ける様な青空に。
南西~南東方面には壮大な雲海が広がっていました。

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今日の雲海は広くて深いっ!!。
大自然の織り成すネイチャーアート。
ゲストの皆さんも足を止め、スマホ片手にパシャパシャ📷撮影タイム。

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でも真ん中から下はコレ。
ホワイトアウト寸前の濃霧+ノッキングスノーの極悪コラボ。
斜面変化と殺人圧雪に対応するのが精一杯です。
「うーん、何も楽しく無い…」。

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9:50、やっとミドル部のガスが引いてきました。
デラ入ったラインを選んで、早々にコブ入り。
トラップ圧雪とストップ雪のオンピステは滑っててストレス溜まるだけです。

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それにしても今日の雲海は見事。
「広さ」「厚さ」「奥行き」、何れも今シーズンベストの雲海原。
谷川連峰も上越国境稜線も越後三山も雲の中、魚沼盆地は雲の下です。

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澄んだ青空の下、荘厳に重なるストラタスのグラデーション。
かぐら歴は結構長い私めですが、これ程ビックスケールの雲海に遭遇したのは初めて。

雲のPowderを滑って行けば、220km先の月山まで辿り着けそう(←バカ)。

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10:20、メインゲレンデのガスは完全に引きました。
さーて、本腰入れてコブ遊び。

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暫くはメインゲレンデ~モーグルバーンのコブを主戦に取ります。
今日のモーグルバーンもコブの按配Good。

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10:50、気付けば青空広がる春スキー日和に。
でもって気温も5~6℃に上昇、湿度が高いのでそれ以上に暑く感じます。
20分程小レスト入れてレイヤー調整。

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休憩明けは河岸替え、パノラマのコブへ。
斜度/掘れ/リズム共に楽チン、縦に攻めるにイイ按配のラインです。

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時折ガスが流れ込み、ゲレンデを覆う時間もありますが、

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基本的には晴れ基調の天候で推移。

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パノラマからは田代湖も望める様になって来ました。

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続いてテクニカルへ。
一枚目はシャローなバンクコブ。

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二枚目~三枚目も大分ラインが増えて来ました。

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ガシガシ攻めたい時はパノラマコブ。

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メインゲレンデのコブは次第に掘れて来ました。
入りのパートは受けコブっぽいも、まだ吸収出来るレベル。

約2時間のコブ回しを終えランチタイム。
午後はジャイアントに向かおうかな~、なんて思ってたら…。

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13ː00、朝イチの「デジャ.ヴ」…。
流れて来た濃霧が再度メインゲレンデに滞留。
今度は引く気配の感じられないheavy-fogです。

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濃霧の海を泳ぐコイノボリ。

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ガスガスフルフル♪ ガスワンダフル♬
ランチを取りつつ30分程様子を見ますが、視界良化の見込みは無し。
予定より2時間早めの撤収、アクティビティ終了でーす。

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13:30、ゴン下。
ストップ雪で視界不良のゴンドラコース。
4kmの緩斜面を漕いで下りるのは「罰ゲーム」以外の何物でもありません。

みつまたゲレンデまで下りるとガスは薄まっていましたが、ビスラボと地雷の露出する緩斜面を滑っても得るモノ無し。
そのままロープウエイで下山、撤収と致しました。

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みつまたステーションのオオヤマザクラは今が見頃。

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さーて、帰ってオシゴトです。
白馬に較べりゃマシなものの、矢張りかぐらも今シーズン雪不足。
5月21日までは持ちそうに無く、滑りに来るのもあと2~3回かなぁ。
おしまい。

 

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●Please help yourself

えー、四月に入っても毎日毎日「スキー話」ばかりの弊ブログ。
たま~にお店のインフォがあっても、定休日(臨休日)の案内程度。
「酒場の二次元日誌」的役割を全く果たしておりません。

そんな訳で本日は珍しくお店のオハナシ。
昨日から店先で青空(夜空)市場を開催しております。

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オーナメントのディスプレイ樽に「買い物かご」。

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空箱フェア(FREE)、開催中。
仕事柄、如何しても溜まってくるのがウイスキーなどの空箱。
お店としてはゴミ扱いで捨てているのですが、中には欲しい方も居るらしく。
そんな訳で「ご自由にお持ち帰りください」やってるのでした。

尚、在庫(?)が無くなり次第終了、あと雨が続くと取り止めとなります。

※4/23追記、意外と順調に減ってます。
※4/25追記、結構な勢いでハケており、GW前にはイベント(?)終了します。
※4/28追記、イベント終了、空箱26ケの殆どをお持ち帰り頂きました。

 

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2023.04.21

●2022/23.三十八滑目「五竜&47.FINAL」 後篇

えー、先週4/10(月)~11(火)のスノーライフは「第十一次白馬遠征」2days。
2022/23WINTER&SPRING、五竜&47での最終滑で御座います。

過去三冬を雪山籠りした所縁の深いゲレンデとも、来シーズンまでお別れ。
そんな訳での「THE FINAL」、4月11日の五竜滑走記.後篇です。

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11:40、Line-Cより見返るR1と白馬村。
47でのラスト1本を終え最後の乗車、お決まりの構図もこれで撮り納め。

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南沢ノ頭の1本ブナともサヨウナラ。
Line-Cさん、今季もお世話になりました。

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47一番人気のPhotoスポット、南沢ノ頭から望む五龍岳。
この雄大な景色も、これで見納めの撮り納め。
Line-Eを乗り継いで五竜グランプリに戻ります。

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Line-Eの降車場から望む武田菱。
サヨナラヨンナナ、また来シーズンね。

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11ː55、2時間振りに戻って来たグランプリは「超絶ストップ雪」
妖怪イタツカミが跳梁跋扈、板が全く走りませーん⤵。

「悪雪と戯れ」「コブと遊ぶ」アクティビティを続けてた昨日今日。
この時点で蓄積疲労がレッドゾーン、身体がミシミシと軋み出して来ました。
お腹も空いて来たし、早めのランチレストに向かいます。

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12ː05、今シーズン最後のアル1乗車。
線下にはとおみゲレンデより移設して来た「GORYU PARK」。
2日続けての快晴で融雪も加速度進行、アイテムの維持が難しい気象コンディション。
デラ掛けて硫安撒いてのメンテナンス、ディガーさんも大忙しです。

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お昼ご飯は「アル4テラス」で。
ハイシーズンにこんな事やったら大目玉、リフ券没収されて退場です。
溜まった疲労を少しでも抜こうと、ストレッチを交えて必死の休憩(笑)。
キッチリ1時間休んだお陰か、腰や広背筋のダメージも大分回復しました。

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13ː10、戦線復帰。
テクニカルのコブはセンター右寄りのライン。

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7番鉄塔からのコブは一番深いライン。

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線下のコブバーンは右から2本目のバンクライン。
午後はコブ遊びがメイン…つーか整地は「ザブザブ」「グサグサ」の雪砂浜。
しかもブレーキ利き捲りのノッキングスノー、危険な上に疲れるだけです。
結果、コブ回してる方が全然楽なのでした。

因みにアル3の主からの情報だと、日中グランプリの気温は19℃。
コブ滑タイムはミドラー不要、ロンT1枚でも暑く感じる天候でした。

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14ː50、やっと妖怪退散。
微風が立ち、軽くウインドクラスト入ったバーンは漸く板の走るコンディションに。
ラスト5本はコブを離れ、アル2側のポールセット跡をミドル~ロング回し。
やっぱりグランプリの〆は「大回り」じゃないとね。

バキバキ/ガタボコ/ザブザブの複合型商業施設な極悪バーンと戦う事40分。
気付けば時計は「シンデレラタイム」を指していました。

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15:25、ラストランの前、ゲレンデトップの木霊に御挨拶。
このダケカンバはグランプリの神業圧雪を支える「影の立役者」。
圧雪車のアンカーで、ウインチのフックワイヤーが設置されています。
「ダケカンバさん、来シーズンも頑張ってね♪」

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抹茶色どんどんの白馬村に向かってLanding。
ハード&テクニカルなコンディションでしたが、ギリギリ及第点の滑り。
最後の1本がウダウダだとスッキリ締まりませんからね。

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「It's over, after all…」
今シーズンの五竜滑も実質これで終了。

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最後の1本を滑り終え、アル3乗車。
ダイナミック~ウッディ~とおみゲレンデはとっくの昔にクローズ。
帰路はゴンドラ下山、リフト乗ってキャビン駅に向かわないといけません。

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2022/23シーズン最後のアル3乗車、搬器№は68番。
一日平均25~28本は回している「My-Lift」。
25日×7分半でざっと計算すると、乗車時間は80時間オーバー。
アル3のチェア上で「3日半」を過ごした一冬でした。

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アル3から眺めるグランプリ、

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この見慣れた風景とも、

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コレがホントに最後の最後。

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白馬三山さんともサヨウナラ。

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武田さんともサヨウナラ。

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15:40、白馬…そして五竜終戦。
「あーあ、終わっちゃった…」。

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ゴン下。
半月前まで、滑って下りられたのが噓の様な風景。

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いいもりのヤマザクラもこの2日間で綻びを増して来ました。

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エスカル桜坂のエドヒガンも見頃が近づいています。
「愛は今も愛のままで♬」

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エスカルプラザのデッキには人影無し。
この時期は只でさえ少ないゲストの入り、しかもその殆どがロコ民が車での来場。
駐車場と逆方向のエスカルプラザには立ち寄る人は居ないのでした。

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16:15、撤収。
サヨナラ五竜、また来シーズンね。

と、こんな感じの「五竜&47.ファイナル」二部作。
今冬の白馬遠征はこれで最後ですが、私めのスノーマッドな日々はまだまだ継続中。
今月からは主戦場を「かぐら」「月山」に移し、コブ遊びも本格化。
2022/23シーズンのスキーマッドな日々も、残す所処あと一ヶ月半です。
おしまい。

 

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2023.04.20

●2022/23.三十八滑目「五竜&47.FINAL」 前篇

えー、先週4月11日は「第十一次白馬遠征」二日目の滑走記。
2022/23WINTER&SPRING、白馬五竜での最終滑で御座います。

何処のスキー場であっても「シーズン最後」の滑走日ってのは必ず訪れます。
それが足繫く通ったゲレンデである程、ぺーソスな心持ちがするもの。
特に五竜&47は、嘗て三度の冬を過ごした馴染みのスキー場。
今でも断トツの「ホームゲレンデ」、思い入れも一入なのでした。

そんな訳で今シーズン26日目のアクティビティとなる「五竜ファイナル」。
惜別と感慨の念を込めてのSNOW-LIFEになりまする。

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6:40、天狗尾根を背景に雪見桜。
神城と飯森のエドヒガンはチラホラ咲き~三分程度の開花状況。
雪国に綻び始めた桜を眺めつつ、ゲレンデへと向かいます。

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6:50、人っ子一人居ないとおみゲレンデ前。
白馬エリアで断トツの入り込み客数を誇る五竜&47も、流石に4月は客足激減。
都市部からの夜行バスも営業を終了し、学生さん等のツアー客も姿を消しました。
それに伴い、ゲレンデ周辺のレンタル/フードショップも閉店しています。

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エスカルプラザもハイシーズンの賑わいが嘘の様な静けさ。
4/3より営業時間は春シーズン仕様に変更(24時間営業→8~17時のオープン)。
この時間は未だ閉まってます。

五竜スキー場の住み込みクルーは、基本的に3月末で任期満了。
ゲストもスタッフも、目に見えて(目に見えず)人の姿が減っている朝でした。

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6:55、最後の朝も特捜最前線。
今シーズンの26日目の五竜滑、何時もの様に朝イチキャビン待機。

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アルプス平の積雪量は例年より1m以上少ない…。

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キャビン駅舎前には春の風物。
硫安と汚雪を洗うシャワーが設置。

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とおみゲレンデの圧雪車も今季の営業終了。
早朝の通時圧雪に加え、ハイシーズン中は毎日ナイター前の圧雪。
多分、日本で一番酷使されているピステンプーリーです。

