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2008.08.31

●「葉月」つごもり

「権藤 権藤 雨 権藤 雨 雨 権藤 雨 権藤…」

昔の先発ローテぢゃありませんが、宛ら「連投に次ぐ連投」の如く「」に祟られた月末の一週間でした。
特に金曜日は「列島各地」至る所処にて集中豪雨、水難被害も多々耳に致しましたが、此処赤坂でもその「降りっぷり」たるや凄まじいもの。
更には「雷神様」も数年分箱詰めにて「纏めて」やって来たかの様な非道い有様でした。

そんな「晩夏の災難」も如何やら一段落、明日から月代わりにて初秋を迎えます。
尤も曇天模様は暫く続く気配にて「カラリ」とした秋晴れも期待薄との事。

そんな憂鬱な空模様の続く「葉月」つごもり、弊亭ではぼちぼちと「夏の室礼」の片付けを始めております。
夏暖簾、竹床机、納涼うちわ、豚香炉…。
「夏の歳時記」も暫くはお暇間です。

「今年もひと夏御疲れ様。」と声をかけつつの「夏仕舞い」の頃でした。

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2008.08.30

●「近鉄名店街」のこと

京都駅八条口の「近鉄名店街」が再来月リニューアルオープンするそうです。

私めにとって「きんてつ」は大学時代通学の足、亦一年間程京都駅周辺でバイトしていた事もあって、件存在は「なーんとなく」認知しておりました。
然しそのテナントと云うのが「やる気のなさそうな土産物店」「人気の無いファーストフード」「怪しげな喫茶.軽食処」…。
正直云って「ぱっとしない=寂れた」商店街と云う印象しか残っておらず、利用した事も殆どありません。
実際今日私め帰京時に於いても、八条口で使用する施設と云えば「志津屋」「ふたば書房」くらいのものです。

まぁ元々八条口(南口)を利用する観光客と云えば修学旅行等の団体様御一同か、宿泊先の送迎車を利用される方々程度。一般大多数の上洛客は矢張り「烏丸口(北口)」をミヤコの玄関口として利用されます。
亦、主だった商業施設も「アバンティ」「新都ホテル」くらいしか無く、烏丸口に比べ「なーんにも無い」感は否めません。

更には「新」京都駅完成以降「伊勢丹」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ(開業予定)」等々、集客効果の大きい施設は益々烏丸口にシフトしていきます。
こうなると「近鉄名店街」の良し悪しに関わらず乗降客の「動線」問題上、あからさまに八条口の「分が悪い」のは必定でしょう。
そんな中「近鉄.京都駅ターミナル整備開発事業」の一環として今回のリニューアル。
平成23年秋には名店街直結で上部にエコノミークラスのホテルも建設される様ですが…。

『「モダン古都スタイル」をテーマに従来の飲食店や土産物店に加え、物販、サービスなど新業態テナントを導入し、観光客から地元客まで幅広いニーズに対応する商業施設を目指す』との指針ですが、見通しは厳しいんぢゃ無いでしょうか。

因みに店舗構成は以下の通り。全41店舗、投資額は約33億円だそうです。
【物販・サービス】18店舗
京やきぐり「比沙屋」 生ゆば「ゆば鷹」 京風キムチ「京キムチ」 グルメストア「食品専門館ハーベス」等
【飲食店】21店舗
カフェ「マールブランシュ カフェ」 和カフェ「京あんじゅ」 洋食「GRILL AND BAR 東洋亭」 とんかつ「京都粋花KYK」 アイリッシュパブ「Man In the Moon」等
【案内所等施設】2店舗

近鉄「京都駅ターミナル整備開発事業」リーフレットは下記にて。http://www.kintetsu.jp/news/files/20080306kyototerminal.pdf

P2008082700149「近鉄名店街」リニューアル
京都駅 10月9日オープン
近畿日本鉄道は27日、昨秋から改装工事を進めている京都駅1階の商業施設「近鉄名店街」(京都市下京区)を、10月9日にリニューアルオープンすると発表した。店舗面積を従来の約1・2倍に広げ、食料品店やコンビニなどを新規誘致して、観光客だけでなく地元客の利用を見込む。
愛称は「みやこみち」で、店舗面積は約3400平方メートル。以前は物販や飲食など計52店が入っていたが、リニューアル後は、土産物店をはじめとした物販・サービス18店や飲食21店など計41店となる。新たに食品専門店やコンビニ、飲食ではカフェやアイリッシュパブが出店する。
また、施設南側の外観は、京町家の格子をイメージした装飾とガラススで、京都らしさと路面店の雰囲気を出す。
近鉄名店街は1964年の開業で、老朽化したため、昨年11月から営業を休止し、約33億円かけて改装している。近鉄賃貸事業部は「イメージを一新し、八条口を京都の玄関口として盛り上げたい」としている。
(文.写真共 京都新聞8/27より)

