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2007.05.31

●祇園祭の「山鉾粽」

マスターピース その14

 厄除け粽の古事由来等々については、巷に数多の記述がありますのでグーグるかウィキって下さい。
各鉾町で戴けますが、何故かうちところの軒先には二つ御奉りしてあります。

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一昨年宵山の事です。
例年のように長刀鉾さんへ粽授与に伺ったのですが四条烏丸は芋洗い状態、しかも行列の先頭付近で何か雲行きのおかしい様子。
漸く会所に辿り着くと一枚の張り紙が…

「粽は売り切れました」

長年粽を戴きに参ってますが、こんな事態は初めてです。
昨年の分は既に鉾町の方にお納め済み、今更「返してくれ」という訳にも行きません。
第一厄除けの効用起源は一年、却ってバチが当たります。

しかし軒先が一年間丸裸なのは心許無く、これが原因で店が傾いたりしたら堪ったもんじゃありません。
今年だけ菊水鉾さん(商売繁盛の御利益)で戴こうか、それとも…
途方に暮れ、どうしたものかと思案しているうちに妙案が。

そうだ「御旅所」があった。

「みこしやど」の粽ですから、云わば例祭神八坂さんの粽も同然。
これなら浮気したことにもならないだろうと寺町四条南まで全力疾走。

意外と盲点だったらしく、御旅所会所には山積みの粽。
御蔭様で無事に一年を過ごすことが出来ました。
只、翌年から「もう結構です」という訳にもいかず、引き続き授与戴いています。

上記事由により、うちところの厄除け粽は二本になっています。

 

 

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