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2007.11.30

●霜月つごもり 「祇園町二題」

あと数時間で十二月。
毎度の事ながら時節の去来するのは早いものでして、特に年の下半期は加速度付いて過ぎ去って往くかの如しです。
そんな訳で京都新聞より、ミヤコ師走の折々を。


今年二月より九十四年振りの大修理を行っていた八坂さん西楼門。
無事修復も終わり、本日のお披露目となったそうです。

関連過去ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/03/post_0e3b.html

P2007113000083祇園の顔 朱色晴れやか
八坂神社西楼門 修理終え通り初め

京都市東山区の八坂神社で西楼門(重要文化財)の94年ぶりの大修理が終わり、30日、関係者の通り初めがあった。3月から工事用の囲いで覆われていたが、お化粧直しを済ませ、祇園を地域を象徴する朱色の西楼門が8カ月ぶりに姿を見せた。
本殿での神事に続いて、午前11時に除幕され、300人が門をくぐった。森寿雄宮司は「朱(あけ)に輝く西楼門が見事によみがえった」と喜んだ。午後5時からは完成を祝う提灯行列がある。
西楼門は応仁の乱の後の1497年に再建された。本瓦ぶき、切り妻造りで、高さ9・1メートル、幅7・8メートル、奥行き4・3メートル。丹塗りの赤い彩色としっくいの白い壁が塗り直され、鉄骨の耐震補強も施された。7300枚の瓦の9割が新調された。修復費用は6700万円。門の左右にある翼廊の修復には8300万円がかけられた。
(文.写真共 京都新聞11/30
より)



ミヤコ師走の風物詩「南座顔見世」が始まりました。
観光客も疎らな師走の京都、歌舞伎見物を兼ねて上洛と云うのも宜しいんぢゃ無いでしょうか。
実は斯く言う私め、興行を観たのが一回きり。しかも大昔、南座改修前の頃でした。

P2007113000088錦之助、迫力「勧進帳」  南座で顔見世

京都の師走を彩る「顔見世興行」が30日朝、京都市東山区の南座で始まった。「勧進帳」「寿曽我対面」「道成寺」など人気狂言や舞踊の大曲が並び、東西の花形役者たちの華やかな舞台が大入りの観客を魅了した。
南座の顔見世は「歌舞伎の正月」といわれる特別な行事。劇場正面にずらりと掲げられた「まねき」や名場面を描いた絵看板を仰ぎ見ながら、着物姿の女性ら歌舞伎ファンが待ちかねた様子で次々と入場した。
午前10時半、幕末を舞台にした「将軍江戸を去る」で幕開け。続く「勧進帳」では、2代目を襲名披露する中村錦之助さんが関守の富樫役でさっそうと登場。大向こうから「萬屋(よろずや)っ」と威勢よくかけ声が飛び、顔見世ムードを盛り上げた。 弁慶役は上演回数950回に迫る松本幸四郎さん、義経役は坂田藤十郎さんが共演。緊迫した見せ場の数々と起伏のある人間ドラマが客席を沸かせた。12月26日まで
(文.写真共 京都新聞11/30
より)

それでは寒さ厳しくなってくる砌、皆々様方に於いては呉々も御自愛を。

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●歳時記 冬温酒

何時の間にか冷え込みも厳しくなり、初冬の気配も濃くなってきた今日此頃。

と云う訳にて冬季恒例、「温かいカクテル」始めました。

アイリッシュコーヒー&ゲーリックコーヒー
ホットバタードラム&カウ
グロッグ
ホットブランデートディー
ホットカルヴァドストディー
ホットブランデーエッグノッグ
ホットカンパリ
ホットカルアミルク
…等々

既にボチボチ出始めています。

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2007.11.29

●歳時記 年の瀬

四日前のオハナシですが…。

師走恒例、南座のまねき上げが行われました。
帰京中の出来事にて、私も通り掛かりがてら観てきました。

尚、演目.出演は過去ログ参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_9238.html

P2007112500086年の瀬、京に高々 南座でまねき上げ

京の師走の風物詩「顔見世興行」(30日-12月26日)開幕を前に、恒例のまねき上げが25日、京都市東山区の南座で行われた。出演する歌舞伎役者の名前を記したヒノキ看板がずらりと並び、一足早く年の瀬ムードを盛り上げた。

顔見世のまねきは、江戸時代から続く習わし。庵(いおり)形の看板に丸みを帯びた勘亭流の文字で大書する古式のまねきが残るのは、全国でも南座だけ。
まねき上げの作業は前夜から始まり、午前9時すぎ、最後に片岡仁左衛門の看板が掲げられると、見守っていた歌舞伎ファンや、観光客から拍手が起こった。

劇場正面には、彩り豊かに演目の名場面を描いた絵看板や、縁起物の松飾りもしつらえられ、華やいだ雰囲気に。作業が終わると、吉浦高志支配人と見物客たちが清めの塩まきと1本締めで、興行の成功を願った。
(文.写真共 京都新聞11/25
より)

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●「ミヤコ紅葉」後記

扨、先週三連休の旅記雑感にて…。

今回の帰京目的は十三年振りのミヤコ観楓、所謂「キョート観光」でした。
そんな中改めて、真面目に「観光客」するのも大変なものだと実感した次第です。

私めの地元は嵯峨嵐山にて行楽シーズンの人込みには慣れている心算でした。
然しその想像を超越する芋洗い状態、何処も彼処も人、人、人…。

大混雑間違い無い名所旧跡に身を投じ、込み合い圧し合い人波に揉まれる中必死の思いにて紅葉観賞。食事は一時間待ち、寺院庭園二時間待ち。更に洛中洛外の移動は何処も彼処も大渋滞、バスも電車もごった返し。
そんな心身共に疲労の極致の中、次なる目的地へ行楽行脚…。

宛ら「清水の舞台から飛び降りるつもりで虎穴に入って火中の栗を拾う」感、よっぽどの気合が無ければこんな事やってられません。

土地勘が有る+紅葉穴場を存知+早朝遊楽早期撤退+自転車移動。
これだけのアドバンテージがある私ですら上記混々雑々振りには只管閉口、果たして一般観光客方々の心中や如何に。

等々ブータラ文句三昧述べましたが、しかしミヤコ「紅葉の結構」は流石に艶やかにて美しいものでした。
尤も散々観楓遊楽の悦を尽くしてきましたので、この時期に帰京するのは暫く遠慮したいと思います。

最後に、遅れがちの記事更新に就いて、写真の整理と加工が大変であった事が原因と付記して結びとしておきます。

K2_021
後記追記

帰京二日目「ツールドキョート」の写真が友人よりメールで送られてきたのでアップしておきます。

但し人様に晒す面でも無い物でして、一部モザイクをかけておきました。

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2007.11.28

●しづこころにて 椛を観るらむ

さてサテ扨、やっとの事で帰京紅葉リポートも最終回となりまする。

三連休明け月曜日正午にのぞみちゃん乗車予定、愈々日常に戻ります。
と云う訳で京都駅に向かう三時間程前、最後に地元観楓を楽しむ事と致しました。

目指す所処は渡月橋西詰から最東嵐峡館迄の散策路。
嵐山の奥座敷とも云うべく、意外に知られてない佳景地です。

K2_014 K2_026 K2_028
保津川南岸、岩田山下から大悲閣までの小径から。
この辺りは学生時代の散歩コース、多少の勾配はありますが却って乙張の利いた眺望が楽しめます。
平日早朝の来訪とあって人影は皆無、昨日迄の雑踏振りが嘘のようにて。