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2008.08.29

●「祇園をどり」衣装合わせ

八月も未だ終わらぬと云うのに、祇園東では早や霜月の支度。
今年の衣装は
中々力が入っている様にて。

P2008082900078 祇園をどり衣装合わせ
各地の和装名産を紹介

京の秋を彩る「祇園をどり」(11月1-10日)を前に、出演する芸舞妓の衣装合わせが29日朝、公演会場となる京都市東山区の祇園会館であった。今年は各地の和装の名産を紹介する趣向が眼目で、例年以上に多彩な着物姿がそろった。
祇園東歌舞会主催で51回目。今年の演目は「衣種錦織染(ころもぐさにしきのおりそめ)」(全五景)で、第一景「呉服屋諸国風流」では京の呉服屋に反物の精(芸妓)が現れ、丹後ちりめんや京鹿の子、加賀友禅などのいわれをご当地民謡に乗せて踊る。ほかにも「鶴の恩返し」を題材にするなど、美しい着物姿が楽しめる場面が並んだ。
今年は、新人舞妓3人を合わせ総勢21人の芸舞妓(地方含む)が出演する予定で、この日は本衣装に初めて袖を通し、パンフレット用の写真撮影に臨んだ。観覧料は3500円。公演は午後1時半と4時開演の1日2回で、公演時間は約1時間。問い合わせは同歌舞会Tel:075(561)0224へ。
(文.写真共 京都新聞8/29より)

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2008.08.28

●「上醍醐.焼亡」 その後

日曜日未明、被災焼亡の憂き目にあった「上醍醐.准胝観音堂」に就いての続報です。

准胝観音堂と本尊「准胝観音坐像」を含む堂内数百体の仏像が焼失、周辺建造物の類焼は免れた様子。
如何やら火災原因は落雷に由るものとの実況見分がありました。

文化財指定を受けている堂宇に被害が無かったのが「せめてもの救い」かと。

P2008082700081再興誓い本尊供養
焼失の醍醐寺・准胝堂

火災で焼失した京都市伏見区の醍醐寺にある准胝堂(じゅんていどう)跡で27日、本尊を供養する法要が営まれた。焼け跡で僧侶がお経を唱え、再興への決意を新たにした。
午前10時、醍醐寺の仲田順和執行長(74)と僧侶約20人が参列した。雷が原因とみられる24日未明の火災で全焼した准胝堂は黒く焦げた柱だけが残り、すすけた臭いが漂った。その前で僧侶が観音経を読み上げ、焼失した本尊の准胝観世音菩薩(ぼさつ)と熱心な信者が持ち寄った約100基の位牌(いはい)を供養した。
仲田執行長は「多くの方々の願いを受け止めたお堂に感謝するとともに再興に向かって努力したい」と話した。准胝堂と同じ銅板の屋根で重要文化財の五大明王像を安置する五大堂の雷対策を早急に進める意向を示した。
准胝堂は西国三十三カ所観音霊場の第十一番札所で知られる。
(文.写真共 京都新聞8/27より)

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2008.08.27

●処暑の「花やぎ」

一昨日の後日談。
月曜日は正午より花柳流演舞会「花比古会」へ。
先々週の「藤葉会」に続き、今月二度目の国立劇場です。
神楽坂の御師匠さんより招待券を頂いたもの、折角の事でしてお邪魔した参りました。

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今回、面識有る佳人の演目は祝儀物、常磐津「永寿松竹梅」。
扇舞所作の科なる様も然る事乍ら、女性的な機微をも醸し出す演舞は流石「御師匠さん」と云った感。
日頃夜頃の豪快な「飲みっぷり」が嘘の様な嫋やかさでした。
(まぁ当たり前ですが…)