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これは「春の気配」と云うより「シーズンオフの気配」。
パトさん詰所には撤収されたゲレンデ設営物。
ポールにネットに案内板に注意(警告)板が山積みになっています。
既にクローズされた下山コース/とおみゲレンデ、それに神城ゲレンデの分ですね。

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愛は今も 愛のままで♪
桜坂のエゾヒガンはチラホラ咲き。

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エスカル桜を眺めつつ、

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ゴンドラの営業開始を待つのでした。

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8:15、今シーズン「ラス2」のキャビン乗車。
あとは7時間後にコレ乗って「ゴン下」=今季の白馬終了です。

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8:25「業務連絡、トップ7番」。
おっ、搬器№は「ラッキー7」、何かイイ事有るかな?。

今季26日目の五竜滑は、25日目の朝イチグランプリ(うち1日は強風で終日運休)。
そして今季15度目のアル3一番乗り、このルーティンもこれが最後。

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朝イチグランプリの貸切タイム、

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無人のワイドバーンを眺めるのも、

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これが最後。
4月としては稀に見るクリアな山景展望に恵まれた昨日とは一変。
4月の朝らしく、春霞と黄砂に覆われたファジーなパノラマが広がっていました。

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Landing。
「ザクッ」と深い緩ザラメの一枚バーンは、見事なフラットコンディション。
ピステン利いてる分にはしっかり踏める下地で、表雪も然程動きません。
オープニングの3本(まで)は、ルーズなロングターンで気持ち良く回せました。

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アル3降車場の大町側はスゴい事になっています。
昨日土が出てた箇所を圧雪の際に雪寄せ、荒っぽい雪塊で「盛られて」いました。

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早速パトさんがデラパージュ。

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「極上ザラメ」の美味しい時間は30分と持たず。
カービングシュプールで削られバーンは早々にザク化、そしてザブ化。
脆く不安定な足場のナチュラルバーンとなって行きました。

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9:20、そーなると狙うのはポールセットのサイドライン。
セパレートの境目は荒れ進行が遅く、下地の捉えられるレベル。
雪面(雪中?)コンタクトも安定、ショートターンなら快適に回せました。
何より左側だけ気を付けていれば、他の滑走者とのライン交叉もありません。

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しかしこのラインもプライムタイム終了。
以降、何処を滑っても重層ザラメの砂浜化したコンディションに。

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10:00、小休止。
重雪/深雪/軟雪の「雪面抵抗.見本市」みたいなヘヴィスノー。
広背筋と腰への負荷が大きく、適度に休憩挟まないと身体が持ちません。

1時間半グランプリを回して、47に向かいました。

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10:15、R1も同様のコンデション。
流石にこの時期ともなると、北向き斜面の恩恵は何も無し。
スキーヤーズライトに土が出ている中盤以降はコース幅も狭化。
荒れ進行も酷くなっていました。

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R3の「MONSTER-BUMP」に突入。
中盤までは何とか戦えるも、折れてからの最大傾斜部では玉砕。

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そんな悪戦苦滑を冷ややかに見下ろす武田さん。
「お主、まだまだ修行が足りんのぉ」。

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1130、今季47のラス滑はR1。
2022/23シーズン「ヨンナナFINAL」、感謝の念を込めての1本。
LineCを5本回してグランプリに帰投、最後の日も残り4時間です。
つづく。

 

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2023.04.19

●「一夜山」登頂記

えー、先週は「第十一次白馬遠征」にて今シーズンの「白馬FINAL」。
4/10~11の五竜&47、2Daysで御座います。

初日のアクティビティを終えた16時過ぎ。
最後の白馬遠征なので、お風呂は「いいもり.十郎の湯♨」で湯治納め。
ゲレンデから山を一つ踏んで縦走(笑)、飯森の里に向かう事に致しました。

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エスカルプラザ前のシャトルバス発着場。
今季のシャトルバス運行は4/2で終了。
ハイシーズンの賑わいが嘘の様な静けさです。

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駐車場の右手には懐かしい建物。
2015/16と2016/17シーズン、過去二冬を過ごしたスタッフ寮です。

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16:25、給水タンクと低圧盤の奥に登山口。
よーし、山登るぞー。

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平べったい細尾根をてくてく上ってくと、

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登山口から5分程度で山頂、一夜山踏破(笑)。
「851m」つってもエスカルプラザの標高が約810m、僅か40mの比高です。

一夜山に就いては過去ログ参照の事。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/03/post-3dce66.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/03/post-215e65.html

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飯森城跡の案内板。

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秋葉社。

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山頂からも勾配の緩い細尾根が続き〼。
上った分の3倍くらい下ると、

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16:40、登山口に出ます。
降りてきたのは飯森旅館街の西端、十郎の湯のちょい手前。
以上、約1km/15分の「一夜山縦走」でした(笑)。

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十郎の湯とーちゃく。
春スキー時期の平日、訪れている湯治客は地元の方々がチラホラ。
スキー/スノボ帰りのゲストは一人も居ませんでした。

温泉上がりし後は湯冷ましがてら、飯森~神城の村里を桜狩り。
喉が渇いた頃に高橋家さんで打ち上げのオツカレ麦酒。
アフタースキーの楽しみ方もすっかりと春仕様でした、とさ。

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2023.04.18

●地蔵詣

えー、先週の月~火曜日は第十一次白馬遠征、「五竜&47」2days。
そして今シーズン最後となる、白馬でのスノーライフです。

初日(4/10)の白馬は気温こそ高いものの、ハイシーズンを思わせる清澄な大気。
クリアなパノラマ展望が広がる、絶好の「お地蔵さん日和」です。

そんな訳でランチタイムは今シーズン初の「地蔵詣」。
遅蒔き乍ら五竜の道祖神へ御挨拶に向かったのでした。

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12:20、アル1に乗ってアルプス平のゲレンテトップへ向かいます。

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アル1から少し登ってトラバース、アル4降車場へ。

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12:30、地蔵の肩。
此処でスキーを外し登坂、緩々の雪を「ズボズボ」とハイクアップ。
硬いスキーブーツ+不安定な足場+急斜面、結構疲れるツボ足行軍。

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ブッシュを搔き分け、1673P/地蔵ノ頭へ。
例年なら未だ積雪の下に埋もれている小樹も、すっかりと頭を擡げてます。
ホント、今冬は雪少ないなぁ…。

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地蔵ノ頭/地蔵ケルンとーちゃく。
この日は4月としては珍しく清澄な大気。
春霞や黄砂のカーテンが掛かる事も無く、クリアな山景Viewに恵まれた一日でした。

そんな訳で以下「ヤマコレ集」。
白馬連峰~信越国境稜線~上信国境稜線のスーパーパノラマで御座います。

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遠見尾根越しに望む五龍岳。
登山口の残雪は殆ど切れ、岩場がすっかり出ちゃってます。

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八方尾根越しに、白馬連峰の山々。
左より白馬三山(鑓.杓子.白馬)~小蓮華~船越ノ頭~白乗。

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パノラマコースの向こうには頚城の山々。
左より雨飾~焼~火打~妙高。

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東方正面には戸隠と飯綱。

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四阿山と浅間山。
やっぱり地蔵に来るのは、晴れた日に限るなぁ♬。

続いて頚城~戸隠~飯綱の名山群をズームPhotoで。

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頚城山塊の西端にて、標高以上の人気と存在感を示す雨飾山。
稜線左の奥向こうには鋸岳~鬼ノ面山~頚城駒ヶ岳と連なる海谷山塊。

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天狗原山を前衛に頚城三山の一、焼山。
左奥には登山路を有しない海谷渓谷の秘境、昼闇山。

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同じく頚城三山の一、火打山。
嫋やかな稜線で雪付きが良く、白妙の美しい山容を誇ります。

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左に黒沢岳を従え、頚城の盟主.妙高山。
中央火口丘の溶岩ドームが最高峰の南峰。
三日月型に取り巻くカルデラの外輪山西側が三田原山。

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戸隠裏山群。
左に乙妻山.右に戸隠連峰最高峰の高妻山、稜線下り右端に五地蔵山。
昨秋、トレランで踏破した山々です。

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険峻絶壁の連なる戸隠屏風。
中央が戸隠山を主とする表山群、左は本院岳~西岳~弁慶岳と続くバリルート。

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戸隠とは山容一変、穏やかな山並みの飯綱連峰。
左の高デッキ山から瑪瑙山~霊仙寺山、右手の双耳法が主峰の飯縄北峰と南峰。
手前の戸隠スキー場には残雪のカケラも無し。

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飯縄山の彼方にはテーブルマウンテン苗場山、左の鋭敏な頂は鳥甲山。

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戸隠西岳/一夜山の向こうには毛無山(野沢温泉)の稜線。
更に奥には真っ白に冠雪した越後三山、多分左が越駒で右が中ノ岳。

五竜から苗場山は80㎞、越後三山は120㎞の遥か彼方。
特に後者は湿度の低い晴日じゃないと望む事は叶わないのです。

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春晴れの下、絶景パノラマを眺めつつのピクニックランチ。
深くて重くて緩いザブザブの春雪バーンか、若しくはコブの二択滑走。
滑りっ放しじゃ身体が持たず、1時間程のーんびりとロングレスト。

こー云うユルいアクティビティは春スキーならではです。

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13:00、さて、ボチボチと戦線復帰しますか。
目の前を遮るブッシュも、本来この時期は深雪の下。
例年に較べ1.5mは雪融けの早いシーズンです。

おっと、アクティビティ再開の前に「御約束」のPhotoをカメラに収めないと。

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ケルンの窓より覗き見る「額縁白馬三山」。

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後ろに回って「額縁八ヶ岳」。
ゆっくり休んで腰と広背筋の疲労も多少回復。
ザブザブ雪と遊び、コブと戯れ、クラストバーンを蹴散らす午後でしたとさ。
おしまいのつづく。

 

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2023.04.17

●「シーズンエンドの足音」「シーズンインの足音」

えー、本日は月曜日にて定休日の瓦礫坂のバァ。
スキーシーズン中、オシゴトオヤスミの日には「スキーライフ一択」。
でもってこの時期になるとDAYユーズのゲレンデは「かぐら一択」。
今日も朝から「湯沢行脚」「神楽詣」に向かう筈、でしたが…。

スノキャスさんの予報によると、今日のかぐらは「春荒れ」の気象コンデション。
ガスで視界不良、強風でバーンはウインドパック。
しかも中途半端に湿雪が降り、滑走性も良くなさそうです。

そんな天候を考慮して予定変更、かぐら詣は水曜日に先送り。
昨年12/12のシーズンイン以降、初めて「スキーをしない休日」となりました。
オフ日に終日自宅(東京)に居るのは4ヶ月振り。
序でに滑走日が6日以上空くのも今季初めてです。

と云う訳で本日のアクティビティは「滑る」では無く「走る」。
来月の軽井沢ハーフ/山中湖ロードに向けて、走れる身体作りの突貫工事です。

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中野坂上から青梅街道を経て、善福寺川緑地へ、

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そのまま和田掘公園、

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環七~井の頭通りを経て代々木公園へ。
スキーシーズン中はランライフ休眠、月間の走り込みは40~50㎞程度。
滑走翌日の疲労抜きジョッグばかりで、追い込んだトレーニングは皆無。
20㎞以上の距離走するのは4ヶ月振り、足も心肺もすっかりヘタっております。

今日のメニューは㎞/5:10~20設定の2時間LSD。
スピードは二の次、取敢えず長距離を走れる足作りとフォームチェックから着手です。
しかしこのレベルの緩い距離走でも、後半結構堪えました。

まぁマラソンライフを再開する4月の出来は毎年こんなもの。
来月に向けてどれだけ「付け焼刃」が砥げるか、てな所処ですかね。

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園内のハナミズキ。
「嗚呼、新緑の若葉に季節外れの雪が積もってるみたい…(←バカ)」。