  K2_032_3  
散策路最奥、嵐峡館辺りより。  
最後の一葉は閉館中の嵐峡館へちょこっとだけお邪魔して収めてきました。

此辺迄来ると世俗を離れて幽玄清閑、寧ろ寂寞とした感さへ漂っており、古の鄙景「あらし(をぐら)山」の余薫を伺う事が出来ます。

暫くの間、缶珈琲と煙草にて一服宜しく。
「呆~…」と佇んでいるのも亦飽きる事有りません。

「あさぼらけ 大堰の川に 人もみず さくもみじ葉を 嵐すものもなき」

愚首失礼、でした。 

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●嵯峨野逍遥記 5

一昨昨日(11/25)の地元散策記、【野は 嵯峨野さらなり】編です。

紅葉所処を遍く巡礼、目が「赤々」としてきたので「朽枯」な風趣を翫味する事に。

K2_001 K2_008_2
野焼きの煙棚引く長閑な北嵯峨農村部を散策。
王朝以来、遊猟や観月など遊山の地として大宮人に愛され、亦隠遁者や風流人が庵を結んだ嵯峨野。
奥嵯峨山裾にはそんな「鄙風流」の面影が辛うじて留めてられています。

K2_005
百米計り山登りし、嵯峨天皇山陵の中腹より嵯峨野を俯瞰。
此処近年で、更に「狭く」なった様な気がします…。

古来「嵯峨野」の定義は大覚寺.化野から東は双ヶ岡、南は梅津辺りの総称にて、これら一帯全てが田園.野原.竹林でありました。
つまり現在云われている「嵯峨野」とは、往時の「奥嵯峨」と「北嵯峨の一部」に過ぎないのです。
然し都市開発によりその原風景は削り取られ宅地化、谷崎の言葉を借りるならば嵯峨野は「年々奥に追い詰められている」のです。
しかも此処十数年、宅地建設は止まる事無く増加し続けています。

古より対比し語られる事が多かった「嵯峨野の竹林」と「武蔵野の雑木林」。
今や「武蔵野」は死んでしまいましたが、「嵯峨野」の今後は如何哉…。

以上にて11/25の地元散策記は終了。
それにしても大分歩いたものです。

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2007.11.27

●嵯峨野逍遥記 4

一昨日(11/25)の地元紅葉散策記、【広沢池.後宇多天皇陵】編です。

早朝起床から三時間弱の観楓散策、大変良い風趣を愛でる事が出来ました。
然し昼前より混雑具合が増してきたので取敢えず帰宿、朝餉と休憩を経て再度出立と致しました。
尤も「観楓の擾乱」の危険性の有る景勝地は既に来訪済み、これよりは「日中でも確実に空いている所処」を残すのみにて、のんびり訪れる手筈です。

K2_002 K2_003

K2_004_2
一条通りより「嵯峨富士」遍照寺山を望む。
池面の倒影具合も素晴しく、宛ら其の姿絵合わせの呈。

穴場と云うには余りにも著名な広沢池。
平安の御世より雅人に詠われてきた観月の名所。
桜花紅葉の時季でも混雑は少なく、しづこころにて風趣を楽しむ事出来ます。
但し西日がかなり強く、池面の照り返しも厳しいので午前中の来訪と致しました。

      

K2_010 K2_012_2 K2_016
大沢池横、児神社から北嵯峨を外周道路沿いに北上、後宇多天皇陵へ。
雪月花に写真家の愛好者も多い知る人ぞ知る穴場です。
例によって三連休の日中にも関わらず貸切状態。
行楽シーズン真っ只中にでも、人出の無い景勝地は探せば有るものです。

以上、この辺りにて嵯峨野紅葉行脚は終了。
この後は「鄙里逍遥」する事と致しました。

続編は亦後程。

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●嵯峨野逍遥記 3

一昨日(11/25)の地元紅葉散策記、【大沢池】編です。

亀山公園から大河内山荘、釈迦堂を経由して旧嵯峨御所大覚寺へ。九時を廻った処での到着でしたので閑散としたものでした。
但し此方は今秋「そうだ京都、行こう」のメインポスター撮影地。日中の混雑はさぞかしスゴイ事でしょう…。

K1_012_2 K1_013_2
総門前と池畔にて一写づつ。
見事な鮮紅色の楓も幾本か見受けられましたが、見頃最盛期はもう少し先かと。

K1_015 Cp_071001_2_2
少し計りの戯れ事を。
JR東海のポスターと全く同じアングルから一写。
池畔北東の紅葉はこんな撓な枝振りではアリマセン。嘘はいけませんね。

此処で十時を過ぎ、果たして行楽客と車の往来も激しくなって来ましたので取敢えず一旦帰宿。遅めの朝餉をとってから再度出かける事と致しました。

続編は亦後程。

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●嵯峨野逍遥記 2

一昨日(11/25)の地元紅葉散策記、【嵐山大堰川.亀山】編です。

天龍寺を後にし、山内南側を潜り抜け嵐山へ向かってみました。

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大堰川北岸より二写。丁度良い具合に船頭さんが竿を立てていました。
時刻は未だ八時半、流石に人影も疎らです。

K2_025

嵐山紅葉近景。

紅.朱華.茜.橙.朽葉.山吹.
梔子.青緑.松葉…。

山乃膚を彩る色模様は宛らペルシア絨毯の様。そりゃ人も観に来るもんです。






K2_018 K2_023 K2_020_2
大堰川から嵐亭横の石段を登り亀山公園へ。
此方も紅葉真っ盛り、遠景の嵐山も良い具合です。
行き交う人々は殆どが早朝散歩の地元民、私も珈琲と煙草で一服ゐたしまする。

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亀山公園山頂展望台より保津川鳥瞰。
繊細玄妙にて洗練された観楓名所の多いミヤコにて、数少ない雄渾な眺望。

この後は自転車を跳ばして嵯峨御所へ。
続編は亦後程。

 

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2007.11.26

●嵯峨野逍遥記 1

昨日(11/25)の地元紅葉散策記、【天龍寺】編です。

日中の人混み地獄を避ける為に早朝七時に起床(平時なら逆に就寝時刻です)。
この時間帯、先ず狙うのは国師作曹源池庭園。

七時半に到着したのですが、驚いた事にボチボチと人がいます。
流石に皆様、良く解っていらっしゃるようで…。
まぁ其れでも数えられる位の人の入り、ゆるりと観楓するのに差し支えありません。

K1_002 K1_001 K1_003
三門を潜り境内三写。
緋毛氈と見間違う計りな濃紅、見事な迄の色付きです。
で、愈々方丈へと入山。

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大方丈ヨリ曹源池ト遠景嵐山ヲ望ム。恰モ大和絵ノ如シ。

両幅に広く引いた池泉対岸に築山を配した地割り、更には遠(借)景に嵐山。
禅刹で在りながら何処か寝殿造庭園の華やかさと優美さを持っているのは、矢張り前身である亀山殿由来のものでしょう。

K1_006

と云う訳にて早起きした甲斐がありました。ヨカッタヨカッタ。

続編は亦後程。

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●【十一月二十五日】昨日の出来事

07:00 凄く頑張って起床 

07:30 混雑を回避すべく 早朝.嵯峨野逍遥
      天龍寺~大堰川~亀山公園~長神の社~大沢池
10:00 朝餉
11:00 第二次嵯峨野逍遥
      広沢池~北嵯峨~後宇多天皇陵~後嵯峨天皇陵~釈迦堂
14:00 昼餉 お茶

    -・-・-この辺まで非常に健康的 -・-・-・-

15:30 洛中出立
16:00 食前々酒 (錦)
17:00 食前酒 (間之町二条)
17:30 夕餉
19:30 飲み屋3 (寺町二条)
20:00 飲み屋4 (寺町姉小路) 
               
