« July 2007 | Main | September 2007 »

2007.08.31

●「葉月」つごもり

扨、あと六時間程で夏も終わろうとしています。

大幅にずれ込んだ梅雨明けに始まり、真夏日連発.不快指数全快の酷暑、盆明けにも緩む気配の無い残暑…。
今年の八月は例年に比べて長く感じたものでした。

そんな夏候も今週に入り一段落の様子。
糠雨と棚曇りの空模様が続き、漸く秋涼気配が漂ってまいりました。
月の変わりと季節の変わりが相連れて到来した感が致します。

と云う訳にて時節の末となりましたが、残暑見舞い申し上げます。
皆々様、間違っても骨折なぞなされぬよう、呉々も御自愛を…。

|

●書架彼是 11

京瓦、犬矢来、虫籠窓、石畳、暖簾、花街紋提灯…
建築物そのものを装う様式美のみならず、町並みに統一性を持たせる意匠がミヤコには多々遺っています。
「格子」も京の大路小路を彩る必須アイテムのひとつ。

町屋の意匠「格子」を構造や職種.地域別に解説した集大成本です。

Kousinoomote・格子の表構え
 
和風建築社編(1996)

 学芸出版社

|

2007.08.30

●先走り歳時記 師走

今年の「南座顔見世」概要が発表になりました。
ミヤコ師走の風物詩です。

気の早い話とお思いでしょうが、毎年下半期は加速度的に過ぎ去ってしまうもの。
ハタ気付けば「そんな季節」になっていることでしょう。
先の話と云っても其程遠くも無かったりするものです。

二代目錦之助の襲名披露も  南座・顔見世 11月30日開幕


松竹は29日、京都市東山区の南座で11月30日に開幕する「當(あた)る子歳(ねどし)吉例顔見世興行」の出演者と演目を発表した。二代目中村錦之助の襲名披露をはじめ、松本幸四郎が10年ぶりに出演。坂田藤十郎、中村富十郎、尾上菊五郎の人間国宝トリオ、片岡仁左衛門ら東西の人気役者が顔をそろえ、古都の師走を彩る。


中村信二郎改め、映画スターだった初代錦之助(後の萬屋錦之介)の名跡を35年ぶりに復活する二代目錦之助は、昼の部「勧進帳」の富樫役で登場。上演数950回に迫る幸四郎の弁慶と渡り合い、藤十郎が義経役で付き合う。夜は「寿曽我対面」で曽我五郎に初挑戦し、富十郎、菊五郎と共演する。劇中で襲名披露口上も予定する。
26年ぶりの顔見世上演となる「義経千本桜 すし屋」(昼)と、27年ぶりの「河内山(こうちやま)」(夜)も見どころ。上方が舞台の義太夫狂言「すし屋」を東京からの菊五郎、菊之助親子が江戸風に演じ、江戸の香り漂う河竹黙阿弥作「河内山」を京都ゆかりの仁左衛門が関西で初披露する。
藤十郎は喜寿記念として1時間近い大曲「京鹿子(きょうかのこ)娘道成寺」で円熟の踊りを見せる。

顔見世上演回数トップ3の「勧進帳」「娘道成寺」「曽我対面」がそろうのは40年ぶり。一方、中村翫雀、扇雀による舞踊「俄(にわか)獅子」は顔見世では初上演となる。
興行は12月26日まで。前売り券は前半(12月13日まで)が11月15日、後半が同29日にそれぞれ発売される。料金は2万6250円-5250円。チケットホン松竹TEL0570(000)489。
(文.京都新聞8/30より)

因みに演目.出演は下記の通り。

【昼の部】 
「将軍江戸を去る」 梅玉 我當
「勧進帳」 幸四郎 錦之助 藤十郎
「義経千本桜 すし屋」 菊五郎 時蔵 菊之介 富十郎
「二人椀久」 仁左衛門 孝太郎

【夜の部】
「石切梶原」 幸四郎 高麗蔵 愛之助 我當
「寿曽我対面」 錦之助 菊五郎 秀太郎 時蔵 梅玉 富十郎
「京鹿子道成寺」 藤十郎
「河内山 質見世より玄関先まで」 仁左衛門 翫雀 孝太郎 愛之助 左団次
「三社祭」 松緑 菊之介 翫雀 扇雀 

|

2007.08.28

●病み上がりし後…

えー、お盆ウィークの最終日に左鎖骨と頬骨を骨折した幣亭酒司です。

術後の経過は良好。痛痒.発熱等の諸症状も然程見られませんので、四日間の疾病休みを経て本日火曜日より通常営業致します。

と云う訳にて御報告迄。

|

2007.08.27

●家の近所 二年半後

「美空ひばり館」「はんなりほっこりスクエア(嵐電新駅舎)」「19th CENTURY HALL」
「嵐山温泉」「時雨殿」「JR新駅舎」…。
数年来続く「嵯峨.嵐山」観光施設新規建設に、また新たな計画が浮上中だそうです。

古より嵯峨野は「雅の中の鄙び」であり、故に風流の、遊興の、遁世の地でありました。云わば雪月花所有る風趣に富んだ、「俗っぽく」ない処が大宮人にとっての魅力だった訳です。

つまり「新規観光施設が全て悪い」「美術館が良い悪い」云々ではなく、当地との関連性が希薄であったり、安直且つ行き過ぎた開発事業は却って嵯峨の本質的な魅力を損なう危惧すらあるものです。他の行政地区が羨む程の文化財が有形無形五萬と在る中で、何故にこう「ハコ物」を濫造するものでしょう。

ハコの中身が違うだけで、やっている事はバブル時代と変わらない気がしてなりません。(タレントショップがカルチャーっぽいものに歪変しただけ…)
いっその事「嵐山ヒルズ」でも拵えてみては如何でしょう。

関係者の方々には堀永休氏著「嵯峩誌」を御再読願いたいものです。

P2007082500026嵐山に美術館計画
09年冬オープン 近代日本画中心に展示

京都市右京区嵐山の渡月橋近くに、近代日本画を中心とした民間の美術館の建設計画が進められていることが24日までに分かった。オープンは2009年冬の予定で、嵐山の観光関係者らは「四季を通じた観光の活性化につながれば」と期待している。

