●「千日詣り」のこと
「愛宕さん.千日詣り」迄あと三日。
所処で愛宕神社へ参詣される皆様は殆どが「清滝表参道ルート」を御利用になりますが、実は山頂へは三つの登山道があります。
下記記事は清和天皇御由緒の地、「水尾の里」からの登山コース販促活動の一コマ。
「水尾ルート」を使うと三十丁目で参道に合流します。
下山後、柚子湯で汗を洗い流し「雛風情」の里で一泊するのも宜しいかと。
「愛宕詣.傾向と対策」詳細はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_2506.html
「火迺要慎 阿多古祀符」詳細はコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/05/9_dc84.html
千日詣りは“最短”水尾から
バス利用増へ地元自治会PR
愛宕神社の「千日詣(まい)り」(31日-8月1日)を前に、表参道の反対側にある京都市右京区嵯峨水尾地区の住民たちが、「公共交通機関を使った最短ルートは水尾」と登山客の誘致に力を入れている。山頂までの距離が短く、JR駅に近いことをアピールし、自治会が運営するバスの利用増につなげたい考えだ。
■愛宕山に表参道より40分早く
愛宕山(標高924メートル)は、右京区清滝地区の表参道から山頂まで約4・5キロ、2時間10分ほどかかる。一方で、水尾地区からは約3・5キロと距離がやや短く、1時間半ほどで登れる。
水尾自治連合会は、JR保津峡駅と集落を結ぶ自治会バスを存続させるために利用者を増やす必要があり、年々増加する愛宕山の登山客に着目した。
1日で1000日分の利益があるとされる千日詣りには、例年多くの参拝者が訪れるとあって、水尾ルートの登山道を整備したり、自治会バスの臨時便を設けるなどして受け入れ態勢を整えている。9月には、登山客向けにバスの運行時間を変更することも予定している。
表参道と違い、夜間は途中まで照明がないことや、傾斜がきついことがやや難点というが、松尾史弘・同自治連会長は「スタート直後にある浄水場で一度休憩して体をほぐすのがコツ。千日詣り以外でも、登りは清滝、下りは水尾といった形で水尾の四季を味わってほしい」と呼び掛ける。
自治会バスは8人以上で臨時便も運行する。問い合わせはTel:075(861)9953へ。
(文.写真共 京都新聞7/28より)
おまけ一写。
今月より嵯峨周辺で張られている「愛宕さん.千日詣り」ポスターです。
先日帰京の折、カメラに納めたものにて。
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