縄手に向うも満席×2件、再度鴨川を渡る   
21:00 飲み屋5 (木屋町二条)

22:00 適度に酩酊、帰宿にて就寝

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2007.11.25

●もみじのにしき かみのまにまに 追記

前述「ツール ド キョート」のおまけ、【嵯峨嵐山編】です。

自転車観楓行脚も一通り終了したのですが、夕餉には未だ時間の余裕があります。
と云う訳で明日の予定を前倒し、小倉歌碑を目指して勇躍凱旋、嵯峨嵐山へ。

で、午後四時半頃に長辻通り辺りに到着したのですが…。

人混みの多さにはそろそろ慣れてきており今更驚いたりしない筈でしたが、其れでも予想を上回る黒山の人集り。
更に追い討ちを掛けるが如く、驚愕の光景が目に飛び込んできました。

駅がスゴイ事になっているのです。

「列車が満員で乗車出来ない」とか「券売機で切符が買えない」と云う次元の話では無く、駅のキャパシティーを凌駕するあまりの人の多さに、駅に近づく事すら出来ないのです。
従って駅構内に入りきれない人々は、何をするでもなく遠巻きに駅を眺めるしかありません。「駅」が「鉄道輸送の任」を果たす事困難と云うのも凄い事です。

JR嵯峨駅、嵐電嵐山駅(及びバス停)共にそんな有様にて、電通さんのコピーを借りるならば「そうだ 狂都行こう」てな感じでしょうか。

因みに今日(25日)、昼現在の人出も結構スゴイ状況です。

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●もみじのにしき かみのまにまに 4

前述「ツール ド キョート」の最終回、【御所編】です。

音羽川を後にし、曼殊院~光寺~一乗寺のルートを辿ったのですが…。

トテモ「正気の沙汰」ぢゃありません。

昨日の東山界隈を彷彿とさせる、いや其れにも勝る混雑振り。
八つ有ると云う「あの世」の地獄、若しももう一つ付け足すならば「紅葉京都錯綜地獄」を加えて「九大地獄」でいいんじゃないかと思う程です。
(シカシこの後、更にスサマジイ情景を目の当たりにするのですが…)

這う〃の体にて漸く東大路に脱出、取敢えず洛中のオアシスへと向かいました。

043 048_3 046_2

044_2と云う訳にて京都御所。
鴨川と並んで市井民のトランキライザーであります。

人中りにて少々ゲンナリしていたのですが何時ものベンチにて紫煙一服。
其程の雑踏も無く落ち着きます。

市中ど真ん中にて時期草々かと思いきや、意外に紅葉真っ盛り。とても良い頃合いでした。

紅葉橙葉も艶やかですが、いい加減目が赤々してきたので最後に黄葉一写。

「楓も良いけど銀杏もね」

以上にて11/24「ツール ド キョート」詳報記を終了ゐたしまする。

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●もみじのにしき かみのまにまに 3

前述「ツール ド キョート」の続き、【洛北.洛東編】です。

高雄神護寺を後にして、槇尾西明寺.栂尾高山寺を通過したのが十一時前。
「自家用車.タクシー.バス」悪の三種の神器が周山街道を埋め尽くし、人混みも激しくなってきたので三尾から撤退することに致しました。

従って御経坂峠~鳴滝福王子~きぬかけの路を通過、目指すは洛北方面。

033 032_2
大徳寺高桐院。
この時点で午前十一時、門前に然程人集りが無かったので入山しましたが…。
矢張り大間違い、方丈内の錯乱振りは推シテ知ルベシ。

035  036
賀茂川で昼食後、上賀茂社~大田神社を経由して円通寺道へ。
この辺りは観楓客も疎らにて景色も良好、ツールも快調です。
撮影は大田神社門前、此処も来週位が見頃でせう。

037 039_2
深泥池を経由して幡枝離宮へ。
此方も駐車場が満車という過熱振り、静寂さのカケラもありませんでしたが取敢えず小一時間計りの叡山翫味。
そういえば此処にカメラを持ち込んだのは初めてです。

040_2
修学院道を経て赤山禅院~雲母坂へ。
同離宮敷地の田園畦道より一写。「雅のなかの鄙」と云った感の景趣です。

041_2
雲母坂途中、音羽川ダム公園にて一服。

未だ緑葉が目立ちますが此処も人影は皆無、
何と云っても「紅葉貸し切り」です。

尤もこの後、阿鼻叫喚絵巻を見る事になるのですが…。
続編は亦後程。

 

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●もみじのにしき かみのまにまに 2

前述「ツール ド キョート」の続き、【神護寺編】です。

025 027 029

026高雄に到着したのが早い時間でしたので、意を決して入山してみました。
矢張り其也に人は多かったのですが、未だ「キモチワルイ」程ではありませんでした。

紅葉具合は正に最盛期、観光案内本の写真に負けぬ劣らぬ位に「紅々赤々」していました。

あとどーでもよいのですが、密教修錬道場ならではの「長ーく嶮しーく急な」参道石段をピンヒールのブーツで訪れ、身動きが取れなくなっているおねーさんが多々居られたことを付記して終わりにしておきます。

続編は亦後程。

 

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●もみじのにしき かみのまにまに

昨日「ツール ド キョート」のルポタージュ。
【鳥居本.清滝~高雄編】です。

006_3 007 009_2
愛宕さん参道鳥居本より三写、高校の頃新聞配達をしていたコース。
未だ緑葉が多く、紅葉最盛は来週頃かと思われます。

010 011 013_3
愛宕念仏寺.清滝入口の最後の一葉.清滝橋上より。
幽霊トンネルを抜けると観楓も見頃真っ只中。
早朝と云う事もあり人影も疎ら、静かなものです。

014
東海道遊歩道の林道入口。

朝靄の 棚びく里に 木洩れいつる
陽日に照える もみじさやけき

(新古今.顕輔のパクリにて)

     

021019 018_2       

017_3 020_2    
東海道自然遊歩道にて五写。
道程中に行き交う人は数える程、約十キロの紅葉彷徨、殆どが貸切でした。
今回帰京のメインディッシュ、ミシュラン★★★てな感じです。

続編はマタ後日。

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●【十一月二十四日】昨日の出来事

08:00 起床 飯
         「ツール ド キョート」出立

09:00 鳥居本~清滝~東海道遊歩道~神護寺~槇尾~栂尾
11:00 きぬかけの道~北大路~大徳寺
12:00 賀茂川で休憩 昼飯
13:00 大田神社~深泥池~円通寺~赤山禅院~雲母坂防砂公園
15:00 曼殊院道~一乗寺~百万遍 
15:30 御所にてツール終了 一服

16:00 思い立って嵯峨嵐山行き
16:30 百人一首歌碑巡り
         
17:00 お茶する

-・-・-この辺まで非常に健康的  まるで観光客-・-・-・-・-

18:00 飯
20:00 飲み屋1
21:00 明日の為に草々に帰宿 ブログ更新の後就寝

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2007.11.24

●帰京詳報記

前日談に成増が…。

昨日昼過ぎに西上致しまして、飯&飲み迄には少々時間が空いていました。
其処でちと計り悪戯心が…。

何と云っても十三年振りの秋.観楓時節の帰京。
「紅葉の結構」且つ「行楽人海擾乱」は如何程かと思いまして、最も混雑しているであろう「八坂さん~知恩院~青蓮院~永観堂ルート」をツーリングしてみる事に致しました。
数十分後、地獄絵図を垣間見るとも露知らずに。