建設予定地は、桂川左岸の渡月橋のすぐそばで、元嵐山ホテルの立地場所。昨年5月に、同市下京区の不動産管理会社が土地を購入した。嵐山の観光活性化をと、美術館の建設を企画した。
計画によると、美術館は鉄骨、鉄筋コンクリート造の一部2階建てで、地下1階。敷地面積は約2830平方メートルで、延べ床面積約2870平方メートル。地下の一部約630平方メートルを展示スペースとし、ほかはミュージアムショップや事務所、1階をロビーやカフェ、2階は収蔵庫にする予定にしている。外観は嵐山の景観に溶け込むような和風をモチーフにしている。

嵐山では、紅葉や桜のシーズンのほか、冬に「京都・嵐山花灯路」が開かれるなど、観光関係者は四季を通じた観光客の呼び込みに力を入れており、嵐山保勝会の田中克彦専務理事(67)は「観光客が四季折々の嵐山を楽しんでもらえるよう、新たな観光名所になってくれれば」と話している。
(文.写真共 京都新聞8/25より)

|

●8/27 本日の営業

本日は諸事情の為、お休みとさせて頂きます。
明日火曜よりはフツー(と云うか若干ユルめ)に営業します。

スミマセン。

|

2007.08.26

●退院しました

えー、只今退院しました。
術後の経過はと云うと、

金曜日 トテモ痛い、寒い、気持ち悪い、殆ど寝ており記憶が無い。
土曜日 フツーに痛い、体温不安定、リハビリ兼ねて院内歩き廻る、首が突っ張る。
今日  少し痛い、多少首が張る、他特に無し。

鎖骨の状況は五つ計りに粉砕されていたそうですが、キレイにくっついたらしいとの事。 
頬骨は自然治癒に任せる事にしました。

で、幣亭営業ですが、火曜日からはフツーにやるつもりで居ます。
但し明日月曜については、明日になってから身体と相談して決める事にします。

では簡単に御報告でした。

|

2007.08.25

●来月の定休日 【長月】

  • 9月2日(日)  定休日  
  • 9月9日(日)  定休日 
     
  • 9月16日(日)  定休日
  • 9月17日(祝)  定休日      
     
  • 9月23日日)  定休日
  • 9月24日(祝  定休日
  • 9月30日日)  定休日
  • 前述事由により、八月の休みが増えてしまいましたので、
    来月の土曜日は真面目に営業しませう。
    どーせ三連休取っても何処にも行けませんので…

           
    以上です。宜しくお願い致します。

    |

    2007.08.24

    ●「手術台へのエレベーター」

    愈々オペ開始一時間前。

    間も無くシュヂュツ室行ってきます。

    私信 御見舞い御礼
    昨日、西麻布の巨匠からお花が届きました。
    略儀ではありますが、この場を借りて感謝の言葉を申し上げます。
    また時事改めて御礼伺わせて頂きます。

    |

    2007.08.23

    ●「病院へ行こう」

    えー、お盆ウィークの最終日に左鎖骨と頬骨を骨折した幣亭酒司です。

    今から入院してきます。
    取敢えず書物は余るほど鞄の中に。

    因みに「初入院」「初手術」「初全身麻酔」。
    初物尽くしにて。

    |

    ●続「赤坂をどり」 届きました 

    818_001今年の番組表とチケットが届きました
    詳細は過去ログ参照。

    早いもので開幕まであと半月余、それ迄には三角巾とギブスを外しておきたいものです。

    楽しみ楽しみ。

    |

    ●処暑赤坂 「氷川社」

    扨々と云うか、やっとのことで処暑となりました。
    残暑の名残は未だ余るものの、暫次初秋気配も漂ってくることでしょう。

    そんな訳にて近所の昼散歩も程良い砌。
    昨日は久方振りの赤坂逍遥にて。 

    此処「氷川さん」は赤坂界隈の氏神様。来月十五日には例大祭も催されます。
    境内詳細は氷川神社HPを見て戴いた方が宜しいでしょう。
    http://www.akasakahikawa.or.jp/index.html

       818_008_3 
                     ・参道より本殿を望む。

    周辺小逕三題
    この辺りは普段より人影も疎らにて寂然とした感、木立が鬱蒼と生い繁り門前の風趣を残しています。
    散策にも心地良く、東京ミッドタウンより徒歩五分圏とは思えない程。
    (但し、御多分に漏れず「坂」だらけ…)

     818_001  818_009  818_011
      ・氷川坂より参道を望む       ・氷川坂上、右手より          ・元氷川坂下より

    一応手術の無事を祈願して参りました。
    扨、御利益は如何程。なむなむ。

    |

    ●処暑赤坂 「清水谷」

    扨々と云うか、やっとのことで処暑となりました。
    残暑の名残は未だ余るものの、暫次初秋気配も漂ってくることでしょう。

    そんな訳にて近所の昼散歩も程良い砌。
    昨日は久方振りの赤坂逍遥にて。

    ニューオータニと赤プリの狭間にひっそりと処在する清水谷公園。
    徳川さんの御治世には紀伊.井伊家の屋敷境、また近代に於いては、大久保利通遭難地として知られています。

    815_006 815_002
            ・築山奥の散策路                      ・茶室偕香苑、手前は愛すべき喫煙所  

    公園北奥には、猫の額程ですが池泉回遊式らしき庭園があります。
    紫煙を燻らせながら一息の涼を得れる貴重な所処。

    815_005  815_007 815_003
    ・州浜と池面を望む             ・池畔より。石橋と滝口              ・橋上より滝口を望む

