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2007.11.30

●霜月つごもり 「祇園町二題」

あと数時間で十二月。
毎度の事ながら時節の去来するのは早いものでして、特に年の下半期は加速度付いて過ぎ去って往くかの如しです。
そんな訳で京都新聞より、ミヤコ師走の折々を。


今年二月より九十四年振りの大修理を行っていた八坂さん西楼門。
無事修復も終わり、本日のお披露目となったそうです。

関連過去ログはコチラ↓。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/03/post_0e3b.html

P2007113000083祇園の顔 朱色晴れやか
八坂神社西楼門 修理終え通り初め

京都市東山区の八坂神社で西楼門(重要文化財)の94年ぶりの大修理が終わり、30日、関係者の通り初めがあった。3月から工事用の囲いで覆われていたが、お化粧直しを済ませ、祇園を地域を象徴する朱色の西楼門が8カ月ぶりに姿を見せた。
本殿での神事に続いて、午前11時に除幕され、300人が門をくぐった。森寿雄宮司は「朱(あけ)に輝く西楼門が見事によみがえった」と喜んだ。午後5時からは完成を祝う提灯行列がある。
西楼門は応仁の乱の後の1497年に再建された。本瓦ぶき、切り妻造りで、高さ9・1メートル、幅7・8メートル、奥行き4・3メートル。丹塗りの赤い彩色としっくいの白い壁が塗り直され、鉄骨の耐震補強も施された。7300枚の瓦の9割が新調された。修復費用は6700万円。門の左右にある翼廊の修復には8300万円がかけられた。
(文.写真共 京都新聞11/30
より)



ミヤコ師走の風物詩「南座顔見世」が始まりました。
観光客も疎らな師走の京都、歌舞伎見物を兼ねて上洛と云うのも宜しいんぢゃ無いでしょうか。
実は斯く言う私め、興行を観たのが一回きり。しかも大昔、南座改修前の頃でした。

P2007113000088錦之助、迫力「勧進帳」  南座で顔見世

京都の師走を彩る「顔見世興行」が30日朝、京都市東山区の南座で始まった。「勧進帳」「寿曽我対面」「道成寺」など人気狂言や舞踊の大曲が並び、東西の花形役者たちの華やかな舞台が大入りの観客を魅了した。
南座の顔見世は「歌舞伎の正月」といわれる特別な行事。劇場正面にずらりと掲げられた「まねき」や名場面を描いた絵看板を仰ぎ見ながら、着物姿の女性ら歌舞伎ファンが待ちかねた様子で次々と入場した。
午前10時半、幕末を舞台にした「将軍江戸を去る」で幕開け。続く「勧進帳」では、2代目を襲名披露する中村錦之助さんが関守の富樫役でさっそうと登場。大向こうから「萬屋(よろずや)っ」と威勢よくかけ声が飛び、顔見世ムードを盛り上げた。 弁慶役は上演回数950回に迫る松本幸四郎さん、義経役は坂田藤十郎さんが共演。緊迫した見せ場の数々と起伏のある人間ドラマが客席を沸かせた。12月26日まで
(文.写真共 京都新聞11/30
より)

それでは寒さ厳しくなってくる砌、皆々様方に於いては呉々も御自愛を。

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