果たしてその錯乱振りや、筆舌に尽くし難いものがありました。
想像の範疇を超えてると云うか何と云うか…。
 
道を埋め尽くすこと風の如く 徒行の進まざること林の如く 
紅楓に群がること火の如く カメラを構えて動かざること山の如し

命辛々住宅地小路から東大路に逃げ込んで事無きを得ましたが、「いゃあ、スゴイもんだな」と、呆れ果てるのを通り越して感心してしまいました。

そんな中、知恩院と南禅寺塔頭を無理繰り収めてきた次第にて。
色着きは七分くらいにて、まぁまぁ見頃ではありました。

003 002 001_3   

取敢えず帰京初日最後の紅葉狩りを兼ね、避難場所へ。

 004

丸太町橋ヨリ写ス鴨川東岸。矢張り川沿いは落着きます。

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●続々々.ミヤコ「紅葉情報」

我が地元、嵯峨嵐山の散々たる惨状です。

三連休初日の昨日からして凄まじき状況だったらしく…。
シカシ私め勇躍凱旋した今日二十四日、更にトンデモナイ事になっていました。

「キモチワルイ」なんて次元のものぢゃありません…。

リポートは亦後程…。

P2007112400030紅葉も人出も今季一番  連休初日、嵐山に9万人

3連休初日の23日、京都市内の紅葉は見ごろを迎えた。この日の最高気温は平年より2・3度低い13・1度(京都地方気象台調べ)。雲が多く肌寒い天気だったが、市内外から大勢の観光客が訪れた。

嵐山では、今秋最高の約9万人(右京署調べ)の人出となり、周辺道路は渋滞、公共交通機関は混雑した。渡月橋周辺では、紅葉を背景に写真を撮ったり、川べりでくつろぐ人の姿も目立った。
薄い黄、燃えるような赤と、紅葉の色合いはさまざまだが、秋の日差しを受け、鮮やかに照り映えていた。天龍寺では「例年より少し遅れていたが、数日の寒さでぐっと色づいた」という。
友人と嵐山を訪れた大阪府枚方市の広山重子さん(61)は「紅葉より人を見に来たみたい。でも、紅葉はやはり京都」と満足そうだった。
(文.写真共 京都新聞11/23
より)

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●【十一月二十三日】昨日の出来事

15:30 京都駅着 自転車組み立て

16:00 洛中ぶらり 
 
17:30 食前酒 (間之町二条)
18:30 飯&飲み屋2 (木屋町二条)
19:30 飲み屋3 (寺町姉小路) 
20:30 飲み屋4 (縄手新橋上ル) ←この辺で疲れてくる。
22:00 お茶漬けタイム  ←この辺からあまりよく覚えてない。

以上にて帰宿、ポカリを沢山飲んで寝る。

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2007.11.23

●帰京に当たっての遵守事項

扨、本日西上してまゐりまする。
で、今回帰京の必守目標を設定してみました。

【酩酊して鴨川で寝ない】
此処の所処祇園町でへべれけになり、加茂の河原で数時間泥睡するハヅカシイ事態が続いております。
この季節、流石に風邪ひきますので、とりあへず今回は控えようかと。

【朝は九時迄に起床する】
物見遊山、水泥棒、仕入れ、飯、酒、友人との約束…。
往く所処、会う人、やる事、結構多いもので通常人時間モードにシフトいたします。

【必要以上の散財は慎む】
ガラス屋、骨董屋等への出入りは最小限にする。
物欲に勝てる強靭な精神力は未だ持ち合わせておりませぬ。

うーん…。
低い志しの様な気がしてきました。

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2007.11.22

●一葉の便り

愛宕颪と共に祇園町から書信が届きました。

縄手新橋上ルに庵を構える知人のBARが22日で一周年を迎えたとの便り。
御目出度い知らせです。

私信 オオツカくん、これからも頑張って下さい。
    明後日お邪魔します。

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2007.11.21

●無謀な行為

果たしてミヤコではめっきりと観楓の砌となってまいりました。

其れは扨置き、私めトーキョーの地に居を移して十三年、以後「桜花紅葉」の時期に帰京した事が御座いません。
理由は至って簡単、「人が多すぎてキモチワルイ」からです。

飯処酒処御茶処、洛中洛外大路小路、寺社仏閣山紫水明処、朝昼夕晩…。
至る刻処人大杉にて費用対効果が悪過ぎる事、是明白。
更に運悪く、我が地元は雪月花兼ね揃えた景勝地にて観光シーズンは「すさまじきこと」必至、落ち着きもへったくれもありません。

1021_003_2駄菓子菓子…。

なーんとなく思い立ち、今秋は「樹々葉々観楓錯雑絵図」衆生犇めくミヤコの地を踏む事に致しました。
と云う訳にて、今回の帰京は「観光客」してこようと思います。

一九九三年以来の久しきミヤコ紅葉。
扨果、私にはどんな風に映りますやら…。

ついでに円窓より伺えるもみじばは幣亭室礼、
霜月の風趣にて。

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2007.11.20

●続々.ミヤコ「紅葉情報」

先週半ば頃からの厳しい冷え込みもあり、紅葉も一気に加速している様子。
ミヤコ観楓行楽も本格化、週末三連休は色々と「スゴイ」事になっていそうです。

P2007111900017_2京の紅葉、一気に色づく  左京・永観堂などにぎわう

京都市内で遅れていた紅葉が数日来の冷え込みで一気に色づきを増してきた。18日も近畿地方に木枯らし1号が吹く中、各地の名所は多くの観光客でにぎわった。

京都市左京区の永観堂では約3000本のモミジが7割まで染まり、大勢の参拝者が池周囲の景色をめで、カメラを向けた。佐伯修史・永観堂録事(38)は「1週間前は2-3割程度と遅れていたが、やっと例年並みに見栄えがしてきた」と話す。山科区の勧修寺や右京区の二尊院も5割以上染まり右京区の大覚寺も6-7割くらいまで紅葉が進んだ。  
京都地方気象台によると、京都市内では11月に入って平年より暖かい気候が続いたが、14日から冷え込み始めた。18日も最低気温(6・7度)、最高気温(14・4度)とも平年を下回った。週明けはさらに冷え込むという。大阪管区気象台によると、木枯らし1号は例年より11日遅く観測した。この日の最大瞬間風速は京都市内で12・7メートル、彦根市内で21・0メートルだった。

(文.写真共 京都新聞11/19より)

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2007.11.19

●酒ほが忌

今日十一月十九日は吉井勇の日です。
特に「○○忌」とか云う弔称は無かったように覚えていますので、表題に就いては勝手に駄洒落ってみました。

と云う訳でして故人を偲び左褄三首を献歌に変えて。
(歌集「祇園歌集」より抜選)

白き手が つとあらはれて蝋燭の 心を切るこそ艶まかしけれ

寂しさに 加茂の河原をさまよいて 蓬を踏めば君が香ぞする

秋江が 閨の怨みを書く時を 秋と云ふらむ京の仇し寝

尚、吉井勇関連の過去ログは下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/post_6c6e.html

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2007.11.18

●「樅の木」の季節

入相刻もめっきりと早くなり、夕刻五時を過ぎると薄暗さを増す今日此頃。

暖簾出し直前迄見附周辺をブラブラしていた昨日、早くも年末の風物詩を目にする事となりました。お店でそんな話をしていたら、近所にお勤めの方曰く、

1016_003「先週からずーっとやってるよ」

輓近はサンタの出番も随分早い様でして…。

と云う訳でクリスマスツリーのイルミネーション。
By 赤プリ恒例。でした。

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2007.11.17

●「東下」出店ラッシュ

時事を失した話に成増が…。

先週火曜日、東京駅再開発プロジェクトに伴いリニューアルした大丸東京新店、その八階にイノダコーヒさんが出店されました。
今迄他府県には札幌.広島ぐらいの出店だったと記憶していますが、「遂に」と云った感の東京進出です。

