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2007.08.30

●先走り歳時記 師走

今年の「南座顔見世」概要が発表になりました。
ミヤコ師走の風物詩です。

気の早い話とお思いでしょうが、毎年下半期は加速度的に過ぎ去ってしまうもの。
ハタ気付けば「そんな季節」になっていることでしょう。
先の話と云っても其程遠くも無かったりするものです。

二代目錦之助の襲名披露も  南座・顔見世 11月30日開幕


松竹は29日、京都市東山区の南座で11月30日に開幕する「當(あた)る子歳(ねどし)吉例顔見世興行」の出演者と演目を発表した。二代目中村錦之助の襲名披露をはじめ、松本幸四郎が10年ぶりに出演。坂田藤十郎、中村富十郎、尾上菊五郎の人間国宝トリオ、片岡仁左衛門ら東西の人気役者が顔をそろえ、古都の師走を彩る。


中村信二郎改め、映画スターだった初代錦之助(後の萬屋錦之介)の名跡を35年ぶりに復活する二代目錦之助は、昼の部「勧進帳」の富樫役で登場。上演数950回に迫る幸四郎の弁慶と渡り合い、藤十郎が義経役で付き合う。夜は「寿曽我対面」で曽我五郎に初挑戦し、富十郎、菊五郎と共演する。劇中で襲名披露口上も予定する。
26年ぶりの顔見世上演となる「義経千本桜 すし屋」(昼)と、27年ぶりの「河内山(こうちやま)」(夜)も見どころ。上方が舞台の義太夫狂言「すし屋」を東京からの菊五郎、菊之助親子が江戸風に演じ、江戸の香り漂う河竹黙阿弥作「河内山」を京都ゆかりの仁左衛門が関西で初披露する。
藤十郎は喜寿記念として1時間近い大曲「京鹿子(きょうかのこ)娘道成寺」で円熟の踊りを見せる。

顔見世上演回数トップ3の「勧進帳」「娘道成寺」「曽我対面」がそろうのは40年ぶり。一方、中村翫雀、扇雀による舞踊「俄(にわか)獅子」は顔見世では初上演となる。
興行は12月26日まで。前売り券は前半(12月13日まで)が11月15日、後半が同29日にそれぞれ発売される。料金は2万6250円-5250円。チケットホン松竹TEL0570(000)489。
(文.京都新聞8/30より)

因みに演目.出演は下記の通り。

【昼の部】 
「将軍江戸を去る」 梅玉 我當
「勧進帳」 幸四郎 錦之助 藤十郎
「義経千本桜 すし屋」 菊五郎 時蔵 菊之介 富十郎
「二人椀久」 仁左衛門 孝太郎

【夜の部】
「石切梶原」 幸四郎 高麗蔵 愛之助 我當
「寿曽我対面」 錦之助 菊五郎 秀太郎 時蔵 梅玉 富十郎
「京鹿子道成寺」 藤十郎
「河内山 質見世より玄関先まで」 仁左衛門 翫雀 孝太郎 愛之助 左団次
「三社祭」 松緑 菊之介 翫雀 扇雀 

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