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2007.08.01

●愛宕さん

文月葉月を跨いでの霊峰行脚、夏宵の風物詩です。
当日夕刻から夜半にかけて参詣すると、「火迺要慎」御利益期間は二ヶ月九ヶ月。
(当社比約2.7倍、何かの通販みたいですが…)

然しこの「千日詣り」、私は未だ行った事が有りません…。
その代り、毎年五月にお参りしているので由としておきましょう。

因みに山頂での神事を挙げておきます。来年の参考迄にどうぞ。
31日午後9時~ 夕御饌祭 (護摩焚神事等)
1日午前2時~ 朝御饌祭 (火伏神事、神楽奉納等)

愛宕神社と「火迺要慎」祀符の詳細については過去ログ参照。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/9_dc84.html

P2007080100024火よけ願い山頂目指す  右京・愛宕神社「千日詣り」
「火伏せの神」で有名な京都市右京区の愛宕神社の「千日詣(まい)り」が、31日夜から1日未明にかけてあり、多くの人が火よけを願い、愛宕山頂の同神社を目指して歩いた。
千日詣りは、この日に参拝すると1000日分の火よけ、防火の御利益があるとされ、毎年全国から多くの参拝者が集まる。
参拝者らは、登山口で塩で身を清めた後、約4キロの登山路をスタートした。すれ違う際に、「おのぼりやす」「おくだりやす」と互いにあいさつを交わしていた。
3歳までの子どもがこの日に参拝すると、火の難に一生遭わないとの言い伝えもあり、小さな子ども連れも目立った。2歳半になる長男優輝くんを連れた右京区の会社員高橋健太さん(33)は昼前から登り、夜7時に下山した。高橋さんは「息子は今年登らないと御利益がないので、休みをとって来ました。家族で登って楽しかった」と話していた。
(文.写真共 京都新聞8/1より)

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