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2008.07.01

●歳時記「家の近所.夏」

扨々今日から七月、早いもので一年ももう折り返しです。

そんな「文月」だけあって、家の近所から夏風物の「文」が届きました。
嵐山は大堰川の鵜飼、前日試乗会の様子です。
尤も香魚にとっては災難でありますが。

P2008063000183_2かがり火の幻想ゆらり
嵐山の鵜飼 大堰川で試乗会

7月1日から始まる京都・嵐山の鵜飼(うかい)を前に、渡月橋上流の大堰川で30日、関係者を招いた試乗会があった。
まだ肌寒さが残る川面にかがり火の明かりが揺れた。参加者は自在に6羽を操る鵜匠の手綱さばきを眺め、水しぶきを上げて魚をとる鵜の動きを楽しんだ。
今年は源氏物語千年紀にちなみ、平安貴族の船遊びを再現した「宮廷鵜飼」船もお目見え。白い装束の船頭が御簾(みす)や灯篭(とうろう)をつるした見物船を操った。
9月15日まで行われる。
(文.写真共 京都新聞7/1より)

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