    愈々今日から入院、金曜日は執刀…
    骨折しながら何やってんでしょうか。

    |

    2007.08.22

    ●百人一首 十選

    前出記事のおまけにて。
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_8121.html

    歌の好きゞきは齢や思考の変化なぞ、その時々推移していきます。
    また嘗ての想い入れ等により、永々に好きな歌もあるでしょう。

    で、現状の好み十選です。

    かささぎの わがいほは これやこの しらつゆに あひみての 

    たきのおとは おほえやま はるのよの ながからむ ほととぎす

    昔は百首スラスラ詠めたものですが、機会を失うと結構忘れてしまうもの。
    丁度良い機会なので、病床にて詠み直してこよう、と思っています。

    |

    ●骨折り営業 二日目

    初日を無難にこなし、一夜明けて特にリバウンド(肩痛等)も無かったので火曜日も引き続き営業しました。
    で、其也に順調だったのですが、知らず知らずの内に肩へ負担がかかっていたのでしょうか。午前一時頃、「ピキッ」と左鎖骨辺りに激痛が…。
    その後来店頂いた二組程を断って、二時前に店仕舞いする事に。

    数時間経って現在は痛みも引いており、懲りずに水曜日も営業すると思います。
    但し入院前夜の為、準備諸々有りますので十二時迄とさせて頂きます。
    御了承の程を。

    |

    2007.08.21

    ●家の近所 「やくやもしほの…」

    真偽の程は兎も角、嵯峨小倉山は定家撰 『小倉山荘色紙和歌(所謂百人一首)』
    由来の地です。

    そんな所以からして全く的外れな企画では無いので、宜しいんじゃないのでしょうか。
    今春竣工した「時雨殿」と上手く連動すればソコソコ盛り上がるかも知れません。
    三賀日に競技歌留多会、八月二十日に歌会でもやれば面白いでしょう。

    で、歌碑の設置場所なのですが…。
    長神の杜は嵯峨野巡りのライン上、何の問題も有りません。
    (新規観光施設としては珍しく佳良なネーミング。「長神」はこの辺りの旧地名です)

    石碑の多くが建つ亀山公園は観光ルートのやや外れですが、此処は景色も立地も良く、また「時雨殿」の近くなので努力次第にて何とでもなるでしょう。
    (お盆帰京の折、公園内で幾つか歌碑を目にしましたが、文字通り流「石」でした)

    問題は嵐山東公園。「グラウンドと芝生以外、何ーんにも無い」観光番外地。
    休憩する処はおろか、御手洗、自販機を探すのも一苦労です。
    此処だけ、もう一寸考えた方が良かったのでは…と。


    P2007082100052百人一首の道“開通”
    嵐山・嵯峨 歌碑100基の設置完了

    京都の嵐山・嵯峨地区を小倉百人一首のテーマパークにする小倉百人一首文化財団と京都商工会議所のプロジェクトで、小倉百人一首を刻んだ歌碑100基の設置がこのほど完了した。今秋に記念式典を催すとともに、歌碑横に設ける携帯電話用二次元コードから接続できるインターネット専用解説サイトを開設する。歌碑めぐりツアーなどを企画し、観光振興や新しい平安文化の発信などにつなげる。

    同プロジェクトは、京商創立120周年記念事業の一環で2002年に始めた。歌碑建立費は6月までに、企業や団体、個人から寄付を受けた。1月に着工し、亀山公園に49基、嵐山東公園に21基、長神の杜に19基など5カ所に分けて設置した。石に歌と歌人名を彫る作業は8月中に終わる見通し。
    大きさは高さ1・5メートル、幅2メートル程度が中心で、京都貴船石や甲州鞍馬石などの高級国産石を使って周辺の自然環境と調和させた。散策コース沿いなど観光客が見やすい場所に点在している。
    (文.写真共 京都新聞8/21より)

    因みに写真歌碑は「いまひとたびの あふこともがな」だと思います。

    |

    ●骨折り営業 

    三角巾吊るしての営業でしたが、意外と仕事になりました。やれば出来るもんです。

    御来賓方々の温かい励ましの中(一部、面白がって見物に来られた輩も…)、オペレーション自体もシャカシャカもの以外は至って順調。
    状況が状況なものですから下準備に万全を期したお陰でしょう。
    寧ろ洗い物と拭き物の方が四苦八苦。

    尤も看板出さず、椅子も減らしての営業でしたが…。

    |

    2007.08.20

    ●「入院.手術」日時確定

    えー、お盆ウィークの最終日に左鎖骨と頬骨を骨折した幣亭酒司です。

    只今本検査受けてきました。
    鎖骨のみ為らず頬骨もメスを入れる事になりそうです。
    完治迄には約三ヶ月…、意外と重症でした。

    で、「入院.手術」の日時確定です。

    23日(木) 入院
    24日(金) シュヂュツ
    26日(日) 退院予定

    長期入院の必要が無いのが救いと云えば救いです…。
    と、云う事ですので、今月23.24.25日はお休みさせて頂きます。

    上記に伴う御知らせ。
    ・今日から水曜までは出来る範疇で営業してみます。
    ・来週以降に付きましては術後の経過次第となります。
    ・暫くの間シェイカーものカクテルは制作不可となります。

    御了承下さい。

    |

    ●左肩被弾 その後…

    えー、お盆ウィークの最終日に左鎖骨と頬骨を骨折した幣亭酒司です。

    自転車で電柱へ左肩タックルに入ってしまい、このような羽目になってしまいました。
    まぁ事故の原因ですが、子供を責めてもしょーがないので諦めておきます。

    被弾後、正直「これはチトやばい…」と思ったのですが、取敢えず何とか帰宅。
    (家の近所だったのが不幸中の幸い)
    暫く養生し痛みを引くのを待っていたのですが、一向にその気配はありませぬ。
    本格的にヤバそうなものでして、已む無く救急病院へ直行。
    外科の先生が一目見て「ニッコリ」、

    「見事に骨折ですね」

    更にレントゲンの結果、被弾は左頬骨にも判明。
    入院及び鎖骨の手術は必須との事。
    但し日時は未定、今から入院してもやる事が無いので、明日また来院して下さい。
    と云う訳にて帰宅…。

    で、現状なのですが、意外とピンピンしています。
    右半身は全く無事なので実生活には然程支障無く、キーボードも不都合なく叩けます。

    左肩は確かにイタイのですが、肘下可動に当たっては特に問題有りません。握力も普通、モノも掴めます。(尤も可動範囲を超えると悶絶…)

