2025.11.14

●「熊出没注意 (京都府)」

えー、今週は月~木曜日の四日間、法事にてミヤコ帰京。
日中は諸々の所用に費やす時間が長く、洛中へ飲み食いに出向く暇は無し。
殆どが地元嵯峨の滞在で、手の空いた時間はジョギングに勤しんでおりました。

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そんな訳で上洛三日目は一昨日の水曜日。
この日のコースは喧騒の嵐山を避け、観光客の人影も疎らな北嵯峨方面へ。
「広沢池~後宇多帝陵~嵯峨帝陵~嵯峨御所」の風致地区を外周して参りました。

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広沢池から児神社の脇路に入ります。

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名残の秋桜と愛宕さんを眺めつつ、

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刈小田と嵐山三山(嵐山/烏ヶ岳/山上ヶ峰)を見遣りつつ、

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テケテケと走を進めます。
古より遊山に狩猟に避暑に隠遁に、そして風流の地として大宮人に愛された嵯峨野。
北嵯峨の山裾にはそんな「鄙趣」の面影が辛うじて留めてられています。

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竹林のアーケードを通り抜けると、

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右手に後宇多天皇陵。

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暫く進むと嵯峨天皇陵。

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嵯峨天皇陵を通り過ぎ、見返り朝原山。
流石帝のお眠りになっている御廟山、他の山々に較べ紅葉の彩りが鮮やかです。

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旧嵯峨御所(大覚寺)の門前から瀬戸川を超え、

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風致地区真ん中の農道、七ツ塚古墳群を横断します。

と、
長~い、
「前振り」でしたが、
此処からが本日の本題。

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でもってこの辺りが、

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先日「熊🐻」の現れた所処です。

と云う訳で今秋、嵯峨/嵐山一帯を騒がせている「熊騒動」。
以下は直近半月の「ある~日 森の中~ 熊さんに~ 出会~った♬」件数です。
(読売新聞さんより借載)

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まぁ結構出てますね…。
大体が広沢池~宇多野山越の辺りですが、野々宮周辺に出たのは流石に驚き。
でも、ロコの嵯峨住民からしたら「何を今さら騒いでるの?」てな感じです。

嵯峨野はミヤコの西北端、盆地のドン突きの角。
西山丘陵と愛宕山地が目の前に迫っており、その奥は丹波高地とも地続きです。
しかもこの周辺は竹林も多く、熊の大好物「筍」も豊富。
私め小学生の頃は春頃に「出た」って話もちょくちょく耳にしてました。

そして「こんな看板(↓)」も有ったりしたのでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2011/01/post-a912.html

http://bamboo-bar.air-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/01/08/110107_038.jpg
🐻ガオー。
私め幼少の頃から立っていた 「熊出没注意」 の看板。
場所は広沢池と大沢池(大覚寺)のほぼ中間、後宇多天皇陵の近くです。
老朽化の為か数年前に撤去されましたが、もう一度立て直した方が良い鴨ね。

因みに嵯峨は歴とした京都市「右京区」。
「亀岡」でも「美山」でも「丹波」でも「笠置」でもありません。
でも「熊が出る=やっぱりウチの地元は鄙びた洛外なんだな~」と、改めて実感させられる熊騒動のオハナシでした、とさ。

 

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2025.11.13

●立冬の桜

えー、四日間のミヤコ滞在を終え、只今東下中の私め。
新幹線車中からのエントリーで御座います。

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本日は巳刻より忌明けの法事、

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鳴滝の菩提寺へ伺って参りました。

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本堂前には三分咲きの寒桜。
「紅葉狩り」の季節に「桜狩り」とは、時宜を得ない贅沢な風流。
これも「御仏の思し召し」かも、なむなむ。

そんな訳で今夜からオシゴト再開です。

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2025.11.12

●「嵐山」紅葉状況(11/11付)

えー、一昨日より法事でミヤコ帰京中の私め。
昨日はお昼前に所用を片付け、家の近所を日課のデイリーラン。
一昨日「坂東将門ハーフ」の疲労抜きジョグに出駆けて参りました。

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嵯峨駅からジョギング開始。
罧原堤へ出て渡月橋方面を見遣ると、

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「あれっ、結構紅葉🍁進んでるっ」。
長い残暑と遅い秋の訪れで、年々「後倒し」になっているミヤコの紅葉。
嵐山の紅葉が見頃になるのは近年だと大体11月下旬~12月初旬頃です。
それが11月半ばとしては鮮やかな彩り、今年は落葉樹の色付きが早いみたく。

と云う訳で何時ものジョグコース(罧原堤~上野橋折り返し~嵐山東公園)を変更。
「鬼畜混雑」覚悟で、観光客犇めき合う渡月橋に向かう事に致しました。

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渡月橋より望む嵐山。
山膚を覆う落葉樹の絨毯、色とりどりのパッチワークが見事。

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渡月橋を渡ると京都市「右京区」から「西京区」に入ります。
舟曳路をテケテケと進み、

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★のやさんの前で折り返し。
常緑樹の濃緑を背景に、深紅の映える椛葉。

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こくぞーさんに立ち寄った後、再び渡月橋を渡り、

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吉兆さん。
嵐山で一番「高い(highly priced)」紅葉です。

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大堰川北西岸のどんつき、松籟庵さん前の楓。
単体の紅葉としては、地元でこの樹が一等お気に入り。

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天龍寺の境内に入り、

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嵐山を遠景に二写。
人混みが映らない構図で写真撮ってますが、昨日の嵐山(も)阿鼻叫喚のスペシャルスーパーな「オーバーツーリズム」。
但しインバウンドゲストが8割以上で、日本人観光客の姿は数える程でした。
しかし「紅葉ピーク前」の「平日」でこの有様ですから、再来週の三連休は果たしてどんな「地獄絵図」が待っている事やら…。

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嵐山を離れ、嵯峨野方面へ。
二尊院さんから、

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一条通りを東進、

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最後は広沢池.児神社の鳥居から覗く「額縁紅葉」。

総じて紅葉の進捗は三~四分の色付き具合。
例年に較べ進みの早い分「ムラ紅葉」っぽい色付きでした。
今日はこれから北嵯峨周辺を走って来ます。
おしまいのつづく。

 

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2025.11.11

●「第35回 坂東市将門ハーフマラソン」前篇

えー、一昨日日曜日は早朝より武蔵と下総の国境、坂東市へ。
今秋走活三戦目「坂東市将門ハーフマラソン」に出走して参りました。
と云う訳で例に由っての大会リポで御座います。

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745、TX守谷駅とーちゃく、
予報だと1~2mm程度の小雨だったのに、まさかの「ザーザー振り☂☂☂」
レーススタート(10時)までに雨足弱まってくれないかなぁ…。

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守谷駅から大会会場へはシャトルバスで40~50分。
150~200人の長蛇の列も、次々とリムジンバスが到着/出発。
15分程度の待ち時間でスンナリ乗車出来ました。

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9ː00、会場の八坂公園にとーちゃく。
陸上競技場は中学/高校の「部活感」満載、タータン敷じゃなく土のトラック。
お天気からしてドロドロの泥濘土覚悟でしたが、水捌けの良いダート。
グラウンドコンデションは意外とドライでした。

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競技場を取り囲む落葉樹は「秋の彩り」。
紅葉の色付けもボチボチと進んでいます。

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記念撮影所は大会名の看板が新調されていました。

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フィニッシュゲート。
あそこに戻って来るのは11時26分~27分頃の予定(弱気…)。

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男子参加者の更衣室/荷物預かりは「坂東市 LIXIL総合体育館」。
去年からリクシルさんとネーミングライツ締結、名称が代わっていました。

今年は雨天なので撮影もテケトー&ソコソコに打ち切り。
大会会場の施設や動線はこんな感じ(↓)です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/11/post-86e31c.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/11/post-f308b3.html

そんな訳でハーフの部は10時にレーススタート。
大会リポ後篇に続き〼。

 

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2025.11.10

●本日より【11/10(月)~11/12(水)】三連休

えー、表題通りの御案内。
本日より定休日の月曜日+火.水をくっついての三連休。
法事で帰京致しまする。

その代わりっちゃ何ですが、今月「文化の日」と「勤労感謝の日」の三連休はマジメに商いするので、まぁ「相殺(チャラ)」+お釣りが来る、と云う事で。
そんな訳で上洛途次、新幹線車中からのエントリーでした。

 

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2025.11.09

●「坂東将門ハーフ」速報

えー、本日参加の「第35回 坂東市将門ハーフマラソン」。
取敢えずの結果速報で御座います。

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・タイム ネット/1:23:46(㎞/3:57) グロス/1:23:50
・種目別順位(ハーフ50~59歳)691名/50位 
・総合順位(ハーフ全般)2438名/235位

先々週、手賀沼エコの惨敗から復調。
「ターゲットレースじゃ無くても、コンスタントに23分台を出せる」
てのが私めの調子のバロメーター、何とか「戦える土俵」に戻ってこれました。
弱気/手探りの序盤戦で意外と良いペース、思い切って設定タイムを上方修正。
天候とレース展開に恵まれたのも大きかったです。
これで来週の「上尾シティ」も、時計狙いの目鼻立ちが立って来ました。

と云う訳でこれから30分仮眠、1時間半後はオシゴトです。

 

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2025.11.08

●「坂東将門ハーフ」前日

えー、昨日金曜日はお昼杉、JPさんから「ゆうパケット」到着。
小包の中身は11/30開催「江東シーサイドマラソン」のビブスとパンフレット。
これで今月エントリーのハーフ×3レース、全ての出走ツールが届きました。

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そんな訳で明日は今秋走活第3戦「坂東将門ハーフマラソン」。
2023年以来、二年振り2度目の参戦で御座います。

季節柄&御土地柄「坂東颪」が懸念材料ですが、高低差の少ないフラットコース。
強風にさえ祟られなければ、時計の出易いレースだと思います。

因みに明日の予報、気温12℃/1~2mの北西風は許容範囲内の気象コンデション。
しかし雨天下のレースは避けられそうに無く、スリッピーなロード状況はマイナス材料。
何とか霧雨程度に収まってくれれば、と願うのみです。

そんな訳で今回の目標タイムは「志低く」の「安全策」、1時間26分~27分台。
先々週の手賀沼エコが無残な結果(1:29:15)でしたので、㌔4:05~10のペース設定。
但し雨/風が強い様だと、多少の下方修正も念頭に置いてのレースプランです。

只、好材料としては此処2週間のトレーニングが思いの外順調。
心肺/脚のヘタれ具合は兎も角、好調時のランニングフォームに近づいて来ました。
「若しかするとスンナリ復調、25分台くらいなら出せるかも?」。
なーんて甘い目論見も少し有ったりするのでした。

扨果、結果や如何に。

 

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2025.11.07

●明日の【11/8(土)】営業案内

えー、既述の案件ですが、一応念の為のインフォメーション。
明日11月8日(土)は時短営業、閉店時間が少し早まります。

※ラストオーダー24時/クローズ24時半

明後日の日曜日は茨城坂東でマラソン大会。
睡眠時間確保の為、早仕舞いとなりますので御了承の程を。

 

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2025.11.06

●済美山「トラック練」

えー、本日もオシゴト前に日課のランニング。
今日は久し振りにトラック練、和田堀公園まで出駆けて参りました。

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嗚呼、全面張り替えしたタータンが美しい♪。

令和6年4月より改修工事に入っていた済美山競技場(和田堀第2)。
今年の1月に工事終了しリニューアル、競技場の利用が再開されています。
トラック舗装は全面張替(雨天時も使用可能な全天候型)、あとスタートレーン(100m)が3コース増設され夜間の照明塔も6塔設置。

今年はインタやLTのトレーニングを代々木公園や新宿新都心で行う事が多く、リノベーション後の済美山は今日が初めての来訪。
やっぱりトラックに入ると「やる気ゲージ」がグンとUp致します。

そんな訳でイイ汗かいて「リフレッシュ」。
身心共にスッキリしてのオシゴト入りでした。

 

 

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2025.11.05

●月に代わってオシゴトよっ!

えー、今宵はセーラームーン…、じゃ無かったスーパームーン🌕。
此処武蔵野の地では雲が厚く掛かり、望月を愛でる事は叶わないみたく。
まぁ瓦礫坂の地階で商い中の私めには、余り関係の無い月夜で御座いますが。

そんな訳でお茶挽き中の乙夜刻、閑暇の隙間を見付けてのエントリーでした。
とさ。

 

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2025.11.03

●「Run.Run.ラ.ラ.ラ」

えー、本日の東京は北風立ちぬ「木枯らし1号」。
昨年より少し早めの「初冬のお達し」で御座います。
しかし折角のオシゴトオヤスミな月曜日、マラソンのポイント練には生憎の風模様。
向かい風に押されたり、ビル風や巻き風に煽られたりとペース作るのが難しそう。

そんな訳で今日のロード走は予定のコース(神宮外苑~赤坂御用地)を変更。
強風を避け、代々木公園内を周回する事に致しました。

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16ː50、自宅のお隣、宝仙寺さんがStarting point。
今日のメニューは「アップ1㎞/Mぺー走15㎞/LT走3㎞/ダウン3㎞」。
境内でストレッチとアップして、青梅街道に駆け出しました。

尚、本日の表題はアリスの「木枯らしの街」に因んだものにて。
時宜に叶った上、ランニングにはドンピシャのタイトルです。
尤も正しい歌詞は「ラン.ラン.ラ.ラ.ラ」なんですけどね。


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2025.11.02

●「勝負靴」届きました

えー、11月の月初めは文明開化の三連休。
そんな「文化の日」を前にして左文右武、「体育の日」的なオハナシです。

本日は全日本駅伝とラグビー対抗戦をザッピング観戦していた昼下がり。
クロネコさんが部屋のチャイムを「Ping Do~ng🔔」
届いた荷物はスウッシュの白箱、今秋の走活「主戦靴」で御座います。

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・Nike/ZOOM X VAPORFLY NEXT% 4
前モデル(ヴェイパー3)からフルモデルチェンジと云って良い程、大幅にブラッシュアップした今季の「ヴェイパー4」。
ぱっと見だけでも、明らかにフォルムが丸っこくなってます。
その他外見だとアッパーが「フライニットからエンジニアードメッシュ」に。
シューレースもサイドサッシュからフラット組みに変更。

あとは兎に角「軽い」、26㎝で160g切ってます。

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アウトソールも劇的に変化。
ワッフルパターンもモデルチェンジ、「Flyplate」の掘りも大きく深くなりました。
前モデル/今モデルと評価的には賛否飛び交う「ヴェイパーフライ」。
それに反してAsicsのMETASPEEDが可也の高評価となっています。
私めも7年振りに「アシックスに鞍替えしようかなー」なんて思ってましたが、8月末の時点でEDGEは売り切れ。
家賃の高いSKYよりは履き慣れたヴェイパーをチョイスしたのでした。

そんな訳で明日のオヤスミに早速「初デート」。
神宮外苑でのポイント練でシェイクダウンして来ます。

 

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2025.11.01

●天高く

馬肥ゆる秋(ヒヒーン)

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ホワイトホース/1980年代ローテーション(コンデション良)
ローガン/1970年代ローテーション(フィニッシュにややヒネ有)

そんな訳で月替わり霜月。
9~10月は雨ばっかの秋、今月は秋晴れの日が多いとイイな。

 

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2025.10.31

●神無月のころ、

武蔵野といふ所を過ぎて、中野郷にたづね入ること侍りしに、
みじかき
敷のほそ道を踏み分けて、心細く住みなしたる酒亭あり。

秋入梅に打たるる懸樋のしづくならでは、つゆおとなふものなし。
戸口に酒樽.瓶子などしつらふは、さすがに商う人のあればなるべし。


えー、そんな訳で5時間後は霜月、神無月も晦日で御座います。
しかし書き入れ時の「月末ウィークエンド」は商い不具合の
夕刻より「ポツポツ」と濡ち始めた雨は瞬く間に「シトシト」から「ザーザー」に。
こりゃ「糸引く雨」ならぬ「お茶挽く夜」になる鴨ね。

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瓦礫坂もこの過疎っ振り。
行き交う傘の影も疎らな、カボチャ祭の金曜日の夜。
閑散とした飲食店街にチカチカと煌めく電飾モールが尚の事「あはれを誘う」。
扨、それじゃボチボチと看板出し致しますかね。

※.6時間後追記。
金曜日としてはヒマな夜でしたが、有難い事にソコソコの客入り。
結局、長っちりとなった月跨ぎの商いでした、とさ。

 

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2025.10.30

●「第31回手賀沼エコマラソン」後篇

えー、先日日曜日参加の手賀沼エコマラソン。
大会リポ後篇、レースリポート/リザルト/その他雑感で御座います。

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今回で5回目の参戦となる手賀沼エコ。
過去23分台を何度か出しており、気温の高い10月のレースとしては相性の良い大会。

しかし今年は夏場のトレーニングが予定の7割程度しか積めておらず調整不足。
距離こそソコソコ踏めていますが、高負荷のポイント練頻度が大幅に低下しています。
今秋初走の東京30K(10/7)も㌔4:35設定と、心肺を苛めない楽なペースでの完走。
現状では㌔4:00ペース(1時間25分)でレースを進めるのすら怪しい所処です。

で、今レースは現在の仕上がり具合(=ダメ具合)を確認する「実戦トレーニング」。
来月のターゲットレース(上尾シティ/江東シーサイド)に向けて調子を上げていけりゃイイや、てな臨戦態勢です。

そんな訳で今回の目標設定は「タイム」じゃ無く「ラップ」。
㎞/4:10をボトムに均一なラップを刻み、余力次第で後半上げていくプラン。
直近5年のコースベスト(1:23:13)/パーソナルベスト(1:21:07)からすれば緩過ぎる設定ですが、強気になれる材料が「何~んも無い」ので仕方ありません。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

と云う訳でレースは10時にスタート。
何時も通り、コースを5つのパートに分けてのレース進捗です、

・スタート~手賀大橋渡橋(スタート~4.1㎞)
スタートから手賀大橋まで気持ち良く飛ばせるフラットコース。
今日のコンデションを確認しつつ、予定通り㌔4:10ペースの入りです
ラップのバラ付きも無く(±1秒)リズム良く走れており、無理もしていない。
先ずは予定通りの序盤戦です。


・手賀大橋渡橋~手賀曙橋(4.1㎞~9.4㎞)
沼南岸にコースを移し、引き続き高速ロードが続くふれあい緑道」パート。
但し風景に変化の無い、メリハリに欠けるロケーションが4㎞以上続きます。
6㎞過ぎた所処で、先を走っていた1時間30分のペースメーカー集団に追いつきます。
このままコバンザメして㎞/4:12~15のペースに緩めるか、単独走覚悟で予定通りのラップを刻んで行くか。
悩んだ結果、集団をパスして行く同ペースのランナー群に付いて行く事に致しました。
以降、引き続き㌔4:10ペースでの進捗、但し順調なのはこの辺り迄でした…

