●「二礼二拍一礼」
「初詣」関連ネタ二題にて。
新年の無病息災祈る
東山・八坂神社で「おけら詣り」
新年の無事を祈る恒例の「おけら詣(まい)り」が31日夜、京都市東山区の八坂神社であった。午後8時の市内の気温は2・7度(京都地方気象台調べ)。吐く息が白くなる寒さの中、かがり火を移した縄をくるくる回しながら持ち帰る家族連れらで境内はにぎわった。
午後7時15分ごろ、神火が境内の灯ろうに移された。おけら木がバチバチと音を立てて燃え上がり、若い女性や観光客らが「吉兆縄」を競うように差し出し、火をともした。
食品関係の会社に勤める宇治市の宮門正和さん(60)は「家族の健康を祈った。(産地表示偽装など)食の業界はいろいろあった1年だったが、新年こそはいい年になってほしい」と話した。
おけら詣りは、薬草の「おけら」の火を種火にして作った雑煮を食べると1年間、無病息災がかなうとされる。
(文.写真共 京都新聞1/1より)
八坂さんの大晦日風物詩「おけら詣り」です。
尤も私めは酩酊状態、それどころではありませんでした。
因みにこの「おけら詣り」、北野天神さんでもやっています。
お守り型袋が人気 右京・車折神社
境内の石を持ち帰って願をかける習わしがある京都市右京区の車折神社が、従来のお札型よりも小さなお守り型の袋=写真左=に入れた石を販売している。置き場所を選ばない手軽さが人気を集めている。
同神社には境内の石を持ち帰り、成就すればお礼の石を1個加えて神社に返す習わしがある。これにちなんで、これまで高さ45センチほどのお札型の袋で石を売り、参拝者に親しまれていた。
お守り型は昨年夏から販売している。月に100個出るほどの人気といい、同神社は「神棚が少なくなっていることも理由ではないか。それにしても、これほど人気が出るとは」と驚いている。
(文.写真共 京都新聞1/1より)
家の近所、車折さんの事にて。
神石信仰の詳細はグーグル様にでも聞いてください。
私も大分昔の初詣で祈念神石を戴いた事が有りますが、知らない間にどっか行っちゃいました。