●クラッシック.オールブラックス
土曜日の事ですが、当然行って来ました。
と云うより、行かなければなりません、見逃すと一生後悔することになります。
土曜の好天にも恵まれ、秩父宮は二万余の観客、札止め寸前の超満員でした。と、例によって殆どの方々は何のことだか解らないと思いますので簡単に御説明。ユニオンラグビー最強、ニュージーランド代表経験者で構成される、「クラッシック.オールブラックス」が来日、ジャパンと親善試合を行ったのです。
要するに「オールブラックスOBチーム」なのですがスコッドの殆どが尚現役、世界各地のクラブチームで活躍しています。
またこの面子が「スゴイ」のです。サッカー的に喩えるなら、『現役中のロナウド.ロマーリオ.ドゥンガ.レオナルド.ロベカル含むブラジル代表OBチーム』といった感、これだけのメンバーを生で観戦出来る機会は恐らく無いでしょう。
従って試合前のアップからバックスタンド前で齧り付きです。
で、試合そのものはというと、「少々」旬を過ぎた年齢に加え、結成十日足らずということもあり、矢張り大味な部分がありました。
しかしそんなことなどどーでもよい程のスタープレーヤーの競演、見処は満載でした。何せ彼らが日本でプレイすること自体、奇跡的な出来事なのです。
「セブンズの神様」エリック.ラッシュ率いる「生」ハカから始まり、マーシャル&マーティンズの「世界最高」黄金HB団、「怪物」ロムーの復活&爆走、「キング」カーロスの異次元プレー、御馴染みブラウン&マクドナルドのCTBコンビ…。
ラグビーファンからすると夢のような八十分でした。
観戦記は時間が有れば後日にでも…
追記 睡眠不足の上、炎天下の中で四時間程の試合観戦、試合後の虚脱感で土曜日はバテバテの営業となりました。