・手賀曙橋~五本松公園(9.4㎞~13.6㎞)
沼岸を離れ湖北の「ふれあいライン」を折り返し、そして唯一のアップダウン区間へ。
田園地帯~住宅地~折り返しとコース風景の変化が多い区間です
しかし10㎞以降、㎞/4:16→4:14と少しペースが鈍化。
脚にも心肺にもそれ程疲労感は無いのに「何かヤな流れ…」。
少し脚使って再び設定ペースに戻した所処で、五本松公園の
2コブ続く短い上り。
此処で㎞/4:22と大幅にペース低下、「うーん、何とか立て直せるか…」。


・五本松公園~手賀大橋渡橋(13.6㎞~17.4㎞)
再び手賀沼沿いに出る微下り~平坦の幹線道路。
下りを利してペースを立て直そうとするも、
残り1/3を残した所処で既に余力残少。
次第にラップのバラ付きが大きくなって来ました(㎞/4:16→4:11→4:19→4:10)
「おいおい、脚に来るのが早過ぎるヨ…」。
単独走じゃ無いのが救いで、何とか周辺ランナーと並走を続けますが…、厳チイ。

・手賀大橋渡橋~柏ふるさと公園(17.4㎞~フィニッシュ)
過去何度も「沈んで」いる、個人的には手賀沼エコ「キモ」のパート。
基本的には平坦コースも、極めて微々な勾配が点在。
疲労の溜まったレース終盤には、些少なスロープ変化も足に堪えます。
15㎞地点で「バーゲンセール」だった脚は、手賀大橋の渡橋で「ほぼ完売」。
沼南岸のラスト3.5㎞は
ギアチェンジしてスパート掛けたい所処も「カツカツ」で、失速を避けるのが精一杯。
結局、14㎞以降は「押せず」「上げられず」、凌ぐだけのレースとなってしまいました。

そんな訳でのリザルトは以下の通り。

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・タイム ネット/1:29:15(㎞/4:14) グロス/1:29:30
・種目別順位(ハーフ男子 年代別) 27位/759名
・総合順位(ハーフ男子 総合) 459位/5560名

「グウの音も出ない惨敗でした…」。
手賀沼エコの自己ワースト、つーか10月のレースでの過去ワースト。
曇り天候/風無し/16℃のコンディションでこのスコアは正直凹む…。
言い訳的な事を云うと、レース直前までの雨でロードは可也スリッピー。
アウトソールのグリップが希薄で下肢に負荷の掛かる力馬場のコンデションでした。

前述の通り、仕上がり具合はピーク時に程遠い臨戦態勢。
それでも持ちタイムからして「実戦ならアドレナリン上がって糊代の引き出しも目一杯出せるんじゃないか」なーんて甘い目論見をしていたのも事実です。
しかしハーフとは云えどそんなにマラソンは甘くは無し。
要約、積んできたトレーニングの質量は雄弁にて正直、と云う事でして。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

でもって以下、例に由っての大会感想。

首都圏開催のレースながら「地域密着型」の色合いが濃い大会。
都市イベント的な色合いは薄く、良い意味で「頑張り過ぎてない」ローカルな雰囲気。
ちょいユル目、それでいてシリアス色の強い大会カラーです。
エントリーの地域比を見てみると千葉県内の参加者が半数以上、地元二市(柏/我孫子)からの参加者が1/3以上を占めています。
東京からは1/5程度と意外に少なく、この数値が大会を彩るロコ色に一役買ってると思われます。

運営や各種サービス、エイド等は手慣れたもので高水準。
エントリー数に対して会場の混雑は少なく、トイレの待ち時間も大会規模を考えれば奇跡的な空き具合です。

因みに2016年頃から1万人超の大規模大会となりましたが、コ●ナ禍明けは参加者が激減して5000名強。
今年は全種目含めて約9300人のエントリー、往時の賑わいに戻っています。

と、こんな感じの手賀沼エコマラソン.前後篇リポート。
次走は一週空けて11/9、坂東将門ハーフです。

 

 

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2025.10.29

●販売速報【2025.寒露版】

えー、気付けば「神無月のころ」も最終週、週末の土曜日からは月替わり霜月。
出雲国へ一ヶ月の慰安旅行中の八百万の神々様も、ボチボチ帰途の支度を整えておられる事と存じ上げます。

そんな訳で本日は二ヶ月置きの弊店「販売速報」。
武蔵野口の場末の酒場の「傾向と対策」で御座います。
まぁ例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  ‥~‥~‥~ 最近一強 ~‥~‥~‥
  ウイスキーの水割り
  ソルティドッグ.1940年代版(南ア産が無くなり次第終了です)
  モヒート(※ 終わりました)
  バンブーのトニック割
  オールド.ファッションド
  ‥~‥~‥~ 次位グループ ~‥~‥~‥
  ピケピケ(生ザクロ)
  カルフォルニア.レモネード(生ザクロ)
  モスコー.ミュール(上位陥落)
  ハイランド.クーラー
  クロンダイク.クーラー  
  ネグローニ
  スロージン.フィーズ(クラウディスカイ合算)
  ボッチボール
  マイタイ
  アイリッシュ&ゲーリックコーヒー(ブラック版)

・ショートの部
  マティーニ(小豆島.新漬けオリーブ入りました)
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン(復権)
  ジャック.ローズ(生ザクロ)
  ニューヨーク(生ザクロ)
  ザクロのブランデー.サワー(生ザクロ)
  ‥~‥~‥~ 例に由っての三強+季節モノ ~‥~‥~‥
  ギムレット(昭和50年代版含ム)
  ロプ.ロイ(シェリー&シェリー)
  ホワイトレディ
  サイドカー  
  アラウンド.ザ.ワールド
  サイレント.サード
  ミリオネア
  ハネムーン
  ドーヴィル

9月からカルフォルニア産ザクロ入荷、今年も良く出てます。
南アフリカ産のグレープフルーツも引き続き好調。
あと、何故だかブランデー/カルヴァドスベースが人気の秋となっています。
尚、ミント物は10月中旬で終了、来年の5月までお休みに入りました。

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  サントリー季(ハイボール専) 
  グレンキース(ほぼハイボール専)
  グレンダランRSG(ほぼハイボール専)  
  ニッカのノンビン二種
  サントリーのノンビン二種
  キャンベルタウン.ロッホ(意外とイイです)
  リベット200周年
  ハイランドパーク15年

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含ム
  グレングラント10年
  タリスカー10年
  マッカラン12年
  フェイマスグラウス.ネイキッドモルト
  ブレット.ライ
  ブレットバーボン
  ワイルドターキー.ラッセルズリザーブ
  ホワイトホース(1980年代ローテ)

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は12月下旬、ジングルベルベルの頃になると思います。
擱筆。

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2025.10.28

●多忙な月曜日

えー、昨日は月曜日にてオシゴトお休みの日。
そして「久方振り」に雨の降らない一日。
雲こそ多いものの、高空に淡青の覗く爽秋日和で御座います。

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こんな絶好の「主婦作業」日和を逃す手はありません。
前日は手賀沼エコマラソンのダメージが残る身体に鞭打って、家事やオシゴトの雑事に取り掛かる事に致しました。

お布団を天日干ししつつ、部屋の掃除を終え、
洗濯機回してる間に、クリーニング屋と銀行に行って、
乾燥機回してる間に、床屋に行って、近所でお店の仕入れ。
夕方から御徒町に出向き、アメ横でお店の仕入れ。
帰宅後は洗濯物を片し、フレッシュフルーツの仕込み。
録画していたアルペンスキーWCを観戦しつつ、二次元日誌の更新。

何て色々やってるうちに、気付けば時計は21時半。
ボチボチと今日のお休み「メインイベント」に出掛けなくてはなりません。

そんな訳で向かった先は、

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例に由っての西麻布某所。
トランプさんの件で外苑西通りの周辺も結構数のお巡りさんが警備中。
そんな戒厳令が影響してか、飲み始めから飲み終りまでずーっと「貸切」でした。

因みに昨夜のメニューは以下の通り。
アンノック(黒)/ミルトンダフ(若いカスク)/バルヴェニー(フツー)/地球儀カバラン(2006vintage.可也ヤバいやつ)/変てこなベルモット/変てこなジン。
でした、とさ。

 

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2025.10.27

●「第31回手賀沼エコマラソン」前篇

えー、昨日は早朝より「千代に八千代に千代田線」。
今秋走活第二戦、第31回手賀沼エコマラソンに参戦して参りました。
時期的に気温は高いものの、平坦基調の高速コースでハイレベルの参加者も多い。
天候にさえ恵まれれば、ハイスコアの狙えるハーフ大会です。

そんな訳で3年振り五回目の出走となる手賀沼エコ、リポートで御座います。

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9ː00、大会会場の「柏ふるさと公園」に到着。
柏ふるさと大橋より望めるのは、手賀「沼」では無く大堀「川」。
差し詰め「手賀沼の尻尾」と云った所処です。

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昨日の天気は生憎の雨模様。
好天に恵まれる事の多い同大会ですが、今年は2017年以来の雨
でも予報に較べると雨足は弱く微雨程度、気温も16℃と寧ろ暖かめ。
レース中にストレス感じる程の悪天候じゃありませんでした。

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芝生広場では太極拳演舞の団体様。
否々、開会式でのウォームアップ風景です。

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降り足が弱いとは云っても「やっぱり雨☂」。
雨露を凌げる橋ゲタの下は人口過密、着替えやらアップやらすし詰め状態でした。

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フィニッシュ地点を一写。
あそこに帰って来るのは11時27~28分の予定。
扨果、結果や医科に。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー

で、レースを終えて1時間半後…。

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手賀沼エコマラソン第二部「3.6㌔の部」に出走。
大会会場(柏ふるさと公園)→満天の湯(手賀大橋)までクールダウンジョッグ。

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フィニッシュ地点ではゴールインのラッシュアワー。
時計を見ると11ː47、1時間50分切りオメ💐の皆様が続々と入線されています。

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レース中ランナーの邪魔にならない様、

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コース(ふれあい緑道)の土手サイドをテケテケと㌔6ペースのジョッグ。
「時計」も「順位」も気にしなくて良いファンランは楽しいな♪。

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12ː10、手賀大橋とーちゃく/フィニッシュ。
我孫子市(北)と柏市(南)を結ぶ、全長415mの11連アーチ橋。
全長の割に緩やかな勾配で、渡橋時のペースダウンも少ない「優しい橋」です。

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手賀大橋.南東詰の17.4㎞地点は、レースの第二チェックポイント。
制限時間(12ː30)を過ぎると此処で足切りとなり、完走への道を閉ざされてしまいます。
あと今年から13時15分を過ぎるとレース中でもタイムオーバー。
競技中止とする「フィニッシュ制限時間」が設けられる様になりました。

まぁ第2関門をギリギリ通過(12時半)したとしても、残り4㎞弱を45分。
㌔11ペースでもフィニッシュ出来るので、歩かない限りは完走出来るでしょう。

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関門の横には強制収容バス ((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル

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15ː10「ふう、サッパリした」。
満天の湯にて湯治(+軽く打ち上げ🍺)、バス乗って我孫子駅に向かいます。
しかしこの4時間後にはオシゴトが待っているのでした

と、こんな感じの「手賀沼エコ」リポ前篇。
レース内容/リザルトと大会雑感は後篇に続き〼。

 

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2025.10.26

●「手賀沼エコ」速報

えー、本日参加の「第31回手賀沼エコマラソン」。
取敢えずの結果速報で御座います。

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・タイム 1:29:15(㎞/4:14)
「はい、惨敗でした⤵…」。
端にも棒にもかからない結果、手賀沼エコのコースワースト更新のおまけ付きです。
今シーズンは7~9月の練習量が例年の70%程度の進捗。
低調なスコアは覚悟しての出走でしたが、まさか此処まで酷い結果になるとは…。
正直、幾ら悪くても1時間27~28分台では纏められると思ってました。

そんな訳で心身共に(特にメンタル)大凹み。
でもってこれからオシゴトです…。


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2025.10.25

●「手賀沼エコ」前日

えー、明日は今季走活第二戦「手賀沼エコマラソン」。
しかし天気予報は今日から明日の夕方まで、降り止む事の無い秋の長雨。
気温が低いのは有難いのですが、雨冷えで筋肉が固まり動かなくなるのは困りモノ。
ロードコンデションも水溜まりだらけで靴の反発が貰え難い重馬場でしょう。

そんな訳で明日の目標タイム。
ハーフに出るのが久し振りなので、最初の5㎞走ってみないと分かりませんが…。
取敢え後半失速しない様に安全策、入りから前半は㌔/4:10前後のペース設定。
後半(14㎞地点、五本松公園以降)、余力があれば上げて行くプランです。

仕上がり具合と気象条件からして3年前のコースベスト(1:23:13)更新は論外。
フットギアも非.カーボンのトレーニングシューズ「ズームフライ」をチョイスしての参戦。
過度な期待はせず、1時間28分台で収まりゃ「ONの字」かな、と。

扨果、結果は如何に。

 

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2025.10.24

●明日の【10月25日(土)】営業案内

えー、明日の営業に就いての御案内。
10月25日(土)は時短営業、少し閉店時間が早まります。
(ラストオーダー/24:00 クローズ/24:30)

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日曜日は7時起きで「手賀沼エコマラソン」参戦。
流石にレース前日、4時間は睡眠時間取りたいので早仕舞い致します。
まぁ土曜日は午後から本降りの雨予報なので、商い的には然程差障りも無いかと。

そんな訳で御了承の程を。

 

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2025.10.23

●「いったい私はあの柘榴が好きだ」


「あ、そうだそうだ」その時私は袂の中の柘榴を憶い出した。
果実の色彩をゴチャゴチャに積みあげて、一度この柘榴で試してみたら「そうだ」。 

私は手当たり次第に果物を積みあげ、また慌しく潰し、また慌しく築きあげた。
やっとそれはでき上がった。そして軽く跳りあがる心を制しながら、その城壁の頂きに恐る恐る柘榴を据えつけた。そしてそれは上出来だった。  

見わたすと、その柘榴の色彩はガチャガチャした色の階調をひっそりと球状の身体の中へ吸収してしまって、カーンと冴えかえっていた。  
不意に第二のアイディアが起こった。その奇妙なたくらみはむしろ私をぎょっとさせた。  

―それをそのままにしておいて私は、なに喰わぬ顔をして外へ出る。―  

変にくすぐったい気持が街の上の私を微笑ませた。
紀伊国屋の棚へ深緋に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの紀伊国屋が青果の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう。
私はこの想像を熱心に追求した。
「そうしたらあのお高く偉ぶった紀伊国屋も粉葉みじんだろう」  

そして私は高級舶来品の看板が奇体な趣きで街を彩っている表参道を下って行った。

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えー、何故か「表参道」に出掛ける事の多い初秋/仲秋の頃。
普段用事の無いオサレな街に、月②~③ペースで足を運んでおりまする。

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出向く先は「紀伊国屋」さん、秋のフルーツ「ザクロ」の仕入れです。
11月以降は大手果実店やアメ横などでも取り扱われるザクロ。
しかし9~10月に販売されているお店は、都心だと紀伊国屋さんしかありません。

そんな訳で今日も表参道の「紀伊国屋.青山店」へ出掛けて参りました。

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表参道駅から地上に出て、買い物済ませて地下に潜る。
所用時間は僅か5分、殆ど通りすがりレベルの「表参道」滞在でした。

尚冒頭の一文は「檸檬を柘榴」「丸善を紀伊国屋」に置き換えての、梶井基次郎🍋。
何せザクロの英語表記は「手榴弾(grenade)」の語源となる「pomegranate」。
檸檬よりは爆破テロに向いていると思っての戯れでした、とさ。

 

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2025.10.22

●初暖房

えー、本日のトーキョーは冷たい雨が止む事の無い「秋冷え」。
日中の気温も12℃程にしか上がらず、師走中旬並みの冷え込みとなりました。

しかし幾ら寒いつっても未だ10月、この時期に暖房付けるは何だか「負けた気分(笑)」。
押入れから冬用のパーカを引っ張り出し、重ね着をしての防寒対策。
掃除に夕餉の鍋の支度にと、主婦的な晡時刻を過ごしておりました。

でも「自宅」と違い「お店」ではそんな事云ってられません。
流石にお客さんに「冬の寒さ」を強いる訳にもいかず…、

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暖房のスイッチをON。
つーかこの寒さにこの雨、今夜お客さん来るのかしら…。

そんな訳で2025年.秋冬「初暖房」の商いとなった10月22日でした、
とさ。

 

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2025.10.21

●来月の【2025年11月】定休日

えー、本日は来月の定休日の御案内。
早めに確定したので掲げておきます。

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定休日(月曜日)以外では、月中に法事で少しオヤスミ頂きます。
あとマラソン大会の前日(土曜日)に、三日ほど早仕舞いする日が御座います。
(※ラストオーダー/24時 クローズ/24時半)。

そんな訳で宜しくお願い致します。

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2025.10.20

●トレーニング日誌

えー、本日はオシゴトオヤスミにて走活の月曜日。
代々木公園で負荷軽めの「ポイント練」をしてきました。

アップジョッグ1㎞

15㎞ペー走(㌔4:20~25設定)

3000mLT走(㌔4:00~05設定)

ダウンジョッグ4㎞

来週の日曜日は今秋走活二戦目「手賀沼エコマラソン」。
しかし例年に較べ、脚と心肺は1ヶ月遅れの仕上がり具合です。
まぁ今夏は「あの暑さ」で、質量共に帳尻合わせ程度のトレーニング。
シリアスにタイムを狙えるコンデションじゃありません。

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そんな訳で来週のフットギアは「非.カーボン」。
ヴェイパーフライじゃ無く、トレーニングシューズのズームフライをチョイス。
設定タイムも1時間28分程度、「実戦トレ」レベルでの参戦となりそうです。

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2025.10.19

●消し炭拾い「鳥居」

えー、久し振りに晴れ間の覗いた、武蔵野はウィークエンドの秋の空。
しかし爽秋日和は三日と持たず、今日から再びの秋陰模様。
「どんより」とした雲間から「しとしと」と秋霖濡つ、日曜日の夕暮刻で御座います。

そんな秋の長雨の頃、本日は時計を二ヶ月巻き戻して「盛夏の頃」のオハナシ。
お盆明け帰京時のエントリー、家の近所は嵯峨野での一コマになりまする。

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8月18日、帰京翌日は嵯峨野.清滝道より望む曼荼羅山。
五山送り火「鳥居」の火床山で御座います。

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同じ場所から、送り火風景はこんな感じ。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/08/post-ceb2.html

今年は8月17日の里帰りで送り火を拝む事は叶わず。
その代わりと云っちゃ何ですが、「例のモノ」を頂きに曼荼羅山に登って来ました。

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護法堂弁財天さんの奥から登山路(?)に取り付き、

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5分程で火床にとーちゃく。
の左柱下の部分、此処から急坂を70~80m程上ります。

