●続.「花灯路」 in 嵐山
諄い様ですが引き続き地元ネタを。
初日来訪者十七万人とはびっくり仰天。
五山送り火が市内合計で約十万人、祇園祭宵々々山で十五万人前後ですから、その混雑振りが推し量れます。
観光シーズンオフもあったもんぢゃなさそうです。
竹林、光の回廊に 「嵐山花灯路」が開幕
京都市右京、西京区にまたがる嵯峨・嵐山一帯を明かりや花で演出するイベント「京都・嵐山花灯路」が8日夜に始まった。社寺など伝統的な建造物と自然景観が、幻想的な明かりと陰影に浮かび上がる風情を、約17万人(主催者発表)が楽しんだ。
冬の観光振興を目的に京都府、京都市、京都商工会議所などでつくる協議会が2年前から開催。17日までの午後5時から8時半まで、渡月橋や天龍寺、大覚寺一帯に2600基のあんどんを置き、竹林を照らす。
野宮神社から大河内山荘にかけての竹林が黄色や青色のライトに浮かび上がった。和紙や北山杉、清水焼など伝統的な素材を用いたあんどんの柔らかな光が照らし出し、生け花が展示された散策路を、大勢の人たちがそぞろ歩いた。
(文.写真共 京都新聞12/9より)