    サテ明日からの営業についてです。
    先程店でオペレーション作業を確認、注ぎモノ系と洗い物は何とか処せそうです。
    然しシェイカーの扱いは全く以って無理。

    明日になって状況経過診て考える事にします。

    では皆様、呉々も御身体には御慈愛を…。

    |

    2007.08.19

    ●注意一秒 怪我三週間

    えー、骨折しました。

    箇所は左鎖骨と同頬骨。
    意外にピンピンしていますのでご心配無く。
    但し手術の必要が有るらしいので幣亭お休みを頂く可能性大です。

    詳細及び営業変更はまた後日。

    |

    ●グラス新入荷 07年夏

    恒例年二回のグラス購入シーズン、今回は新門前某店にての購入です。
    ラリックを中心に誂える筈でしたが、矢張り幾つかは浮気してしまいました。
    (予算も若干オーバー…)

    と云う訳で、新アイテムの幾つかを御紹介。

    818_002_2バンブー (ルネラリック.1931年 フランス)
    直線的なシェイプのブルゴイユに比対し、曲線的な美しさを持っています。
    BAMBOOにてBAMBOUでBAMBOOを…。
    例えばアペリチフなんぞに宜しいんじゃないでしょうか。
    幣亭屋号都合上、不可欠なアイテム。

    817_002_2リクヴィル 
    (ルネラリック.1925年 フランス)
    今回の一目惚れアイテム。
    太めのステムに施されているサチネ装飾はラリックならでは。モチーフは葡萄と蔓草文様。
    ウイスキー、カクテル何でもござれのフォルムは重宝します。



    817_010アシッドエッジング ジャポニズム文様 
    (バカラ.1937年頃 フランス)

    菊.牡丹.椿…七宝や蒔絵絵図を想起させるデザインは正しくジャポニズム全開のバカラ。
    同時代に作成されていたシュバリエのシリーズとはまた異なる魅力を有しています。
    フォルムは品の良い小ぶりのクープ、スウィートなカクテルが似合いそう。

    817_012グラヴィール バロック草花文様 
    (19C後半 ボヘミア)
    一見ロブマイヤー? ミラマーレやシェーンブルンと見間違う程の職人芸、工房不詳も繊細なエンウレーィングはボヘミアクリスタルの真骨頂。
    エッジの効いたフォルムに加えサイズも宜しく、使い勝手の良さも抜群です。





    尚、前回のグラス入庫案内は下記参照にて宜しく。
    http://www.bamboo-kyoto.net/columnframe.html

    |

    2007.08.18

    ●バックバー模様替え 

    今夏のトーキョーも暑さのピークは過ぎ去った様子。
    週末には一雨降りそうにて、序々に初秋気配になって行きそうです。
    但し残暑は暫く続きそうですが…。

    と云う訳で本日より酒棚の模様替え、久方振りに多々ニューボトルを卸しました。
    尤も新しくないニューボトルです。

    唯、美味しくないものを沢山並べても仕方ないので、棚のウヰスキー総数はまた減ってしまいました。

    |

    ●加藤洋一氏の「五山送り火銘々皿」

    ・マスターピース その20

    815_001_2八年程前、奥嵯峨のアトリエで購入。

    京の風趣を充分に漂わせながらも、観光土産的な低廉さを感じさせないバランス感覚は絶妙。
    以来茶菓用なぞに重宝しています。

    金属器特有の重厚感に加え、上品で瀟洒な作風。作者の才識が如何なく発揮されています。

    因みに作成者は、工房「アトリエYOU」の主宰でもあられます。http://www15.plala.or.jp/atelier-you/

    |

    2007.08.17

    ●真夏の火日 2

    嵐山の灯籠流し。昨夜、送り火と並行して行われました。

    只、周辺がごちゃごちゃ明るすぎるのが難点…。

    「灯」を引き立たせるには「闇」の存在が不可欠です。
    むべ「幻想的」という点では、広沢池の灯籠流しが宜しく。

    P2007081600190幻想的な光、水面彩る 右京で「嵐山灯ろう流し」

    幻想的な光が水面を彩る「嵐山灯ろう流し」が16日夜、京都市右京区の渡月橋下流の桂川で行われ、大勢の観光客や市民がお盆の風情を満喫した。

    精霊送りに合わせて、戦没者や水難の犠牲者も慰霊しようと、嵯峨、嵐山、広沢地域の住民でつくる嵯峨仏徒連盟が1949年から行っている。
    日が沈み、涼風がそよぎ出した午後6時半、鉦(かね)の音に合わせて地元の女性がご詠歌を唱えた。僧侶の読経と拍子木を合図に、住民たちが先祖の戒名などを記した約7000個の灯ろうを流した。
    ゆっくりと流れ出した灯ろうは、川風を受けてスピードを上げたり、上流に押し戻されたりしながらも、やがて肩を寄せ合うように連なって下流に流れ着いた。

    渡月橋や川沿いからは大文字や鳥居形の送り火も見え、訪れた人たちはゆく夏を惜しんでいた。

    |

    ●真夏の火日

    送り火も終わりました。
    あとは地蔵盆、化野千本供養…。そして京の夏も終わりを告げます。
    但しミヤコの残暑は厳しいもの。もう暫く酷暑は続くでしょう。

    尚、表題はサザンオールスターズのヒットナンバーに因んだものです。

    P2007081600196揺れる炎、精霊送る 五山の送り火

    お盆に迎えた精霊を送る伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われた。鴨川沿いなどに約10万人(京都府警調べ)の市民や観光客が繰り出し、闇に揺れる炎に酔った。

    午後8時過ぎ、「大文字」に火がともった。「妙法」「船形」「左大文字」「鳥居形」も相次いで点火された。猛暑に見舞われた日中に比べると涼しかったが、それでも午後8時の気温は31・7度あった。  
    北区の船岡山公園でも、大勢の家族連れや浴衣姿のカップルが詰め掛け、汗をぬぐいながら見物した。炎で形づくられた「大文字」に歓声をあげる若者の傍らで、年配の女性は「先祖に感謝する日です」と1人静かに火に手を合わせていた。

