●「だんだん」進行中
今秋九月から放送開始となるNHK連続テレビ小説「だんだん」。
物語の中核となる祇園ロケも順調に進んでいる様です。
ミヤコが主要舞台となる朝ドラは2000年下期の「オードリー」以来、八年振り。
粗筋を見る限り、ヤスナリ翁の「古都」っぽくも。
詳細は同局HP「放送前情報」を参照の事。↓
http://www3.nhk.or.jp/drama/html_news_dandan.html
祇園ロケ よろしゅうに
NHK朝ドラ
9月放送開始のNHK連続テレビ小説「だんだん」のロケが28日、京都市東山区の祇園界わいで始まった。祇園が舞台のドラマで、京舞井上流家元の井上八千代さんをはじめ祇園甲部歌舞会などが全面協力する。
「だんだん」は、生き別れになった双子の姉妹(三倉茉(ま)奈さん、佳奈さん)が島根県と祇園で別々に成長し、再会する物語。
この日は白川南通で、京舞に打ち込む舞妓・夢花役の佳奈さんらが撮影に臨んだ。双子の母役で芸妓という設定の石田ひかりさんと佳奈さんには、井上さんが徹底指導。祇園甲部歌舞会やお茶屋も撮影に協力し、6月末から撮る「都をどり」のシーンでは歌舞練場と衣装を提供する。
ドラマの撮影で祇園甲部歌舞会が全面協力するのは極めて異例で、「偽りのない祇園の姿が全国に伝われば」と期待している。NHKは「祇園は厳しさと温かさが同居しているまち。本当の姿をドラマ化したい」と話している。
(文.写真共 京都新聞5/29より)