尤も此処数年、既に数多のキョートブランドが東下、特にリストラン系のそれが目覚しく、銀座のフクナガ(御蔵).イルギオットーネ.よねむら、赤坂の菊の井…。
最近の例だけ見てもその数枚挙に暇が無い程にて。

しかもこういったトレンド(死語?)のアンテナは東京の方が敏感らしく、私も御客さんに色々御教授戴いている次第です。

うちの御贔屓様、南禅寺門前の某老舗湯豆腐屋さんも来春頃に西麻布進出との事。

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●晩秋の「游び」

秋も深まりを見せ始め、朝夕の冷え込みは其也になってきた今日此頃。
然し「雉蛤の候」とは云いながらも寒暖入り混じる日中、霜月にしては未だ過ごし易く感じられる方です。

従って散歩がてら、アウトドアで紫煙を燻らすには良い時節。
清水谷公園、神宮外苑、乃木神社、高橋是清公園…、赤坂周辺にはお誂え向きの小憩スポットが選り取り見取りです。

1016_005_2と云う訳で、昨日は神宮外苑並木道で一服。
生憎今秋一番の冷え込みにて、外套が無いと肌寒い位でした。

因みに銀杏黄葉はもう少し先の様です。 

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2007.11.16

●家の近所 雲雀後記

この件に就いては以前に「ぶーたら」散述しまたので省略します。

詳細は過去ログ参照にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_c48d.html

P2007111600083_2嵐山のひばり大看板、撤去へ
高さなど市条例に違反で来春にも


来春に再開される京都市右京区嵯峨天竜寺の「京都嵐山美空ひばり館」で、名物となっているひばりさんの大看板が近く撤去される。京都市の屋外広告物条例に違反していたためで、観光客の目を楽しませていた看板が早ければ来春にも姿を消す。


看板は通りに面した建物の南側と東側にある2つ。いずれも約3メートル四方で、ひばりさんの歌う様子とポーズの写真を引き伸ばしている。この看板を背景に観光客が記念撮影する光景もよく見られている。
ところが一帯は歴史的な景観を守るため、市屋外広告物条例の規制が厳しく、看板の高さや大きさは基準を超過していた。このため以前から市市街地景観課が「早急に是正してほしい」と求めていた。  
昨年11月に閉館した後、市内の観光会社からひばり館を購入し、再開を決めた東京の「ひばりプロダクション」が違反していたことを知り、撤去を決めた。プロダクションは「残念だが、違反したままではいけない。周囲の景観とも合う形でみなさんに親しんでもらえる新しい外観を考えたい」としている。
(文.写真共 京都新聞11/16より)

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●Beaujolais nouveau

11月15日は「何とかワイン」の解禁日らしいです。

実は私め、「ボジョレーヌーボー」なるものを嗜味したのが昨年初めてでして(しかも人様より頂いたモノと云う体鱈句鰤…)、昨日が解禁日である事もコンビニの商品棚に陳列してあるのを見て気付いた次第です。

酒場業を生業とし彼是十余年になりながら酒売りに有るまじきこの姿勢、別段是と云って葡萄に対して怨み辛みはありません。単に私の嗜好が蒸留酒に偏っており、ワインを美味しいと思った事が無いだけです。
従って  「大してワインを好んでいる訳ではない」
       →「好きでもないものはお店で扱わない」
       →「益々興味の範疇から外れていく」 
以上三段論法終了。

と云う訳にて弊亭には余り関係の無い「酒に纏わる」オハナシでした。

追記 
なぞと曰っていると、昨日お客さんから1本頂きました。
今年もタダで飲める事になりそうです。

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2007.11.15

●「FIS World Cup」始まりました

例に依って殆ど興味の無いの方々ばかりだと思いますが…。

先月末より07/08ワールドカップが開幕、愈々スキーシーズンの到来です。
11日にはジャパン期待のスラローム初戦が行われました。
リザルトは以下の通り。

【Results】
11.11.2007 レイターアルム (AUT) SL第一戦  
 佐々木明(SL PointRanks 26)  22位
 皆川賢太郎(SL PointRanks 20) DNF 1st
 湯浅直樹(SL PointRanks 107) DNQ 1st
 生田康宏(SL PointRanks 95) DNF 1st

28.10.2007 セルデン(AUT)   GS第一戦  
 佐々木明 DNQ 1st
 生田康宏 DNQ  1st

どうしても一昨年の充実振りが頭を離れずにいたりしますが、「チームジャパン」再度躍進のきっかけを摑んでほしいものです。

佐々木、皆川両選手には一日も早い第一シードへの復帰を。
湯浅選手にはタイムを二本揃えてのアップセットを。
生田選手にはWorld Cup初ポイントの獲得を。

亦、今期はスタート順を上げる為、ヨーロッパカップやFISレースへの参戦も不可欠になりそうです。

今シーズンの日程は下記の通り。

World Cup Calendar
11.11.2007    Levi(FIN)
8.-9.12.2007    Bad Kleinkirchheim(AUT)    
16.-17.12.2007   La Villa - Alta Badia(ITA) 
5.-6.1.2008     Adelboden(SUI)
9.-13.1.2008    Wengen(SUI) 
15.-20.1.2008  Kitzbühel(AUT) 
22.1.2008    Schladming(AUT) 
9.2.2008       Garmisch(GER)      
15.-17.2.2008  Zagreb-Sljeme(CRO)
8.-9.3.2008   Kranjska Gora(SLO) 
10.-16.3.2008  Bormio(ITA)   

European Cup Calendar
1.-2.12.2007     Are(SWE) 2xSL      
12.12.2007      Obereggen(ITA)       
13.-14.12.2007  S. Vigilio di Marebbe(ITA) 
7.-8.1.2008   Nauders(AUT) 2xSL   
26.1.2008    Pozza di Fassa(ITA) by night   
14.-15.2.2008  Kranjska Gora(SLO) 2xSL   
17.-18.2.2008  Garmisch(GER) 2xSL   
20.-21.2.2008    Madesimo(ITA)   
10.-15.3.2008    Orres-Montgenevre- Serre Che(FRA)
   
FISホームページはコチラ。↓
http://www.fis-ski.com/

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2007.11.14

●家の近所 「傳.亀山院銘の橋」

 P3_win_ph03_2 
                 (写真はJRさんHPより借載)

「渡月橋」 云迄も無くミヤコを代表する超弩級観光地。
雪月花備えた景趣宜しく、然し花に楓に芋洗い状態は止む事を知りません。

その渡月橋にて交通渋滞を緩和すべく、小やかな試みが為されました。
「大堰川」だけに「瀬踏み」と申しましょうか。

P2007111400103左側通行呼び掛け  嵐山の渡月橋に「高札」

観光客でにぎわう京都市右京区・嵐山の渡月橋に、橋上の左側通行を呼び掛ける木製の「高札」=写真=がお目見えしている。古風なデザインが周囲の景観に溶け込み、さりげなく交通整理に一役買っている。


渡る人の流れを整えて、橋上の混雑を緩和するのが目的。大勢の観光客が訪れる週末(金曜-日曜)や祝日に、市交通政策室が橋の両側に計8本を立てている。  
市によると、戦前の渡月橋に同じような「高札」があり、当時の写真を参考にして細部まで再現したといい、「昔の知恵が、安全な観光に役立ってくれれば」と願っている

(文.写真共 京都新聞11/14より)