    (文.写真共 京都新聞8/17より)

    |

    2007.08.16

    ●赤坂 五山送り火

    ミヤコでは送り火迄あと一時間程…。

    赤坂幣亭でも定刻通り、慎ましやかにですが「送り火」を執り行います。

    そう云えば本日は神宮花火大会。
    近所の彩煙火を尻目に盂蘭盆会、五山に火が点ります。

    |

    ●送り火前夜

    本日は五山送り火です。
    と云いましても今年は武蔵国にて営業中、観る事は叶いませんが…。
    当然、消炭拾いにも行けません。

    尤もうちの近所では「大文字」では無く「鳥居」です。

    P2007081500120護摩木に市民ら願い事  五山送り火を前に

    京都のお盆の伝統行事「五山送り火」(16日)を前に、送り火で使う護摩木の受け付けが15日、京都市左京区の銀閣寺山門前などで始まった。夏空の下、市民らは汗をぬぐいながら、護摩木に先祖供養の言葉や願い事などをしたためていた。

    銀閣寺山門前では、地元の人たちでつくる「大文字保存会」がテントを張り、正午から受け付けを始めた。2月ごろから如意ケ嶽(にょいがたけ)にのぼって切り出した松割り木や護摩木を、家族連れや観光客らが次々と買い求め、供養や「無病息災」などの願い事を書いた。
    義母が亡くなった20年前から訪れているという奥村佐千子さん(49)=東山区=は「今年は実母の初盆で5枚書きました。大文字の火と一緒に無事にあちらに帰ってほしい」と話した。

    16日も、五山のふもとの社寺で護摩木の受け付けが行われる。
    (文.写真共 京都新聞8/15より)

    |

    ●盛夏「無鄰庵」

    日本庭園及び建築物には鑑賞に最も適した季節、
    即ち「季語」というものが存在します。
    で、此方の季語は間違い無く「夏」。
    しかも「盛夏の日中から夕方」に限定して構わないと思います。

    炎天下の日差と蝉時雨の降り注ぐ中、縁側に腰を降ろして止め処無く流れ落ちる汗を拭い一息の涼。不図目線を擡げると其処には…。

    此処「無鄰庵」は日本的な自然風景.露地式要素を機軸としながら、西洋整形式の伸びやかな明朗さも併せ持った秀作。有朋.植治によるコラボ近代庭園です。

    まるで山麓の田舎家に居る様にて夏の夕暮れ、軽装にて縁側だらりと寛ぎたい所処。
    出来れば冷たいお煎茶(麦酒とは云いませんので…)と灰皿、京都新聞夕刊なんぞがあれば、毎日の様に足繁く通う事でしょう。

    市役所さん、善処してはもらえませんかねえ…。

    814_023_3  814_025 814_027

    上三写は母屋床間辺りから。
    エキストラの方々の緩い感じと、日本家屋盛夏の風合いが良く出ていると思います。

    |

    ●続々.「下鴨古本市」

    815_008_3今年の戦利品。宅急便にて昨夕到着しました。
    例年に較べるとかなり少ない方です。

    赤くて丸くて小っさいモノは某書店に併設されていた我楽多市で購入。
    何故に達磨なのかと云うと、森見さんの「夜短」を読んでみて下さい。

    過去ログ参照 
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_f0ad.html

    815_009_2815_010_3戯れに幣亭格子と正面電柱一写。

    こういう游び、大好きです。

    |

    2007.08.15

    ●鴨川デルタ

    一昨日、デルタでお昼を取りました。
    予備校がこの辺りだったので、此処と糺の森は昼飯処のメインスポット。
    久方振りで懐かしいものです。

    814_012

    ついでに「鴨川デルタ」の御説明を。

    【鴨川デルタ】 
    単にデルタとも言う。所在は京都市左京区河合橋下ル。
    賀茂川と高野川が合流し「鴨川」となる地点のY字尖先地。
    其の名の通り三角形状をした河川敷。
    主な使用例:新歓コンパ、昼飯、昼寝、読書、吹奏楽、子供の遊び場、花火…等

    因みに献立は、下鴨本通りの鮎鮨と染井戸水。スウィーツは出町柳のわらび餅。
    俗っぽさ全開ですが、まぁ偶には宜しいかとは…。

    |

    ●「大堰川」四景

    家の近所にて、云わずと知れたチョー観光地「嵐山」。
    一昨日の事ですが早朝散歩がてら、少し斜った見方をしてみました。

    814_006_2  814_010_4

    ↑大悲閣の辺りから。丁度良い具合に船頭さんが竿を立てていました。
    原宿的に言うなれば所謂裏嵐山、「ウラアラ」てな処でしょう。
    此辺迄来ると、嵐山と云えども人影は疎ら、世俗っぽさも有りません。
    寧ろ幽玄渓谷の感さえ漂っています。

    814_004_2

    ↑渡月橋を俯瞰出来る珍しいポイント。
    原宿的に言うなれば所謂裏渡月橋、「ウラツキ」てな処でしょう。
    ハエ、ハヤの釣りスポットでもあります。

    814_015_2

    ↑渡月橋南詰ヨリ望ム。
    むべ此の山を「亀山」と云ふらむ。

    814_014_2←さくらともみじ。
    件の嵐峡館騒ぎの為、
    送迎業務も無く淋しそうです。

    詳細は下記参照。
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_68aa.html

    |

    2007.08.14

    ●帰京雑感

    えー、只今東下致しました。ミヤコに負けず劣らずトーキョーも暑いものです。
    本日より営業にて、三連休も「あっ」と云う間。
    毎度の事ながらお休みと云うものは瞬嗟に過ぎ去ってしまいます。

    で、今回の帰京で意外だったと云うか、ふと気付いた事項なぞを綴ってみました。

    ・例年に較べ蝉がやたら多い。
      →ホント煩いです、おちおち寝て居られません。

    ・想像していた程人が多くない。
      →飯屋も飲屋も思った程混雑していませんでした。
       但し昨日辺りから東京バーテンダーさんが大挙お上りの様子です。