てな感じのお久し振りな「東京の休日」。
スキーシーズンとマラソンシーズンの端境で、それぞれのOUTとINが交叉。
今季のスキーライフな日々、ゲレンデに立つのもあと10日~12日くらいです。

 

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2023.04.16

●今週の【4/17(月)】定休日

えー、スキーシーズン中の定休日は「雪曜日」。
要するに「不定休」となっている、武蔵野口の場末ののバァで御座います。

しかし今シーズンは近年稀に見る暖冬小雪。
ウチの定休日も少し早めのシーズンオフ.シフトに移行しました。
・定休日は月曜日に固定
・それ以外に月×2日程度の臨時休業

そんな訳で明日4/17(月)は定休日となりますので御了承の程を。

 

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2023.04.15

●2022/23.三十七滑目「五竜&47」

えー、今週4/10(月)~11(火)は二週間振りの白馬遠征。
今季11回目となる白馬雪旅はホームゲレンデ「五竜&47」で滑って参りました。

例年なら4月も2~3回は訪れる白馬。
しかし今季は悪夢の小雪暖冬、史上最悪レベルの雪融けの早さ。
更に翌週からは大量の黄砂到来+本降りの雨が続くとの天気予報です。
そんなゲレンデ状況を考えて、今回で「ラスト」の遠征とする事に致しました。

と云う訳で過去4冬を住み込みで過ごした白馬とも暫しのお別れ。
2022/23WINTER&SPRING「五竜FINAL」2Daysで御座います。

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8:05、五竜とーちゃく。
二週間振りに訪れたとおみゲレンデは、まるでゴールデンウイークの風景。
冬の面影は「ほんの欠片」しか残っていません。
前回の遠征(3/27~28)はギリギリ滑れたんだけどなぁ…。

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8:20、キャビン乗車。
「白馬晴れー」の「HAKUBAVALLEY」、ボンベイサファイアの青空がお出迎え。
キャビンの車窓からこの風景を眺めるのも、今日と明日が最後です。

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8:30、グランプリ到着/アル3乗車。
グランプリは思っていたより雪量豊富、土も殆ど出ていません。
少量とは云え一昨日の降雪が利いているのか、汚れの少ない「白い雪」でした。

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背後に広がる上信国境のパノラマ。
「春霞無し」「黄砂無し」、4月上旬としては稀有な山景眺望。
志賀高原~四阿山~浅間山~八ヶ岳~美ヶ原~南アルプスの山々がクリアに見晴らせました。

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白馬三山にオハヨウゴザイマス。

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武田さんにもグッモーニン。

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たまには天狗岳も📷パシャリ。

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早朝のグランプリは約4℃、陽射しは強いものの比較的涼しい気候。
春のザク雪ピステンは瞬く間に荒れて参りました。

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ハンマーヘッドシーロイヤー (デスペラードシュモクザメ)。
ヤワ雪に深いカービング弧を刻んでいるのは、本日お休みのアル3の主。

7本回して賞味期限を終えたグランプリを撤収、47に向かいます。

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9:25、パノラマコースより望む信越国境のパノラマ。
ホント、今日はハイシーズン並みの山景日和。
180度フルスクリーンのワイドviewがクリアに広がっています。

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頚城の山々に向かってダウンヒル。
R1には進まず左のR2へ。

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R2は抜群のコンデション。
急斜面が嫌われてか回すゲストは僅か、荒れの無いフラットバーンです。

春シーズンに入り雪不足が顕著化、R2は土/日/月のみのコースメンテ。
圧雪バーンのR2を滑るのは今季この日が最後です。

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2本目はR1へ。
ザブザブのグサグサですが辛うじて下地の捉えられるコンディション。
前半ルーズ/後半エッジングで落差を取ったターンなら回せます。
しかしこの重荒雪は広背筋と腰に堪える…。

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R1のミドル部にはスキーヤーズライト側に土が出始めています。

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分岐の立体交差は御覧の様に半分生きている状態。
ココが切れちゃうと生命線のラインCが使えず、必死の雪寄せでコースを維持しています。

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この日のヨンナナ前半戦は、

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R2を主戦に取るコースチョイス。

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10:25、R1のボトムパート(下山コース)へ。
スキーヤーズライトは土が侵食し出していますが、まだ回せるレベル。

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二枚目と、

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三枚目は荒れ微小の快適なザラメバーン。
しかしユークリッド前で完全に雪が切れ、ゴンドラへは板外しての徒歩移動。
雪が繋がっていたらあと何本か回したいと思わせるコンデションでした。

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Line-8乗車。
47ゴンドラに乗るのは今季これが最後となりました。

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10:50、春のヨンナナと云えば「R3」。
八方黒菱/兎平と並ぶ、白馬名うてのMONSTER-BUMPS。
入りのパートは緩斜面~中斜面に推移、何とかアタック出来ますが、

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中盤の折れた先は、最大傾斜32°のカベ。
うーん、極悪。

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急斜が故にコブも削れ、縦長の浅いライン。
斜滑入れて「下りてくる」のがやっとでした。

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11:25、五竜サイドに帰投。
パノラマのパノラマ、今度は横メの構図で📷パシャリ。

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グランプリは妖怪跋扈のノッキングスノー。
全面「STOP安」のブレーキ雪となっていました。

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テクニカルのコブを数本回し、ランチレストに向かいます。

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12:30、今シーズン最初で最後の地蔵詣。
お昼は地蔵ノ頭でピクニックランチ、のんびりと長っちりの休憩。
こー云う「緩~い」楽しみ方は春スキーならではです。

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13:30、アクティビティ再開。
超絶ノッキングスノーは良化の見込み無し、ザブザブの上にブレーキの掛かる極悪コンディション。
グランプリのワイドバーンを回すゲストは皆無でした。

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休憩後は専らコブ専。
テクニカルから、

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7番鉄塔のコブラインを経て、

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ボトム線下のコブバーンへ。

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15時を回ると少し気温が下がり、「パリッ」としたフィルムクラストに。
妖怪イタツカミも姿を消し、やっとスキーの走るコンデションになって来ました。

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「ザブザブ」「ガタボコ」のナチュラルバーン。
フィジカルを目一杯に使う力馬場、体力的にはコブ滑ってる方が全然楽。
ハードなコンディションですが、コレはコレで楽しい。

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ラスト1時間はグランプリをミドル~ロングターン回し。
比較的荒れ具合のマシなアル2側をラインに取り、雪飛沫を蹴散らしてのパワースキー。
法面を使った地形遊びも楽しめました。

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15:55、ラスト1本。
明日は帰途の都合で15時半撤収、この時間はもうゲレンデアウトしています。
そんな訳でラスイチのグランプリを滑るのはこの日が今シーズン最後。
そー思うと何だか切ないなぁ…。

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この日は「アフタースキーの部」も結構充実。
「一夜山登頂(笑)」「十郎の湯♨で湯治」「飯森民宿街を桜狩り」。
でもって一日の〆、コチラでオツカレ麦酒麺を飲るのもこの日が最後なのでした。

と、今シーズン25日目の五竜滑、明日は愈々「THE FINAL」です。
つづく。

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2023.04.13

●白馬村「桜狩り」

えー、今週4/10(月)~11(火)の雪旅は「第十一次白馬遠征」。
そして2022/23シーズン最後となる「五竜&47」でのスキーライフです。

例年なら4月も2~3回は訪れる筈の白馬、しかし今季は史上稀に見る小雪暖冬。
五竜も八方もゲレンテトップの一部を除き「詰み」間近な状況です。
ゲレンデコンデションを考えて、今回で「ラスト」の遠征とする事に致しました。

そんな異常気象の影響から、白馬の桜は例年より10日~2週間程早い開花進捗。
4月上旬と云うのにボチボチと見頃の桜樹も見られ始めました。
と云う訳でスキーライフの前後に白馬村.神城飯森を「桜見分」。
以下、テケトーなスナップ集で御座います。

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白馬に向かう大糸線の途次、大町駅の桜並木。
安曇野から大町に掛けて、車窓から眺める桜は満開の花見頃。
仁科三湖~白馬村と北上するに従い、三~五分咲きの風景に変わって行きました。

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初日のアクティビティ終了。
十郎の湯♨上がりに飯森の里をぷらぷら散策。

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飯森.長谷寺。

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楼門とエドヒガン。

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庫裏とシダレザクラ。

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塩の道(千国街道)より、とおみゲレンデを背景に雪見桜。

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二日目の朝。
ゲレンデの途次にて、神城旅館街のエドヒガン。

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エスカル桜は綻び始め。

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二日目のアクティビティを終え、エスカルプラザの桜坂を一写。
この二日間は初夏並みの快晴、白馬の桜も一気に開花が進んで参りました。

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東下の帰途に着く前に、飯田神明社さんへ参詣。
境内の桜も花弁が芽吹き出しました。

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春は汽車に乗って。
神城駅の桜を愛でつつ、大糸線の下り列車が来るのを待ちます。
サヨナラ白馬、また来シーズンね。

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今回遠征の桜Photo、一等賞はコレ。
南大町駅にて、桜花の樹間より望む鹿島鑓。

と、こんな感じの白馬村、桜狩り。
尤も最初と最後は「白馬」じゃ無く「大町」の桜でしたけどね。
おしまい。

 

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2023.04.12

●2022/23.三十六滑目「神立」

えー、少しエントリー遅れましたが先週木曜日(4/6)のスノーライフ。
前夜(当夜)にオシゴト終えた後、始発の上越新幹線に乗り越後湯沢へ。
夕方には帰東、そのままお店入りして看板出し。
今シーズンも時折やっている、基地外じみた日帰りスキー強行軍で御座います。

向かったゲレンテは2005/06シーズン以来となる「神立」。
正直云ってハイシーズンに滑るには規模/コースレベル共にスペック不足。
でもコブは豊富みたいだし「春シーズンならイイか」なんて思い付きでの遠征。
17年振りとなる来訪となりました。

そんな訳でお久し鰤な「神立高原」  「パインリッジリゾート神立」
否々、マックアースさんのお陰でV字復活した「神立スノーリゾート」滑走記です。

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湯沢駅東口のシャトルバス乗り車。
私め湯沢エリアの主戦ゲレンデ、石打丸山と同じ発着場。
尚、この日はGALAが強風の為に休業。
JR SKISKIのツアーゲストは神立に代替輸送の案内が出ていました。

「あ、そー云えば思い出した」。
17年前に神立来たのは、GALA強風休業の代替ゲレンデだったっけ。

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8:15、KSR GROUND BASEとーちゃく。
マックアースさんの経営になってから始めての来訪。
スキーセンターは随分オサレな外観に生まれ変わっていました。
つーか、以前の建物は「ボロかった」以外、殆ど記憶に残ってません…。

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1階は更衣室/ロッカー。

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2階はインフォ/売店とリフト券売り場。

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3階はレンタル、しかもエレベーター付。
3階建てのセンターハウスは各種施設の動線配置も見事。
特に混雑のボトルネックとなるレンタルを最上階に置いたのは慧眼です。

これなら「手ぶらでスキー/スノボの方々」もストレスレス。
利便性/機能性と云う点ではGALA湯沢に匹敵する日帰り施設でした。

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センターハウスの目の前にはAリフト。
ベースからゲレンテに向かう登行リフト的役割。

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小丘を越えるとゲレンテが見えて来ました。

しかしこの時点で天気予報外の想定外、ポツポツと細雨が濡って参りました。
まぁ本降りになりそうな気配は無し、暫くすると止んでくれるでしょう。

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右手にCリフト、左手にDリフト(ウィークエンドのみ営業)。

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8:35、Cリフト乗車。
春シーズンになってEリフトは営業終了、実質回すリフトはこの1本だけです。

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眼下に望むペガサス。
スロープ一面を覆う「茶色い雪」。
後程、この汚雪には散々苦しめらる事になるのです(後述)…。

