●続.「下鴨古本市」
下鴨さんお盆の風物詩、私も毎年お邪魔しています。
今年は特に散財せずに済みましたが、それでも手が千切れそうでした。
紙切れの集合体と侮る事無かれ、本は大変重たいものです。
炎天下、蝉時雨、砂埃、自転車の山、納涼うちわ、冷やしカレーうどん…。
古本市の雰囲気を彩る有形無形のアイテムも何時も通り。
残念な事に黒髪の乙女も明石さんも見当たりませんでした。なむなむ。
京都古書研究会が主催する夏の恒例行事「下鴨納涼古本まつり」が11日、京都市左京区の下鴨神社で始まり、会場の糺の森は多くの家族連れでにぎわった。
古本まつりは今年で20回目。約80万冊の書籍が並ぶ大規模な野外即売会で、同研究会の創立30周年記念の今回は京都、奈良、大阪、岡山から39店が出店した。
せみ時雨が響く会場では、絶版となった古書や色鮮やかな絵はがき、格安の文庫本が人気を集めた。児童書コーナーでは紙芝居もあり、親子が楽しみながら本を探し求めていた。16日まで。午前10時-午後6時(最終日は午後4時)。