    ・意外と暑くない。
      →確かに暑かったのですが、涼風も程々にて「カラリ」と気持ち良い暑さ。
       身躯から水分が滲絞されん許りの「ミヤコ盆地地獄絵図」ではありませんでした。

    ・袈裟姿「走る」。
      →原付、自転車、軽自動車…。洛内至る所処でお坊さんが駆けずり廻っておられました。
       恐らく年間最も多忙な一週間でしょう。

    |

    ●~真夏の佳日~ 【8月13日】昨日の出来事

    09:30 今年は本当に蝉多い 起床 飯
     
    10:00 三寶寺墓参 
    11:00 梨木さん水汲み
    11:30 鴨川デルタにて至宝の昼食 
    12:30 幡枝 円通寺巡礼
    14:00 東山 無鄰庵巡礼
    15:00 錦ぶらり ←お漬物購入
    16:00 嵯峨野逍遥 ←お豆腐購入
    16:00 「ウラアラ」にて1日の疲れを癒すべく麦酒乾杯 ←一缶目瞬殺、二缶目秒殺

    18:00 帰宅 飯
    20:30 飲み屋1 ←快調快調
    21:30 飲み屋2 ←麻布十番の梟さんと遭遇…
    22:00 飲み屋3 ←流石に疲れてくる
    23:30 帰宅 

    本日は非常に健康的且活動的。飯も酒も旨い事この上無し。

    と云う訳で、表題はサザンオールスターズのヒット曲に因んだものです。

    |

    2007.08.13

    ●続.「下鴨古本市」

    下鴨さんお盆の風物詩、私も毎年お邪魔しています。

    今年は特に散財せずに済みましたが、それでも手が千切れそうでした。
    紙切れの集合体と侮る事無かれ、本は大変重たいものです。

    炎天下、蝉時雨、砂埃、自転車の山、納涼うちわ、冷やしカレーうどん…。
    古本市の雰囲気を彩る有形無形のアイテムも何時も通り。

    残念な事に黒髪の乙女も明石さんも見当たりませんでした。なむなむ。

    P2007081100072絶版ものや格安文庫が人気
    下鴨神社で古本まつり

    京都古書研究会が主催する夏の恒例行事「下鴨納涼古本まつり」が11日、京都市左京区の下鴨神社で始まり、会場の糺の森は多くの家族連れでにぎわった。

    古本まつりは今年で20回目。約80万冊の書籍が並ぶ大規模な野外即売会で、同研究会の創立30周年記念の今回は京都、奈良、大阪、岡山から39店が出店した。
    せみ時雨が響く会場では、絶版となった古書や色鮮やかな絵はがき、格安の文庫本が人気を集めた。児童書コーナーでは紙芝居もあり、親子が楽しみながら本を探し求めていた。16日まで。午前10時-午後6時(最終日は午後4時)。

    |

    ●【8月12日】昨日の出来事

    09:00 蝉の鳴き声にて起床 飯 ←何故か今年は特に多い
    10:00 嵐山逍遥 ←とても健康的
    12:00 法事
    12:30 昼食 (と云う名の宴会)
    15:00 下鴨古本市行脚 ←盆地灼熱地獄&散財
    17:00 お茶しながら戦利品閲覧  
    18:00 帰宅 飯
    20:30 飲み屋1 ←今日は元気
    21:00 飲み屋2 ←引き続き元気
    22:00 昨日の教訓を生かし帰路に就くも…何故か飲み屋3 ←流石に疲れてくる
    23:30 帰宅 

    |

    2007.08.12

    ●家の近所

    椎名と里子が逢引に使った旅館のモデルとなった所処です。
    (渡辺淳一「化粧」参照)

    経営そのものは順調だったと伺っているのですが…。
    此処も多分東京の経営プランニング会社が買い取りそうな気がします。

    唯、「さくら」と「もみじ」の行末を案じて止みません。

    P2007081200019_2嵐山の旅館 存廃の岐路
    観光地支えた老舗「嵐峡館」

    京都市内有数の景勝地・嵐山の老舗旅館「嵐山温泉・嵐峡館」(西京区)が、存廃の岐路に立たされている。昨年末の経営者の急逝をきっかけに休業してから5カ月が経過、保津川沿いの風光明美な場所に立地する老舗旅館の今後に観光関連業者らが強い関心を寄せている。

    ■経営者急逝で休業5カ月 「再開前提」秋に結論
    嵐峡館は、明治時代に創業した。渡月橋から約1キロ上流の保津川沿いに約30室の本館を構えるほか、同橋付近に別館があり、宿泊者の送迎船も運航していた。
    同旅館によると、5代目の中路剛社長が昨年12月下旬に急逝。長女が社長を引き継ぎ、今後の対応を検討していたが、経営の大部分を中路さんが担っていたため、そのまま営業を継続するのは難しいと判断し、今年2月末から休業している、という。

    本館一帯は、保津川と周囲の山並みが生み出す嵐山独特の景観の一角を占めるだけに、地元の商店主らも旅館の対応に注目している。近くの飲食店主(47)は「景勝地である嵐山のイメージにも影響する場所なので、今後のことは慎重に決めてほしい」と話す。
    中路藍社長は、今後の方針について「施設が古い本館は大きな改修も必要な状況で、現在、再開を前提にした検討を重ねており、今秋をめどに結論を出したい」としている。
    (文.写真共 京都新聞8/11より)

    |

    ●37・7度 (但し体感気温は3℃増し)

    熱いあつい暑いアツイ...