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オープニングRUNはシリウスとペガサスを各2本。
放射冷却で締まったバーン、板は良く走るもののやや叩かれ気味な硬ザラメ。
それでもガリガリのアイシーコンデションでは無く、エッジグリップは利きました。
小雪冬の春シーズンなので、荒れた圧雪なのは仕方nothing。

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9:15、早々にレグルスのコブバーンに向かいますが…。
斜度は大した事無いのですが凹凸の浅い擂鉢形状、コブと云うより「単なるミゾ」。
コブ頭の削られたシャローバンクは却ってスピードコントロールが難しい。
個人的には苦手とするタイプのコブラインてした。

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ポルックスのコブラインも同様。
緩斜面のコブなのに結構手こずります。

雨は相変わらず降ったり止んだり、コブ滑の調子はイマイチ。
うーむ、どーもモチベーション上がってこないな…。

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だったらペルセウス。
上記2コースに較べ斜度は増しますが、コブの形状/リズム共にグッド。
こっちの方が攻め易いので、暫くはペルセウス回しです。

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9:20、休憩がてらにBリフト。
神立のメインコース、ポルックスに掛かるリフト。
緩斜面の一枚バーンは地表露出が激しくアミダくじみたいなコンデション。
所々に石コロ地雷も散見、結局乗ったのはこの1回切りでした。

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ポルックス.トップより。
曇り空の割に山景展望はまずまず、飯士山と上越国境稜線がクリアに望めました。

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9:40、どーやら完全に雨上がり、空には青空が覗き始めました。

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10:20、みるみるうちに天候は回復基調。
此処で一回目の休憩…、つーか板のメンテを入れざるを得ない状況に。

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春スキー名物「ヤニ」…。
茶色い汚雪にはスギの花粉や樹脂、それに黄砂がたっぷり。
タールの様なヤニがソールにこびり付き、滑走性ゼロのノッキング状態です。
しかしスクレーパー持って来てないし「うーん如何しよう…」。

そんな訳でリフト券のICカードをスクレーパーに使う苦肉の策。
軽くスクレーピングしただけで大量のヤニが収穫(?)出来ました。

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アクティビティ再開。
引き続きペルセウス中心のローテーション。

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11:50、すっかりと春晴れの陽気になりました。
しかし2回目のピットイン。

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でもってヤニ取り。
縁石の角には収穫したヤニ(スキー1本分)。

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折角なのでこっちも収穫します。
ミッドベース周辺はフキノトウの大群落、芽吹いたばかりの食べ頃も多数。
摘んだフキノトウは蕗味噌とピクルスにして美味しく頂きました。

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12:20、リスタートは少しコブを抑え目にしたコースチョイス。

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ペガサスから、

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綱渡りのトラバースを渡り、

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ペルセウス下部/Eリフト沿いのコブへ。
流石に一日中コブ回しは無理、適度に整地入れないと身体が持ちません。

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Cリフト沿いには雪国の春風景。
タムシバ。

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ヤマザクラ。

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気の早いブナも、何本か芽吹き出していました。

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# KSR。
神立のPhotoスポット、折角なので撮っとかなきゃね。

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#の窓より望む、額縁飯士山。

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Rの窓より望む、湯沢の街並み。

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ペルセウスより望む飯士山。
何時もは東方面(石打/GALA/かぐら)から望む事の多い飯士山。
南側から眺める機会は稀で、何だか新鮮に感じられました。

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レグルスのコブも午後には良い形状に。
真ん中の2本がイイ按配。

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ポルックスのコブは1本追加。
新しく出来たラインはスキーヤーズライト側、リズム/ピッチ共に手頃で快適。

ラスト1時間はレグルス~ポルックスをコブ専。
シャトルバスと新幹線とお仕事の都合、15時過ぎにメインゲレンデを後にしました。

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15:15、ポラリス(下山路)下りてアクティビティ終了。
御覧の様なブラウンシュガーSnow、しかも超緩斜面。
板が全く走らず「滑る」と云うより、扱いでばかりの体力コース。
特にボーダーさんはリフト下山した方が賢明です。

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15:40、撤収。
さーて、これから東京帰ってオシゴトです(鬱)。

と、こんな感じの「Long time no see!」な神立スノーリゾート.来訪。
モーグルバーンはしっかりと整えられたコブ作り。
コブラインの難度も「初級=ポルックス/中級=レグルス/上級=ペルセウス」とバラエティーに富んでいます。
スタッフさんかゲストかは不存知ですが、コブ溝に現れたブッシュも定期的にリペア。
コブバーンのメンテナンスにも気を配られている様子です。

訪れたのが営業リフトの少ない春シーズンなのでゲレンテ全体の印象に付いては省きますが、春コブの時期にならまた訪れても良いかなと思いました。
おしまい。

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2023.04.09

●「月山」始まります

えー、本日は2018年の春~夏にお世話になった職場のオハナシ。
でもって「明日、ゲレンデオープンを迎えるスキー場」のニュースです。

👦一般人A 「ゲレンデオープンって、明日は『4月10日』だよ」。

👩一般人B 「春も本番、雪なんてもう降らないんだけど」。

👨一般人C 「ゲレンデ『クローズ』の間違いでしょ??」。

雪莫迦A 「否々、間違い無く『ゲレンデオープン』のお知らせです」。

「こんな時期」に「こんな話題」を提供してくれるのは、勿論「西川町姥沢」のあそこ。
6~7月までスノーシーズンを続ける雪猿にとって、馴染みの場所で御座います。

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祝.月山スキー場、2023シーズン.オープン♪

国内有数の豪雪地帯が故に、冬季は「雪大杉」の月山。
唯一のインフラである県道114号(月山姥沢線)は冬季期間閉鎖。
降雪の収まる3月下旬に除雪作業を開始、やっとアクセスが可能になるのです。
今年は昨日、志津から姥沢への「雪の回廊」が開通しました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/521eac4fd261b42c99eb740a2f464dfdfbfd0106

今年の月山、積雪量は平年よりやや少な目。
それでも今日連絡したら、昨夜の降雪で40㎝積もったとの話でした。
うーん、流石月山…。

そんな訳で「夏スキー」のメッカも愈々オープン。
因みに私めは「助っ人」でGW中フル滞在、5~6月にも何度か出向く予定です。

追記。
※4/8~9に約1.5mの積雪、除雪作業か間に合わわず4/10はペアリフト運休。

1日遅れの4/11にスキー場開きしたとの事です。
うーん、恐るべし月山。

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2023.04.08

●来週の【4/10(月)~11(火)】定休日

えー、2022/23スキーシーズンも「WINTER」から「SPRING」へ。
雪国山麓の村々も残雪はすっかり消え、今では春の風景。
ゲレンテの積雪も例年以上に薄く、地面やら芝生やらが目立っておりまする。

そんな暖冬小雪の影響もあり、ウチのオヤスミも少し早めの通常(オフシーズン)仕様。
「不定休」改め、「月曜定休+月2程度の臨時休業」と致しました。
てな訳で来週のオヤスミ案内で御座います。

※4月10日(月)~11日(火)は連休となりますので御了承下さい。

月曜定休日に火曜日をくっ付けての連休は、二週間振りの白馬雪旅。
そして今シーズン最後となる白馬遠征に逝って参ります。

 

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2023.04.07

●散る桜あれば 咲く桜あり

えー、今日のトーキョーの昼空は、予報通り今にも降り出しそうな鉛色。
春雨の濡つ前に、都庁周辺から神田川をデイリーラン。
昨日の疲労抜きジョッグに出駆ける事に致しました。

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神田川にはソメイの残り花がチラホラ見られるものの、

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概ね殆どが葉桜。

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足元には春の花宴の跡。

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紅八重は今が見頃。

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八重紅大島も花っ振り酣です。

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新緑の桜梢にTシャツ。
4月に入って春嵐荒ぶ日の多い東京、飛ばされて来た洗濯物。
川面に落ちる所処をソメイヨシノが救いの手(枝)を差し伸べてました。
問題は持ち主がコレに気付くか如何か、でしょう。

そんな訳でジョッグがてらの残桜狩り/新緑狩りでした。

 

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2023.04.06

●「神立ツ山」にて

えー、今夜はフツーにオシゴトの武蔵野口の場末のバァ。
開店の遅れや早仕舞いも無い、平時のレギュラーシフトです。

所処で関東甲信越は明日よりお天気下り坂との予報。
金曜土曜は生憎の雨模様となりそうです。

てな訳で雨降り前の木曜日、「軽い運動」をしてからお仕事に入る事に致しました。

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6:05、始発の上越新幹線に乗車。

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8:15、軽い運動開始。

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軽い運動中。

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軽い運動中。

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16:00、軽い運動終了、帰東。

そんな訳で只今19時、看板出してオシゴトスタート。
扨果、今宵の商いや如何に?。

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因みに本日のDay-Ski、ゲレンテは神立。
2005/06シーズン以来、17年振りの来訪でしたとさ。

 

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2023.04.05

●2022/23.三十五滑目「かぐら」

えー、一昨日4/3はオシゴトオヤスミの月曜日。
例に由ってのスノーライフは「新年度の初滑り(笑)」に逝って参りました。
向かったゲレンデは春スキー期、主戦場となる「かぐら」です。

月が替わった今回から、スキーもブーツもウェアもグローブもマテリアルチェンジ。
ALL「春仕様」「コブ仕様」での臨戦態勢です。
そんな訳でのコブ遊び&滑走記になりまする。

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7:25、湯沢駅とーちゃく/定点観測。
この日のカグリスト第一便は約30名。
今シーズンは白馬偏重の滑走ローテで、他のエリアはとんと御無沙汰。
2月中旬の石打丸山以来、久し振りの湯沢来訪です。

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8:00、みつまたステーション到着。
営業開始前のロープウエイには既に長蛇の列。
足切りギリギリで初発の搬器に乗車出来ました。

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澄んだ青空に映える清津の清流。
12月27日以来、約3ヶ月振りとなる「かぐら詣」。
過去2度は何れも曇りや小雨、今季初めてスキー日和に恵まれました。

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みつまた1高乗車。
みつまたゲレンデはスルーして、かぐらゲレンデに向かう心算でしたが…。

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コンディション良さげなので入ってみます。
フラットに均されたザラメバーンはカチッと締まり、グリップ/板の走り良好。
足慣らしには丁度良い緩斜面、2本回してメインゲレンデに向かいました。
(結果論ですが、もう少しみつまたゲレンデで滑っときゃ良かったかな…)

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ゴンドララインより望むかぐらゲレンデ。
右より霧ノ塔~1921P~中央に1984P、その左奥先には神楽ヶ峰が僅かに望めます。

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搬器の中でレイヤー調整。
気温は5~6℃、ロンT+ウインドブレーカーの軽装で充分っぽく。

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8:50、かぐらメインゲレンデとーちゃく。
楽しそうなコブがびっしり♡。

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1高乗車。
メインゲレンデ.スキーヤーズライト側のコブ。
「攻め易く」「簡単過ぎず」、個人的には丁度良い難度のラインです。

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メインゲレンデのオンピステ。
一見フラットな圧雪バーンに見えますが…。

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やっぱり「かぐらクオリティ⤵…」。
レーン段差、轍跡、クラック、コンベックスにコンケーブ。
劣悪コンデションの見本市みたいなガタボコピステン。
かぐらならではの「スーパーテクニカル圧雪バーン(?)」に仕上げられていました。

春のヤワ雪だから良いものの、若しもアイスバーンのコンデションだったら…、
これは「傷害幇助罪」のレベルです。

滑走デラ掛かるのを待ちつつ回しますが、その前にザクザクと荒れ始め。
6本回して5ロマへ向かいました。

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10:05、5ロマ乗車。
背後には越後三山と守門岳が見晴らせるビッグスケールパノラマ。
春霞掛かりクリアな展望では無かったのが残念でした。

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先ずは中尾根へGo。
ストップ雪を覚悟してたのですが、意外と板の走りは良好。
気温の割に雪は締まってました。