他「鏡獅子」なぞ、お目当ての演目も楽しんできました、とさ。

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2008.08.26

●「酒ほがひ」 銀座七丁目

私め赤坂に亭を構えて以来、銀座方面には随分疎遠になっております。
如何せん、お休みがどっち共「日祝」ベースなもので致し方ありません。
そんな訳で、以前は足繁く伺っていた此方にも「とんと」御無沙汰しておりましたが、先日久方振りにお邪魔致しました。

トーキョーのモルトウヰスキー「フラッグシップBAR」と云って良い程の著名な酒場、尚且店主の「オタク」振りも相変わらずにて改めて説明は不要でしょう。
然乍ら注ぎモノだけのお店と思う事無かれ、カクテルも亦「真骨頂」であります。

今月初め、目出度く十周年を迎えられました。

080826

・Carbost,Isle of Skye,IV47 8SR
  銀座7-5-12 B1F

BAR TALISKER  タリスカー

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2008.08.25

●「いらんこと」せんといて~

家宅や店舗の玄関先に駐車場や空地の金網下、板塀石塀土塀の足元等々…。
ミヤコでは大路小路を問わず、其処彼処に「小っさい鳥居」が奉られております。
「鬼門封じ」や「魔除け厄除け」に始まり、「人尿封じ」「犬糞封じ」「塵捨禁止」「駐車駐輪禁止」…。その目的.用途は様々にて。

と云う訳でこの「小鳥居」御利益(by伏見稲荷)に肖ろうと、ミヤコでは地下鉄のホームでも使用されている様子です。
今度帰京の折にでも「ちょっくら」覗いてこようかしら、と。

「伏見稲荷.小鳥居」関連過去ログはコチラ。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/06/16_28f0.html

P2008082500092鳥居の絵「神通力」
京都市地下鉄駅 酔客の小便防止

京都市営地下鉄の駅ホームで酔っぱらい客らに立ち小便をさせないため壁に張られた赤い鳥居の絵が威力を発揮している。町中の電柱や塀などではおなじみの存在だが、大阪や神戸の地下鉄駅にはないといい、駅員が設けた京都独自の「神通力」が約20年間、目を光らせ続けている。
市交通局によると、鳥居の絵があるのは烏丸線の四条と京都、五条、九条の4駅。新聞一ページほどの大きさの紙が1枚から3枚、ホーム端の鉄柵や柱、階段裏の壁などに掲げられている。東西線の駅には設けられていない。
立ち小便の被害は、烏丸線京都-北大路間が1981年に開通して間もなく始まったという。注意書きの紙を張るなどしたが、鳥居の絵が一番効果があったといい、そのまま残されている。
特に利用客が多い四条駅では、階段裏に3枚張られている。今でも時々はホームで立ち小便をする客がいるという。絵が古くなって汚れ、はがれそうになっていたため、今年4月に若手職員が新しくパソコンで作成した絵に張り替えたという。
いずれの駅の紙も当時の駅員が張り始めたようだが、烏丸線を統括する運輸事務所駅務区長の古塚二朗さん(53)は「詳しい設置時期や誰が張ったのかは分からない」。定年退職後、嘱託として働く桃谷征二さん(63)は「開業時には市電や市バスから退職間近の人が地下鉄業務にたくさん移った。若い人はこんなことは思いつかないのでは。年配の職員が考え出したのだろう」と話している。
■京の深み感じる
著書「京都フィールドワークのススメ」の中で京都の路上にある鳥居のマークについて考察した京都文教大の森正美准教授(文化人類学)の話 地下鉄という官製の画一化された空間の中で、それとは対照的な庶民の知恵が生かされている点がとても興味深い。言葉ではなく「神さんが怒らはりまっせ」とばかりに暗黙の了解という形で「おことわり」を表示する方法が、普段の生活で伝統や習慣を自然に重んじる京都の深みを感じさせる。
(文.写真共 京都新聞8/25より)