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の天辺(笠木の部分)に着きました。
因みに鳥居の頭頂部は151m、曼荼羅山の標高は153mです。

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「鳥居形」の火床は鉄製の受皿火床、これに松明を突き立てる形式。
(他の四山は割り木を井桁に組み、点火します)

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鳥居の天辺より、西方の展望。
手前に小倉山/奥に嵐山を望む。

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同、東方の展望。
左端に霊峰比叡、右端には「の火床(大文字山/如意ケ嶽)。

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例のモノ、消し炭はたっぷり残っていました。

送り火の消し炭(護摩木や松明の残り炭)は「厄除け」「無病息災」の御利益があると信じられ、ミヤコでは軒下や玄関に奉る風習が残っています。
このバヤイの消し炭、ミヤコ民の一般的認知度では大文字山(如意ケ嶽)のものを指しますが、鄙洛西の嵯峨野民にとっての送り火(消し炭)はじゃなくなのです。

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頃合いが良いのを一本頂いて、ちゃっちゃと下山します。
眼下に広がる嵯峨野の景色を眺めつつ、のんびりしたい所処も「兎に角暑い」
この日のミヤコはお盆明けと云うのに灼熱炎天の猛暑日、午前中で既に35℃超え。
陽晒しの山頂に居続けると、こっちが黒焦げの「消し炭」になりかねません。
(※.因みに「消し炭」は冬の季語です)

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左柱の下まで戻って来ました。

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弁財天さんにお参りして帰宅、
往復15分程度の山登りで、シャツもパンツも汗で塩漬けになりました。

‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐・‐⛩‐・‐

でもって5日間の夏休み帰京を終え、8月21日の夕刻に東下。
休む間も無くそのままオシゴト入りです。

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戴いて来た「消し炭」を半紙に包んで水引を結びます。
お願い事は「無病息災」「商売繫盛」。

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裏面には送り火年とお山の名前を記します。

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護摩木の鳥居印が上手い具合に焼け残っています。
今年はイイ按配の消し炭が拾えました。

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お店の玄関に奉飾。

と云う訳で、「蘇民将来(長刀鉾)」の粽と合わせて「二重の厄除け」。
ウチの「防犯設備」も万全になりました、とさ。

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2025.10.17

●「Hierba Buena」終わりました

えー、此処んトコ「秋の長雨」「秋曇り」の続く関東ローム層の地。
今日明日の週末こそ晴れ間が広がるものの、週明けからはまたお天気下降線。
差し詰め「天暗く 雲肥える秋と云った所処で御座います。

果たして残暑の気配もすっかり消え、秋本番を迎えた神無月の頃。
「需要も無くなって来たし」「これから葉っぱも硬くなるし」…。
立夏の頃から半年に亘り活躍してきたキューバンミント「イエルバ.ブエナ」も、ボチボチと御役御免の季節を迎えました。
そんな訳で…、

昨日で「モヒート」「ミントジュレップ」終わりました。

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でもって入口のオーナメントも、

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本日より衣替え。
尤もウチは1本しかアイリッシュウイスキー置いて無いんですけどね(笑)。

因みに今年のモヒート「作り納め」は、ドイツからのインバウンドゲストでした。
とさ。

 

 

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2025.10.16

●10月10日【あづきしま】解禁

淡路島 いや二並び 小豆島 いや二並び 宜しき島々

誰がた去れ放ちし 吉備なる妹を 相見つるもの

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えー、そんな訳で今年の新漬け、届きました。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/10/post-720e94.html

ダーティー.マティーニとダーティー.マキヤーベイ.マティーニも始めてます。

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2025.10.15

●CLOUDY SKY

えー、「秋晴れ」の高く澄んだ青空は何処へやら。
此処武蔵野の地では、先週から灰鼠の曇天が空を覆う天気が続いておりまする。
まぁ「秋曇り」や「秋霖」も秋の季語、ある意味時節に即した空模様。
「一雨一度」の諺通り、次第に秋も深まっていくのでしょう。

そんな訳で本日は珍しく バァらしく「コクテール」のオハナシ。
曇日の多い、梅雨や秋雨の季節に良く作っているアイテムの御案内です。

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・Cloudy Sky & Cloudy Sky Rickey
ワシントン・ポスト紙のカクテル.コラムで創作されたカクテル「クラウディ.スカイ」。
詳しい時期は失念しましたが、確か1990年代以降だったと覚えています。

両者共にスロージン.フィーズの派生系で、レモン/ライムやポップアップなどの違いはあるものの、良く似たカクテル。
「クラウディ.スカイ」はスロージン+ライム+ジンジャーエール。
「クラウディスカイ.リッキー」はスロージン+レモン+グレナデンシロップ+ソーダ。

因みに北米のバーシーンではクラウディ.スカイのみがポピュラーで、クラウディスカイ.リッキーの方は殆ど認知されていません。
恐らく前者だと日本人にとって甘過ぎるので、国内に伝わった後にレシピアレンジされたのが後者なのかと思われます。

そんな訳での「CLOUDY SKY」、秋陰払いのカクテルでしたとさ。

 

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2025.10.14

●横×横(三条御池)

えー、先々週9/28~10/2は忌引き休暇にて5日間のミヤコ帰京。
佛事を終えた後は区役所や年金事務所やら、諸々の手続きで忙殺されておりました。

そんな訳で太秦天神川周辺を役場巡りしていた折の小ネタログ。
洛外ならではの「非.ミヤコ的」な大路小路風景で御座います。

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右京区役所のある太秦天神川。
正面の建物が区役所の入っている「SANSA右京」。
道路が斜めに交叉している時点で「非.京都=洛外的」なロケーションです。

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でもって「三条御池」
三条通りも御池通りもミヤコを「東西」に走る通り。
本来なら平行に走る大路同士(横×横)が交差する筈がありません。

何でこんな珍妙な交差点が出来たかと申しますと、遠因は地下鉄「東西線」の延伸。
2008年の「二条~太秦天神川」間.全面開通の折、市内の道路インフラ整備で御池通りも現在地まで拡張されたのです。

一方の三条通り、洛中から山ノ内までは直線路を維持していますが、庚申さん(猿田彦神社)/天神川辺りから北西に斜向。
太秦太子道の合流路までを45°に角度を取って走っています (※.これは昔から)。

その結果…、

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太秦天神川で「東西」×「東西」の通りが交差する形となったのでした。

尤も洛中民にとって「御池通り」の西端は二条駅まで。
それより西は「東西線の太秦天神川駅が出来た場所」、若しくは「島津製作所や山ノ内浄水場(現.京都先端大学キャンパス)のある幹線道路」程度の印象で、御池通りと云う認識は無いでしょう。

それは三条通りにしても同様。
現在では山科区四ノ宮~嵐山(渡月橋)に規定されていますが、洛中民に認知されている三条通りは「東端/三条京阪~西端/三条商店街」。
おまけしても「蹴上~西大路三条」位までです。
それが証拠に現在「西大路三条」の名が付いている嵐電の旧駅名は「三条口」。
要するに「西大路から先(東)が三条通りですよ」と云う事を雄弁に物語っているのです。

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三条御池の道路標識、これだと御池通りが曲がってる様に見えますね。
しかし前述した様に斜向してるのは三条通りの方。
因みにこの交差点、ミヤコ民は「三条御池」とは言わず「天神川御池」とか「太秦天神川」と呼んでいます。

尚、「碁盤の目」を有する洛中に於いても、この様な事例は数ヶ所御座います。
洛中をざっくり規定 (鴨川より西/西大路より東 今出川より下/五条より上) した中では、中立売通り(平安期に於ける正親町小路)が堀川~御前通の間で北西に斜向。
今出川通りに当たって「横×横」の交差点となっています。
(但し「今出川中立売」とは言わず「北野天満宮前」と呼ばれています)
もっとメジャーな通りだと後院通(四条大宮~二条を北西に斜向)がありますが、これは明治期の路面電車敷設時に新しく作られた路なので除外。

「縦×縦」だと四条以南の河原町通りも可也ひん曲がっており、五条辺りで寺町/御幸町と交差しています。
私め個人が認知しているのはこれ位、調べればもっと有るかも知れませんね。

と云う訳でのミヤコ大路小路、「横×横」「縦×縦」交差事情でした。
おしまい。

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2025.10.13

●スポーツの日は「マラソンの日」

えー、本日は月曜日にて定休日。
オシゴトオヤスミな武蔵野口のバァの主で御座います。
定休日(月)が祝日に当たるのって「何だか損した様」な気も致しますが、ウチは基本的に日祝のお休みは関係無し。
洗濯にお掃除に買い物に、普段通りの主婦的な休日を過ごしておりました。

一通りの家事雑事を済ませた後は、13時から「出雲駅伝」ウオッチング。
観戦を終えモチベーションupした所処で、日課のランニングに出駆けて参りました。

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今日のメニューは㎞/4:30設定の20㎞走。
中野坂上から青梅街道~環八~五日市街道を経て、代々木公園7周回にて〆。

正直云って脚/心肺共に仕上がり具合は低調、ピーク時の6割程度。
ハーフでも1時間27分程度のコンディションです。
果たして二週間後の「手賀沼エコ」、どんな結果になる事やら…。

 

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2025.10.12

●おでんでんねん

えー、土曜日のオシゴトを終えて帰宅、晩酌中の丁夜刻。
本日は「クックパッド」的なエントリーで御座います。

今日(正確には日付変わって昨日)の東京は「秋雨冷え」の「野分冷え」。
最高気温は17℃止まり、10月下旬~11月初旬並みの肌寒さで御座いました。

そんな訳で今宵の夕餉は…、

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「初おでん🍢」
尤も献立を決めたのはオシゴト入りの2時間前。
出汁を作ってるうちに時間切れ、ネタは有り合わせの物で済ませてしまいました。

因みにミヤコ様式だと壬生菜(or水菜)に牛スジ、飛龍頭や蛸が必須の具材。
あと玉子は煮抜き(ゆで卵)じゃ無く出汁巻きです。

尚本日の表題は、関西ローカル(大阪生協)のおでんパック商品に因んだものにて。
たっぷり仕込んだので明日も「おでんでんねん」、です。

 

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2025.10.11

●2025.秋「走活スケジュール」

えー、昨日は「旧.体育の日」、でもって明後日は「現.スポーツの日」。
本日より行楽の秋.三連休も、台風23号の影響で終日雨模様の東京で御座います。

所処で今日の都心は最高気温17℃と、10月下旬~11月初旬の冷え込み。
つい半月前は真夏日続きで「暑い暑い」と云ってたのが噓の様。
薄手の長袖一枚だと肌寒さを感じる「寒露の頃」でした。

そんな訳で漸く訪れた「盛秋の砌」、でもって「スポーツの秋」の到来。
私めの「2025.秋のマラソンライフ」も、先週土曜日の東京30Kより開幕しております。
昨年で(一旦)フルマラソン引退、今秋はハーフを中心とした出走ローテーション。
エントリーレースは以下の通りとなっています。

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●10月4日 東京30K秋.荒川ラウンド
 (2年連続3回目) CB/2:16:33
※リザルト ・タイム 2:17:29(4:35/㎞)・総合順位 126位/1287名

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●10月26日 第31回 手賀沼エコマラソン
 (3年振り5回目) CB/1:23:13

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●11月9日 第35回 坂東市将門ハーフマラソン
 (3年振り2回目) CB/1:29:15

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●11月16日 第38回 上尾シティハーフマラソン
 (2年振り7回目) CB/1:21:07

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●11月30日 第38回 江東シーサイドマラソン
 (初出走)


東京30Kからは三週間空き、以降約1ヶ月で4大会のハーフ出走。
しかし今年は7~8月の猛暑で夏季のトレーニングが質量共に不足。
叩き2~3走目の「手賀沼エコ」「坂東将門」は実戦トレ程度の心持ちで出走。
シリアスに時計を狙うのは「上尾シティ」「江東シーサイド」の2レースとなりそうです。

尚、11月30日の江東シーサイドマラソンが今秋の大会「走り納め」。
フットギアを「NIKE」を「LANGE」に履き替え、「走」から「滑」のアクティビティへ。
至福のスキーシーズン「IN」、スノーマッドな日々に突入するのでした。

 

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2025.10.10

●初来庁

えー、昨日はお昼杉の琴。
住民票と印鑑証明が必要になったので、久し振りに区役所に行って来ました。

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そんな訳で「新.中野区役所」初来庁。
昨年春に落成開業したばかり、未だピッカピカの新庁舎です。
証明書関係の窓口は2階に集積しており動線もスムーズ。
整理券発券機にはスタッフが常駐し、来庁者の手続きをサポートしています。
混雑や待ち時間も思っていた程では無く、ストレスも然程感じませんでした。

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でもって序でに「旧.中野区役所」。
再開発計画が白紙撤回、野村さんも逃げ出して暗礁に乗り上げ中のサンプラザ中野。
セットでリデベロプメントされる筈だった旧区役所も「ほったらかし」状態のままです。
この「逆風スランプ」、打開策の見通しは立ってるのかしら。

尚、中野区はサンプラザ内施設一部の暫定利用を検討しているとの事。
ま、「場当たり的」つーか「その場しのぎ」つーか「弥縫策」つーか、ね。

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2025.10.09

●北嵯峨「初秋風景」

えー、先週は佛事にて5日間のミヤコ帰京。
漸く残暑を終えた嵯峨野の鄙里では、遅蒔き乍らの初秋気配。
秋晴れの高空が広がる下、鈴虫や松虫が音色を奏で、赤蜻蛉が飛び交い、稲穂は撓と実り、そして秋の野花が咲き誇る。

そんな訳で所用の合間を縫ってのランニング途次に、初秋風景をスナップショット。
北嵯峨「秋色エモーション」集で御座います。

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広沢池の東南岸にて、キバナコスモス。
オオハルシャギク(所謂普通のコスモス)に較べ開化の早い品種。
嵯峨野では9月中旬頃から見頃を迎えます。

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広沢池西岸、児神社の裏はコスモスの群生地。
「春には菜の花」「初夏には蓮華」そして「秋には秋桜」。
この周辺は四季の野花の撮影スポットで御座います。

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愛宕さんと秋桜。
北嵯峨の秋桜は、みんな花弁が東向き。
御所に向かって咲いている…のでは無く、単に愛宕山からの風が強いからです。

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遍照寺山と秋桜。
因みにコスモスの花言葉は「赤.濃紫/調和」「白/優美」「桃/純潔」「橙.黄/野性美」
だそうです。

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「みおつくし」ならぬ「くろつくし」、田畔に咲き燃ゆる彼岸花
広沢池~後宇多天皇陵~嵯峨天皇陵~大覚寺一帯は、嵯峨野の歴史的風土特別保存地区。
此処の北嵯峨外周路は、私め昔からのランニングコースです。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/04/post-93dc41.html

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御室街道.広沢池と後宇多天皇陵/文徳天皇陵の道標。
まるで帝の碑に彼岸花が「お供え」されているみたく。

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北嵯峨に一ヵ所だけある、白彼岸の群落。
嵯峨七ツ塚古墳群、4号の近く。
因みに北嵯峨一帯は5~7Cの古墳群(朝原山/遍照寺山/長刀坂)、その数約150基。
こんもりとした小丘や雑木林があれば、それは全部「墳墓」なのでして。

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白彼岸(シロバナマンジュシャゲ)の花言葉は「また逢う日を楽しみに」。
序でに赤彼岸(マンジュシャゲ)の花言葉は「悲しい思い出」。
どっちにせよ「お彼岸」に咲く花、故人を偲ぶ様な意味合いが強いです。

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大覚寺/丸山古墳の方に向かっていくと「深緋」の色合いが増して参ります。
この辺りが北嵯峨で随一の彼岸花群落地。

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「曼殊沙華ストリート」
田畑の畔に沿って群列を成す彼岸花。
以下、この日は「嵯峨野の里山」をテーマに彼岸花を四写。

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嵐山丘陵(左より松尾山~嵐山~烏ケ岳)を遠景に、彼岸花。

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朝原山/長尾山、そして愛宕さんを遠景に彼岸花。

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遍照寺山を遠景に、彼岸花。

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曼荼羅山(鳥居形)を遠景に、彼岸花。

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ランニング序でに長尾山へ登ってみました。
296mの頂より鳥瞰する北嵯峨田園地帯
「野は嵯峨野、さらなり」。

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ズームにて、彼岸花の群落。

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もう一枚。

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北嵯峨ランニングPhoto、〆はコイツら(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-d4fb.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/10/1010-6bee.html

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野焼きの煙が棚び、俯首する稲穂の中に立つ「太陽の塔」
うーん、何てシュールでアバンギャルドな風景…。
あ、そー云や大阪万博もあと4日で閉幕ですね。

と、こんな感じの北嵯峨「初秋風景」でした。

 

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2025.10.07

●「東京30K.秋」荒川ラウンド

えー、一昨昨日10月3日(土)は今秋の走活初戦。
東大島は荒川河川敷で行われた「東京30K.秋」に参加して参りました。

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この大会は全国で開催されている「ランナーズ30Kシリーズ」の東京.秋ラウンド。
フルマラソンの必須トレ、30㎞走をペースメーカー付きで走れる有難い大会です。
そんな特色から「レース」と云うよりは「実戦形式の距離走」と云った趣の強い大会。
目標タイムの設定ペースを崩す事無く30㎞を走り切る、+残り12㎞の余力を残せるのかが重要なポイントです。

尤も昨年でフルマラソン引退、今秋はハーフ4戦のみ出走の私め。
それでも30㎞を4:30ラップの走力はキープしておきたく思ってのレイトエントリー。
若しかすると「フル復帰」する可能性は無きにしも非ず、ですからね。

と云う訳の大会リポで御座います。

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7ː50、東大島駅とーちゃく。
「東京在住歴31年にして、初めて降りた駅」。
前年までは葛飾区の堀切水辺公園で行われていた東京30K。
今年は同じ荒川河川敷でも、7.5㎞程下流の大島小松川公園に会場変更。
コースも右岸から左岸に変わっています。

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マンションや都営アパートの建つ緑地広場を抜け、徒歩5分で会場へ。

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大島小松川公園にとーちゃく。
5つの広場ブロックから成り、江東区と江戸川区に跨る24.9haの大規模な公園。
その中でも最大面積(14ha)を持つ「自由の広場」が東京30Kの会場。
1000人規模の大会としては充分過ぎる広さで、混雑感は全くありません。

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一般のマラソン大会に較べ明らかに「ガチ」な雰囲気。
レースの性格上、シリアスランナーの比率が圧倒的に高い同大会。
壮年ランナーの「部活感」が漂う会場風景、なのでした。

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スタート/フィニッシュ地点。
コースは東大島.荒川河川敷右岸。

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大島小松川公園をスタート、川上(北)に2.5㎞、折り返して5㎞。

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スタート地点に戻り川下(南)へ2.5㎞、折り返して10㎞。
これを3周して30㎞です。

