●「FIS SL POINT」最新版
先日、FIS POINTが更新されました。
最新ランキング、種目別スラロームは以下の通り。
1 MATT Mario (AUT)
2 GRANGE Jean-Baptiste (FRA)
3 MOELGG Manfred (ITA)
4 RAICH Benjamin (AUT)
5 NEUREUTHER Felix (GER)
6 KOSTELIC Ivica (CRO)
7 BYGGMARK Jens (SWE)
8 LIZEROUX Julien (FRA)
9 HERBST Reinfried (AUT)
10 LIGETY Ted (USA)
11 DEVILLE Cristian (ITA)
12 GINI Marc (SUI)
13 VAJDIC Bernard (SLO)
14 LARSSON Markus (SWE)
15 ROCCA Giorgio (ITA)
16 SCHOENFELDER Rainer (AUT)
17 PALANDER Kalle (FIN)
18 THALER Patrick (ITA)
19 MYHRER Andre (SWE)
20 SASAKI Akira (JPN)
佐々木明は苦戦の続く中、確実にポイントを重ねているのが実りランキング微昇。
第一シード復帰迄もう少しです。(23→20位)
湯浅直樹も第二シードが見えてきました。ヨーロッパカップで四度の表彰台(二位三回)など、ポイント対象レースでの活躍が効いています。(41→39位)
皆川健太郎はストック分のポイントが失効、一気にランキングを下げてしまいました。
暫くは厳しいスタート順での戦いを余儀なくされそうです。(27→120位)
しかし今更ですが、世界では若い世代の台頭が急速に進んでいます。
今季一気にブレイクしたグランジェ、昨年の爆発振りが記憶に新しいビッグマルク、表彰台の中央を残すのみのノイロイター、着実に成長を遂げるジニ、最早ベテランの風格すら漂うリゲティ…。
そんな中、SLビルボードリーダーは昨季後半から絶好調のスーパーマリオ。
今一つ調子の上がらぬベニー、堅実な滑りのコステリッチ、遅咲きラインフリードら、ベテラン勢も上位に名を連ねています。
今季もファイナル含め残り二戦。
是非とも日本勢のビッグニュースを期待したいものです。