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2008.08.24

●「西院の河原」で

昨日と今日は化野念仏寺で「千灯供養」が営まれております。
此処「あだし野」は平安期以来の葬送地、千二百年来の無縁仏も数知れず眠っている事でしょう。

この奥嵯峨「晩夏歳時記」を終えると、空には「秋茜」、音には「轡虫」「蟋蟀」…。
嵯峨野にも初秋の気配が色濃くなって参ります。

P2008082300178_2石仏に合掌、ゆく夏惜しむ
化野念仏寺で「千灯供養」

京都の夏の終わりを告げる風物詩「千灯供養」が23日夜、京都市右京区嵯峨鳥居本化野町の念仏寺であった。八千に及ぶ石仏や石塔の前で故人をしのぶため、参拝者が次々とろうそくで献灯した。雨の後のひんやりした風にそよぐ炎の列が、コケが生えた無縁仏をはかなく浮かび上がらせた。
午後6時前、石仏が並ぶ「西院(さい)の河原」で法要が始まった。読経が響く中、参拝者が腰をかがめ、じっと手を合わせた。東京から夫と訪れた主婦大岡世志美さん(48)は「古びた石仏に歴史の重みを感じた」と話した。 小倉山のふもとの化野は古くから葬送の地として知られ、明治期から無縁仏を集めて供養するようになった。千灯供養は24日もある。有料。
(文.写真共 京都新聞8/24より)

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●速報「上醍醐.焼亡」

【速報(8/24  01:43)】 醍醐寺の観音堂はほぼ全焼 
京都市消防局によると、観音堂はほぼ全焼した。
周囲の建物への延焼はないもよう。(京都新聞ニュース.速報)

土曜日営業は早仕舞いにて、銀座777迄飲みに出掛けてきました。
心地良い気分で帰宅、パソコンを立ち上げ見るととんでもない悲報が…。

醍醐寺開山(876年(貞観十八)由来の堂宇で、「西国三十三観音霊場」第十一番札所としても知られている上醍醐.准胝観音堂が火災にて全焼したとの知らせです。
建物自体は1968年(昭和43)の再建ですが、御本尊の秘仏「准胝観音像」の被災も免れません。
隣接する清滝宮拝殿(国宝)等への延焼は無い様子なのが不幸中の幸い。

現在速報のみにて火事詳細解り次第、引き続きアップ致しまする。

実況見分記事は下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/08/post_a253.html

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●節気.処暑

お盆明けを境に「めっきり」涼しく感じられる今日此頃。
初秋気配と云うには未だ早々かも知れませんが、晩夏の趣は日に日に色濃くなって参ります。

そんな「季節の変わり目」が感じられる砌、週末のトーキョーは宛ら秋雨模様の感。
流石にミヤコの方でも「秋涼の候」漂い始めた様子です。

P2008082300086ギンナン しっとり秋の気配
「処暑」京滋は涼しい気候
暦の上では暑さが峠を越える「処暑(しょしょ)」の23日、京都、滋賀では小雨混じりの涼しい気候となった。
処暑は二十四節気の一つで、作物の最も大切な成長期にあたり台風が発生し始める時期とされる。
京都市内の最低気温は22・6度と、9月上旬並みとなった。舞鶴市、彦根市はそれぞれ22・5度、21・6度だった。 京都市下京区の東本願寺前では、イチョウの巨木に丸々とした青いギンナンが実り始め、明け方からの雨にしっとりとぬれた。中京区の住宅街では、テントで雨を避けながら地蔵盆を営む風景がみられた。(文.写真共 京都新聞8/23より)

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2008.08.23

●来月の定休日【長月】 

  • 9月7日(日)  定休日  
     
  • 9月13日(土) (注)未定です
  • 9月14日(日)  定休日
  • 9月15日(祝)  定休日      
     
  • 9月21日(日)  定休日
  • 9月23日(祝)  定休日
  • 9月28日(日)  定休日
  • 中旬の三連休初日、13日(土)の営業予定に就いてですが…。
    お月見に上洛する予定なのですが、毎年十五夜は雨に祟られる事が多いもの。
    従いまして「お天気次第」と云う訳にて。

    以上です。宜しくお願い致します。

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    2008.08.22

    ●「残暑.嵯峨野」

    えー、先日帰京の後日談。
    三日目月曜日は特に予定も無く、半日程地元をほっつき歩いておりました。
    と云う訳で、「嵯峨野逍遥記.残暑版」です。

    080817_019

    野々宮から亀山に至る嵯峨野の竹林。
    鬱蒼と立茂る無数の竹間からは、零れ落ちる盛夏の木漏れ日。

    「竹」の季詞は矢張り「夏」が相応しく。
    080817_007
    嵐亭さん付近より保津川一写。
    昨秋紅葉期と同じアングルで一枚収めてみました。
    山も「夏には濃緑の」「秋には観楓の」装い。季節其々の風流があるものです。

