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2008.05.13

●「有頂天家族」トレイル 前篇

先日帰京の後日談。

私め、日帰り(水泥棒)を含めまして、月に一~二度は上洛しております。
従いまして、地元に戻ったと云って今更「京都観光」をする訳でも有りません。
自転車で洛中洛外をぶらぶらしたり、御所や加茂の河原で「呆ーっ」としたり…。

然乍ら、余りに無作為に過ごすのも勿体無いものにて一計を案じる事に。
以前【書架彼是】でも紹介した森見登美彦氏著「有頂天家族」の作品中に出て来る現場巡りなぞを思い立ったのでありました。
名付けて「偽電気ブラン工場を捜せ!!」ミヤコ捜索ツアー。

例に由って興味の無い方には何のこっちゃら「意味不明」だとは思いますが、まぁコレも「阿呆の血の成せる業」でしょうか。

と云う訳で「有頂天家族」トレイル、先ずは【三条~四条界隈】篇です。

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【写真左】最初に訪れた先は烏丸西入ル「六角堂」、通称六角さん。
【写真中】が「へそ石様」。何処から如何見ても「フツー」の石です。
流石名うての古狸、尻尾を出す気配は有りません。
【写真右】境内より烏丸方面を望む、恐らく「洛天会ビル」だと思われます。
但し屋上に桜の木は確認出来ませんでした。

004続いては扇屋さん、「西崎源右衛門商店」へ。
弁天さんが「風神雷神の扇」を修理に出し、矢三郎が「薬師坊の奥座敷」を借りに行ったお店です。
『三条高倉を少し上がったひっそりとした町中』
に所在との記述でしたので写真の辺りだと思われますが、残念ながら暖簾の確認は出来ませんでした。

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0508_012_2東に進み寺町三条へ。上記二写は周辺写真。

件のBAR、「朱硝子」はこの界隈地下一階に所在。
昼間はカフェにて営業している筈ですが、其れらしき店は発見出来ません。
【写真左】の辺りが怪しい感じです…。

折角「赤割り」でも飲もうと思っていたのですが。

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先斗町へ移動、「夜は短し歩けよ乙女」でも御馴染みの「千歳屋」を探す事に。
『歌舞伎練場近くに有る喫茶店の正面、鴨川沿い』の記述からすると、【写真右】の辺りが該当地です。
真っ昼間と云う事もあってか、「金曜倶楽部」らしき面々とは遭遇しませんでした。

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少し計り南下、『四条木屋町を下って五分程、鳥彌三の並び』に有る「仙酔楼」へ。
上掲写真辺りの筈なのですが、矢張り暖簾の確認は出来ませんでした。
よく考えてみると、赤玉先生が「風神雷神の扇」で吹き飛ばしてしまった後の事。
再建されずに駐車場【写真左】になってしまったのかも知れません。

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引き続き建仁寺南へ移動、六道珍皇寺へ。
蛙と化した次男矢二郎が棲処としている「古井戸」は本堂の奥です。
残念ながら本堂は拝観不可、板戸越しでしか伺う事が出来ませんでした。
尤も狸なら入り込めそうです。


取敢えずはこんな所処。
続きは「有頂天家族」トレイル中篇、【岡崎~丸太町今出川周辺】篇へ。
TO BE CONTINUED 。

関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/10/post_fa14.html

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