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2007.07.14

●おとし.照り焼き.てんぷら.鱧しゃぶ…

ハモ(鱧)
ウナギ目・ハモ科に分類される魚の一種。沿岸部に生息する大型肉食魚。西太平洋とインド洋の熱帯・温帯域に分布し、日本でも本州中部以南に生息している。
全長1m程のものが多いが、最大2m強に達する。細長い円筒形の魚形で、茶褐色で腹部は白く、体表に鱗を持たない。

以前、馴染の割烹御主人に伺ったのですが、近年ハモは国産物より韓国産の方が良質との事。
そんな中での下記ニュースです。

P2007071300083ハモ入荷国産急増 京都中央市場 
韓国から輸入減、徳島産豊漁も

京都の夏を代表する味覚のハモで、国内産の割合が急激に高まっている。京都市中央卸売市場(下京区)では、産地から生きたまま届く「活(いけ)ハモ」は、韓国産と中国産による海外産が8割を占めていたが、2006年から国産が7割となる逆転現象が起こっている。京の料亭でもよく使われ、良質とされる韓国産は、現地需要の高まりで輸入量が減っているという。
ハモは、京都では祇園祭の時期に好んで食べる。需要がピークとなる宵山前後には1日7トン、2万匹が入荷し、年間の消費量は全国の半分近くを占めるとされる。
鮮度が高く人気の活ハモは、輸送技術の発達や空輸することで、1980年代から海外産が増加した。同市場の入荷先は近年、韓国が5割、中国3割に対し、国内は2割とされてきた。

ところが、2006年の市場年報などによると、韓国産(125トン)19%、中国産(60トン)9%に対し、国内産(473トン)が72%と大きくシェアを伸ばした。有力産地である徳島県産が豊漁で、入荷量が前年の1・6倍に増加する一方、韓国産は前年から40%減少した。今年1-6月の半年間も同様の傾向が続き、国内産66%、韓国産20%、中国産14%だった。
京都市中央卸売市場によると、韓国産ハモは一般的に脂が乗り、市場の卸値価格も国内産の2、3倍。京都では、高級食材として京料理の料亭でも多く使われている。輸入量が減ったのは、天候不順で韓国などの漁獲量が減っただけでなく、「アナゴに並ぶ料理として現地で消費量が急増しているため」(業務課)だという。

仲卸業者でつくる京都全魚類卸協同組合の池本周三理事長は「ハモをおいしく食べられるのは京の料理文化があってこそ。国内外を問わず、良質のハモを集めたい」と話している。
(文.写真共 京都新聞7/13より)

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