 ・・・👣・・・ 👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・👣・・・ 👣・・・👣・・・

そんな訳で9時にレーススタート。
今回の東京30K、ペースランナーはフルマラソン換算で10段階の設定。
2時間50分/3時間/3時間15分~、以降15分毎に5時間までとなっています。 

で、昨年でフルマラソン引退、今季の出走レースは「ハーフ専」の私め。
明らかにロング走の練習頻度が減っており、最長で踏んだ距離は日/25㎞程度。
安全策取って「フル3時間15分設定(㎞/4:37)」のペーサーに付く事に致しました。

スタートから7~8㎞は流れに乗れずフォームの落ち着かない走り。
ペース自体は余裕過ぎ、足も心肺も余りまくりなのですが、普段走らない(ペー走より遅く、ジョッグより早い)中途半端なペース。
また20人規模の集団走なので足が詰まったり接触したり、とストレスも溜まる。

8㎞過ぎた辺りからやっとペースに合わせた走りにアジャスト。
靴に走って貰える様になりフォームも落ち着いて来ます。
あとは接触や揉み合い、それと給水混雑を避ける為に集団の位置取りを変更。
ペースメーカーさんの横に付いて並走、グループの先頭を走る事に致しました。

以降順調なレース進捗。
序盤やや上げ下げのあったペーサーさんも中盤以降は安定したレースメイク。
設定ペースの±1秒以内でラップを刻む「神進捗」のランペースです。
ただ、代り映えのしない単調な河川敷の風景が続くのでメンタルがタレる…。

22~23㎞過ぎた辺りで足の疲労がジワジワと表面化(特に脹脛)。
着地点を少しだけ足元に寄せ、ハムと大殿筋使った走りに切り替えます。
ラス5㎞でスパート掛ける予定も、弱気の虫が疼き出しそのまま現状維持のペース。
28㎞地点から漸くラストスパート、フィニッシュとなりました。

・ネットタイム 2:17:29(4:35/㎞)
・種目別順位 118位/1055名 ・総合順位 126位/1287名

まぁこんなモノでした…。
毎年27~30℃の炎天残暑に苛まれる東京30K.秋。
今年は湿度はやや高いものの、曇り空で気温22~24℃と奇跡的な良コンディション。
それで過去ワーストのスコアですから、やっぱり積んできた練習は正直(特に距離)、
と云う事でした。

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レースが終わるや否や「レインシャワー☂」
フィニッシュのちょい前からポツポツ濡ち始めた雨は瞬く間に本降りに。
出走者の殆どが未だレース継続中、うーん「濡れ鼠のバッドコンデション」なのか「涼しくてグッドコンディション」なのかどっちなんだろう…。

てな感じの「東京30K秋.荒川ラウンド」レースリポ。
次走は10月26日の「手賀沼エコマラソン」です。
おしまい。

 

 

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2025.10.06

●10月6日(月)

えー、本日は月曜日の定休日にてオシゴトオヤスミ。
床を立った昼最中から「主婦作業」に勤しんでおりました。

日課のジョギングを済ませた後は、部屋の掃除+夏から秋への衣替え。
その他諸々の雑事を済ませ、気付けば日没の18時過ぎとなっておりました。

夕餉を終えた後は久し振りに代々木上原へ「飲み行脚」。
今宵のメニューは以下の通り。
ソルティドッグ→サイドカー→ウイスキー水割り×2→マンハッタン→ウイスキーサワー

まぁ何てコト無い、何時も通りのオフ日でしたとさ。

 

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2025.10.04

●「東京30K.秋」速報

えー、本日は2025.秋の走活初戦。
ランナーズ30Kシリーズ、荒川の東京ラウンドに出走して参りました。
そんな訳での大会速報、スタッツは以下の通りです。

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・ネットタイム2:17:29 (㎞/4:35av)

「マラソン大会」と云うより、来るべきフルマラソンのターゲットレースに向けての「実戦トレ」的な意味合いが強い同大会。
尤も私めは昨年でフルマラソン引退、今秋はハーフ4戦のみのレースエントリー。
まぁそれでも「フル復帰」する可能性は無きにしも非ず。
取敢えず「キロ4:30で30㎞走れるレベル」の走力はキープしとかないとね。

と云う訳で、2年連続3回目の「東京30K.秋」参戦。
しかし今季はフル出ないのでロング走トレーニングの頻度が明らかに低下。
安全策でフル3時間15分設定(㎞/4:37)のペーサーに付く事に致しました。
持ちタイム的には「余裕余り過ぎ」なスローペースも、積んできた練習の質と量は正直。
心肺は余力残しでしたがアシが25㎞辺りで「売り切れ(特に脹脛)」。
同大会、過去3回参加の中でワーストスコアになってしまいました。
レースリポートは亦後日にDemo。

因みに30km走の後は新宿でお店の仕入れ。
今宵もフツーにオシゴトです。

 

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2025.10.03

●帰東前の苦行

えー6日間のミヤコ滞在を終え、只今東下中。
のぞみちゃん車中からのエントリーで御座います。
(※.佛事休暇お終い、本日より営業再開致します)

所処で今日はお昼前に京都駅に到着。
八条口で新幹線の乗車券買おうとしたのです、が…。

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券売機の前にはインバウンドの人だかり…。
思ってたより観光客数の少なかった今週のミヤコ。
「これなら京都駅もそんなに混雑してないだろう」、な~んて目論見が甘過ぎました。
しかもタッチパネル券売機の使い方に慣れてないガイジンさん。
チケット購入するまでの操作に時間が掛かり、行列は一向に縮まりません。

因みに此処は八条口の券売機コーナー。
中央口(自由通路側)の行列は、八条口の倍程に伸びていました。

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「みどりの窓口」は更に酷い有様。
九十九に折れた行列には100名に近い数、うち8割がインバウンドゲスト。
最後尾の人が窓口に辿り着くのは2時間後くらいかな。
序でに「並ぶ」と云う行為に慣れていないガイジンさん。
行列の作り方が好き勝手/無茶苦茶、通路を塞いじゃってます。

と云う訳で切符買うのに30分待ち。
「帰東前の苦行」でした、とさ。

 

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2025.10.02

●沢山をいでて流るる紙屋川 御室と結ぶ御池のはたかな

えー、昨日と今日は天神川周辺を役所巡り。

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天神川万寿寺にて所用も粗方お終い。

明日の午前中にも一つ用事を済ませ、午後に東下。
そんな訳で武蔵野口の場末のバァ、10月3日(金)より営業再開の予定です。

 

 

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2025.10.01

●神無月朔日

えー、一昨昨日より佛事で帰京中。
暫くの間、オヤスミ(臨)を頂いている武蔵野口のバァの主で御座います。

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そんな訳で昨日は花山詣。
前回此処を訪れたのは、四年前の春彼岸でしたっけ。

尚、お店再開は金~土曜日辺りを予定しています。

 

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2025.09.28

●暫くの間【9/28(日)~未定】臨時休業

えー、本日は表題通りの御案内。
9/28(日)より暫くの間、お店をお休みさせて頂きます。

急な話で申し訳ありませんが、所謂「身内の不幸」と云うヤツでして、はい。
そんな訳の忌引き休暇、期間は5~7日間を予定。
営業再開日が決まりましたら、亦改めて御報告させて頂きます。

 

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2025.09.27

●「洛中洛外」其処彼処

えー、「眠い」「忙しい」、そして「暑い」が三大嫌いな言語の私め。
一昨年/去年に引き続き、今年の夏も「10年に一度の記録的な猛暑」。
暑害に感けて、7~8月は更新停滞(おサボり)となっていた弊ブログで御座います。

そんな灼熱の「炎天夏」も、秋のお彼岸を迎え漸く沈静化。
遅蒔き乍ら「小っさい秋」の気配を感じられる様になって参りました。

果たして初秋の訪れと共に、武蔵野口のバア.二次元日誌も「平常運転.再開」。
休眠期間(盛夏)の間、溜め込んでいたスナップ集を纏めてUpする事に致しました。

と云う訳での「Remember August」。
8月はミヤコ帰京時の回想録になりまする。

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8月17日、送り火翌日にミヤコ上洛。
お盆期間中はマジメに商いしていた武蔵野口の酒場の主。
お盆明けの8/17~21に少しばかりの夏休みを頂き、帰京致しました。

因みに上洛期間中は35.4℃→37.3℃→36.2℃→36.7℃→37.3℃の猛烈な残暑。
猛暑日×4、真夏日×1の茹だる暑さがお出迎えのミヤコ盆地でした。

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帰京二日目(8/18)、丸太町清滝道にてグッモーニン。
嵯峨野の朝は「モーニングBセット」から始まります。

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清滝道から望む鳥居形(曼荼羅山)。
洛外嵯峨民にとって、五山送り火と云えば「」じゃ無く「」なのです。

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朝食後は腹ごなしに山登り(標高153m)。
送り火の消し炭を頂いた後は、北嵯峨界隈をチャリでぷらぷら。

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例のヤツら。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-d4fb.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2014/10/1010-6bee.html

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今年の時事ネタは「大阪万博」をぶっ込んで来ました。

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「愛と稲穂だけが友だちさ♪」。

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帰京三日目(8/19)は、洛外(嵯峨野)から更に洛外(周山街道)へ。
Bセットの後は鳴滝の菩提寺へ盆明け墓参。

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でもって嵯峨に戻り、も一ヵ所お墓参り。

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嵯峨天皇さんの山上陵。
桓武さんが遷都した平安宮を、実質的に「万代宮」としたのが嵯峨天皇。
若し嵯峨さんが平城さんとの政変に敗れていたなら、現在の京都は1200年のミヤコどころか「大津」「恭仁」「長岡」的な存在。
下手すりゃ今でも「山背」と呼ばれていたかもしれません。
そんな訳で「ミヤコ=京都」にとっての大恩人な天皇さんなのでした(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2024/12/post-0d9921.html

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御陵は朝原山の山腹(標高:181m)に建墓されています。
山上陵の参道からは大覚寺/広沢池から遠くは双ヶ岡までが一望の元。
この辺りでは長尾山(↓)と並ぶ、北嵯峨「Viewポイント」です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/05/post-8ec3ad.html

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夕方、アペリティフとご飯食べに洛中出陣。
(さて、鴨川の何橋からの眺めでしょう?)

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帰京4日目(8/20)はミヤコを離れ、摂津の国へ。
西国街道は山城国と東山城国の旧国境を越え、北摂の地に入ります。

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水無瀬神宮さん(↓)で水汲み。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/10/post-338853.html

京都西山水系の水は山崎蒸留所のマザーウォーター。
ウチの「山崎 水割り」はココのお水を使ってるのです。

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序でに仕入れ。

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再び県境を通過。
大阪府から京都府に戻り、阪急で洛中に向かいます。

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賀茂の飛び石で夕涼み。
(※.映ってるモブキャラは全て外人さん)

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一年振りにやっと席取れました。
木屋町「忘吾」の頃から、彼是四半世紀のお付き合い。

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8月21日は帰京最終日。
ジョギングを終え、大堰川デルタで一服。
嵯峨住民にとっての「デルタ」は、出町(鴨川)じゃ無く中ノ島(大堰川)なのです。

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大堰川デルタの先端より、リバース渡月橋。
じゃ、ボチボチ東京帰投、夕方からはオシゴト再開です。

と、こんな感じのお盆明け/四泊五日の「ミヤコの休日」。
例に由って観光的要素は皆無な、スナップ集でしたとさ。
おしまい(のつづく)。

 

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2025.09.24

●「pomegranate」はじめました

えー、そんな訳でより先週より「ザクロのカクテル」始めてます。

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でもその前の仕込みが大変。
果実を割って種衣(果実)をバラし、薄皮取り除いて水洗い。
半分はそのままジプロックに保存、半 分は果汁にしてボトル詰めします。

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ザクロ果汁は衣類に付くとトンデモ無く「頑固な汚れ」。
真っ白なワイシャツやバーコートで支度するのは自殺行為です。
てな訳でザクロ用に購入した、ユニクロのTシャツ着て仕込みしてるのでした。

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ザクロのブランデーサワー (Glass/19世紀後半.バカラ)。
アシッドのリーフ文様が深緋色に映えてイイ感じ。
生ザクロの時期に多用しているグラスです。
リムの金彩とステムに巻き付いたスネークフィギュリンも「聖杯」ぽくて宜しく。

他、主なラインナップは以下の通り。
・ジャックローズ
・ニューヨーク
・サンチャゴ
・ピケピケ
・カリフォルニア.レモネード

生ザクロ始めてから莫迦みたく出てるので明日も「紀伊国屋行脚」。
12月中旬頃までは「pomegranate」、やってます。

 

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2025.09.21

●「秋祭縁日」はじめました

えー、「暑さ寒さも彼岸まで」の諺通り、漸く涼秋の砌となった武蔵野の地。
秋分の時節を前にして、厳しい残暑もやっと盛り過ぎの感で御座います。

そんな秋彼岸の頃、国内のお宮さんでは大社小社を問わず「秋の例祭」の時期。
と云う訳でウチも秋祭り宜しく、「縁日の露店」を出す事に致しました。

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地階の軒下で、

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空箱の露店(ご自由にお持ち帰りください)。

お店ではゴミ扱いとして捨てているウイスキーのパッケージ。
でも中には欲しい方も居るらしく、一定数溜め込んでリサイクル。
定期的に「空箱祭」やってるのでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/04/post-b453d0.html

尚、在庫(?)が無くなり次第終了、あと雨の日は出店中止となります。

 

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2025.09.20

●「優雅な美しさ」

えー、本日は秋雨濡つ中、オシゴト前に「多摩の細道」へ仕入れの旅。
豊多摩(中野)から北多摩(武蔵野市)へ出掛けて参りました。

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目的地は紀伊国屋さん.吉祥寺店。
所在地は「武蔵野市吉祥寺本町」ですが、雰囲気/価格帯は三鷹色が強いです。

でもって仕入れて来たのは、

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ザクロ(カルフォルニア産)です。
米国産ザクロの旬は9~11月、日本に入荷するのは毎年9月中旬頃から。
しかし大手果実店やアメ横にザクロが出回るのは11月以降。
私め存知の限り、都内で9~10月に取り扱ってるのは紀伊国屋さんだけです。
そんな訳で暫くの間、吉祥寺か表参道に出向く日が増えるのでした。

尚、本日の表題はザクロの花言葉に因んだもの。
序で云うと「阿呆」「愚か者」の隠喩も御座いまして。

 

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2025.09.18

●復旧/営業再開

えー、水回りの瑕疵復旧で、昨日より営業再開している武蔵野口の場末のバァ。
まぁ「水商売」が「水回り」使えなきゃ打つ手ありません。
そんな訳で今回のトラブル、原因はコレ(↓)です。

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ウチの店内奥の物置スペース、

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その板張り床下に設置している、

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排水ポンプ。
地階老朽物件の当店、営業中の排水を一時的に貯める地下排水槽が経年劣化の為に破棄され、地上の下水道に組み上げて排出しています。
その排水ポンプに異物が詰まり故障、排水が出来ない状態。
止む無く営業休止して、業者さんに修理を依頼した次第なのでした。

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修理を終えた後がコレマタ大変。
オーナメントしていた備品類は工事の邪魔になるのでカウンターや床下に移動。
また元に戻さなきゃなりません。

と云う訳で排水ポンプの修理+備品の移動と再配置。
序でに棚卸しと煤払いで4時間以上を費やした、昨日営業前の午後なのでした。

 

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2025.09.16

●明日より【9/17(水)】営業再開

えー、先週金曜日より水回りのトラブルにて営業不能状態。
臨時休業5日目の武蔵野口の場末のバァの主で御座います。

明日9月17日(水)の午後に業者さんの手配が付き、修理作業開始。
作業自体は3~4時間で終わるとの事なので、明日から営業再開の見込みです。
ただ、若しかすると開店時間が若干遅れるかもしれません。

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そんな訳で豈図らんや、降って湧いた「三連休ならぬ五連休」。
暇を持て余すのも勿体無いので、こんなトコに滞在してました。

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で、四日間のうち三日間通ってたトコ。
因みに昨日は35℃、今日は36℃の猛暑日連発。
日本で唯一、今夏の「60(猛暑日)ー60(熱帯夜)」を達成した場所でした、
とさ。

 

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2025.09.13

●当面の間【9/12(金)~】お休みします

えー、本日より秋の連休ウィーク。
尤も今年は暦の巡り合わせが悪く「三連休」+「飛び石四連休」。
あんまり「シルバー」じゃ無いシルバーウィークです。

でもって今日の本題は表題通りのインフォメーション。

※ 9月12日(金)より、当面の間オヤスミとなります。

昨日は金曜日夕刻、お店入りすると「ピーッ」甲高いアラーム音がお出迎え。
排水ポンプ故障の警告音、シンクやトイレの排水が出来ない状態となっています。
急ぎ担当業者の携帯電話に連絡するも、コール音から留守電で繋がりません。
しかも運悪い事に翌日から三連休、まぁ早急の対応は無理でしょう。

深夜になって漸く業者さんに連絡付くも、やっぱりスケジュールはカツカツ。
何とか日時調整して貰ってますが、今んトコ修理日は未定です⤵。

そんな訳で降って湧いた水回りトラブル、暫くの間臨時休業。
御迷惑をお掛けしますが、何卒宜しくお願い致します。

 ~・~‥~・~‥~・~‥~・~‥~・~‥~・~‥~・~‥~・~

※追記/9月17日(水)より営業再開致します。

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2025.09.12

●Since then, it's been 12years.