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中尾根.芝ノ下より望む、谷川岳主脈中核部。
右より平標山/仙ノ倉山~万太郎山~オジカ沢ノ頭~谷川岳双耳。
昨秋、3年振りにトレラン走破した主脈縦走のメインパートです。

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続いて田代落ち。
ダイレクトに落とし込もうとするも、スロープは横目のトラバース跡で一杯。
凹みに引っ掛かるは板叩かれるはで、余り快適ではありませんでした。

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10:35、コブ遊び開始。
メインゲレンデ右端のコブラインから、

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中盤のテクニカル分岐。
今季はコブライン増殖、7~8本並んでます。

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ボトムのモーグルバーンへ。
今季から鯉のぼり登場(ミニチュア)。

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下より見上げるモーグルバーン。
ラインは一通り滑りましたが、比較的与し易いのは左から2本目。
全体的に掘れの深さは許容範囲内の午前中でした。

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続いてテクニカル。
テクコブは未だ育成中、二段目と三段目に各2本づつのライン。
これならメインゲレンデのコブを主戦に取った方が面白く、2本回すに止まりました。

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11:10、最初の休憩。
春かぐら名物鯉のぼり、遠望には朧に望める越後三山。

春晴れ快晴の青空ですが、気温も上がり過ぎず快適な春スキー日和。
コブ滑も調子良いし、中々快調な4月スノーライフの出だしです。

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12:00、パノラマのコブ。
田代湖の撮影目当で、1本だけ回す心算でしたが、
「これが良いっ!」「無茶苦茶良いっ!!」

380m続く一本道ロングコブはリズム/ピッチ共に整ったライン。
斜度はソコソコ、溝もそれ程掘れておらず縦にも攻められます。
以降、メインゲレンデとパノラマをランダムに取るローテーションとなりました。

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この日一番、愕然とした風景。
例年この時期は真っ白に冠雪、深雪を湛える平標山と仙ノ倉山。
それが「殆ど雪ありまーん」

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こっちもに愕然、巻機山も雪少ない。
地表露出の目立つ山景色は何だか4月下旬みたく…。

白馬に較べりゃまだマシですが、矢張りかぐらも例年より可也の小雪。
GW明けには厳しいコンディションとなりそうです。

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13:10、かぐランチ。
ピーカンの春スキー日和はアウトドアでピクニックランチ。
冷えたビール🍺を飲りたい所処も、アクティビティ中なので我慢我慢。

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ランチレスト後は主にパノラマ回し。
流石にコブ戦3時間を超えると、背筋と腰の蓄積疲労が表面化。
難度の低いパノコブでも、後ろに乗っちゃう事が屡々でした。

それにしても今日はパノラマ「大当たり」だった♬。

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メインゲレンデのコブも結構掘れて来ました。
結局これがかぐらゲレンデ最後の1本。

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15:05、メインゲレンデ撤収。
10時半から「コブ専」で回す事18本、遂に広背筋と腰が限界(ピキピキ)。
1高の営業終了まで持たず、30分残しでの引き上げとなりました。

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ゴンドラコースをたらたら下山。
そー云えば「非.コブ」のコースを滑るのは5時間振り。

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みつまた2ロマの下には美味しそうなコブライン。
縦メで浅くて頃合いの中斜面、疲れた身体に負担の無いレベル。
楽に滑るには絶好のコブ、ポジションや雪面コンタクトも破綻無く滑れました。

此処のコブを5本回して16時、結局最後まで凸凹と戯れてた一日でした。

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・天候/晴れ ・日中気温/6~7℃
・ゲレンデ滞在時間/7:41:50 ・滑走時間(リフト乗車時除く)/2:19:50
・滑走距離/54.20 km ・滑走本数/37本 ・高度下降累計10838m
・平均滑走速度/23.3kph ・最高速度/61.0kph

・滑走コース(コブ)
 メインゲレンデ~モーグルバーン×11
 パノラマ×5
 メインゲレンデ~テクニカル×2
 ゴンドラライン×5

・滑走コース(オンピステ)
 かぐらメインゲレンデ×6
 みつまたファミリー×3
 ゴンドラライン×1
 ゴンドラコース×1

・滑走コース(オフピステ)
 5ロマ中尾根×1
 5ロマ田代落ち×1

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おまけ①、井仙さんのヤエシダレ。

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おまけ②、布場ゲレンデのソメイヨシノ。
幾ら暖冬だからと云っても、流石に雪国湯沢の四月初旬。
温泉街の桜は総じて「蕾膨ラム」程度の開花状況でした。

と、こんな感じの「神楽」鼓舞奉納。
明日は「神立ツ丘」でコブ舞いしてきまーす。
おしまい。

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2023.04.04

●2022/23.三十四滑目「五竜&47」

えー、丁度一週間前(3/28)は「第十次白馬遠征」、五竜&47二日目の滑走記。
しかし三月と四月の月跨ぎの間に、ゲレンデ状況は大きく様変わりしています。

・下山コースは積雪不足の為にクローズ、帰りはゴン下。
・とおみゲレンデのリフト(スカイ4/とおみ1)は今季の営業終了。
・その他諸々、営業形態はスプリングシーズン仕様に移行。
・47は非圧雪コースが増えるも、未だ全面滑走可

結果的にフルオープン(いいもりを除く)の五竜を滑ったのは、今季この日が最後。
そんな訳で少しおセンチな心持ちでのエントリーで御座います。

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6:55、ゲレンテイン/とおみゲレンデは視界の利かない朝。
この日の神城は、里からして春霧の漂うガスガス模様です。

うーん、二日続けて朝イチグランプリは「ガス祭」の悪寒。
この時点でやる気ゲージの針は  EMPTY  を指していました。

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とおみゲレンデの積雪量は薄い所処で10~15㎝、しかも半分は土。
このコンディションで良く圧雪入れられるものだと、感心感服。

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8:00、晴れました☀。
僅か1時間の間に極端な空模様推移、流石「山の天気」。
これでヤル気ゲージは大幅アップ、針は  FULL  を指しました♪。

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営業開始前のキャビン駅には250~300名の大行列。
ウィークエンドと見間違うばかりの混雑振りです。
(※注:今日は平日、しかも三月下旬でハイシーズンじゃありません)

岩岳が今季の営業終了、八方が名木山クローズしたのも関係してるのかな。

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8:25、この日の朝は三番乗り。
連対外したのは1ヶ月振り(笑)。

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昨日はSL、今日はGS。
アル2側では南小Jrがポールセット中。

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でもって、今日の朝イチグランプリは、

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結構イイぞ♬。

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Landing。
放射冷却のガリガリすら無い温暖な気候、バーンも既に緩み始め。
程良くグリップの利くザラメ雪はシャラシャラと軟らかいタッチです。
エッジングの都度、適度に減速掛かるのでスピードコントロールも容易でした。

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但し「極上ザラメ」の時間帯は1時間持たず。
粗目のコーデュロイが削られ、早々にザクッとしたコンデションに。
晴れてはいるものの雲が多く、ノッキングスノーにならないのが救いでした。

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9:45、混雑のグランプリを避けて47へ。
R1も同様のコンデション、ザクってはいるものの下地は捉えられました。

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10:10、久し振りにR1のボトムに入ってみますが、

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コレが良いっ!、想像以上にイイっ!!。
動線の悪さと難しい斜面変化が嫌われてか、このパートを回す人影は無し。
殆ど朝イチ並みのフラットコンディションを保っていました。

嗚呼、ココを単体で回すリフトがあればなぁ…。

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雪も何とかベースまで付いてます。

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47のゲレンテボトム、スキーセンターのユークリッド。
雪の無いエントランスには「これより先、滑走禁止」の看板。
滑ろうと思っても滑れません(笑)。

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11:10、グランプリは大盛況。
5本回すもストレスの溜まる混雑振り、もう一度47へ避難。

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R1も大分荒れて来ましたが、まだまだ回せるレベル。
今日は朝からショートターンばかりで回してるなぁ。

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うーん、チャイニーズクオリティ。
ゴンドラ山頂駅(ミノス)には置きっぱなしのレンタル板の山。
アルパインハウスの入口を塞いじゃってます。
休憩する時はちゃんと板置き場に立て掛けましょうね。

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47-PARKでは「COWDAY SLOPE 2023」開催中。
スロープスタイルの国際大会、今日が予選で明日が決勝との事。

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12:30、ランチタイムの閑散刻を狙ってグランプリ帰投。
上空には相変わらず雲が多く、直射日光の注ぐ時間は僅か。
春スキーではこれが「良い天気」です。

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ターゲットラインはアル2沿い、南小Jrのポールセット撤収跡。
滑走ラインもSL程掘れておらず、フラットコンディションのスロープが残ってます。
そんな訳で暫くはココ回し。

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13:15、お昼ご飯&板チェンジ。
今回の遠征で板下ろしの新しい愛機、ディナのマスターズSL。
2日間のテスト滑を終えお役御免、午後はコブ板(BLIZZARD/SRC)に履き替えます。

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ディナはオフシーズンチューンならぬプレチューン。
500マイルさんに預けて、来季からのランデ.ヴーを待つのでした。

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14ː10、ラスト2時間はコブ遊びがメイン。
テクニカルは左がモーグルライン/右がバンクっぽいライン。

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右側の左端、浅くて楽なラインをチョイス。

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11番鉄塔からのコブライン。
縦長のラインで掘れも程々、ココが一番楽しく攻められました。

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午気付けば雲が引き、西日に晒されるレイトアフタヌーン。
ようこそ「日焼けサロン.グランプリ」へ。

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線下のコブは右から2本目をチョイス。
今日は楽なコブばかり滑っているのでした。

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15ː20、お待ちかねっ、クラストタイムの始まりだよっ!。
硬煎餅を叩き割ってバラ撒いた、ノイジー&ラギッドなコンディション。
滑走音は「ガキガキゴキバキ…」、雪面コンタクトもへったくれもありません。
コブ滑の合間に修行の大回り、中低速なら辛うじて回せるレベルでした。

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今回の遠征、五龍岳は殆ど姿を見せず。
この日の午後遅くになって、漸くその雄姿が望める様になりました。

そんな訳で最後は武田菱Photoで〆。
三月の滑り納めとなる一日でしたとさ。

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2023.04.03

●神楽奉納

春は たしろ  かぐら  みつまた。 

花ぞうち散るころになりても み雪の多くなれしど いとめづらし
うらうらとのどかに照りたる日に 若菜などつむも よろし。

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古は一条帝の御代にも詠われている様に、春と云えば「かぐら」。
本日は白妙の舞台に碧装束、「雪神楽」を舞って参りました。

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でもって、

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春神楽の演目と云えば、

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やっぱり「鼓舞」奉納です。
メインゲレンデにテクニカルにパノラマに、散々舞いって参りました。

春スキーと云えばコブ遊び、凸凹と戯れるシーズンも本番突入。
これからのDay-Skiは「かぐら詣」の日々が増えそうです。

 

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●今週の【4/3(月)】定休日

えー、スキーシーズン中の定休日は「雪曜日」。
要するに「不定休」となっている、武蔵野口の場末ののバァで御座います。

しかし今シーズンは近年稀に見る暖冬小雪。
私めのホームエリア白馬では、早々にシーズンエンドの足音が聞こえて参りました。

That's why、4月からは「かぐら」をメインに取る、日帰り中心のスノーライフ。
ウチの定休日も少し早めのシーズンオフ.シフトと致します。
・定休日は月曜日に固定
・それ以外に月×2日程度の臨時休業

そんな訳で本日4/3(月)は定休日となりますので御了承の程を。

 

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2023.04.02

●色々なモノ「終了」

えー、先週3/24(月)~25(火)は例に由っての雪旅ライフ。
三月の滑り納めは「第十次白馬遠征」に逝って参りました。

私めのホームゲレンデ、白馬五竜も今日を最後に「スプリングシーズン突入」。
明日(4/3)からは営業形態も春仕様となるのでした。

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エスカル↔いいもり↔47を結ぶ、トライアングルシャトルバス。
4月2日を以て今シーズンの運行は終了となります。