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2007.11.13

●書架彼是 15

前ログの 続きと云えば 続き哉…。

実はコレ、うちの様な生業の所処には必需品だったりしたのです。

「何故故こんな物が…」と思われるかも知れませんが、ウヰスキーが「舶来物」と呼ばれ、酒場が未だセピア色の時代にはこんな逸話もあったとか。

「BAR」為る場所、嘗ては〆切間近の作家先生方が編集者より遁走してくる避難場所でもありました。そんな折、酒を飲りながらの創作中に調べ物をする際なぞ、この一冊が必要となってくるのです。

と云う訳で、昔乍らの酒場ではコイツ(若しくは国語辞典)と英和.和英辞典が「三点セット」で常備してましたとさ。


30469793・広辞苑(第五版)
 岩波書店 (1998)

 新村出 編

 







1007_004因みにうちのカウンター書籍置き場、
最奥にも鎮座しています。

開店祝いに旧知の御客様より戴いたものです。

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2007.11.12

●壱万語追加

以下、新収項目の極々一部にて…。

いけ面 逆切れ IH調理器 エコノミークラス症候群 自己中 たられば
ピッキング 引籠り コンシエルジュデパ地下 ADSL スキミング IP電話
フリーペーパー 着メロ トートバッグ 顔文字 鳥インフルエンザ ネットサーフィン
めっちゃ MP3 パティシエ パワーハラスメント ワンセグ 検索エンジン
スローフード うざい マイブーム 癒し系 メル友 スイーツ  ラブラブ
自爆テロ メタボリック症候群 ノロ―ウイルス さくっと ラ-ニーニャ ブログ


来春一月、約九年振りの改正にて此処数年間で派生した現代語が約一万語加項、
総項目数は二十四万語と成増。
亦、難読語.略語一覧等の付録は今回より別冊化されるとの事。

R0303606
と云う訳で岩波「広辞苑」第六版について。

第六版発売日は2008年1月11日。
因みに前刊第五版は11日11日でした。

岩波書店「広辞苑」ウェブサイトはコチラ。↓
http://www.iwanami.co.jp/kojien/

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2007.11.11

●来月の定休日 【師走】

  • 12月  2日(日)  定休日
  • 12月  9日日)  定休日
  • 12月16日(日)  定休日
     
  • 12月22日(土)  未定(降雪量次第です…)
  • 12月23日日)  定休日
  • 12月24日(月  祝定休日
     
  • 12月29日(土)  未定(ご要望次第です…)
  • 12月30日日)  年末休
  • 12月31日(月)  年末休

   未定部分に就いては来月中旬迄には確定します。
   以上にて宜しくお願い致します。

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2007.11.10

●一保堂さんの「茶の葉 言の葉図鑑」

・マスターピース その24

1001_007享保年間創業、云わずと知れた寺町二条の老舗茶舗。
この短柵小冊子はその一保堂さんが発行されている「お茶のこと」彼是集です。

冊子の表は季節を彩る花ごよみ。
裏面では茶種の説明からお茶の美味しい入れ方、季節毎の四方山話に至る迄…。
「お茶に纏わる」種々様々なテーマが可愛く易しく楽しくまとめられています。
.

1001_009私が持っているのはリーフレット№60迄ですが、現在でも引き続き配布されている様子。

ホームページでも一部御覧になれます。http://www.ippodo-tea.co.jp/

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2007.11.09

●じぇっとすとりーむ

えー、今更ですが幣亭のBGMはラヂオを流しており、日付変更線直後のチャンネルは「伊武雅刀」タイムと決まっております。

で、そのFM東京「JET STREAM」、今週は面白い特集を組んでおり、実は私らの業界も無関係では無いのです。その企画とは…。

『JET STREAM』×『サントリーサタデー・ウエイティング・バーAVANTI』
11月5日(月)~9日(金)の5日間、『JET STREAM』と『サントリーサタデー・ウエイティング・バーAVANTI』が、「旅と洋酒で世界を遊ぶ」というコンセプトでコラボレーション番組をON AIR!
いつもとは一味違った「JETSTREAM」をお楽しみ下さい。
(「JET STREAM」HP放送スケジュールより抜粋)
Jetstream_4

と云う訳にて、今週の伊武トークはアイラ島蒸留所訪問記にシングルモルト四方山話。イージーリスニングもケルトミュージックが中心です。
因みに今日のお話はラフロイグでした。

スカッチウヰスキー好きの方は一聴の価値有りですが、只至極残念な事に上記特集は明日迄のON AIR。
金曜日(正確には明け土曜日)の題材はハギスとの事。 

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/07/post_a170.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_02fb.html

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2007.11.08

●かにかくに祭

「かにかくに 祇園はこひし寝るときも 枕のしたを水のながるる」

今日十一月八日は巽橋白川畔にて「かにかくに祭」。
昭和三十年、吉井勇の古稀祝いとして祇園新橋「大友」跡に歌碑が建てられました。その建立日を選んでの彼を偲ぶ催事、近年では秋.祇園町の風物詩となっています。

因みに歌碑は本鞍馬。惚れ〃する鉄錆色の石面には冒頭の歌が、亦建立有志には志賀直哉.谷崎潤一郎.新村出.堂本印象.湯川秀樹ら錚々たる朋輩の名が刻まれています。

で、吉井勇がどういう人かと申しますと…。
無類の酒好きにて舞妓芸妓オタク。お茶屋に立て籠もるかと思えば宛無くあっちこっち彷徨し、花街色恋沙汰悲喜交々を頽唐的に歌い上げた「外向的なヒッキー」でした。
但し祇園町での遊び方については近松秋江より通じていたと思われます。

真面目なトコロ、祇園にて篭城を決め込んで左褄の情ばかり歌っていたのは若かりし頃の話であって、処女詩集「酒ほがひ」から続く初期作品「祇園歌集」「祇園双紙」の印象が強いのかも知れません。
寧ろ自然山海折々の風情や、歴史上の人物から土地〃の名も無き匠師迄を己が流(所謂「勇調」)に敷衍する歌風が真骨頂と云えるのではないかと。
まぁ近代日本版吟遊詩人とでも申しましょうか。

その他仔細に就いてはグーグル様にでも聞いてみて下さい。

P2007110800100歌人しのび芸舞妓白菊ささげ
東山でかにかくに祭

祇園を愛した歌人吉井勇(1886-1960)をしのぶ「かにかくに祭」が8日、京都市東山区元吉町の白川のほとりで開かれた。吉井勇が詠んだ歌碑に、芸舞妓が白い菊の花をささげた。
吉井勇は文芸誌「スバル」を北原白秋らと発刊したほか、「都をどり」の作詞も手掛けた。晩年は祇園の花街に通い、「かにかくに 祇園はこひし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる」の歌を詠んだ。

かにかくに祭は毎年、友人の谷崎潤一郎らが歌碑を建てた日にお茶屋でつくる祇園甲部組合が営んでいる。午前11時すぎに華やかな着物姿の芸舞妓4人が歌碑に献花すると、取り囲んだ観光客らがカメラに収めていた。
(文.写真共 京都新聞11/8より)