    080817_006嘗て「嵐山ホテル」のあった渡月橋北西詰。
    現在工事中の跡地には、既に「近代美術館」らしきものの建設が確定しており、今冬開業の予定だそうです。
    再開発を全否定する心算はありませんが、当地との関連性が希薄な「ハコ物」乱造は如何なものかと…。

    件詳細は下記にて。↓
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/08/post_acf8.html
    080817_003
    高辻通を北上し、一路旧嵯峨御所は大覚寺門跡へ。
    寺院「夏の花」と云えば矢張り「蓮」、大沢池は一面の蓮化粧でした。

    080817_017
    後宇多天皇陵を経由して北嵯峨を周遊、広沢池へ移動。
    「さらなり」と謳われた「雛嵯峨野」の原風景が辛うじて留めてられています。

    080817_025
    知る人ぞ知る北嵯峨名物「派手カカシ」。
    濃緑の中、十五体の「一文字かかし群」がシュールに際立っております。
    因み背景に佇むのは遍照寺山。

    080817_015右端の三体。
    時節柄、かかしも「オリンピック使用」です。
    然し気になるのは隣のミッキーマウスかかし。
    中国だけあって矢張り海賊版(コピー)なのか、将又本物なのか…。





    080817_023

    一条通を西進し清滝道を北上、鳥居本から曼荼羅山西側を一写。
    五山送り火「鳥居形」を表す山でもあります。

    山肌の露出している部分は鳥居の左脚下辺り、一昨日の余情が残るものにて。

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    2008.08.21

    ●小倉忌

    080821_001八月二十日は藤原定家の忌日にて。
    と云う訳で故人を偲び、昨日は亭内至る所に「小倉百人一首」を散らばせていた次第です。

    左は自薦歌「 こぬひとを まつほのうらの…」。
    古人に敬意を表し、カウンター中央に立て掛けておりました。

    080821_006
    亭内三写。取り札はテケトーに選び撒いてみました。
    一寸諄い様ですが、まぁ年に一日の事ですし宜しいんぢゃないかと。

    080821_005カルトンの下敷きにも取り札が。
    恋歌ではありますが、特に他意はありません。
    何せ弊亭の生業は「夜の水商売」。
    少し計り「意味深」なのも良いかと思いまして。

    因みに、モノは勿論「任天堂さん謹製」でした。

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    2008.08.20

    ●続.「嵐峡館」のこと

    えー、先日帰京の後日談。

    以前本稿でも触れました、嵐山の老舗旅館「嵐峡館」の現状報告です。
    昨春の旅館御主人死去に伴い休館状態が続いていましたが、軽井沢の「星野リゾート」さんが経営権を取得、業務再開に乗り出す事が決定しました。

    所処が奇遇なもの、上記事業の星野さん側責任者が私めの「一寸した知り合い」でして、実は彼も亦キョート人。先日この件で話をしたのですが、無碍な乱開発にはならない様子で少し安心しました。

    と云う訳で近所の散歩がてら、「ちょっくら」現況進捗を覗きに伺う事に。

    080817_009
    渡月小橋袂に繋泊中の送迎船「もみじ」と「かえで」。
    今回の再開発にてこの二艘は破棄される予定、送迎業務は形態を変えた「渡し舟」なぞで継続されるとの事です。

    080817_012
    渡月小橋南詰から大悲閣迄の小径は昔からのお気に入り散策ルート。
    渡月橋周辺の雑踏が嘘の様な静寂振り。
    「嵐山の奥座敷」と云うに相応しい、鄙びた余情が漂う佳景地です。

    080817_002_2
    「嵐峡館」さんの玄関口。
    昨春より閉鎖されていた表門は開けられており、枝折戸には再開発に向けた「建築許可証」が提示されてます。
    何人かの業者さんが出入りしている様子でしたが、警備員さんが一名常駐されており館内を窺い知る事は出来ません。

    080817_016保津川縁より旅館建物を望む。

    「嵐峡館」さん自体が明治期創業の古い旅館。
    その上一年半程未使用ですから、老朽化に加え可也傷みが進んでいる様子です。
    うちの「おかん」に云わせると、十年程昔の宿泊時でも「虫が沢山出て困る」と曰っておりました。