私めが次回五竜を訪れるのは4月中旬頃、このシャトルバスも運行していません。

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そんな訳で遠征最終日(3/25)、最後の乗車。
極寒の日や濃霧の日には重宝したシャトルバス、今季もお世話になりました。

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とおみゲレンデの主戦リフト「スカイ‐4」。
全長880m/標高差172mを約5分で結ぶデチャッタヴル-クワッド。
緩斜面に掛かるリフトと云う事もあり、超高速(14~15㎞)の機動力。
下手なハコ物(ゴンドラ)より早い運行速度を誇ります。

このリフトも4月2日で今季の営業は終了となります。

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そんな訳で最後の乗車。
乗車場から見えるスロープは芝と土、まるで春山登行用のリフトみたく。

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右手には同じく4/2で営業を終える、とおみ1ペア。

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降車場とーちゃく。
基本的にはメインで回す事の無いとおみゲレンデですが、シーズン初めの基礎トレや悪天時のレイトアフタヌーン、あとサンライズスキーでお世話になりました。
「サヨナラSKY-4、また来シーズンね」。

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グランプリからダイナミック~ウッディ~とおみと続く下山コース。
多分今週末、持って来週末まででしょう (※3/31でクローズとなりました)。

今シーズン最後の記念、下山コースの滑走は地雷(石コロ)を避けるのに必死。
殆ど「罰ゲーム」みたいなコンデションでした。

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そして今シーズン白馬の「冬」も終焉。
眼下に望める白馬盆地には残雪のカケラも無し。
山麓では春の田植えの準備、野焼きの煙が遠目に望めました。

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五竜.シャトルバス駐車場。
エスカルプラザから、周辺の宿泊施設や神城駅/バス停に送迎する無料バス。
こちらも4月2日で今季の運行は終了となります。

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そんな訳でこれが最後の乗車。
次来た時は「行き」も「帰り」も徒歩移動、定宿から少し歩くんですよね…。

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3月26日には今季最後となるだろう降雪。
白馬で霧氷を見るのもこの日が最後でしょう。

てな訳で今日で「色んなモノ」が終了する白馬五竜。
惜別の想いを込めてのエントリーでしたとさ。

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2023.04.01

●白馬豪雪

えー、昨夜は飲み屋にとって多忙のFriday-night。
それなりに繫盛した、武蔵野口の場末のバァで御座います。
でもってオシゴト終えて帰宅すると、白馬五竜スタッフの知人より連絡有り。

「昨夜から季節外れの大雪⛄が降っているヨ」。

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明け方の神城は大雪で真っ白。

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山麓でも20㎝以上の積雪、とおみゲレンデは完全リセット。

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朝イチのグランプリは圧雪部でもフッカフカのPowder。
オフピステでは30㎝オーバーの新雪が乗っていたとの事です。

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しかも雪の降り足は衰える事を知らず。
こりゃ二日続けて、季節外れの「Powder祭」カクテーです。
仕事してるバヤイじゃ無く、急ぎ遠征荷物のパッキング。
私めも今から白馬に向かうのでした。

※注.今日は4月1日です。
あーあ、こんな戯言がホントだったらなぁ…。

 

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2023.03.31

●2022/23.三十三滑目「五竜&47」

えー、今週は月曜~火曜日の二日間、二週間振りの神城来訪。
「第十次白馬遠征」に逝って参りました。

直近数日は雨とガスのヘヴィローテーションで、天候不順の白馬エリア。
今週からは「空模様も回復」とのスノキャスさん予報をアテにしての遠征決定。
そんな訳で初日3/24(月)の滑走記で御座います。

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6:50、ゲレンテイン。
二週間振りに訪れた五竜は、恐ろしい勢いで雪解け進行。
とおみゲレンデは白と茶色のアンシンメトリー、スロープの半分が「土と芝と石」に浸食されていました。

しかもゲレンデトップには腰の重そうな濃霧がどっしりと滞留。
高温+高湿+南斜面、春のグランプリはガスの引きが悪いんですよね…。

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DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL。
今回の遠征はおニュー板との「初デート♡」。
8年振りとなるディナ購入、マスターズ仕様の2ndスラローム機です。

何でシーズン終盤のこの時期に、今季ニューモデルの登場となったかと申しmust。
理由はこんな所処(↓)でして、ハイ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-1eeeb8.html

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8:00、ガスは幾分薄まって来たものの、キレーに抜ける気配はありません。
「お願いだから最小限の視野は利いてくれよ…」。
そんな願いを胸に、一発目の搬器に乗り込みます。

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8:25「業務連絡、トップ6番」。
グランプリの下半分は辛うじて視界が利くものの…、

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上半分は「ガスガスフルフル ガスワンダフル♪」

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白闇の中へLanding。
この日のグランプリは夜間の冷え込みで締まったザラメに2㎝の湿新雪がトッピング。
乗った雪が程良い柔らかさでソフトな雪面タッチ、雨後だけあって板の走りも良好。
3月末としては良コンデションなのですが「何も見えませーん⤵」。

ガスが切れるのを願って4本粘りますが、9時過ぎに諦念。
視界を求めて47に移動しました。

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昨夜の降雪でゲレンデ上部の樹林帯は「霧氷祭」の「銀花祭」。
特にライン8上部のミズナラは枝っ振りが見事、板を止めて📷パシャリ。

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まるでホワイトチョコの小枝(Ⓒ森永製菓)みたく。
白馬で霧氷を愛でれるのも、恐らくこの日が最後。
そう考えるとちょっぴりペーソスな「お花見」です。

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9:10、流石北斜面のヨンナナ。
Line8の中盤から次第にガスは薄化、R1ではクリアな視界となっていました。

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アーリータイムのR1は回す人影も疎ら。
基本的に47はゲストの出足が遅め、スタートからの1時間は何時も快適に回せます。

これでやっと新機の試運滑が出来るコンデションになりました。

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雪はこんな感じ。
南沢ノ頭から中盤の廊下まではカチッと締まったザラメコンデション。
クニック~LineCの分岐は「水溶き片栗粉」みたいな湿重雪となっていました。

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R1.トップより望む「HAKUBAVALLEY」のゲレンデ群。
手前より岩岳/栂池/乗鞍/コルチナ、何れも山麓部は末期的状況です。
「これは本当に三月の風景か…」。

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前日(3/26)に今シーズンの営業を終えた岩岳.サウスゲレンデ。
低標高+南向き斜面で暖冬の影響をモロに受ける岩岳、今年の冬は短かったですね。

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10時頃から渋滞開始。
パノラマ/グランプリは相変わらずの「ガス祭」。
視界難民の皆さんが47に流れ込んで来られました。

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人混みを避けてR2チョイスも非圧雪。
雪量減少でもうピステン入れられません…。

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10:25「おっ、アルプス平のガスが引いて来たっ♡」
急ぎグランプリへ戻ります。

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リフト乗車中、空模様はすっかりと晴れ基調に。
パノラマゲレンデは大賑わい、アル1もほぼ満車。

とおみゲレンデは心肺停止寸前/いいもりは既に鬼籍入り。
五竜はパノラマかグランプリしかマトモに滑れるコースが無いのです。

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グランプリもすっかりと春晴れ模様。

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やっぱり霧氷は青空の下が映えますね。
東京では桜も散り初めですが、白馬のブナは銀花満開(一日限定)。
スノーマッドならではの贅沢な「お花見」です。

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真っ茶色(抹茶色?)な神城の里を背景に、レッドブル隊員。

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11:20、3月末の月曜日とは思えない賑わいです。
しかしゲストのレベルがバラバラ、座ってる方々や挙動不審な方々も多数。
滑走ラインも取り辛く、安全マージン取っての7割滑。
こりゃランチタイムの空いてる時間帯(12~13時)狙った方が得策かな。

そんな訳で5本回して一旦切り上げ、休憩取りにエスカルまで戻ります。

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ロープとポールの張り巡らされた、ダイナミックコース入口。
ぱっと見、これより先は滑走禁止と思わせる様なハザードです。
此処から下(下山コース)はコース状況が劣悪、「土」と「石コロ」の地雷祭。
果たしてパトさんの親心と警告の意味を込めてのバリケードなのでした。

で、「怖いもの見たさ」も有り下山コースを滑り降りてみました。

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ダイナミックはある意味「ダイナミック」に。
中盤の大きな地表露出部以外にもブッシュが散見、「一寸先は石」の状態。

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ウッディはBカーブからCカーブの間が鬼門。
法面に雪崩が発生した為、只でさえ狭い林道が半分にセパレート。
小石がマキビシの様にバラ撒かれた極悪コンディションとなっていました。

因みにとおみゲレンデはこんな感じ↓。

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12:00、キャビンより望む、断末魔のとおみゲレンデ。
特にスカイ4ととおみ1の降車場辺りのスロープが寸断寸前。
こりゃ近いうちに「詰み」、4月の二週目迄は持たないな…。

※ダイナミック~ウッディ~とおみの下山コースは3/31を以てクローズ。
今シーズンの営業終了となりました。
4/1以降の下山方法は、テレキャビンの下り線乗車のみとなります。

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13時を回ると青空はすっかりと雲隠れ。
御覧の様に写真映えしない天候なので、以降の撮影📷はパス。
午後は専らコブアタック、テクニカルと線下をメインに取るローテーションでした。

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あらら、朝イチのデジャ.ヴ。
15時半を回ると、グランプリのトップは再び濃霧の勢力圏下に。
ミドルからボトムは未だ薄ガスも、ラスト15分で怪我するのも莫迦らしく。
そんな訳で少し早めの撤収、翌日の好天に願いを託すのでした。
つづく。

 

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2023.03.30

●2022/23.三十二滑目「川場」

えー、先々週は週中に祝日(春分の日)があって、白馬遠征はオヤスミ。
一ヶ月振りに「長野県に行かない」Bye-weekとなりました。

繋ぎウィークのDayスキーに選んだゲレンテは、1年振りとなる「川場」。
そんな訳で1週間前、3月22日の滑走記で御座います。

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10:20、カワバシティ到着。
スキー場なのに、インドアでTV観戦?。
センターハウス内では多くの方が、WBCの決勝戦に釘付けなのでした。

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10:45、アクティビティスタート。
立夏を思わせる青空と降り注ぐ陽光。
ロンT+ミドルレイヤーの春スキー仕様ウェアでも暑さ感じる陽気。
ヘッドギアもヘルメットは使わず、キャップ+サングラスの軽装です。

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白鳥EX乗車。
白鳥スカイライン~ジャミンのコンディションは結構良さそう。

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北西には谷川連峰のパノラマ、左最奥には佐武流山や白妙山も望めます。

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左より谷川岳/オジカ沢ノ頭/万太郎山/仙ノ倉山と続く主脈稜線。
何時もは反対側の湯沢方面(かぐら/石打丸山)から望む谷川連峰。
連なる山々が左右反転した風景ってのは、何だか新鮮に感じます。

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左正面には1754P(無名峰)と西峰。

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高手ダウンヒルも未だ健在です(この翌日にクローズしました)。

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無名峰ダウンヒル/トライアル。
先週より本格的にコブ遊び開始した私め、今日の狙いは此処のコブバーンです。

その前にウォームアップ、先ずは整地コースを何本が足慣らし。

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白鳥スカイライン~ジャミンダウンヒル。
1.8㎞の快適なロングクルージングコース。
融雪の進んだシャバ雪も荒れは微少、ザブザブ未満の良コンディション。
11時前と云うのに、御覧の様なフラットバーンを維持してしました。

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緩斜面から右に折れると中斜面のヘアピンに。
1本のコースですが、此処から白鳥DH→ジャミンDHと名称が変わります。

因みに下部のジャミンは嘗て架かっていた「ジャミンペアリフト(05/06シーズンを最後に廃止)」に由来するコース名。
元ネタのリフトが廃止されたんだし、コース名も「白鳥ダウンヒル」に一本化すれば?。