えー、そう云えば昨日は「9.11」。
特撮みたいなテロ事件からもう24年が経ったのですね。

そんな訳で本日は12年前のブログの答え合わせ。
下のリンク(↓)は2013年9月12日のエントリーで御座います。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2013/09/12-5d8e.html

10年間に亘る雌伏の時(無職生活)を経て、結局赤坂の地に帰参する事は叶わず。
豊多摩郡は武蔵野口で本業復帰しているのでした。

と云う訳で「12年(×2)って、やっぱり長いんだなー」と云うおハナシ。
果たして「2025年から12年後」の私めは、何処で何をしているのでしょう。
つーか果たして生きてるんでしょうか、ね?。

 

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2025.09.11

●二次元日誌「営業再開」

えー、長月に入り、白露を迎え、菊の節句を終えた「初秋の候」。
季節外れの残暑とはもう暫くのお付き合いも、日中の暑さは漸くの盛り過ぎ。
「一雨一度」の諺通り、朝夕は涼を感じる日も増えて参りました。

そんな訳で暑さに感けてサボり気味だった武蔵野口の場末のバァ「二次元日誌」。
本日よりボチボチ通常運行を再開致します。

 

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2025.09.06

●真夏の果実「終了」

えー、9月最初のエントリーは10日振りのコンニチハ。
台風15号の恩恵で、一昨日/昨日の東京は真夏日未満の涼やかな日々。
調べてみると最高気温が30℃に届かなかったのは7月14日以来の事。
晩夏気配を感じさせる「正しい残暑」の二日間で御座いました。

そんな訳で暑さも和らぎ、久し振りの二次元日誌更新。
しかし今日から暑さはぶり返し、サマータイムブルース.アンコール。
もう暫くは残暑と戦う「長月」が続きそうです。

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ま、それでも一応暦は「秋」。
ウチの夏風物、スイカのカクテルも先週で御終いと致しました。
と云う訳でこのストッカーも御役御免、来夏までお片付けです。

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2025.08.26

●販売速報【2025.処暑版】

えー、「お盆」を過ぎても「処暑」を過ぎても、相変わらず極悪炎天の続く日々。
猛暑極暑の和らぐ気配の無い「火ノ本ノ国」で御座います。
去年も今年も「10年に一度」レベルの危険な暑さとの気象庁お達し。
多分来年の夏も同じコト云ってる様な気が致します…。

そんな訳で本日は2ヶ月毎の販売速報。
ウチのお店のカクテル&ウイスキー「傾向と対策」で御座います。
まぁ例に由って、何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同) 

炎暑続きで酒精の強いショートカクテルは総じて低調。
炭酸系や果汁upのライト&ドライなロングカクテルが人気です。
あと6月下旬からやっと南ア産のグレープフルーツが入荷。
10月頃まではグレフルのカクテルやってます。

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  モヒート
  スイカのソルティ(松本ハイランドor尾花沢)
  バンブーのトニックアップ(シェリー&トニック) 
  ソルティドッグ(1940年代版)
   ‥~‥~‥~この辺まで上位グループ ~‥~‥~‥
  ギムレット.ハイボール
  ハイランド.クーラー
  クロンダイク.クーラー
  ソルティドッグ
  マイ.タイ
  ウイスキーの水割り
  ネグローニ
  ミントジュレップ
  ボッチボール
  オールド.ファッションド
  スプモーニ&ソルクバーノ

・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  マンハッタン
  夏のダイキリ
  ギムレット
  サイドカー  
  アラウンド.ザ.ワールド
  ホワイトレディ
  ミリオネア
  ネバダ

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

真夏日/猛暑日続きの所為で、ハードリカーは万遍無く低調。
ウイスキーも殆どハイボールばっかりです。

・フツーのウイスキー、ハイボール増刊号
  
グレングラント10年
  サントリー季
  グレンキース DE
  タリスカー10年
  山崎くんと白州くん
  ブレッドバーボン

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グレンデュラン RSG
クソ暑い時期のハイボール一押し、コレは結構イイです。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は10月下旬、霜降の頃になると思います。
擱筆。

 

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2025.08.17

●オフピーク「夏季休暇」

えー、今年のお盆休ウィークは、曜日の巡りもあってチト長め。
9連休を取られた方も多かったみたいです。

そんな訳で武蔵野口の場末のバァは、本日よりオフピーク「お盆休み」。
8/17(日)~8/20(水)は4連休となりますので御留意の程を。

 

 

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2025.08.16

●「お盆明け」の夜

えー、「暑い」のが何より苦手な武蔵野口の酒場の主。
気温が30℃を超えると何をするにも後回しの無気力モード、二次元日誌の更新頻度も目に見えて低下。
そんな訳で12日振りのエントリーで御座います。

所処で今年のお盆は珍しく「通常運行」していた武蔵野口の場末のバァ。
予想通り殆どヒマしていた一週間でしたが、昨日の商いだけが突発的に暴発。
繁閑の乖離の大きいお盆ウィークで御座いました。

所処で本日は「お盆明け」。
御精霊御一行様、三泊四日の現世旅行も最終日。
送り火や灯篭流しに見送られ、常世にお帰りになる夜で御座います。
因みに今宵、此処武蔵野では神宮外苑で花火大会。
打ち上げ花火に見送られる送り盆ってのも、東京ぽくて宜しい鴨ね。

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曼荼羅山の鳥居形に「あゆよろし」。
ウチの店内オーナメントも今週は「お盆仕様」、御精霊送りの灯を点しております。

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奥嵯峨.鳥居元は平野屋さんの盆提灯です。

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お盆中はバーコートじゃ無く、濃藍のでのオシゴト。
暑いので絽は羽織らず、着流しの略装にて。

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下鴨さんの納涼うちわ。
ミヤコでお盆と云えば「下鴨納涼古本まつり」なのです。

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五山送り火.銘々皿。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_90c2.html

今宵のミヤコは五山送り火、武蔵野は瓦礫坂の底でも細やかに「送り盆」の灯を燈す事に。
尚、点火時間は以下の通りです(笑)。
大文字 20:00/妙法 20:05/船形 20:10/左大文字20:15/鳥居形 20:20。

尤も洛外は嵯峨民の私めに云わせけば、送り火は如意ヶ嶽.大文字に非ず。
曼荼羅山「鳥居の送り火」と決まっているのです

あ、因みにウチは「オフピーク盆」、明日8月17日から4日間お休みを頂きます。
そんな訳で宜しくお願い致します。

 

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2025.08.05

●「NIGHT RUN」「NIKE HARAJUKU」

えー、一昨日も昨日も今日も暑いですね (ゲンナリ)
でもって明日も明後日も暑いみたいです (ウンザリ)

所処で昨日はオシゴトオヤスミの月曜日。
しかし窓の外は36℃超え、肌を焦がす炎天に噎せ返る暑さの灼熱地獄。
エアコンの勢力圏外に出る気は起らず、インドアの休日ライフです。

日没後も酷暑暴君の圧政は止む事を知らず、20時過ぎても気温は31℃。
涼のカケラも感じられない超熱帯夜ですが、まぁ陽射しが無い分マシっちゃマシ。
そんな訳で覚悟を決め、日課のナイトランに出掛ける事に致しました。

昨宵のメニューは心拍数140のレブ縛り、LSD2時間走。
中野坂上を発ち十二社通り経由で神宮外苑を6周/代々木公園を2周。
暑さの所為で後半は心拍145~150まで上がってしまいました。

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「NIKE 原宿」。
2009年のオープン以来、国内最大規模を誇ったナイキの旗艦店。
しかし昨日、8月31日を以て閉店する事がナイキジャパンより発表されました。

2019年に薄底(アシックス)から厚底(ナイキ)へギアチェンジした私め。
最近でこそオンラインストアでのショッピングが専らですが、当初はナイキのサイズ感やラインナップ毎の足型が分からず、店舗で試し履きしてからの購入。
ペガサス35にターボにズームフライetc…、大変お世話になった原宿店です。

そんな訳で感謝と惜別の念を込め、ランニング途次に一写。
但し走りながらの夜間撮影、ブレブレPhotoなのは御容赦の程を。


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2025.08.02

●今月の【2025年8月】お休み案内

えー、武蔵野口の場末のバァ、今月の定休日案内。
8月のオヤスミは以下の通りと成増。

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今月は月曜日定休、プラスお盆休み。
但し帰省や旅行で列島遍く「民族大移動」、鬼畜混雑必至のお盆ウィーク。
皆さんと同じ時期にオヤスミ取るのは得策じゃありません。
そんな訳でウチは一週間ずらしてのお盆休暇を取る事に致しました。

以上、こんな所処にて。
あと予定外の臨休が発生した場合は、弊二次元日誌でインフォ致しまする。

 

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2025.08.01

●器敷.十四代目

萱草  杯敷に染むる赤坂の 古りにし庵を忘れむがため

えー、「猛暑」に「地震」に「台風」にと、天災続きだった月末を終え今日より葉月。
そんな月替わりの候に合わせて、本日よりウチの器敷も衣替え。
「つなぎ団子」新色コースターの登場となりました。

今回のロットは季節的にもぴったり、忘れ草の「萓草色」で御座います。

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20年前の四代目コースターとツーショット。
赤坂時代の図案はそのままに、団子の色地を反転した「武蔵野口バージョン」。
「つなぎ団子」の名にし負い、これからも歴代器敷の色目を紡いでいくのでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/10/post-ec84e0.html


尚、冒頭の歌は大納言旅人の本歌取り。
下向地の太宰府で詠んだ望郷歌に因んだものにて。

 

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2025.07.29

●レブ縛り

えー、今日も暑いですね(ゲンナリ)…。
所処で昨日月曜日はオシゴトオヤスミ=マラソンライフ.トレーニングの日。

しかし前日日曜日は一か月半振りのスキーライフ、GALA湯沢でサマーゲレンデ。
久し振りにスキー用の体躯を酷使した所為か、腰と広背筋と足首にダメージ蓄積。
とてもポイント練(追い込みトレーニング)の出来るコンディションじゃありません。

そんな訳で心拍数120「レブ縛り」での2時間走。
概ね㎞/6:10推移のLSDでお茶を濁す事に致しました。

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勿論日中に走る自殺行為は「無理ゲー」。
20時過ぎてから、代々木公園でのアクティビティでした。

 

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2025.07.28

●7月27日「よしなしごと」

えー、本日は月曜日にて定休日な武蔵野口の場末のバァ。
例に由ってオヤスミの日は、自宅の一週間の煤払い。
「主婦&酒場の主」諸々の雑事に追われる昼最中で御座いました。

洗濯機を回しつつ、タオルケットやベッドシーツを天日干し。

銀行に出向き、両替と月末関係の振り込みを済ませ、

床屋で散髪、電気屋で腕時計の電池交換の後は、

クリーニング屋でシャツとバーコートを回収して帰宅。

昨日のサマーゲレンデで使ったスキーブーツを洗浄、

エアコンのフィルターにバスタブにキッチン周り等、部屋の大掃除。

なーんて小用を済ませていると、半日なんて@云う間に過ぎて往くものです。

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しかし今日も暑かった(猛暑日)。
ウチの自宅は中野坂上、新宿新都心は高層ビル群の尻尾で御座います。

雑用片付けるのにママチャリ漕いであちこち移動、
たった一時間弱で「汗だく」になった猛暑日の午後でした、とさ。


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2025.07.27

●Goto「YUZAWA」 Goto「SKI」

えー、梅雨明け以降「極暑」「炎暑」「激暑」に苛まれている赤道直下の東京砂漠 。
「もう勘弁してくれっ」てな灼熱炎天が続いておりまする。

10日連続の真夏日、うち一昨日/昨日は35℃超えの猛暑日。
煮え滾った地獄の窯は開きっ放し、当分の間暑さの和らぐ気配はありません。

そんな訳で今日は早朝6時に起床、涼を求めて逃避行。
フジロック「宴酣」の越後湯沢まで出掛けて参ります。

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北陸新潟つっても魚沼盆地に位置する越後湯沢。
茹だる暑さの真夏日続きで大して涼しくは有りません。
それでもゲレンデでスキーしてる分には「何となく冬モード」の気分。
多少は暑さも紛れる事でしょう。

と云う訳で真夏のスキーライフ、「雪」ならぬ「PIS LAB」ゲレンデに向かうのでした。
(※注.帰宅後は直ぐにオシゴトです)

 

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2025.07.22

●「RACING FREAK」&「Sieger」

「念力のゆるめば死ぬる大暑かな (鬼城)」

えー、本日は節季「大暑」、一年間で暑さが最も厳しくなる時節です。
果たして盛夏到来の頃に相応しく(?)、本日の武蔵野もカンカン照りの真夏日。
「対処」の仕様がない「耐暑」の「大暑」で御座いました。

そんな夏本番の砌、私めはお昼過ぎより神保町行脚。
気分だけでも「涼」を求め、冬支度の物見に出掛けて参りました。

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カンダハーさんの「RACING FREAK」と石井スポーツさんの「Sieger」。
お目当てのヘルメットはラインナップとサイズが出揃うのが9月以降との事。
しかし「手ぶら」で帰るのも無駄足っぽくて口惜しいもの。
と云う訳でお土産は来シーズンモデルのカタログ×2でした、とさ。

 

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2025.07.21

●代々木公園の後、代々木上原へ。

えー、本日は月曜日にてオシゴトオヤスミの武蔵野口の場末のバァ。
日暮刻から代々木公園へ20㎞のジョギングを終え帰宅。
シャワーを浴びオツカレ麦酒を飲った後は、返す刀で再び代々木へ。
今年初の「上原飲み」に出掛けて参りました。

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西麻布の某所/湯島の某所と並び、四半世紀以上お世話になっている酒場。
今宵のメニューはジンフィーズ/ハネムーン/水割り×2 (+シガー1本)。
しかし猛暑日のランニング後、流石に何時もより杯は進みませんでした、とさ。

 

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2025.07.19

●選挙前日/梅雨明け/盛夏到来/三連休

えー、少し間が空いて10日鰤のコンニチハ。

朝っぱらから選挙カーから発せられるダミ声で、目が覚めたり寝直したりの繰り返し。
昼過ぎに起床したものの、浅い眠りでどーも頭の中が呆ーっとしております。
私めの様な「朝寝て昼起きる」夜型シフトの輩にとって、迷惑この上無い選挙ウィーク。
まぁそれも今日までの辛抱で御座います。

昨日、関東甲信越も遅蒔き乍らの梅雨明け。
此処トーキョーも「2025年の夏.到来」となりました。
しかし「眠い」「並ぶ」、そして「暑い」が「三大嫌いな言語」の私め。
一年間で最も憂鬱な季節の訪れに。気持ちも身体もゲンナリ。
嗚呼、早く10月になって欲しいなぁ…。

今日は土曜日、明日は日曜日、そして明後日は海の日。
GWの大型連休以来、一か月半振りの祝日にて本日より「三連休」。
そして殆どの都道府県では本日より小中学校「夏休み」に入ったみたいです。
尤もブラック企業やサービス業にとって、祝日ってのはお国の決めた他人事。
ウチも定休日の月曜日以外はフツーにオシゴト、三連休とは無縁の商いです。

そんな訳で7月19日、お店入り前のよしなしごと。
気温が30度を超えると、二次元日誌のエントリーも急激に停滞。
毎年この時期は更新「サボりがち」となる弊ブログなのでした。

 

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2025.07.09

●ミヤコから竜宮城へ

えー、二泊三日のミヤコ帰京を終え昨夜帰東。
本日よりオシゴト再開の武蔵野口の場末のバァの主で御座います。

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昨日で10日続けての猛暑日となったミヤコ。
茹だる暑さで頭が「ボーッ」として、乗車一本前の新幹線ホームへ。
修学旅行専用列車に乗りそうになった京都駅でした。

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でもって何故か「竜宮城」。
新横で途中下車、横浜線と小田急乗り継いで江ノ島へ。

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今年二度目の「江ノ島飲み」。
銀座777からお付き合いの「変態Bar」で御座います。

しかし炎天下のランニング後の長距離移動。
思ってた以上に身体はヘロヘロで、何時もより1~2杯少な目で切り上げました。
因みにメニューはモヒート/メアリーピックフォード/デュボネフィーズ/オールドファッションド/エズラ7年(1970年代)。
でしたとさ。

 

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2025.07.08

●タケノハサラサラ

えー、昨日は夕刻杉の古都。
北嵯峨から嵐山をジョギング中、余りの炎天猛暑で松尾さんへ「ピットイン」。

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水を求めて境内に立ち寄ります。

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手水舎で頭から水ぶっかけ、

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本殿の回廊を潜り「亀の井」へ、

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名水をグビグビ。
冷えた井戸水が、乾いた喉にストンストンと落ちて行きます。
「くぅ~っ、犯罪的な美味さ♡」

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所処でこの日の松尾さん参道には、平日なのに露店が出てます。
そう、昨日は7月7日にて笹の節句、「七夕まつり」が開催されているのでした。

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本殿中門の両脇には「笹飾り」ならぬ「竹飾り」。
お願い事(短冊)が多過ぎて、笹じゃサイズが全然足りません。

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竹~の葉さ~らさら~ 軒端にゆ~れ~る♬

1994年に東下りして以来「7月7日」に帰京するのは初めての私め。
そんな訳で32年振りとなる「ミヤコの七夕」なのでした。

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2025.07.07

●ミヤコ「夏の洗礼」

えー、今年の七夕🎋は日本列島津々浦々で真夏日&猛暑日☀の一日。
織姫さんと彦星さんも「逢瀬の夜」を待たずに熱中症でダウンしないか心配です。

でもって昨日より帰京中の私めは、早速「ミヤコの夏」の洗礼。
今日の京は今夏一番の炎天猛暑、市内洛中の最高気温は38℃予報。
まぁそれでも多少風があるのと、湿度が35~40%と低めなのが救い。
蒸し風呂地獄がウリ(?)のミヤコとしては「カラッ」とした暑さです。

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洛外のウチ(嵯峨野)でも正午前に35℃を突破。
肌を焼く凶悪な灼熱炎天「うーん、伽藍の瓦で目玉焼き🍳が作れそう…」。

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それでも川辺の日陰に入ると、意外と涼しい。
大堰川よりそよぐ風がひんやりと気持ち良い。

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紅葉ならぬ碧葉の楓の傘の下、避暑一服。
晩秋にはコレが「からくれない」に染まるんだから、そりゃスゴい事になるもんです。

そんな訳でモーニングのヤマモト帰り(↓)、猛暑日の嵐山からでした。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2025/05/post-2958a9.html


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2025.07.06

●8番ろーじ

えー、本日より二泊三日のミヤコ帰京。
16時前に京都駅上洛、これより「ご飯食べ」に向かう所処です。

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そんな訳で先斗町、8番路地のどんつき。
此方に御邪魔するのは久し振り、彼是15年振りくらいかしら。

 

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2025.07.05

●今週の【7/6~7/8】オヤスミ案内

えー、本日は今週のオヤスミ案内。
一昨日に既述ですが、念の為に再掲しておきます。

※7月6日(日)~8日(火)は三連休となりますので御了承下さい。

今回のお休みは実家の諸々所用にてミヤコ帰京。
残念ながら「夜の祇園」を飲徨う時間は取れそうにありません。
ま、それでも美味いモン食べて、リフレッシュして帰って来ます。

そんな訳で宜しくお願い致します。

 

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2025.07.03

●販売速報【2025.夏至版】

えー、梅雨入りしてから殆ど「水無月」な今年のトーキョート。
2022年以来の空梅雨にて、早々に盛夏到来の「火ノ本国」で御座います。

そんな訳で武蔵野口の場末の酒場、4月末~6月末の販売速報。
まぁ、例に由って何の参考にもならないと思いますが…。

■ 最近よく作っているような気がするカクテル(順不同)

・ロングの部
  ジン&トニック
  モスコー.ミュール
  モヒート(キューバン.スペシャル)
   ‥~‥~‥~ 鉄板二強+季節モノ~‥~‥~‥
  ギムレットハイボール
  シャルトリューズ(ジョーヌ).モヒート
  ウイスキーの水割り
  ネグローニ
  ミントジュレップ
  デュボネ.フィーズ
  オールド.ファッションド
  ハイランド.クーラー
  クロンダイク.クーラー
  マイ.タイ
  クラウディスカイ.リッキー(梅雨スペシャル)
  ボッチボール
  カシス烏龍
  ゲーリックコーヒー(ブラック)