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2007.11.07

●冬の味覚.丹後より

松葉蟹も愈々解禁、今日にも錦市場に並びそうです。
甲殻類好きにとっては喜ばしい季節となってまいりました。

「上海もいいけど間人もね。」

P2007110600056カニぴちぴち、冬へ漁場熱く  丹後で「松葉」解禁

日本海の冬の味覚・松葉ガニ(ズワイガニ)漁が6日、一斉に解禁された。京都府北部の漁港では、漁を済ませた船が次々と帰港して水揚げし、午後1時から仲買人らの熱気の中、市場で初競りが行われた。
府内では底引き網漁船14隻が5日夜に出港。丹後半島沖合約20-30キロの漁場で待機し、6日午前零時の解禁と同時に一斉に網を入れた。
京丹後市丹後町の府漁連間人(たいざ)市場では午前9時半ごろから、生きのいいカニが雄、雌や大きさで区別されて所狭しと並べられた。
舞鶴市漁協所属の漁船8隻は、漁場から一番近い京丹後市網野町の浅茂川漁港に7隻が水揚げ、1隻が舞鶴港に水揚げした。府漁連舞鶴市場(舞鶴市下安久)で仲買人の一人は「この時期、仲買人はみんな気持ちが熱くなる」と品定め。同市漁協によると、「今季はカニに限らず重油高で経費がかさむ」という。  

宮津市鶴賀の府漁連宮津市場にもトラックで松葉ガニが続々と運び込まれた。漁期は雄ガニが来年3月20日まで、雌ガニは来年1月10日まで。
(文.写真共 京都新聞11/6より)

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●京のとう富

昨日、ミヤコより献上の品が届きました。
錦でお豆腐屋さんを営んでいる知己からの貢ぎ物です。
何時もながら有難い事この上無し。

1007_002

しかし… 「量が半端ぢゃ無い!」
こんなに沢山如何したものかと。とても一人では食しきれません。
思案した結果、お店でお出しする事にしました。
早速昨日からビシバシ使っています。

お豆腐屋さんのホームページはコチラ。↓
http://www.kyotofu.co.jp/
関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/10/post_b6f0.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/06/post_953f.html

ミッドタウンと六本木ヒルズにも支店がありますのでドーゾ。

  Dc0021  Ec0141

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2007.11.06

●「JR東海.秋紅葉編」

昨日新宿駅構内を歩いていたら、タタミ三畳程の大きな広告看板を目にしました。
「そうだ京都 行こう。」今秋版のポスターです。

京都観光狂騒曲の鳴り響く事衰えを知らぬ昨今、坂東之地にてミヤコの写真を目にしても大して気にも留めないのですが、何せ地元中学校から徒歩五分の地。ついつい立ち止まり見入ってしまいました。

TVCMでも御馴染みこのキャンペーン、93年からやっておられるらしいのですが、当時は私も在京しておりそんなもん不存知でした。
そりゃ京都で「そうだ 京都行こう」なんてCM流した処で、「住んでるわい」と切り返されるのがオチでしょう。
従ってこの「電通作.ミヤコ販促ツール」を知ったのは東下後94年以降の事ですが、コルトレーンのBGM宜しく郷愁も相俟って良く〃印象に残っています。

 Cp_071001_2

因みに写真は先日蜻蛉返りで帰京した嵯峨大覚寺。
大沢池畔北東からの眺望です。

JR東海「そうだ 京都行こう。」HPはコチラ。↓
http://kyoto.jr-central.co.jp/

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2007.11.05

●赤坂の「坂」

日曜日は朝方よりお天気も宜しく、昼過ぎから秩父宮へ。
ワールドカップが終わると休む間も無く国内トップリーグ開幕、愈々ラグビーシーズンの本番到来です。

ラグビー観戦を終えると其儘久方振りに赤坂逍遥、然し今更ながらの事ですが平たい道が殆ど在りません。
何せ名にしおはば「赤坂」。何せこの周辺でビー玉でも落とそうものなら四方八方に霧散転々、止る事を知らないと云う真密かな逸話もあり、文字通り「坂」だらけ。
徳川さんも江戸入城の折、この辺りをもー少し平べったく出来なかったものでしょうか。

と云う訳にて思い立った勢い宜しく、赤坂「坂」だらけツアーを観光敢行する事にしてみました。

紀尾井坂 清水谷坂(千代田区)
九朗九坂 
弾正坂 牛鳴坂 紀伊国坂(青山通り周辺)
薬研坂 丹後坂 
円通寺坂 稲荷坂 新坂 三分坂 (赤坂中心街)
転坂 本氷川坂 氷川坂 南部坂 檜坂(氷川神社周辺)  
乃木坂(赤坂西側)

いゃあ、結構あるもんです。
リポート等は気が向いたら後日アップします。

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2007.11.04

●「お茶と珈琲」キャンペーン

サントリーさんとネスレさん、販促でこんな企画をされておられたらしく。

伊右衛門  秋のお茶会「一期一会」公式サイト。↓
http://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/ochakai/report_2006_autumn.html
ネスカフェ香味焙煎  試飲イベント「日本人は うるさい」公式サイト。↓
http://urusai.jp/shiki/omotenashi.html

後者のキャンペーンはうちの近所にて行われ、必ずしも無関係ではありません。
しかも日時が日時…。只でさえ大混雑が予想される嵯峨嵐山周辺、天龍寺と大覚寺は更に気持ち悪くなりそうです。

イベントコピーとは別の意味で 「う る さ い」 事必至。

P2007110200192伝統香る「飲料PR」 
メーカーイベント秋の京で盛況


秋の観光シーズンを迎えた京都市内で飲料や食品メーカーのPRイベントが盛況だ。祇園や紅葉が広がる寺院などを舞台に自然や伝統文化を織り交ぜた催しを展開し、製品のブランド力の向上を図っている。


サントリーは2日、茶製造販売の福寿園(木津川市)の協力を得て販売している緑茶飲料「伊右衛門」のPRを兼ねた感謝イベント「1期一会秋のお茶会」を京都市東山区の祇園甲部歌舞練場で始めた。4日までの3日間に、抽選に当たった計約800人を招待する。
イベントでは、氷出しの茶の提供をはじめ、芸舞妓による京舞や茶の点前などを企画。事前申し込み数は約1万3600件に上った、という。

ネスレ日本(神戸市)は23日から2日間、コーヒー「ネスカフェ香味焙煎(ばいせん)」の試飲イベントを高台寺塔頭(たっちゅう)の月真院や大覚寺などで開く。24日の大覚寺では近くの大沢池で船上試飲会も行う。
試飲イベントは2年前の秋から毎年春と秋に開催。和のイメージを前面に打ち出す香味焙煎のPR事業「日本人は、うるさい」プロジェクト広報事務局は「四季折々の美しさを見せる京都を楽しんでもらい、製品ブランドのイメージを伝えたい」としている。
(文.写真共 京都新聞11/3より)

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2007.11.03

●文化之日

今日は祝日。「有難や有難や」お休みです。

フツーの方々からすると「折角の祝日が土曜日と重なり、休みを一日損した」てな感なのでしょうが、何せ幣亭は日、祝定休日なモノでして私にとっては「連休チョーラッキー(半音上ガル)」なのです。

ところで今日のお休み、お題目は「文化の日」であったり致しまして、何処ぞかのサイトで、「文化人ランキング」アンケートみたいなものが掲載されていました。
調査結果は下記の通りです(以下全て敬称略)。

  Ⅰ 北野武         Ⅵ 宮崎駿
  Ⅱ 夏目漱石       Ⅶ 坂本龍一
  Ⅲ 川端康成       Ⅷ 黒澤明
  Ⅳ 小澤征爾       Ⅸ 野口英世
  Ⅴ 大江健三郎      Ⅹ 福沢諭吉