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ジャミントップより、谷川連峰中核部をパチリ📷。
左に一ノ倉岳、中央に谷川双耳、右にオジカ沢ノ頭。
こうして見ると、やっぱり西黒尾根は長くて急だなぁ

11時前のゲレンテインにも関わらず、白鳥/ジャミンは絶好調。
2~3本でクリスタルに向かう予定も、思わず長居したくなるコンディション。
結局1時間/5本回してしまいました。

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11ː55、クリスタルEXでゲレンデトップに。
標高が上がった分、多少涼しさが感じられます。

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右手には険峻岩峰の川場剣ヶ峰と前武尊。
前武尊から右下がり、猿岩に不動岳を経て川場尾根が下っていきます。

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前武尊の東奥には草津白根山。
白檜岳~錫ヶ岳/笠ヶ岳
~三ヶ峰と連なって行きます。

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その右手には足尾山地の盟主.皇海山。

クリスタルEX乗車中は武尊山~白根山~白錫尾根~足尾山地のパノラマを堪能。
尚、川場からの山座同定.詳細はコチラ(↓)です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/04/post-3c0111.html

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眼前に聳える岩ナマコ。
武尊山七座の一にて川場スキー場のランドマーク「剣ヶ峰山」。
溶岩流および火砕岩類で形成された岩峰の威容は圧巻の一言。

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クリスタルコース。
ゲレンテトップから桜川コースを下り、ボトムまで3
㎞超のロングコース。
但し大半が緩斜面なので滑り応えはイマイチ、しかもザク雪でスキーの走りはイマ3。
この日クリスタルEXに乗ったのはこの1回こっきりでした。

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12:00、続いて高手ペア。
昨年4月に訪れた際には既にシーズンの営業を終了。
2015年以来、8年振りのリフト乗車です。

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で、このリフトが「長い」…。
そして「遅い」…。

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高手ペアより右手を望む。
下のクリスタルEX(1620m)、上の白鳥EX(1508m)に次ぎ、ゲレンテで3番目の索道距離の高手ペア(1177m)。
しかし固定循環式の悲しさ、乗車時間は断トツトップの約11分。
上掲2本のデチャッタヴルに較べ倍近い時間です。

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やっとリフト降車。
高手スカイライン.トップより望む、日光白根山。

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同、赤城山の稜線は春霞が掛かりぼんやり。

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同、左に子持山/右に小野子三山を従えて、最奥に榛名山。

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同、右手眼下には玉原湖も望めました。
左奥に見えるゲレンテは奥利根スノーパーク。

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高手スカイラインの前半は圧雪入ってます。
中盤までは快適な中斜面が続きます。

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下半分は非圧雪、不規則な並びの浅コブ群。
しかしコブ溝には至る所処に石コロとブッシュの地雷が散乱。
アタックし易い難度なのに怖くて攻められません…。

リフトが遅いのもあって、結局高手も1本だけでした。

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これは雪?、それとも水?。
ゲレンデボトムは高温で融雪進行、雪の吸水量をオーバーして水溜まりが出現。
因みに歩く音は「ザクザク」では無く「ビシャビシャ」。

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12:55、無名峰トリプル乗車/コブ遊び開始。
白樺~ 青空~ 南風~♬

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無名峰ダウンヒル。
トップから中盤までは乱れリズムのナチュラルコブ。

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後半は整ったラインが2本並んでいます。
しかし無名峰ダウンヒルも、コブ溝にはブッシュ散乱の「地雷祭」。
石コロ踏まない様に滑る方が難しい…。

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更に惨いのが無名峰トライアル。
中盤で雪が殆ど切れかかっています。

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下のモーグルバーンに辿り着くまでが一苦労。
「ガリッ」とか「ゴリッ」とか、ヤな音が何度も響きます。

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モーグルバーンはコンディション良いんですけどね。
但し中央3本のラインは養生中、スキーヤーズライト側のラインが滑走可。
ピッチはやや短いもリズムの良い浅コブ、気持ち良く攻められました。

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13:50、小休止。
コブばっか滑ってると広背筋と腰のダメージが大。
1時間毎に休憩挟みつつのアクティビティです。

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春彼岸 冬の解け往く 手水鉢
この日の日中気温は8~9℃も、陽射しが強く体感的にはそれ以上の暑さ。
しかも午後は殆どコブ専、ミドラーでも汗ダラダラとなりました。

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無名峰トリプルでは「リペア軍団」出動。
トライアルのあみだくしを埋めるのかな、と思いきや。

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こっちでした。
ダウンヒルの中盤からトライアルのモーグルバーンに流れ込むトラバース路。
リペア中は勿論通行禁止、ココ使ってトライアルに向かってただけに痛い…。

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以降、ダウンヒルのコブをメインに回します。

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コブキャンも大盛況の様子。
何時の間にかコブライン増殖、2本が4本に増えてます。

てな感じのオヒサシ鰤な「川場滑」。
ハイシーズンにはスペック不足も、コブの時期には結構面白いゲレンデ。
今季は4月にあと1~2回、コブ滑りに訪れる予定でした…が。
無名峰は御覧の様に甚だしい地表露出、この調子だと4月まで持たないのは必至。
そんな訳でこの日が最初で最後のカワバンガとなったのでした。

因みに翌日(3/23)から「白鳥スカイライン/シャミンダウンヒル」「高手スカイライン」が雪不足で今季の営業を終了。
そう考えると両コース営業最後のこの日、川場を訪れたのは正解だったの鴨。
おしまい。

 

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2023.03.29

●4月からの定休日

えー、スキーシーズン中の定休日は「雪曜日」。
要するに「不定休」となっている、武蔵野口の場末ののバァで御座います。

しかし今シーズンは近年稀に見る暖冬小雪。
私めのホームエリア白馬でも加速度付けて融雪進行、例年より半月程早い雪の減り。
ゲレンテボトムは既に壊滅状態、ゲレンテトップもブッシュの心配無く滑れるのは4月中旬頃まででしょう。
そんなコンディションからして、4月の白馬遠征はあと1回程度の遠征。
かぐらをメインに取る、日帰りスキー中心のアクティビティとなりまする。

と云う訳でウチの定休日も、来月から少し早めにシーズンオフシフト。
・定休日は月曜日に固定
・プラス隔週2日ペースでの臨時休業

となりますので、宜しくお願い致します。

 

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2023.03.28

●ラスイチ

えー、只今23時過ぎの中野坂上某所。
先程「第十次白馬遠征」より帰投、疲れた身体に鞭打ってのエントリーで御座います。

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今季の白馬は例年より10日~2週間程早い雪の減り。
ハイシーズンには「今年はホントに雪少ないよね」なんて挨拶代わりに交わしていた言葉も、3月入った頃から「今年はマジでヤバいんじゃない」てな定型文に変化。

今では「雪、無いね…」「GWまで持たないね」なんて弔詞になっておりまする。

N
比較的大雪だった2017年の3月30日。

Nn
直近10年間では最も小雪だった2016年の3月30日。

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でもって今日、3月28日のとおみゲレンデ…。
そんな訳で4月を待たずして、ハクバの2022/23.WINTERもカーテンコール。
私めの白馬雪旅も、次回が最後の遠征となりそうです。

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今シーズンも大変お世話になりました。
此処で滑った後の「オツカレ麦酒🍺」飲るのも、次で最後かな。

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2023.03.27

●断末魔

えー、北安は白馬神城の里よりコンバンワ。
今日明日と「第十次白馬遠征」2daysの私め、珍しく現地からのエントリーです。
二週間振りに訪れた白馬五竜は、加速度付けて「冬の終わり」進行中。
特に山麓部(とおみゲレンデ)は、想像の斜め上を行く惨い状況となっておりました。

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クソ恐ろしい勢いで融雪進行…。
エスカルのテラスにも、キャビン駅舎にも、板履いたまま滑り着く事は出来ません。

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「白と茶」のハーフ&ハーフ、「土と雪」のアンシンメトリー。
雪の乗ってる部分も薄皮一枚、この雪量で良く圧雪入れてるもんだ(感嘆)…。

アルプス平からの下山路も可也危険な状況。
ダイナミックは島拡大、「石」と「土」のスラロームコース。
ウッディは文字通り「小枝」と「葉っぱ」散乱、+石コロ地雷。
とおみゲレンデは…チーン(お察し下さい)。
うーん、下手すると下山コースは今週末では「詰み」かも。

あ、でもグランプリ/パノラマ/R1/R2/R8はまだ暫くは大丈夫です。

 

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2023.03.26

●来週の【3/27~3/28】定休日

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。
そんな訳で今週のオヤスミは以下の通りです。

※3/27(月)~28日(火)は連休となります。

スノーマッドにとって今冬の暖冬小雪は2016/17シーズン以来の悪夢。
白馬の各ゲレンデも、4月を待たずに「青息吐息」の惨い状況となっております。
嗚呼、今シーズンの白馬遠征も今回を入れてあと2~3回かなぁ…

尚、それに伴い本日3/26(日)は22:30までの時短営業となります。
御迷惑をお掛けしますが御了承の程を。

 

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2023.03.25

●2023/24WINTER「NEW GEAR」

えー、本日は3/17ログの続篇…、つーか本篇となるエントリー。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-587f48.html

先々週はオシゴト終えた深更刻、晩酌を飲りつつ楽天さんで「ポチッ🔘」
サイズ的にも金額的にも「大きいお買い物」をしてしまいました。
でもって荷物が届いたのが8日前の事、以下本題で御座います。

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DYNASTAR/SPEED OMEGLASS MASTER SL
(LIMITED EDTION CLEMENT NOEL OLYMPIC GAMES) 
・SIZE/168㎝ ・SIDECUT/122-68-104 ・RADIUS/13m

昨年のニューモデル試乗会(戸隠/八方)で一等気に入った板。
マスターズ仕様の2ndスラローム機とは云え、身の締まった赤身肉のフィーリング。
「流石ディナスター」と云った秀逸な出来のスキーです。

ディナらしからぬ(?)軽量なスキーウェイトから取り回しは容易。
それに反して滑走時の安定感は抜群、68㎝のセンター幅が80㎝に感じる程です。
本分の「キレキレ」小回りは勿論の事、中~大回りまで対応可。
ラディウスの縛りはFĪSモデルより穏便、ターンサイズの融通幅も広い。
際立った(解り易い)特徴は無いものの、真面目で硬派なブランドの真価発揮。
強い板でありながら素性は素直でマイルドな乗り味です。

レースでの使用は扨置き、ゲレンデユーズとして考えれば欠点らしい欠点は無し。
ゲタき履板じゃないので、コブでの使用もイケそうです。
強いて挙げるなら「スシャシャシャ…」と独特の滑走音が好みの別れる所処でしょうか。

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トップシートのカラーリングは「2022.Beijing」のリミテッドエディション。
SLゴールドメダリスト、クレモント.ノエルのシグニチャーモデルです。

ディナスターと云えば、数年前ならブラルドーネやジュリアン.リゼルー。
大昔だとオーモットやラッセ.チュース、ジラルデリの名が思い出されます。
そー云えば岡部哲也も晩年に数シーズン履いてたっけ。

今季のWCアルペンシーンではジノ.カビーゼルが過去最高の成績。
GS/SG共に第1シードに定着しています。
トマス.サラも安定の中位力でコツコツとポイント、何とかSLの第1シードを死守。
しかしトップレーサーのノエルが思いもよらぬ不調。
シュラドミングでは優勝を飾ったものの、DNFが5回と出入りの激しい出来。
シーズン終盤にはトップシードから陥落してしまいました。

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ビンディングは「Look/SPX 12 KONECT」。
齢も齢なので非.R22プレート搭載の
コネクトチョイスに致しました。
ウエイトは約3200g「嗚呼、ゲタ履いてないスキーは軽いなぁ」。