・ショートの部
  マティーニ
  スモーキー.マティーニ
  ギムレット(クラッシック版合算)
  ホワイトレディ
    ‥~‥~‥~ 上位戦線異状有り ~‥~‥~‥
  マンハッタン(上位陥落)
  サイドカー
  サイレント.サード
  夏のダイキリ
  オレンジ.ブロッサム
  スカーレット.オハラ
  アラウンド.ザ.ワールド
  アレキサンダー&例のアレキサンダー

 

■最近よく出るような気がするウイスキー(順不同)

・フツーのウイスキーの部

  アイラ全般
  アイラ別枠/アードナッホー3種
  余市&宮城峡/ディスティラリーリミテッド合算 
  サントリー季(ハイボール専)   
  イチローくん(リーフシリーズ三種合算)
  グレンキース.DE
  アバフェルディ12年
  グレンアラヒ12年

・フツーのウイスキーの部/カクテルベース含む
  グレングラント10年
  ラガヴーリン8年
  タリスカー10年
  ブレッドバーボン
  ブレット.ライ
  ワイルドターキー.ラッセルズリザーブ
  ラッセルズリザーブ.シングルバレル

・少し古いウイスキー
  お店でお問い合わせ下さい。

以上、こんな所処にて。
次回の月報は8月下旬、お盆明けの頃になると思います。
擱筆。

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2025.07.02

●今月の【2025年7月】お休み案内

えー、本日は表題通り、今月のオヤスミインフォメーション。
定休日の月曜に+α、若干の臨時休業となっております。

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七夕跨ぎの三日間は所用にてミヤコ帰京。
あと、7/15と7/22はどっちかをお休み頂きます。
そんな訳で宜しくお願い致します。

 

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2025.07.01

●「Watermelon」はじめました

えー、今年の梅雨は雨の気配を殆ど感じさせない連日の炎天猛暑。
予想の遥か斜め上↗を行く「空梅雨」が続いている武蔵野の地で御座います。
この調子だと今週にも梅雨明け、そして地獄の釜の蓋が開く夏。
嗚呼、今年の夏も暑くて長~い「オツカレsummer」となりそうです。

そんな訳での月替わり「文月」。
暑気払い宜しく、本日より夏の風物詩を始めました。

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うぉーたーめろん
ウチの主戦スイカ(松本ハイランド)が市場に出回るのはもーちょい先。
熊本の黒小玉が今夏の「西瓜始め」です。

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スイカのソルティ。
グラスは潮工房さんのファソン.ド.ヴェニス。
「ア・レトルトーリ」技法を用いたオールドファッショングラスです。
濃緑のレース文様が西瓜玉の縞模様みたく、スイカのカクテルにぴったり。

と云う訳で2025年、真夏の果実「はじめました」。

 

 

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2025.06.30

●「30th anniversary」

えー、本日は定休日にてオシゴトオヤスミの日。
日中に部屋の掃除を終え、夕刻から真夏日の炎天下を代々木公園でランニング。
一風呂浴びて汗を流した後は、久方振りの「西麻布飲み」に出掛けて参りました。

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1999年に初めてお邪魔して以来、彼是四半世紀以上のお付き合い。
私めが東京で一番お世話になっている酒場で御座います。

西麻布に移転されてから今日6月30日で目出度く30周年。
節目の日に伺わない訳には参らず、半年振りの「マイ‐ホームBAR」巡礼です。
安定安心のホスピタリティとクオリティ、そして若干の毒。
今宵も楽しいひと時を過ごさせて頂きました。

やっぱり足の「向く」お店なのですよ、此処は。

 

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2025.06.25

●「Fビレッジハーフマラソン 2025」前篇

えー、先週土曜~日曜日はお店の臨休頂き、北海道へ「走活」旅行。
北広島で行われた「Fビレッジハーフマラソン」に出走して参りました。

余市での仕入れを兼ねて、毎年「年イチ」でハーフ大会に遠征している北海道。
これまでは10月の札幌マラソンに参戦していました。
しかし昨年より給水が「マイボトルを携行して」「タンクから自分で水を汲む」セルフ方式に変更。
環境に配慮したエコな取り組み、との事ですがランナー視線からすると疑問符な改変。
給水の度に足を止めてStop&goの繰り返し、これじゃ時計的にも体力的にもロスが大き過ぎます。

そんな訳で「10月の札幌」から「6月の北広島」に鞍替え。
「Fビレッジ」初参戦となった次第なのでした。

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7:40、北広島駅とーちゃく。
前夜から降り続く雨は小降りになったものの、止む気配はありません。
でもこの時期のレースだと、雨は却って「天の恵み☂」
下手に晴れ過ぎて高温/陽射しと戦うよりは「全然マシ」な気象条件です。

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北広島駅から会場へはシャトルバスで5分程度。
早い時間帯の到着(ハーフスタート2時間前)と云う事もあり、行列や混雑は無し。
バスの発着本数も多く、ストレスレスのアクセスでした。

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7ː55、「エスコンフィールド HOKKAIDO」とーちゃく。
2023年開業のボールパーク、云わずと知れた日本ハムファイターズの本拠地。
正面玄関のコカコーラゲートから球場内に入ります。

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大会当日はバックネット裏~1塁ダッグアウト側の座席が解放。
2階は大会参加者のスタート前休憩所となっています。

この日はエスコン見物を兼ね、スタート1時間半前と早めの会場入り。
ボールパークの施設を物見遊山、マラソン前に気分はすっかり観光気分。

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座席からグラウンドを眺めつつ、出走態勢を整えます。
アウターを脱いでシューズを履き替え、ジェル補給。
35000名収容の球場が会場なので待機場所/トイレ/更衣室も充分な数と広さ。
スタート前の時間が快適に過ごせます。

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1階の手荷物預かり所に向かいます。
マラソン大会の会場は大体が「陸上競技場」か「公園」か「河川敷」。
施設内を「エレベーター使って移動」するのはこの大会くらいかも知れませんね。

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事前に送られて来たビニール袋にゼッケン№のシールを貼り梱包。
指定された座席に手荷物をデポします。
荷物は自分で席に置くので場所確認し易く、窓口に並ぶ混雑もありません。
誘導/案内のボランティア係員の数も多く、動線もスムーズでした。

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1階/2階共、コンコースのバックヤードは「結構広い」。
スタジアムは一部解放ですが、参加者数(約4300人)に対して余裕のキャパシティー。
観客席が休憩スペースに充てられているので、通路は基本的に移動するだけの利用。
端っこでストレッチするスペースも充分にありました。

それにこう云う雨天の日、スタート前の時間を屋根の下で凌げるのは有難い。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

今回初参戦となる「Fビレッジハーフ」、以下大会ハード面に関しての感想です。
北広島駅から会場へのシャトルバスは本数も多く、大した待ち時間も無し。
発着場も駅とエスコンに隣接しており、徒歩移動の距離も殆どありません。
この辺は本業(野球の試合開催日)のノウハウが充分に生かされているのでしょう。

球場内の動線も入口から参加賞受取所/参加者待機所(2F観客席)/手荷物預かり所(1F観客席)とスムーズな流れ。
係員やボランティアの数も多く対応もできめ細かで丁寧、そしてアットホームなホスピタリティでした。

そして何より「エスコンフィールド」を会場としているのが大きい。
球場キャパに対して参加者数も適正(つーか、あと1000人位は行けそう)。
4000~5000人規模の大会としては会場内のスペースやトイレに余裕があり、混雑や行列などのストレスはも殆ど感じません。
初参加の方なら球場の中を見物してるとレース前の時間もあっと云う間に経過。
エスコンとFヴィレッジの雰囲気を味わってるうち、直ぐにスタート時刻になるでしょう。

また、私めは利用しませんでしたが完走後もエスコン内の施設が利用可。
地場色豊かな数々の飲食店にグッズショップ、温泉やサウナでレースアフターも満喫出来ます。

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ゴールゲート一写。
此処に帰ってくるのは11時頃の予定(相変わらず弱気)。

と、こんな感じの「Fビレッジハーフ」参戦記.前篇。
レース&コースリポートなど、後篇に続き〼。

 

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2025.06.22

●「Fビレッジ」速報

えー、本日は早朝より雨の濡つ中、札幌から北広島へ。
「Fビレッジハーフマラソン 2025」に参戦して参りました。

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大会のメイン会場は云わずと知れた、

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北海道ボールパーク.エスコンフィールドで御座います。
そんな訳で結果速報は以下の通り。

タイム/(ネット)1:32:17 (グロス)1:32:24
種目別順位354名/19位 総合順位1627名/89位

予想通りアップダウンの多い…つーかアップダウンしかないタフなコースでした。
自己ベストに11分以上遅れたスコアも、スキーシーズン明けのぶっつけ本番に近いコンディションを考えるとまぁ良くやった方かと。
これから本格的にトレーニング積んで、秋のレースに臨みたいと思います。

レースリポは亦後日にDemo。

 

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2025.06.21

●今週の【6/21~6/22】オヤスミ案内

えー、本日は今週のオヤスミ案内。
月始めに既述ですが、念の為に再掲しておきます。

※6月21日(土)~22日(日)は連休となりますので御了承下さい。
※6月23日(月)は定休曜日ですが、代替で営業致します。

今回のオヤスミは北州「走旅」。
日曜日はFビレッジハーフマラソン出走の為、これより北海道に前乗り。
お昼前に新千歳空港着、そのまま余市で仕入れして夕方に札幌入り。
ススキノで飲んで食ってして、明日の大会に備え(?)ます。

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そんな訳で羽田空港からフライト前のエントリーでした。

 

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2025.06.20

●Perfect day for「MOJITO」

えー、何でだか良くワカリマセンが本日6月20日は「ペパーミントの日」。
そんな訳で「モヒート日和」のフライデーナイトで御座います。

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と云ってもウチのミントはペパーでもスペアでも無く「イエルバ.ブエナ」。
モヒートスペシャルのキューバンミントなんですけどね(↓)。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/05/post-2a5d87.html

因みにこれまた何でだか良くワカリマセンが、「ミントの日」は3月10日との事。
尤も春先はミントが育ってないので、スルーしている記念日なのでした、
とさ。


 

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2025.06.19

●「Fビレッジ」三日前

えー、今年のトーキョー梅雨入り(したらしい)発表は6月10日。
しかし黴雨模様は一週間と続かず、今週に入り既に真夏日×三連発。
何でも列島上から梅雨前線が消滅すると云う、異常事態との事で御座います。

でもって今日は更にモーレツな炎天、猛暑日に届こうかと云う勢い。
「蒸せ返るコンクリートジャングル」「焼け付く東京砂漠」。
そんな熱帯猛暑の昼最中にジョギングしている私め。
陽射しで肌は焼けるわ、発汗量は半端無いわ、ペースは上がんないわ。
うーん、走っててちっとも楽しくありません…。

でもレースの三日前、軽く刺激は入れとかないとね。

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明々後日は「Fビレッジハーフマラソン」。
6月5日に今シーズンのSki‐lifeを終え、本格的にRun‐life再開。
先々週の「南魚沼グルマラ」に続き、今年二度目のレース出走です。

此処数年、余市での仕入れを兼ねて年イチで出掛けている北海道「走活遠征」。
これまでは10月の札幌マラソンに出走していましたが、去年から給水のレギュレーションが変更…つーか改悪。
「マイボトルを携行してセルフ形式での給水(↓)」となってしまいました。
https://satumara.sapporo-sport.jp/mybottle.html
よーするに給水の度に足を止め、タンクから水を汲まなくてはならないのです。
これじゃ体力的にも時計的にもロスが大き過ぎ、出走する気にはなりません。
仕方無く代替大会を検索、同大会のエントリーとなったのでした。

そんな訳での初出場「Fビレッジ」。
しかしこのコース、平坦路が殆ど無くアップダウンを繰り返すタフなロード。
ま、この時期(走り込み不足+高温)ですからタイムを狙う訳では無し。
「トレーニングの一環と考えりゃイイや」と、割り切っての出走です。

取敢えず自己ワーストだけは叩かないのが目標。
例に由って低い志でのスタートラインです。




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2025.06.16

●2025/26「CUSTOM FAIR 東京」

えー、昨日はお昼過ぎより「行け、フクロウ」

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池袋サンシャインシティ、ワールドインポートマートビル。
来季のスキー.ニューモデル予約販売会「カスタムフェア」に逝って参りました。
石井スポーツさん主催の同イベント、東京では毎年6月中旬の開催。
首都圏在住の雪猿にとっては、シーズンオフの風物詩みたいなものです。

因みに私め、来シーズンの購入アイテムは消耗品のアクセサリー類のみ。
グローブ(LEKI WCR)は確定、あとはヘルメットとゴーグルを思案中な程度。
従いフェア自体に用事は無いのものの、其処はスキーマッドの悲しい嵯峨。
スキー絡みのビッグイベントには、やっぱり足を運んじゃうのでした。

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14時に会場とーちゃく。
此処近年のイベント会場は、池袋サンシャインシティ.文化会館。
私めの自宅(中野坂上)からはチト面倒も、まぁ許容範囲の移動時間。
数年前までの「有明TFT」や「五反田メッセ」に較べりゃ、全然楽なアクセスです。

でも出来れば以前みたく、西新宿でやってくれないかなぁ(チャリで5分)…。

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先ずはスキー/ブーツ/アクセサリーのブースへ。
2022年のロシア.ウクライナ侵攻に端を発した「スキーギアの価格爆上り」。
其処に円安(€比)の追い打ちで、ハイエンドモデルは「板/15万以上」「ブーツ/10万前後」がデフォとなってしまいました。

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そんな価格高騰の影響か、出展ブースは往時に較べると可也減少。
好天の日曜日としては、来場者も思ってた以上に少ない最終日。
ゲレンデ同様、増えているのはゲストの平均年齢だけでした。

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この日一番人気のブースはレグザム。
此処とオガサカは教育本部とスキーグラ〇ィックで洗脳済の基礎屋さんで大盛況。
その他ではラング/アトミック/サロモンさんも結構な賑わい振りでした。

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取敢えずヘルメットを物色。

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ポック/ウベックス/シュレッド/アトミックのヘッドギアを試着。
UVEXのSLモデルで先行予約を迷った商品があるも、展示サイズが1種類だけ。
適正サイズの試着が出来なきゃ「買うに買えません…」。

あと今年からブリコとスウィートプロテクションが出展止めてました。

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現在私めの主戦板と主戦ブーツ、ディナスターとラング。
ヘルメットの物色が終わってやる事ないので、ニューモデルブーツの試し履き。

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 WORLD CUP RS ZA (130) 。
ラングは来季モデルから足形微変更。
ヒールカップがラウンドシェイプになり踵の収まり具合が「イイ感じ」。
去年モデル辺りから「ラストもほんの少し」優しくなった気がします。
うーん、コレ欲しいなぁ…。

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ウェアの展示エリアでは、今年のカスタムフェア「最大のトピックス」。
遂にデサントさんがスイスアルペンチームのサプライヤーから外れたみたいです。
念の為HPのカタログも見てみましたが、スイスモデルはラインナップから消えています。
スイスアルペンチームのHPによると今季からワンピは「SYNC」を着用。
恐らくウェアも同ブランドにスポンサー変更となるのでしょう。

余談ですが私めの主戦スキーウェアは「Swiss.alpine‐team」のレプリカモデル。
此処十数年来、ずーっと赤ウェアを愛用しております。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/06/post-82efc1.html
うーん、今使ってるスイスモデルがヘタったら、次は何を着れば良いのでしょうか…。

ゴールドウィン(Sweden)が消え、フェニックス(Norway)も外れ、そしてデサント。
来季のワールドカップで日本ブランドのウェアサプライヤーはオンヨネさんのアンドラだけとなってしまいました。
こんな所処からも「made in Japan」の国際競争力低下が見て取れる。
そんな今年のカスタムフェアでした、とさ。

※追記。
カンダハーさんのカタログ見たら、デサントの2025/26スイスモデルは継続。
多分デサントさんのHP/カスタムフェアの展示品も、まだ画像やサンプルが間に合わなかっただけみたいです(価格はクソ高くなってますが…)。
あとフェニックスさんがWCシーンに復活。
来季よりスウェーデンのサプライヤーになってました。

 

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2025.06.14

●「第16回 南魚沼グルメマラソン」後篇

えー、6月8日に出走して参りました「南魚沼グルメマラソン」の続篇ログ。
レース完走の御褒美はお待ちかねの「生ビール痛飲」そして「米の食欲魔人」。
「最強の破壊力」を誇るグルメ村&コシヒカリブース突入です。

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「さーて、飲むぞー🍺」。
毎年トンデモな盛り上がり、40店以上のブースが軒を連ねるグルメ村。
ぱっと見「お祭りの屋台風景」、マラソン大会と云う感じが全く致しません。
これでも頃名禍前のピーク時に較べると、大分ブースは減ってるんですけどね。
(特に深谷漬物さんが撤退してしまったのが残念…)

レース前に下見して、グルメ村の屋台配置は確認済。
人波かき分けてお目当てのブースに向かいます。

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先ずは毎年の鉄板メニュー。
「いくら醬油漬け×2」と「牛サーロイン.かぐら南蛮ソース焼き」。

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そして「八海山.猿倉山醸造所のドラフトIPA」。

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走った後のオツカレ麦酒は「一杯目/瞬殺」。
黄金色の液体は「ストンストン」と喉下に落ち、体内を素通りして消えていきます。
二杯目からアテを摘まみつつ、至福のアフターラン飲み。

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追加メニューを購入に出陣。
ビールと云えば餃子、五日町餃子.味噌ダレ(二人前)。

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序でに猪も頂いちゃいます。
でもって八海山ブースでドラフトIPAをもう2杯。

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グルメ村の混雑具合も次第に増して来ました。
1/8マラソンに加えハーフの部の完走ランナーが続々とグルメ村に参戦。
人気ブースには10~20名以上の行列となっています。

ビール4杯飲んで漸く喉も潤った事だし、ボチボチ飯にします。

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お茶碗持って「南魚沼産コシヒカリ」食べ放題ブースへ。
切り盛りするのは「地元のおばちゃん」有志。

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令和の米不足とは無縁の世界。
御櫃から銀シャリが「わっさわっさ」と盛られていきます。

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盛るっ!

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盛るっ!!

