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2008.05.11

●「アマンニワ」を捜せ

引き続きホテルネタ、先日帰京の後日談にて。

「Aman resorts 」
云わずもがな、世界中のアッパー層ホテルユーザーからそのホスピタリティを絶賛されている、国際的なリゾートホテルグループです。
その「アマン」の日本初進出地が「京都」と発表されたのは2006年秋頃の事でした。

尤も例に由っての完全極秘主義、用地の選定.測量から買収迄内々裡に進められていたのですが、当の開業予定年(今年)になっても何の音沙汰もアリマセン。
進展らしき事と云えば、名称が「アマンニワ」と決まった位です。
扨果、その進捗具合は如何なものなのか…。

と云う訳で勝手に「アマン建設予定地見学ツアー」を決行する事に致しました。
取敢えずは建設予定地の選定から。
京都と云っても「程々」に広いもので、どこら辺に建てるのかと云うと…。

「京都市北区鷹ヶ峰周辺.金閣寺より北西約1キロ 」
プレスリリースで参考に為り得る情報は上記のみですが、其処は(旧)地元民の強み、建設可能な地域の見当は大体付くものです。
更にはトーキョー、ミヤコ各々にて諸事情精通の方々に伺った所処、建設候補地は下記の辺りに絞り込めました。
http://map.livedoor.com/map/scroll?MAP=E135.43.57.1N35.2.47.3&ZM=9

要するに左大文字の裏手、「しょうざん」左横らへんの山峡地。
まぁ「百聞は一見に如かず」、先ずは行ってみる事に。

080507_004_2
写真左。円町より西大路通を一路北へ。中央奥には左大文字が窺えます。
写真右。北大路を越え、更に北上すると鏡石通入り口に「しょうざん」の案内板。
この辺りは未だ住宅地、此処より左大文字山沿いに奥へ向かいます。

080507_003
鏡石通沿いに幾つか有る、左大文字山への侵入通道。
それっ「ぽい」気配はするものの、ホテル建設中の様子は有りません。

080507_005更に鏡石通を道なりに進行。
「しょうざん」西門を通過して暫くすると、左手に旧松山織物邸宅(?だった様な…うろ覚えです)が見えてきます。

実は、一番「うさん臭い」と目星を付けていたのが此処でした。

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胸踊り正面玄関に到着したものの、正門は閉じられたままで中を窺い知る事は出来ません。
尤も機材搬入はおろか、工事の物音一つしていませんでしたが…。

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邸宅跡をもう少し北上した所処。
山間秘境のリゾート地、と云うコンセプトに合っているかは兎も角、長閑な鄙風景。
更に紙屋川沿いに進むと吟松寺です。

080507_008_2
鏡石通より左大文字山鷲峰を望む。
開業の暁には「アマン山」とでも呼ばれるのでしょうか。

で、視察結果に就いてですが…。
結局は敷設現場はおろかアマンの「ア」の字も見当たりませんでした。
本当にこの周辺で不安になる位です。
尤もアマンが当初の発表通りに竣工する事の方が稀なもの。
今年から着工して二、三年後に開業すると考えるのが賢明かも知れません。

序で、アマンがミヤコにホテル建設を決定した別の要因として「2008.SUMMIT」が京都で開かれるのを見越して、と云う噂も有りました。
然し周知の通りサミットは洞爺湖に持っていかれたので、従い急いで建設する必要が無くなった、とも云われています。

それと重要な事項がもう一つ。
この地域は京都市 都市計画局 風致保全課により「近景デザイン保全区域」及び「眺望空間保全区域」指定されている事です。
昨秋の新.景観条例施行により、建造物規制は更に厳しくなっており、アマンがこのハードルを超えらるのかも関心の集まる所処でしょう。

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何れにせよ、こんな設置看板を期待した私が莫迦でした…。

「アマンニワ」最新情報はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/07/post_1861.html

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