でも前回ディナ買った際も、購入時のビンはSPX12。
結局翌シーズンにプレート(R18)履かせたんですよね…。

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所処で何故、この時期に今季モデルを購入したのかと申しmust。
理由は「ロシアのウクライナ進攻のとばっちりです」
北欧の政情不安定な現在、ヨーロッパのスキー製造工場では戦争の影響により生産計画が慢性的に遅延/減産。
今季からスキーギアの値段が爆上がりしましたが、来季も同様かそれ以上との話。
情報筋に由ると来季のハイエンドモデル板は価格が20万近くになるとの見込みです。

元々タマ数の少ないディナスター、上位機種は旧モデル市場で拾える事も稀。
実質的には1年型落ちでも今季/来季と大幅なブラッシュアップはありません。
流通相場のマイナ5万(12万)のSALE価格なら、間違い無く「買い」なのでした。

そんな訳での来季の愛機、明後日からの五竜遠征で「初デート」して参ります。
しかし出荷状態そのままの未チューンなので、軽くお見合いレベルのランデ.ヴー。
そのまま500マイルさんにプレチューン出して半年間の養生。
本格的なお付き合いは来シーズン、2023/24.WINTERからとなりまする。

 

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2023.03.24

●2022/23.三十一滑目「五竜&47」

えー、先週3/14(火)~15(水)は「第九次白馬遠征」in五竜&47。
例年なら冬の寒さが和らぎ初め、春の気配が覗き出す三月中旬の白馬。
しかし記録的な暖冬小雪の今シーズン、既に春の勢いが圧倒。
つーか麗春の候を一足飛び、GW並みの陽気が続く日々です。

そんな訳で今回の遠征も二日間通しで、「青と白」の煌めく二色刷り。
快晴に恵まれ、暑さと日焼けと融雪に苛まれた二日目の滑走記で御座います。

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6:50、ゲレンテイン。
今朝もアクリルブルーの煌めく空がお出迎え。
この日(3/15)の白馬村は最高気温15℃の予報。
明け方の時点で3~4℃と、四月中旬並みの暖かさです。

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好天の高温続き、ゲレンテのダメージは回復不可能な状態。
ホワイトコーデュロイもパイル生地が破れて「古着状態」です…。

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早朝のキャビン駅舎に見慣れない方々。
今年の技選11位の人と昨年引退した八方SSの人、あと技選女子2名とカメラマン。
フォルクルチームの撮影で五竜に来られたらしく、7時半にゴンドラ乗車。
一般ゲストに先駆けてアルプス平に向かわれました。

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嗚呼、ハイシーズンは遠くなりにけり…。
キャビンは営業開始10分前でこの過疎っ振り。
しかもスキーヤー/ボーダーよりアルパインさんの方が多い朝でした。

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8:25、グランプリも突き抜ける様な快晴。
ヌルい大気に澄み渡った空。

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朝イチからして冷え込みゼロの陽気も、湿度は低くカラッとしています。

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高温の割にはクリアな展望、三月としては見事なパノラマです。
春霞の向こうには上信国境の山々。
志賀高原~四阿山~浅間山、美ヶ原や八ヶ岳.南アルプスがくっきりと望めました。

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スタンバイ中の柏木軍団。

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この日のグランプリはオープニングタイムからして「シャラシャラ」
降り注ぐ陽射しと5℃前後の暖かさで、朝イチの時点で緩んだバーンです。

ヤワくグリッピーな雪質も、却ってスピードコントロールの利くコンディション。
ルーズ目のカービングが気持ち良く決まりました。

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9:25、1時間/7本回して「一番美味しい時間帯」を満喫。
この日は早めに朝イチグランプリを切り上げ。
未だ荒れていないグルームバーンを狙いに行きます。

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ダイナミック。
アーリータイムのダイナミックはフラットを維持した良コンディション。
板が沈み気味もトップの抜けは良好、急斜面ならではの加速感が楽しめました。

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とおみ2。
此処まで下りてくるとザラメ層が厚いものの、荒れてないので下地はしっかりキャッチ。
縦の部分を多目に取りに後半にエッジング/反動を使っての切り替え。
ルーズなカービングも気持ち良いスキーの走りでした。

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そのままキャビンに乗り込み、再びグランプリへ。

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頚城と戸隠の山々も見事な見晴らし。
アル3を1時間回して47へ向かいます。

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11:20、R1はグサグサ雪も許容範囲の荒れ具合。
下地さえ捉えられれば、ゲタ履きSL板は春の悪雪に強いのです。

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R2もまぁまぁでしたが、

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今日はR1を主戦に取ります。
荒れたバーンを蹴散らしつつ/いなしつつ、ショート~縦メのミドルターン中心。
バランスを崩さない様、前後のポジショニングを意識した8割滑。
8本回して13時前、グランプリに戻りました。

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Line-Eトップより、武田さんと唐松さん。

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パノラマトップより、頚城/戸隠/飯縄の三役揃い踏み。

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北方に望む「八方尾根スキー場」。
学生時代に一冬を過ごして以来のヘビィユーズゲレンデ。
しかし近年はコースメンテの手抜きとリフトの間引き営業が惨く、足が遠のくばかり。
今シーズンに至っては、未だ一度も滑りに行ってません。

取敢えずセントラルとたてっこの圧雪をちゃんとして下さいな。

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東方正面には「戸隠スキー場」。
此方もヘビィユーズのお気に入りゲレンデですが、今季は未来訪。
シーズン券持ちだと、如何してもゲレンデ一極集中(五竜)になってしまいます。

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いゃあ、今日も暑いなぁ。
山麓の最高気温は予報を上回る16℃、アルプス平でも10℃オーバー。
この日は朝からミドラー滑、結局ジャケットを着ない一日でした。

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午後からはコブ遊び開始。
線下のコブは掘れやリズムが不規則、斜度の割にムズい。

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9番鉄塔から伸びるコブライン。
此処は相変わらず攻め易い。

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スクールさんもコブレッスン(自主トレ)中。
線下のコブでは苦戦されていました。

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14ː30、ジリジリと雪を焼く 解かす灼熱光線。
西日になっても陽射し/暑さは大して変わらず。

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グランプリはすっかりとナチュラルバーン化。
板は完全に沈んでしまいますが、ギリギリ下地の捉えられる荒れ具合。
安全マージン取っての8割速度域なら大回りで回せるレベルです。

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ザブザブ雪を「ハッピーターン」の「ロングターン」。

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コントレイルとサンシャインビームの飛び交う夕暮れ。
16時までキッチリ「アル3回し」してアクテビティ終了。

今回で四週間続けての白馬ツアーも、翌週はBye-weakで遠征小休止。
二週空いた次の遠征(3月最終週)、果たして雪はどれ程減っているのでしょう。

私めの見立てでは4月9日辺りで下山コース(とおみゲレンデ)クローズと推察。
今季の白馬は「ゴン下の季節」が早く訪れそうです。
おしまい。

 

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2023.03.23

●最後のデート

えー、昨日は春分の日明けのウィークディ、空いてるゲレンデを狙ってのスノーライフ。
今回の遠征先は1ヶ月振りに「五竜&47」以外でのアクティビティ。
無名峰のコブ目当てで「川場」に逝って参りました。

そして4年間付き合った彼女と「最後のデート」で御座います。

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BLiZZARD/SRC WC-PISTON
ブリザードの2nd.SL機、2017/18シーズンのモデル。
翌季の2018/19シーズンにフルモデルチェンジとなったSRCですが、スリーサイズの変わった後継機種(FIREBIRD)よりもこっちの方が凡庸性が高く乗り味も好み。
旧モデル市場を探しまくって売れ残りを発見、2019年に買戻し購入したのでした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2019/12/post-b2352a.html
以降4年間、ハイシーズン(12~3月)のオンピステ用として愛用。
約125日の蜜月を重ねました。

しかしボチボチとコブ遊びの時期が到来、来週からは春コブ板にマテリアルチェンジ。
そして来シーズンからの新しい愛機は既に購入済です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/03/post-1eeeb8.html

と云う訳で昨日は惜別の想いを込めた、最後のランデ.ヴー。
そして2015年から続いていた「BLIZZARD」遍歴も取敢えず一旦終了。
2023/24.WINTERからのステディは8年振りの「DYNASTAR」です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2012/06/201213-55ab.html

 

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2023.03.22

●本日の【3/22(水)】営業案内

えー、スキーシーズン中は「雪曜日」が定休日。
要するに「不定休」となる武蔵野口の場末のバァで御座います。
でもって同様の理由に伴い、開店時間の遅れる事もたまにありまする。

そんな訳で本日3月22日は看板出しが1時間分遅れ。
20時からの営業となりますので御了承下さい。

御迷惑をお掛けしますが、宜しくお願い致します。

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2023.03.21

●桜狩りジョグ「春分の日」

えー、本日は節季「春分」。
お寺さんや和菓子屋さんや田舎のおじいちゃんおばあちゃん的に云うなれば「お彼岸の中日」で御座います。

しかし祝日のトーキョーはどんよりとした灰雲の覆う空。
それでも雨の心配は無いですし、気温も程々、花粉も程々。
考え様によっちゃ、お出掛けするには丁度良い「花曇り」で御座います。

そんな昼最中、私めは日課のデイリーラン。
折角の花見頃の時節、今日のランニングコースは近場の桜名所を繋いで「観桜ジョッグ」する事に致しました。

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宝仙寺をスタートして、

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中野新橋から、

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清水橋の枝垂桜を拾い花。

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枝垂近景。

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続いて新宿中央公園。

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枝条の向こうには東京都庁。

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スタバも大賑わい。

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新都心ビル群に入り、都庁第一本庁舎

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都庁第二本庁舎。

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都庁前のソメイヨシノ。

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同、雅桜(プリンセスミヤビ)。

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雅近景。

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今度は常圓寺の枝垂桜。

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もう一枚。

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常圓寺門前のソメイヨシノ(職業、イケメン)。

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最後は神田川の桜並木へ。

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川面に擡首するソメイヨシノ。

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宝仙寺に戻ってヤマザクラ。

と、こんな感じのジョギングコース「桜狩り」。
あづまの桜は今週末が見頃最盛も、開花の進行に伴って天候は下降線。
ウィークエンドは残念ながら「花散らしの雨」となりそうです。

因みに私めのお花見スケジュールは以下の通り。
・4月初~中旬/越後湯沢 (ソメイヨシノ オオヤマザクラ シダレザクラ)
・4月中~下旬/白馬 (ソメイヨシノ オオヤマザクラ ベニヤエザクラ)
・GW中/山形県西川町 (ソメイヨシノ サトザクラ ヤマザクラ)
・6月上旬/月山 (ミネザクラ)

スノーシーズンも佳境に差し掛かり、滑走前線も次第に北へ。
雪を求めてゲレンデを北上する結果、桜前線を追いかけて行く事になるのでした。
おしまい。

 

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2023.03.20

●Redecorate

えー、スノーシーズンはスキーネタばかりな「武蔵野口の場末のバァ」二次元日誌。
毎冬の事乍ら、何のブログだか解らないエントリー内容となっております。

そんな訳で心を入れ替え(?)、本日はお店のオハナシ。
今日は平時より2時間程早めのお店入り、店内店外の模様替えに勤しんでおりました。

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ウチの店先のディスプレイバレル。
開店して半年後に設置も、樽の飾り付けは殆ど変えていません。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2019/09/post-8c647e.html

と云う訳で脱マンネリズム、イメチェンしてみる事に致しました。

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KILCHOMAN。
ウチで一番売れているウイスキー…と云う訳じゃないですが、五指には入る上位人気のディスティラリー。
選んだ理由はディスプレイするのに好都合、安定のダンピーボトル。
少し派手目な色調も屋外オーナメントとしては丁度良いカラフルさです。

Whisk-eさん、こんだけ宣伝してるんだから何か協賛品送って下さいな。

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思い切ってバックバーのボトル陳列も全取っかえ。
最近「アイラ偏重」から脱却しつつある場末のバァ。
スペイサイド/ハイランドのキャラ立ちしたウイスキーが増えて来てます。

てな感じのOUTSIDE/INSIDEの模様替え。
尤も「Redecorate」と云うよりは「Change of pace(気分転換)」かも。

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