亦、本日発売の某新聞にも同様のランキング記事があり、上記中に黒川紀章、イチローなんて方々がランクインしていたのが目に留まりました。

で、折角のブンカノヒ、何か文化的な試みをと思案した結果、「マイ文化人(故人限定)」を選んでみることにしました。

壱  智仁.智忠親王 (やんごとなき御方/桂離宮創始者.増築者)
弐  嵯峨天皇 (やんごとなき御方/三筆.ミヤコ継続確定者.嵯峨御所創始者)
参  後水尾上皇 (やんごとなき御方/修学院離宮創始者)
四  小堀遠州 (お武家さん/建築家.作庭家.茶人)
伍  夢窓疎石 (国師/臨済禅僧.作庭家)
六  清女 (女御/随筆家)
七  久恒秀治 (作庭家.評論家)
八  森蘊 (教授/作庭家.評論家)
九  谷崎潤一郎 (作家.食道楽.普請道楽)
十  中根金作 (博士/作庭家.評論家)
次位 良尚法親王 千宗旦 足利義政 山縣有朋 芥川龍之介

例に因って可也偏っていますが…。
結構真面目に選考した心算です。 

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●続.ミヤコ「紅葉情報」

つい一ヶ月程前には「紅葉見頃は例年より早め」なぞと発表されていましたが…。
まぁ、明日の予報ですら怪しげな気象庁、三ヶ月先の見通しを当てにする方が無茶と云うものでしょうか。

取敢えず観楓の砌は遅れそう、との事。

P2007110200166京都市内 紅葉始まる
見ごろは例年より遅れ 今月下旬から


秋が少しずつ深まるなか、京都市内の社寺や山の木々がようやく色づき始めた。紅葉の名所の一つ、右京区嵯峨小倉山の常寂光寺では、山ぎわのモミジが鮮やかに赤く染まり、まだ残る青葉と好対照をなして古刹(こさつ)を彩っている。
境内には3種類のモミジ約200本が自生し、10月27日ごろに色づき始めた。長尾憲佑住職(47)は「山ぎわから順に紅葉していくので、今月末までは楽しめます」と話す。

京都、彦根地方気象台によると、2日の京都市内の最低気温は13・3度、彦根市内は13・6度で、平年を3、4度上回り、10月中旬並みだった。来週末までは平年並みかやや高いという。
京都府立植物園(左京区)は「10月の気温が高かったため、紅葉の見ごろは例年より1、2週間遅れて、11月下旬から12月上旬になる見通し」としている。
(文.写真共 京都新聞11/3より)

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2007.11.02

●「記紀」の島より…

「あわじしま いやふたならび あづきじま」
国生み以来の歴史を把持し、古事記.日本書紀にも祖の名が見える阿豆枳辞摩。
神代末には応神天皇御遊幸の軼事も伝えられており、冒頭の歌はその際の御玉製とされています。

そんなやんごとなき由緒を有する小豆島から、毎秋恒例の「アレ」が届きました。
夏の猛暑のお陰か否か、昨年に比べ少し早めの入荷です。

1101小豆島産 「新漬オリーブ」
薄濃度の塩水に短期間漬け込むのみ、種子系果実由来の特色を損なう事無く作られました。
オイリーにてナッティーな風味は正しく「オリーブ」そのものの旨味です。
但し賞味期間が短い為、一月初旬頃迄の取り扱いと成増。

勿論「カクテルの王様」のチャームも、暫くはコレにて。

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2007.11.01

●「秋」祇園東

秋をどりフィナーレを飾る祇園東「祇園をどり」が今日から始まりました。
此方の踊りは赤坂と同じく藤間流、江戸歌舞伎舞踊の要素を色濃く残しています。

ミヤコ五花街の中で祇園東組合のみがホームページをお持ちで無いので、概略を簡単に記述しておきます。

第50回「祇園をどり」 (11月1日-10日)
 ・於会場    祇園会館
 ・開演時間  午後1時半/4時 (2回公演)
 ・演目     「路地小路手鞠(てまり)旅」(全六景)
 ・観覧料    4000円(茶券付き) 3500円

締めは勿論、「祇園東小唄」の総踊りにて。



※追記 11/2付けで京都新聞に記事掲載されていたのでUPしておきます。↓

P2007110100159京の秋彩る“祇園をどり”開幕  全6景、あでやかに

錦秋の京都を彩る「第50回祇園をどり」が1日、京都市東山区の祇園会館で開幕した。祇園東歌舞会の芸舞妓18人が、長唄や清元の演奏に合わせ、あでやかな踊りを披露した。

今年の演目は「路地(ろうじ)小路手鞠(てまり)旅」の全6景。白峯神宮での蹴鞠(けまり)の会で幕開けし、はぐれて旅に出た鞠が花の御所、八坂庚申(こうしん)堂など洛中洛外の名所を巡るという設定。   
羽子板と離ればなれになった羽根と戯れたり、産寧(さんねい)坂でそば屋の出前と競う場面もあり、優雅な中にユーモアをまじえた舞台を披露。締めくくりは、紅葉の飾りの下、全員で「祇園東小唄」を総踊り。秋の深まりを華やかに演出し、観客を楽しませた。
(文.写真共 京都新聞11/2より)

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●ミヤコ「路上喫煙禁止条例」

京で今日から「路上喫煙禁止条例」スタートです。
この件に関しては、過去「たらたら」と文句を述べましたのでノーコメントにて。

但し最後に少し計りの疑問点を。
「町の美観=ポイ捨て禁止」という視点で上記条例を考察した場合、喫煙禁止の指定道路でどうしても合点がいかない区域が…。

そう「木屋町」です。
ミヤコ有数の夜の歓楽街にて、当然喫煙者人口も並外れて多くなるこの通りが何故禁煙条例の括りから外されているのでしょうか。
その理由を私なりに考えてみました。

 ・日中は兎も角、夜間は指導員の人員確保、巡回が難しく取締りが面倒。
 ・当然酔っ払いが多く、泥酔者には注意も通用しそうに無く取締りが面倒。
 ・年々治安が悪化しており、日本語も通じにくくなっているので取締りが面倒。
 ・酒を嗜み梯子をする中での煙草は許してあげよう、という役所の寛容な思いやり。

四つ目で無い事だけは間違い無いと思えます…。

果たして三条大橋スタバのオープンテラスはどうなっているのでしょうか。
誰か教えてください。

関連過去ログは下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/09/post_6994.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/post_126e.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/04/post_2511.html

木屋町関連過去ログは下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/06/post_fa1d.html

P2007103100055京の中心部、路上喫煙ダメ
11月1日から、指導員が取り締まり

京都市の四条通や烏丸通など中心部の10の通りが、11月1日から「路上喫煙等禁止区域」に指定され、歩きたばこができなくなる。指導員が巡回し、違反者の取り締まりを強化する。早ければ来年4月から、違反者に対して過料の徴収を始める。
市では、歩きたばこによるやけどや健康被害を防止する目的から、6月に路上喫煙禁止条例を施行。1時間当たり1000人以上の歩行者がある四条通の烏丸-東大路間や河原町通の御池-四条間、烏丸通の御池-四条間、錦小路通の烏丸-新京極間など計10路線(7・1キロ)を禁止区域に指定することを決めていた。
区域内では警察官OBの指導員6人が毎日巡回し、歩きたばこを見つければ、やめるよう指導しする。違反者に対し2000円以下の過料を徴収することになっており、過料額と徴収時期は来年2月の市路上喫煙等対策審議会で決定する。
条例では市内全域に路上喫煙禁止の努力義務が課せられているが、特に、禁止区域では違反者を厳しく取り締まることになる。市は「指導を強化し、区域指定で路上喫煙禁止の意識を広めたい」としている。  
条例による路上喫煙の禁止は、名古屋市や大阪市など全国的にも広まっており、大阪市では10月1日から御堂筋などで違反者から1000円の過料徴収を始めた。すでに500人近くが支払っている。
(文.写真共 京都新聞10/31より)

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