    帰京当日にこの天気でお出迎えとは…。
    毎度の事ながらミヤコの夏には閉口するものです。
    但し多少なりとも風がそよいでいたのて、まだマシな方でした。

    序でによそさんに御忠告。
    夏の京都に持ってきてはイケナイものを挙げておきます。

     ・長袖のシャツ (5分でダメになります)
     ・長ズボン (同上)
     ・ハンカチ (全く役に立ちません。最低でもタオル2本は必要)
     ・大きい鞄 (地獄絵図に拍車をかけるだけです)

    でした…。


    京都、滋賀でこの夏一番の暑さ  舞鶴で史上5番目の37・9度 

    真夏の青空が広がり強い日差しが照りつけた11日、京都府内で、この夏1番の暑さとなった。京都市で37・7度、舞鶴市で37・9度を記録した。

    京都地方気象台によると、太平洋高気圧に覆われたため、京都市内では午前9時に30度を超え、その後も気温は上昇し、午後2時半ごろ、今夏最高を記録した。13日は南から湿った空気が入るため一部雲に覆われるが、今後1週間は晴れ間が広がり、暑い日が続くという…(以下略)。
    (文 京都新聞8/11より)

    |

    ●【8月11日】昨日の出来事

    15:30 京都駅着 自転車組み立て

         ヴぐぉおぁぁ… 暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い暑い…

    16:00 新門前着 ラリック仕入れ、他物色 ←矢張り予算オーバー
    17:00 飲み屋1 食前酒 ←既に暑気負け
    17:30 飯♪♪♪
    19:00 飲み屋2  ←何とか常識人としての面目を保つギリギリの線
    20:30 鴨川で酔冷まし...の筈が熟睡
    22:00 重度酩酊状態も、河原町~嵯峨間をチャリ帰宅

    以上、ポカリを沢山飲んで寝る。

    |

    2007.08.10

    ●書架彼是 10

    紺、縹、青黛、褐、鉄紺、納戸、青鈍、瑠璃…
    例えば「藍色」一つとってもそれは種々様々なもの。

    古昔伝来の色見本帳であると同時に、その所以をも詳細に著された逸冊。
    「色」を媒体として、直接間接的に日本文化の様式総体を学べます。

    時には朝に夕に、時には野に山に河に、時には春に夏に秋に冬に…。
    換言すれば日本の花鳥風月は、その折々に醸し出される「色彩り」の表現に集約されているのかも知れません。

    染司よしおか主宰の出版社だけ在り、此方の美術書は何れも出色。

    30699766_2

    ・日本の色辞典
     紫紅社(2000)

     吉岡 幸雄著

    |

    2007.08.09

    ●留意

    えー、一応確認の為、再度営業案内です。

    明後日11日(土)より13日(月)迄の三日間は夏休みとなります。

    また来週の営業は、お盆ダイヤにての運行となります。
    左記参照→ http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_b331.html

    御注意下さい。

    |

    2007.08.08

    ●「糺の森」古本市

    お盆の風物詩、下鴨納涼古本まつり。
    明々後日から六日間行われます。
    私も土曜日より帰京致しますが、西上御目当ての一つだったりします。

    気が付くと書荷がダンボール二つ分になり宅急便のお世話になったり、
    将又お金が足りなくてコンビニATMまで往復したこともありました。

    帰路進々堂にて、珈琲を啜りながらの戦利品確認もまた楽しみ。

    Aaa

    扨果、今年の収穫は如何哉?
    「なむなむ」…。

    http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/event.html

    |

    2007.08.07

    ●暑中御見舞い申し上げます

    謹啓 八朔の梅雨明け以降、トーキョーでは狂った様な暑さが続いております。

    そんな猛暑の中、此処赤坂では人通りが目に見えて少なくなってきました。
    今週に入り、お盆休みに入られた方が多いことなのでしょう。
    年々分散化が進む昨今、所謂「プレお盆」ウィーク突入です。

    明日は「立秋」。
    暦上では秋の始まりにて少し也とも酷暑の和らぎを期待したいものです。

    と云う訳にて、節気の最終日ではありますが、暑中御見舞い申し上げます。

    炎暑厳しき折、各位に於きましては呉々もご自愛の程を。 敬具

    |

    2007.08.06

    ●「バンブー」 校了しました

    とある催しで使用する幣亭ロゴが完成しました。

    ネタ明かしはまた後日…。

    02_4

    |

    2007.08.05

    ●項目追加

    昨日からサイドバーに「天気予報」バナーを追加しました。
    表示地域は京都と東京。趣旨的にまぁ至当かと。

    因みにバナータイトルの元ネタは下記になります。
    「京都新聞広告賞2006」の最優秀賞、国際グラフィック連盟(AGI)デザイン総会のPR広告。(京都精華大.作)

    P2007080300054

    |

    ●真夏の禍日

    梅雨が明け ラビット君(台風五号)も 通り過ぎ 久方振りに 晴れた日曜
    (キレイに句切れました)

    と云う訳で「ツール.ド.湘南&三浦半島」へ出掛けてきました。
    今夏初めての輪行ツーリングです。
    ルートは下記の通りにて。

    小田原→江ノ島→鎌倉(昼食)→葉山→城ヶ島(休憩)→久里浜→横須賀
         34㎞     6㎞                   5㎞        20㎞                    15㎞     6㎞

    何度も走っている勝手知ったるルート。
    まぁ走行計画を立てる程でも無く、のんびり寄り道でもしながらの気楽なツールです。
    距離換算にしてもたかだか約90㎞、ランニングタイムにして四時間強見ておけば大丈夫、な筈でした…。

    09:40 ロマンスカーにて小田原着
    10:00 組み立て出発
    10:50 平塚通過
    11:10 アンデルセン通過  
    ←この辺りから134は大渋滞、何百台追い越したか知れません
    11:30 鎌倉由比ヶガ浜着 昼御飯 
    ←此処まで約90分.AV25㎞。順調順調。
    12:30 出発
    12:35 材木海岸のトンネル手前で
    「ブチッ…」

    リアディレーラーのシフトワイヤー切断、最悪のアクシデント発生…。
    パンクなら未だしも、流石に変速機ワイヤーのスペアは持ち合わせていません。
    騙し騙し葉山辺り迄走ってみるもフロント三段のみではチト辛い。
    気持ちも変速機も、文字通り「ローギア」にシフト、止む無く予定変更です。

    しょーがないので由比ヶガ浜でビールかっ飲らって、鎌倉散策して帰ってきました。
    其れは其れで気分転換にはなったのですが、矢張り寝覚めが悪いので再来週にもう一度行ってきます。