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兎に角「盛るっ!!!」

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会場のあちこちでこんな風景を目にします。
老若男女問わず、手にした御飯茶碗にはコシヒカリが決壊寸前。
此処では「大盛り」の既存概念が吹っ飛びそうになってしまいます。

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八色の森公園の敷地内では至る所処で「宴会スタート」。
早朝時にはどんよりとした曇天の空も、何時の間にか淡青広がるピクニック日和に。
マラソン大会と云うより、すっかりアウトドア飲み会の態となっています。

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所処で、

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公園内を見渡すと、

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至る所で、

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凡そマラソン大会とは思えない、

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ミョーな出で立ちをした方々が…、

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否が応にも…

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目に留まります。

そう、「コシヒカリ食べ放題/グルメ村」と並ぶ同大会の名物ツートップ。
大会の華(一部仇花)、「仮装ランナー」の皆様です。
他大会に較べ圧倒的に多い人数も然る事ながら、手の込んだ衣装と創意工夫。
中には「仮装」を通り越して「着ぐるみ」と化している方々もおられました。

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メインステージでは仮装コンテストの表彰台。
特別賞は「忍たま」。

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3位は「ニワトリ」。

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2位には「白鳥のジュディ.オング」。

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1位は「阿佐ヶ谷姉妹」でした。

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メインステージではレースアフターのイベントが進行中。
レース表彰式/仮装コンテスト表彰台/チャリティーオークションを終えた後は、福田六花氏と松任谷正隆氏、浅井えり子氏のトークショー。

松任谷氏は何時もながらのユル~くトボけたトーク。
「来年こそはカミさんと来るかも」と、来る来る詐欺ネタを今年も継続中。

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でもって「みんなで唄おうコンサート」。

一般ランナーの皆さんも、福田六花氏の声掛けで続々とステージ壇上へ。
フツーのマラソンイベントだったら、絶対に「立ち入り禁止」のエリアです。

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南魚沼グルメマラソの魅力の一つが、このユル~い雰囲気。
開催者と参加者の垣根ってものが存在せず(極めて低く)、大らかで和やか。
みんなで「大会作って」、みんなで「楽しんでる」感が心地良いのです。

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大会ソング「RUN FOR TOMORROW」の後は、Yumingの「卒業写真」「やさしさに包まれたなら」を合唱します。

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JUST DIG IN.
大会の〆photoは、背中姿の福田「シンガー&ランニングドクター」六花氏。
同大会のレースプロデューサー、所謂「南グル」生みの親です。
こんな「オモシロオカシク」「美味しい」大会を作って頂き、感謝の至りです。

以下、簡単に大会雑感。
今年で16回目を数えますが、開催当初から既に独自の個性を確立している異色(?)の大会。
レースアフターの満足度では「最強の破壊力」を誇る大会と云って良いでしょう。
マラソン大会の枠に収まらないグルメパーティのイベント力には只感服、地域特性&独自色が充分に生かされたグッドアイデア。
南魚沼産コシヒカリ食べ放題と地場の特産グルメ、南魚沼グルメマラソン「オンリーワン」の魅力に溢れています。

勿論それだけでは無く(これも強烈)レベルの高い仮装ランナーや、福田六花&松任谷氏のライブ、地域挙げてのロコなホスピタリティ等々、運営者.参加者一体となった大会の共有感と盛り上がりは特筆モノ。
ステージイベントは程良い力の入れ具合で、良い按配での聴衆任せな「ユルい」雰囲気も、ツポの所処ではしっかり「乗せ」てくれます。

大会規模も丁度良い位(参加者約4000名)、会場のキャパ的にも余裕があり人気大会にしては混雑具合も然程ありません。
個人的にはこれ以上メジャーになって欲しく無い大会ですね。

と、「走って」「食べて」「見て」「唄って」「聴いて」と、色んな角度から楽しめる最高のエンターテイメントマラソンイベント。
しかしマラソン大会なのにマラソン自体は前座扱い(?)。
うーん、強烈過ぎる。

と、こんな感じの「南魚沼グルメマラソン」二部作でした。
おしまい。

 

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2025.06.11

●「第16回 南魚沼グルメマラソン」前篇

えー、今週の日曜日.6月8日(日)は始発の上越新幹線で浦佐まで。
「第16回南魚沼グルメマラソン」に参加して参りました。

2014年の初参戦以降、すっかり「お気に入り」となった同大会。
入梅前の定番レースとして毎年の様に出走しています。
この「南グル」は、他のマラソン大会とは楽しさのベクトルが異なる異色のレース。
何せメインのマラソンが前座(?)扱い、参加者皆様のターゲットは完走後のグルメ村。
「コシヒカリ食べ放題」に「地場特産のグルメ」、そして「汗を流した後の美味しいビール」だったりするのでして。

そんな訳での大会リポ.前篇で御座います。

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7ː35、浦佐駅とーちゃく/取敢えず角栄先生に御挨拶。
流石御膝元の旧新潟3区、銅像にも庇が付けられています。
「銅像と云うども、角栄先生を雨風に曝す訳にはいかない」
ってトコかしら。

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浦佐大橋より望む魚野川と巻機山。

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越後三山の二峰、八海山と越駒。

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8ː00、大会会場「八色の森公園」とーちゃく。
浦佐駅からは1㎞強、徒歩10分程度と便利なアクセス。

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メインステージでは開会式が始まった所処。
会場に流れるBGMは「Allユーミン」、50歳以上の方には琴線に触れる選曲です。  

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ステージ上には何時もの面々。
皆勤賞ゲストの松任谷正隆氏、10年前から常連ゲストの浅井えり子氏。
そして「シンガー&ランナー&ドクター」、大会プロデューサーの福田六花氏。

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うーん、圧巻な風景。
ゴール地点に山積みされいてるのは4000人分のご飯茶碗。

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フィニッシュゲート。
あそこを通過するのは10:35頃の予定(弱気)。

・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 

毎年12月~5月の間はスキーライフ専念にて、マラソンライフ休眠中の私め。
GW後からボチボチと走り込み再開も、トレーニングメニューは軽負荷ジョグのみ。
しかも15㎞以上の距離を走るのは、今年に入って今日が初めて。
付け焼き刃レベルにすらなっておらず、文字通り「ぶっつけ本番」のレースです。

そんな「足」も「心肺」も鈍り切った臨戦態勢で、ハーフの自己ワースト(1ː37ː37)更新も覚悟してのレース。
現状のヘナチョコ具合から、ワーストタイムのペースにラップ設定(㎞/4:37)。
「1時間40分だけはクリア」ってのが最低目標です。

そんな訳でハーフの部は9時にスタート。
何時も通り、コースを4分割のパートに分けてのレース進捗を計ります。

・1~9㎞(八色公園~城巻橋)
スタートから城巻橋折り返しまでは、田園地帯を縦断するフラットな一本道。

このパートは適当なペーサーを見付けてのコバンザメ作戦でレースを進めます。
しかし専守防衛の設定ペース(㎞/4:37)では「流石に楽過ぎる…」。
スロー過ぎて足を余らせるのも勿体無いので、ペーサーを何度か鞍替えしつつの「コバンザメ前方移動」。
「無理厳禁」のペースを厳守しつつ、4:30~35のラップを淡々と刻みます。

・9~15㎞(城巻橋~柳古新田右折)
城巻橋を折り返し、魚野川沿い~田園地帯を北上するパ
ート。
砂利道/
渡橋が数ヶ所あるものの「ほんのちょい微下り」のフラットコース。
現状維持の走りでペースを上げた意識は無いものの、ラップは㎞/4:20前後を推移。
心拍数も155前後と前半戦と変わらず、だったら設定ペースに縛られてスピード落とすより、流れに任せた方が得策と判断。
コバンザメ作戦は此処で終了、並走や単独走の時間が増えて来ました

・15㎞~17.8㎞(柳古新田右折~国際大キャンパス)
15㎞地点を右折するとコース最大のキモ、「上り坂」と「砂利道」のパート。
多少のペースダウンは織り込み済みで、無理に足を使わず我慢の走り。
キツいっちゃキツいのですが、此処を凌いで国大キャンパスをパスすればラスト3㎞強。
残りは下り主体のコースなのでゴールまでの目鼻立ちも立って来ます。
国大校内に入ると上りも終わり、ペースの立て直しを計ります。

・17.8㎞~21㎞(国際大キャンパス~八色の森公園)
国大キャンパスを過ぎると明確な下りコース、しかもラス3㎞強と絶好の「押し所処」。
僅かな残存燃料を振り絞ってのラストスパートです。
最後の1㎞、八色の森公園内の蛇行路に入った所処でガス欠も、何とかペース維持でフィニッシュ。
リザルトは以下の通りとなりました。

・タイム (ネット)1:34:12(4:30/㎞)  (グロス)1:34:25
・総合順位(ハーフ全般) 157(位)/2047(人)
・種目別順位(ハーフ男子50代) 36(位)/826(人)

予想通りの低調なスコアですが、臨戦過程からすると良く走れた方。
例年なら「軽井沢」か「山中湖」を叩いての参戦も、今年は今大会が春初戦。
トレーニング不足+ぶっつけ本番としては、思ってたよりマシなタイムでした。
ピーク時には程遠いコンデションでも悪いなりに「粘って」「耐えた」レース内容。
ラップもレース全般を通してイーブンペースを維持(前半/47ː36 後半/46ː36)。
僅かながらポジティブスプリットで後半にペースを上げる事も出来ました。

あと幸いだったのが気象条件。
毎年真夏日超えの「灼熱炎天レース」がウリ(?)の南魚沼グルメマラソン。
今年は気温もスタート25~26℃/フィニッシュ時28℃と比較的穏やかな天候。
何より曇り空で肌を焼く直射日光も無く、暑さとの戦いが軽微だったのも救いでした。

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「よーし、飲んで食うぞー」。
完走後は汗を拭い着替えを済ませグルメ村へ。
レースアフター、後篇に続きます。

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2025.06.09

●「1/1061525」

えー、2024/25シーズンのスノーライフも先週の月山遠征を以てピリオド。
そんな訳で6月5日「最後の日」の「最後の夜」の一コマで御座います。

月山姥沢を発ち、山形駅経由で東京に着いたのが22時半の事。
既に帰宅ラッシュはピークを過ぎていますが、流石の「メトロポリタン東京」。
深夜帯に差し掛かる時間になっても、未だ家路に着く人波で結構な混雑振りです。

でもって、

何故だか良く解りませんが、

行き交う人々から、

目を止められたり、

振り返られたりと、

熱い視線を感じます…。

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まぁ「この時期」に「こんなモノ」担いでりゃね。

世間一般の常識では、スキーシーズンてのは普通「3月まで」。
認知度的にギリギリセーフなのも、精々「GWまで」で御座います。
それが6月に入ってもに雪旅ライフに出向いてた私め。
勿論「スキー.スノボ」持ってる人なんぞ、周りに居よう筈もありません。
恐らくこの日の東京駅利用客で、スキー帰りなのは私めだけでしょう。

そんな訳で兄計らんや、周囲の注視を浴びた木曜日の夜。
ま、スキーとピステバックを背負って駅を闊歩するのもこれでお終い。
2024/25シーズン、最後の夜でしたとさ。

尚、本日の表題は「東京駅の一日乗降客数」に因んだものにて。

 

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2025.06.08

●「南魚沼グルメ」速報

えー、三日前に今シーズンのスキーライフを終えた私め。
しかし一息入れる間も無くマラソンライフ再開。
早朝より角栄先生の御膝元、旧新潟三区は浦佐まで出駆けて参りました。

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6月二週目の浦佐と云えば、

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私めの定番出走レース「南魚沼グルメマラソン」。
そんな訳でのレース速報(ハーフの部)で御座います。
・タイム グロス/1:34:25 ネット/1:34:12(㎞/4:28)

スキーシーズン中はランニング「完全休業」で、4月までのトレーニング日数はゼロ。
走活再開したのが半月前、しかも「心肺は鍛えず」「距離も踏まず」のジョッグのみ。
15㎞以上の距離を走るのは、今年この日が初めてと云う文字通りの「ぶっつけ本番」。
と、毎年の事ですがハーフとは云えマラソンを舐め腐った臨戦態勢です。

果たして予想通りの低調なスコアも、出走過程を考えればソコソコ満足な内容と結果。
正直、もっと惨いレースになるかと覚悟しての出走。
ラップの上げ下げも小さく、駄目なりに「粘って」「纏められ」ました。
ま、今回は自己ワースト(1:37:37)の更新を免れただけでもヨカッタと。
しかしこれから半年で、PBレベル(1ː21:07)に走力上げられるのかしら…。

そんな訳でこれより看板出し/オシゴト開始。
レースリポは亦明日にDemo。

 

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2025.06.07

●「南魚沼グルメマラソン」前日

えー、今週の「月山遠征.3days」を以て、今シーズンのスノーライフも終了。
スキーシーズンを終えた喪失感と虚脱感で、放(呆)心状態の私めで御座います。
しかし休む間も無く「滑」から「走」へアクティビティをシフトチェンジ。
一昨日の滑り納めから中二日で、今年最初のマラソン大会出走を迎えるのでした。

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明日は二年連続6回目の参戦となる「第16回 南魚沼グルメマラソン」。

しかし12月~6月のアクティビティは本業(?)のスキーに専念している私め。
マラソンライフは休眠中でシリアスなトレーニングは全くしておりません。
つーかマラソンの立ち位置は本来「スキーのオフトレ」。
それが高じて本格的に取り組み始めたものでして、冬場に走ってたら本末転倒です。

因みに直近3ヶ月の走行距離は、4月/0㎞→5月/69㎞→6月/20㎞。
内容もスキーのリカバーが主で、㎞/5ː00前後のジョッグのみ。
ハーフとは云えマラソンを「舐め腐った」臨戦過程です。
「ぶっつけ本番」の出たとこ勝負、ナマクラ足/ヘタレ心肺で何処まで走れるか。

しかも明日の南魚沼はスタート時点で23℃、日中は28℃の晴れ予報。
マラソンには「チト酷」な暑さとなりそうです。

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因みに今月のエントリーはハーフ×2レース。
「南魚沼グルメ」の次は6/22の「Fビレッジハーフ」です。

と云う訳で明日の目標設定…、つーか見通しの立たない展望。
ハーフの自己ワースト更新(1:37:37)が濃厚な、お気楽ファンラン。
「1時間40分切れりゃイイや」てな低い志のレースです。

 

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2025.06.06

●2024/25.WINTER「終戦作業」

えー、二泊三日の月山雪旅を終え、昨夜「出羽の細道」より帰投。
三日振りに東京で迎えた朝(つーか昼)は、カラッと晴れた水無月晴れ。
お洗濯や部屋の掃除をするには絶好の昼下がりで御座います。

今回の月山遠征を以て「2024/25.Snow-season」の滑り納めとなった私め。
長くも短かったスキーマッドな日々も遂にピリオド。
もう来シーズンまでゲレンデに立つ事も、スキー履く事もありません。

そんな訳で一般の方々から2ヶ月遅れて、衣替えを兼ねての「冬仕舞い」。
今日はお昼過ぎより終戦作業、スキーギアの片付けに勤しんでおりました。

「スキーウエアをクリーニング出し」
「インナーやソックス、レインウェア類を洗濯」
「スキーブーツの洗浄にインナーの影干し」
「グローブにクリームを施しンテナンス」
「ピステバックに小物一式を取りまとめ保管」
「チューンナップのツールボックスは押入れの奥に
収納

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そして春コブ板のエッジチューンと養生アイロン。
3台のスキー板を収納スペースに片付け、全ての冬仕舞いが終了致しました。

部屋からスキーアイテムが姿を消し、すっかり広くなった室内を見渡すと改めて「スノーシーズン」が終わってしまった事を実感するもの。
心にぽっかりと穴が空いた心持ちで御座います。
嗚呼、これから6ヶ月間何を楽しみに生きていけば良いのやら…。

と云う訳で、シーズンアウトを迎えた虚脱感で「バーンアウト状態」の私め、
でしたとさ。

 

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2025.06.05

●It's come to an end

えー、三日間の月山遠征も本日が最終日。
そして「今日の最後の一本」が「今シーズンの最後の一本」で御座います。

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姥沢より、もう滑る事の無い月山のフィールドを望む。
7ヶ月間に亘った私めの2025/26シーズン「Snow‐mad」な日々も遂にピリオド。
明日より長~いオフシーズンに入ります。

以上、山交さんの車窓から蔵王を眺めながらのエントリーでした。

 

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2025.06.04

●2024/25.四十七滑目「月山」

えー、私めの「2024/25.Snow-season」も愈々FINAL。
昨日より姥沢入り、3日間の月山遠征に来ております。
そんな訳で今日の月山.気象コンデションとフィールド状況です。

積雪   2.7m
気温   午前/10℃ 午後/10~12℃
風     終日3~4m/sの吹上風/時折強風 ペアリフトは通常運行
天候   午前/本降りのち小雨のち曇り 午後/曇り時々晴れ 
視界   午前/腐れガス 午後/ガスは引き概ねクリア

その他  前夜から降り続く雨でオープニング直後の雪はスプーンカット。
      沢コースは板の走るコンデション

      午前中は視界極不良の「ガス山」雨は11時頃に止むも濃霧は暫く滞留。
      午後は視界クリア、時折青空の覗く天候に回復
      
今日は午後券買った人が勝ち組だったかも
      日野Tバーは本日お休み。    

以上、こんな所処です。
尚、遠征中は写真Upするのが面倒なので、文面のみのエントリーとなります。

 

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2025.06.03

●2024/25.四十六滑目「月山」

えー、私めの「2024/25.Snow-season」も愈々FINAL。
本日早朝より姥沢入り、3日間の月山遠征に来ております。
そんな訳で今日の月山.気象コンデションとフィールド状況です。

積雪   2.7m
気温   午前/9~10℃ 午後/10~12℃
風     午前/無風 午後/軟風(3~4m/s) 滑走に支障成し
天候   午前/曇りのち微雨(1㎜) 午後/小雨(2㎜) 14時以降/本降り
視界   午前/概ねクリア 午後/概ねクリアも時折薄ガス 15時以降/薄ガス

その他  姥沢からの県道アプローチは雪豊富、橋も沢もまだ見えてません。
      花道の雪付けは
上駅/下駅共に充分なコース幅と雪量、ヤブも無し。
      沢は下半分が少し痩せてきてます。
      沢のノリ面上に大きなクラック1ヵ所有り。
      日野Tバーは通常位置に架け替え、かなり遠くて高い。
      大斜面のコブは深いか浅いかの両極端、あと例年よりやや乱コブ。

以上、こんな所処です。
尚、遠征中は写真Upするのが面倒なので、文面のみのエントリーとなります。

 

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2025.06.02

●本日の【6/2】営業案内

えー、今月のオヤスミシフトは「完全不定休」。
本来なら定休日の月曜も、たまに商いしている武蔵野口のバァで御座います。
そんな訳で本日はお店開けてますが、少々早仕舞いと成増。

※6月2日(月)は23時までの営業となります。

尚、既述ですが6/3(火)~6/5(木)は今シーズン最後のスノーライフ。
月山遠征で三連休となりますので御了承下さい。
<(_ _)>ペコリ


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2025.06.01

●水無月朔日

えー、本日より月替わり水無月。
本格的な入梅の季節を前に、此処一週間の東京は連日の雨模様。
「走り梅雨」の訪れと共に気温もガクッと下がり、朝晩は肌寒さを感じる程。
クローゼットに片付けた長袖の衣類を取り出す月末で御座いました。