    尚、表題はサザンオールスターズのヒットナンバーに因んだものです。
    (内容的にもキレイにマトマッたかと…)

    |

    2007.08.04

    ●バンブー 「傾向と対策」其之弐

    えー、今回はお店をやっている側からの「困ってしまう彼是」を少々。

    「お任せで何か…」 
    「何かお勧めを…」
    モノ作り職業人として、信頼の上でお出しするモノを「任される」というのは喜悦の至りなものです。

    が、

    但し「相手様と状況」に由ります。

    初見の方に矢庭これを言われると正直処置が取れません。
    先方のことを全く解しない状況で、人様の嗜好を判断出来る才能を私は持ち合わせておりませぬ。
    しかしこういった全く抛り投げの「お任せ」御要望、可也あったりするのです。

    別段意地悪する訳じゃなく、出来得る範囲でより嗜好にジャストフィットしたモノをお出ししたいもので、即ち最小限の方向性提示と言うか自己主張はして頂きたいのです。
    そこから先はお話しながら此方で目星を付けていきますので…。

    例えば「コクテール」なのか「ウヰスキー」なのか。
    前者の場合、酒精の強弱、好みのお味、苦手な飲材エトセトラ…。
    それ程専門的な事をお尋ねしている訳ではありません。

      「軽めの炭酸入ったやつ」
      「グレープフルーツ使って何か、強くないやつ」
      「甘めのカクテル、あ、カルアミルクみたいにベターっとしたヤツは嫌」
      「いつもはギムレット飲んでるですが、何か似た感じで違うモノ」

    こんな感じで充分なのですが…。

    まぁ上記のような注文にて、平気でモノを出す酒販者が多かったりするのでしょう。
    と云う訳で、同業者間での因果報応にて致し方無いのかも、です。

    但し、苦言や文句や不平や嫌悪では無いので御了承を。
    悪意が無いのも却って辛いものなのです…。

    |

    2007.08.03

    ●「酒ほがひ」 神楽坂

    未だ時期早々かとは思いますが…。

    去流五月、新宿三丁目某サローネから独立された俊英のお店。
    オープンから三ヶ月弱、知己の評判も上々にて先ずは順調な船出何拠です。

    真価を推し量るのは此故でしょうが期待値込みでの御紹介、神楽坂を語る上で「不可欠」な存在となって欲しいものです。

    営業時間が昼三時からという英断に拍手。

    05_2・芥川龍之介「遺稿」
    新宿区若宮町16 二階

     BAR歯車

    |

    ●「赤坂をどり」 届きました

       2_    Rx_002_4

    今秋の「赤坂をどり」ポスターが届きました。

    少々気が早いですが早速装貼、花街の風趣も盛り上って訪ります。
    暫くはタイトルバナーも「赤坂をどり」仕様にて。

    詳細については過去ログ参照の事。

    私信 
    閨秀某おねーさん、色々と御足労頂きアリガトウゴザイマシタ。

    |

    2007.08.02

    ●近況報告

    えー、何時もお世話になっています、弊亭酒司です。
    月替わりと共にトーキョー地方も梅雨明け、漸く盛夏の砌となって訪りました。

    そんな中、此処数週間忙しない日々が続いておりまして、御客様各位には御迷惑をお掛けする状況が続いています。
    尤も殊更繁盛しているかと云うと、そういう訳でも在りませんでして…。

    最近不思議と来客が特定時間に集中してしまい、「ピーク⇔オフピーク」の乖離がより顕著化してしまっている事が混雑乱雑騒雑振りの原因として挙げられます。
    その時間帯というのが全く予測不可能、日によっては九時頃だったり十時頃だったり、将又「伊武雅刀タイム」だったり…。

    更に夏季恒例、「ウヰスキー需要激減、カクテル増加に由るオペレーション地獄」が追い討ちを掛ける如く、飲料提供に時間を取らせてしまっています。

    昨年の月例動向を見ると上記傾向はもう少し続きそうですが、まぁお盆に入れば否が応でも落ち着くでしょう。

    以上、陳謝を兼ねて近況報告でした。 置筆。 

    |

    2007.08.01

    ●愛宕さん

    文月葉月を跨いでの霊峰行脚、夏宵の風物詩です。
    当日夕刻から夜半にかけて参詣すると、「火迺要慎」御利益期間は二ヶ月九ヶ月。
    (当社比約2.7倍、何かの通販みたいですが…)

    然しこの「千日詣り」、私は未だ行った事が有りません…。
    その代り、毎年五月にお参りしているので由としておきましょう。

    因みに山頂での神事を挙げておきます。来年の参考迄にどうぞ。
    31日午後9時~ 夕御饌祭 (護摩焚神事等)
    1日午前2時~ 朝御饌祭 (火伏神事、神楽奉納等)

    愛宕神社と「火迺要慎」祀符の詳細については過去ログ参照。
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/9_dc84.html

    P2007080100024火よけ願い山頂目指す  右京・愛宕神社「千日詣り」
    「火伏せの神」で有名な京都市右京区の愛宕神社の「千日詣(まい)り」が、31日夜から1日未明にかけてあり、多くの人が火よけを願い、愛宕山頂の同神社を目指して歩いた。
    千日詣りは、この日に参拝すると1000日分の火よけ、防火の御利益があるとされ、毎年全国から多くの参拝者が集まる。
    参拝者らは、登山口で塩で身を清めた後、約4キロの登山路をスタートした。すれ違う際に、「おのぼりやす」「おくだりやす」と互いにあいさつを交わしていた。
    3歳までの子どもがこの日に参拝すると、火の難に一生遭わないとの言い伝えもあり、小さな子ども連れも目立った。2歳半になる長男優輝くんを連れた右京区の会社員高橋健太さん(33)は昼前から登り、夜7時に下山した。高橋さんは「息子は今年登らないと御利益がないので、休みをとって来ました。家族で登って楽しかった」と話していた。
    (文.写真共 京都新聞8/1より)

    |

    « July 2007 | Main | September 2007 »