そんな梅霖濡つ「水の月」の候。
私めは明後日より半月振りのスノーライフ、「雪の月」に出掛けて参ります。
向かうのは未だ3m以上の深雪を湛える夏スキーのメッカ、月山。
でもってこの「出羽の細道」雪旅が、今シーズンの滑り納めとなりまする。
駄菓子菓子…。

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天候がコレです💀…。
この時期の月山、多少の雨/ガスは織り込み済みも予想以上に風が強い…。
下手すりゃ二日目と三日目はペアリフト運休。
担ぎ上げでのアクティビティも念頭に入れとかなきゃなりません。

まぁ「Mountain-forecast(Snow-forecast)」の予報は悪い方にゲタを履かせる傾向。
大事(リフト運休)に至らない事を祈るのみ。
そんな訳での「2024/25.Snow-season」FINALで御座います。


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2025.05.30

●6月の定休日

えー、本日は来月のオヤスミの御案内。

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ウチの定休日は基本的に月曜日なのですが、6月は完全不定休となります。
そんな訳で宜しくお願い致します。

 

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2025.05.29

●嵐山(標高382m)

えー、今週は5月25日~27日のミヤコ帰京、最終日の朝。
昨夜の家飲みで杯が進み過ぎたのか、寝覚めの悪い朝を迎えた9時半。
珈琲飲んで一服しつつ、ベランダの外を眺めておりました。

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ウチのベランダからは嵐山が望めます。
一般的に「嵐山」と云うと、大堰川を挟んだ西側と東側の低山丘陵地。
及び山麓の史跡名勝や景勝地、風致地区などを指す総称として用いられています。
しかし嵐「山」と云うからには、ちゃんと「頂」もあるのでして。

「食欲も湧かない事だし、朝食前に軽い運動でもするか」。
そんな訳で久し振りに嵐山に「登ってみる」事に致しました。

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「登る」前に「買う」。
山に持ってくブレックファーストを「ぴいたあパン」さんで購入。
私めが中学生の頃に開業、彼是40年以上商いをされているベーカリー。
嵐山小/嵯峨中学学区で、その頃から唯一残っている「地元のパン屋さん」です。

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10:20、じゃ出発。
京都一周トレイル.西山コース26番からアプローチ。

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取っ掛かりは「竹の路」。
野宮とか天龍寺裏で人波モブの雑踏竹林を撮影している皆さんへ。
此処だと「竹林独り占め」、映える写真や動画が撮り放題ですよ。

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約1㎞/25分程で松尾山とーちゃく。
今日はのんびり歩いてピクニック気分、トレランじゃ無いので走りません。

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松尾山/35番標識から33番標識へ。
此処から京都トレイルの西山コースを外れ、破線ルートを進みます。

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破線ルートと云っても、良く踏まれた明瞭なトレイル。
松尾山から先は尾根に乗り平坦な巻き道、アップダウンは殆どありません。

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立夏の名残を愛でつつのハイキング。
オオヤマツツジは殆ど散っちゃってます。

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松尾山から4~5分歩くと大岩出現。

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大岩を超えると境界杭の立った三叉の分岐。
道なりに左手を直進、右手の尾根路には帰りに立ち寄ります。

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松尾山から約1㎞/20分弱で嵐山の取り付きに到着。
烏ヶ岳/山上ヶ峰に続くトレイルを左に分け、右手の尾根を進みます。

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赤布と黄テープとプラ標識が目印。
昔はこんなの無かったので、取り付きは覚えとくしかありませんでした。

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取り付きは急坂ですが直ぐに緩み、平坦路をてくてく進むと、

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猫の額ほどの小さな踊り場に着きます。
取り付きから約300mで「嵐山(▲382m)とーちゃく」。
因みに山頂一帯は旧.嵐山城の主郭跡でもあったり致します。

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嵐山。

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嵐山。

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嵐山に嵐山。

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嵐山に嵐山城(落)。

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嵐山。
樹林帯に覆われ展望利かず、乱立する山名標だけが印象に残る典型的な「地味山」。
やっぱり嵐山は「登る」んじゃ無く「眺める」ものですね。
長居する理由も無いのでちゃっちゃと下山、来た道をピストンで戻ります。

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で、これからがショートトレイルのハイライト。
先程の大岩超えた分岐、尾根をちょこっと一足登すると、

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「スパーン」と空が開けます。

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地元スペシャル、嵐山の展望所。
左手は愛宕に始まり右手は比叡に至る、京都西山~北山連峰が一望の下。
そして盆地の北西端に広がる嵯峨野が一望の元に見渡せます。

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ワイドパノラマにて「野は嵯峨野 さらなり」。

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ズームにて広沢池。

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釈迦堂さん。

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大覚寺と大沢池。

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五山送り火.鳥居(曼荼羅山)。

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左手奥には「西の霊峰」愛宕さん。
どっしりと腰を据えた、重厚な佇まい。

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右手奥には「東の霊峰」比叡山。
比叡山からなだらかに峰道を下り、横高山/水井山に続く稜線が美しい。

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北比叡山地の奥向こうには比良の山々も望めます。
焼杉山/翠山/金比羅山の大原三山を前衛に、左奥に蓬莱山と比良山。

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そして背後を振り返ると、向日市/長岡京市/八幡市に広がる山城盆地。

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手前の丘陵地は男山(石清水八幡宮)、奥には生駒の山影も望めます。

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丸太ベンチに腰掛け、洛西の展望を眺めつつのブランチ。
薫風そよぐ五月晴れの空の下、瑞々しい新緑に囲まれて贅沢なひと時。
やっぱり軽く運動した後の朝食は美味しいな。

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じゃ帰りますか。
目の前は先ほど踏んだ嵐山、右奥に望めるのは愛宕山。
「嵐山」と「愛宕山」が一つの構図に収められるのは、この場所だけです。

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でもって帰り掛けの駄賃。
松尾山の直下にある展望所にも立ち寄ります。

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此処からの眺めも中々見事。
正面には嵐山観光のメインストリート、長辻通りと渡月橋が望めます。

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上から目線で渡月橋。
「小倉山中腹の見晴し場」「法輪寺の展望台」、そして此処「松尾山の展望所」。
渡月橋を俯瞰出来る「三大Viewポイント」です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/05/post-8d9852.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2017/10/post-a568.html

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左手には岩田山モンキーパーク。

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今回帰京、最後のphotoはウチの家。
空地や田畑が次々と宅地化、戸建やマンションの密集度が年々増す下嵯峨の街。
しかしウチの裏の「ポツンと雑木林」は手付かずで残されています。
その理由はコレ(↓)だったり致しまして。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2020/05/post-c41a1b.html

と、こんな感じの「Climb the Mountain」嵐山。
往復1時間の「お気楽で」「快く」、そして「美味しい」山旅でしたとさ。
おしまい。

 

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2025.05.28

●嵯峨祭

えー、二泊三日のミヤコ滞在を終え、昨日東下りした私め。
今回の上洛は実家絡みの諸事情が有っての帰京。
洛中へには殆ど出掛けず、三日間の殆どを鄙の嵯峨野で過ごしておりました。

所処で日曜日のお昼過ぎに嵯峨の自宅に着いた上洛初日。
荷解きと着替えを済ませランニングに出駆けると、嵯峨駅から天龍寺道~長辻通で交通規制中。
只でさえ観光客でごった返しなのに、混雑振りに拍車が掛かっておりまする。

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薫風にそよぐ紙垂と竹葉。
天高く奉られた御幣は、神様が通る路を清める祓い具です。

あ、そー云えば今日は…、

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嵯峨祭の還幸祭でした。
規制の入ってるメインストリートを避け、三条通から罧原堤を桂川へ。
松尾さんで折り返し、清滝道から広沢池に向かい10㎞程度の軽いジョッグ。

まぁ折角なのでジョギングを終えた後に「祭の物見」。
長辻通りまで戻って、巡行見物する事に致しました。

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巡行行列は新丸太町通~天龍寺前に差し掛かっていました。
5/18の神幸祭で御旅所(嵯峨釈迦堂前)に安置された神輿が渡御巡行を行う還幸祭。
二基の神輿と五基の剣鉾を始め、子供神輿に稚児行列に獅子舞が嵯峨/嵐山一帯を一日掛けて練り歩きます。

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子供神輿。

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稚児行列(お母さん付)。

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5基の剣鉾。
この辺りは嵯峨駅から渡月橋や野々宮に向かう、嵐山観光の目抜き通り。
一般観光客+祭見物で混雑具合も半端じゃありません。
神輿を拝見するのは諦め、人波を逆行して帰途に着きました。

 


嵯峨祭の創始は平安末期/鎌倉期と所説ありますが、文献上にその名が初出するのは1419年(応永26)。
4月25日(現在の5月19日)に行われた祭の内容が記されています(康富記/看聞日記)。
以降、後奈良天皇の綸旨や古文書に間欠的な記載がありますが、戦乱期には中断期間も多く有ったと思われます。

江戸期になると古文書や綸旨に加え、松尾芭蕉がで嵯峨日記に祭見物をした事を記しています。
また江戸後期に行われた祭の様子が「嵯峨祭行列絵巻」として現存している事から、近世は安定した祭事運営がされていた事が窺えます。

嵯峨祭は愛宕神社と野宮神社の例祭ですが大覚寺の影響力が非常に強く、また大覚寺を通じて皇室との関係が深い祭でした。
野宮は皇女が斎宮として身を清めた潔斎所、そして現在の野宮社は大覚寺(嵯峨御所)を営んだ嵯峨天皇の皇女仁子内親王が最初とされています。
また愛宕神社は中世より大覚寺の管轄下に置かれ、神仏習合の修験道場「白雲寺」として隆盛していました。
何れも大覚寺との結び付きが強い野宮/愛宕神社、二社の例祭が現在の嵯峨祭なのです。

尚、江戸期に入ると大覚寺の所轄となった釈迦堂(清涼寺)が祭祀を執行。
愛宕社の神輿は大覚寺内の真言僧、野々宮神輿は八軒村(現在の大覚寺門前八軒町)が奉祀。
また中世から近世に掛けての嵯峨は洛外随一の衛星都市として繁栄。
特に酒屋や土倉が多く立ち並び、豪商からの寄進によって祭の規模も大きくなったと思われます。

と、嵯峨祭に就いての簡単なあらまし。
祭の歴史や由緒をもっと詳しく知りたい方はコチラをどーぞ。
(古書店回らないと、もう手に入らないと思いますが…)
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/07/post_5b2b.html

 

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2025.05.27

●紅花栄の空

えー、昨日は買い物帰りにチャリンコ漕いでた日暮刻。
薄明を迎えた嵯峨野の空は、ほんのりと暖色を帯び始めて参りました。
「こりゃ今日はマジックアワーが見れるかも」。

そんな訳で急ぎ北嵯峨方面にハンドルを切り「夕暉の物見」に向かいました。

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北嵯峨田園より望む「初夏の晩照」。
暖色から寒色へ、柔らかなグラデーションを醸すトワイライトの空。
燃え立つ様な紅に染まる秋の夕焼けに較べ、パステル色調の淡く穏やかな色相です。
田植えを終えたばかりの水田に影絵を映す、愛宕さんの投影具合も見事。

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ちはやぶる 火伏迺神の 阿多古山 からくれないに 空染めるとは
「火伏神」の愛宕さんが、真朱の空に焼かれているかの様です。

そー云えば今は七十二候「紅花栄」の頃。
黄昏時にベニバナの咲く嵯峨野の夕空でした、とさ。


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2025.05.26

●Good morning

えー、昨日より久し振りに上洛帰京。
つってもウチは盆地の乾の端っこ、鄙びた洛外.嵯峨野で御座いますが。

所処でミヤコに数多有る観光スポットの中でも、清水.産寧坂エリアと並ぶ「メガトン観光地」の嵯峨/嵐山。
しかしその実、地元住民が普段使い出来る飲食店ってのが殆どありません。
お店自体は掃いて捨てる程有るものの、ほぼ全てが対観光客仕様のものばかり。
しかも最近は明らかにインバウンドゲスト「のみ」にターゲットを絞ったランチ単価(¥3000~¥5000)の新店が雨後の筍の如く乱立。
「黒毛和牛ステーキ」に「黒毛和牛カツサンド」、「すっぽんラーメン」「英語メニューしかないラグジュアリー的カフェ」とか、もーワケワカンナイ。

そんな日本人軽視/地元民無視のカオス状態の中で、数少ないロコ住民憩いの場。
「嵯峨の良心」と云えるお店がコチラです。

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彼是35年以上お付き合いしている喫茶店。
私めの「嵯峨の朝」は、モーニングBセットと特選ブレンドで始まります。

因みにウチ(武蔵野口のバァ)でお出ししているアイリッシュ&ゲーリックコーヒーは此方の珈琲豆を使用。
そんな訳で仕入れも兼ねての「Good-morning」なのでした。


 

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2025.05.25

●朝間時 谷川輝き 望み見る

えー、本日は今月5度目となる新幹線乗車。
12月から5月の間はスキーシーズンにて雪旅に多忙な私め。
月×4~6ペースで新幹線を利用しております。

只、今日は何時もと異なり、始発列車では無くお昼前の出立。
スキー板やピステバックは担いでおらず、荷物はバックパック一つのみ。
第一、路線が上越新幹線や北陸新幹線じゃありません。

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そんな訳で今回の新幹線トリップは「非.スキー」。
昨年11月以来、久し振りのミヤコ帰京です。

尚、本日の表題は此処2ヶ月で乗車した新幹線の車種に因んだものにて。

 

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2025.05.22

●来週の【5/25(日)~5/27(火)】オヤスミ案内

えー、本日は表題通りの御案内。

※.5月25日(日)~5月27日(水)は三連休となります。

今回のオヤスミは「非.スキー」にて久し振りのミヤコ上洛。
実家の諸事情御座いまして、三日間ほど帰京して参ります。

御迷惑を御掛けしますが、宜しくお願い致します。

 

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2025.05.21

●Parting regrets「Kagura」

えー、三日前の5月18日(日)を以て今シーズンの営業を終了した「かぐら」。
これで国内に残ってるゲレンデは天元台/横手山、そして月山のみ。
首都圏から気軽に出向けるスキー場は無くなってしまいました。

所処で「シーズンイン&エンド」専のゲレンデとして、毎年お世話になっているかぐら。
ただ「パウ派」「BC派」じゃ無い私めは、ハイシーズン期の来訪が皆無。
それもあって滑走歴/利用頻度の割に「主戦ゲレンデ」と云う感じは致しません。
(ゲレンデスペックや雪質を考えると、やっぱり1~3月は白馬に行っちゃいます)

それでも国内のスキー場が続々とクローズしていく4月以降は滑走頻度が大幅にUp。
「春のコブ遊び」限定なら、可也満足度の高いゲレンデなのです。

そんな訳で本日は惜冬の思いを込めて、名残りの「かぐら」ログ。
此処5年間の営業最終日or間近のゲレンデ状況を「定点観測」で振り返ってみる事に致しました。

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2020/21シーズン、5月13日の様子(営業最終日は5月23日)。
みつまたゲレンデ×(スキーキャリーサービス)/下山コース〇
メインゲレンデ〇/ジャイアント◎/テクニカル〇/パノラマ×

全コースのゲレンデコンディションはこんな感じ(↓)です。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2021/05/post-509bd1.html

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2021/22シーズン、5月16日の様子(営業最終日は5月22日)
みつまたゲレンテ△/下山コース〇
メインゲレンデ〇/ジャイアント〇/テクニカル△/パノラマ×。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2022/05/post-66d4b5.html

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2022/23シーズン、5月18日の様子(営業最終日は5月21日)
みつまたゲレンテ×(スキーキャリーサービス)/下山コース×
メインゲレンデ△、その他全滅。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2023/05/post-27e2df.html

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2023/24シーズン、5月12日の様子(この日が営業最終日)。
みつまたゲレンテ×(スキーキャリーサービス)/下山コース×
メインゲレンデ△、その他全滅。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2024/05/post-8e170d.html

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そして今シーズン、5月15日の様子(営業最終日は5月18日)。
みつまたゲレンデ△/下山コース〇
メインゲレンデ◎/ジャイアント◎/テクニカル◎/パノラマ◎
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2025/05/post-903dcb.html

続いて定点観測その2、メインゲレンデ.トップの状況です。

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2020/21シーズン、5/13のメインコブ。
浅くてコブはもう作れません。

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2021/22シーズン、5/16のメインコブ。
終了(チーン)、コブは降雪機側に作成。

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2022/23シーズン、5/18のメインコブ。
土パウ(チーン)、コブは降雪機側に作成。
此処5年で最悪の暖冬小雪、最も酷いシーズンでした。

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2023/24シーズン、5/12のメインコブ。
前年に負けず劣らずの土パウ(チーン)、コブは降雪機側に作成。

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そして今季2024/25シーズン、5/15のメインコブ。
中盤で多少コブ溝に土が出ましたが、概ね4月中~下旬並みのコンディション。

今季のかぐらは私め存知の限り、此処20年でも「トップ3」に入る雪の多さ。
少なく見積もっても、あと1週間から10日はヨユーで営業可能な積雪量です。
しかし「従業員不足」と「営業的見地」から、近年のかぐらは基本的に早仕舞い傾向。
以前は雪さえあれば5月最終週までオープンしてたんですけどね。

まぁGW過ぎて来場するゲストは、その大半が「シーズン券ホルダー」。
幾ら来場者が多くても、売上の足しにはなりません。
この点に関してはかぐらに限らず他のゲレンデも同様、多雪シーズンで滑走可能なコンデションでも延長営業をするスキー場は年々減少しています。

と、こんな感じの「Look back」5years。
次に訪れるのは来季シーズンインの12月か、それともサマーゲレンデか。
何れにせよ、暫くの間は「グッバイかぐら」なのでした。
おしまい。

 

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2025.05.20

●Virtue/美徳

えー、本日のトーキョーは絵に描いた様な「五月晴れ」。
雲一つ無い縹の空に澄んだ大気、そしてそよぐ薫風。
此処数日、梅雨を思わせる蒸し蒸しとした曇日が続いていたので、何だか久し振りに「カラッ」と気持ち良く晴れた空を見た気がします。

そんな碧空の昼下がり、窓を開けっ放しにして室内で日光浴。
ビタミンDとメラトニンを生成しつつのエントリーで御座います。

そしてこの子たちも葉を目一杯に広げて光合成、スクスクと成長しております。

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ウチのモヒート用ミント「Hierba Buena」。
ベランダで栽培中のイエルバ.ブエナ(キューバンミント)が順調に増殖中。
春先に較べると、株も大分太くなってきました。

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手前は今日からお店で使う鉢、隣は来週使う鉢。
左奥は先週使って大分寂しくなった鉢、隣は株分けしたばかりの鉢。
梅雨入りまでにあと2つは株分け、それにボチボチ切り戻し(剪定)をしないとなぁ。

尚、本日の表題はミントの花言葉に因んだものにて。
但し「モヒート用」としては花を咲かせちゃダメなんですけどね。

 

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