    因みプレスリリースでは「今秋頃の業務再開を目指す」と報道されていますが、件知人によるとどうやら難しそうな話。
    取敢えず営業再開の目処は来春五月前後になる予定らしいです。

    尚、「嵐峡館さん」関連ログ総まとめは下記にて。↓
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp3.html

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    2008.08.19

    ●軒先の守護

    えー、只今帰東した所処です。
    いやぁ、トーキョーもミヤコに負けず劣らず暑いものにて。

    そんな訳で赤坂帰宅後、先ずは取り急ぎ行う事が御座います。
    一昨日、如意ヶ嶽で頂いてきた「送り火.消し炭」を軒先に奉飾せねばなりません。

    080817_027「蘇民将来」粽と合わせて「二重の厄除け」。
    ウチの防犯設備も是れで万全にて。

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    2008.08.18

    ●消炭拾い

    昨日は休みにも関わらず、八時頃に早起き致しました。

    何故故にかと申しますと、八月十七日は「五山送り火」の翌日。
    要するに「消炭拾い」に伺うべく、遠く洛西は嵯峨の地から東山の麓まで馳せ参じる為です。
    因みに「消炭」とは前夜り送り火で焚かれた護摩木の残り炭の事でして、半紙に包んで軒先等に吊るすと「厄除けの効」ありと伝えられるもの。
    従いまして当日の大文字山は早朝から消炭拾いの人々で賑わうのです。

    尚、その他「消炭」事由詳細に就いてはグーグル様にでも訊いて下さい。

    001

    今出川白川より眺める如意ヶ嶽。
    写真では解り難いですが日曜朝の九時半、既に数多の人影が見受けられます。

    銀閣寺を左に折れ愛機を駐輪し、二十分計りの「小登山」。
    十時過ぎに火床の場処に到着致しました。

    002
    【写真左】一番大きい火床「金尾」。
    「大」の字の二画天部に位置する所処で、送り火の際最初に点火される火床です。
    【写真中】「大」の字の左足止メより、上部を眺む。
    【写真右】「大」の字中心部より、右足「払イ」を眺む。

    003
    大文字山の標高は466m。火床のある辺りは頂上ではありませんが、それでも此処からのミヤコ見晴らしは中々のもの。
    実は洛中洛外が一望できる景勝地でもあります。
    左より「左大文字」「舟形(船山)」「妙.法(松ヶ崎・西山)」。
    流石に最西端「鳥居(曼荼羅山)」迄は見渡せませんが…。

    023_4と云う訳で、戴いてきた今年の消炭にて。
    明後日帰東後、半紙と水引を捲いて早速軒先に奉る事に致しませう。

    因みに余った消炭は、厄払いを兼ねて冬場の「炭床開き」で焼べてしまいます。

    尚、「如意ヶ嶽登頂.傾向と対策」は下記参照の事。
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-d8aa.html

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    2008.08.17

    ●「五山送り火」トレイル

    昨日の「五山送り火」リポートです。
    四時半より三件程飲み歩いて、丁度「イイ気分」になったのが八時前。
    タイミングも良い頃にて、御池界隈から出町柳へと繰り出す事に致しました。

    所処がそれで止めときゃいいものを「酔っぱらった勢い」宜しく、其の儘「鳥居」も見ようと思い立ち、文字通り愚行に「走る」破目に…。
    出町柳→(今出川経由)→北野白梅町→(一条通.きぬかけ経由)→広沢池
    約八㎞のミヤコ東西行脚、地元「嵯峨」迄自転車で高速移動する事となりました。

    005_2
    【写真左(20:10)】賀茂大橋から眺める如意ヶ嶽「大文字」。
    例に由って周辺は「人.自転車.車」で埋め尽くされておりました。
    【写真中(20:25)】西大路は白梅町から眺める「左大文字」。
    移動の合間、行き掛けの駄賃みたいなものです。
    【写真右(20:45)】大覚寺道より眺める曼荼羅山「鳥居」。
    鳥居を見物する方々は殆どが渡月橋か広沢池に行かれており、ここは穴場。
    視界を遮る障害物も無く、空いている上に「大きく綺麗に」見えるビュースポットです。

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    012「広沢池.灯篭流し」一写。
    灯篭流しは嵐山渡月橋の方が著名ですが、周辺がごちゃごちゃ明るすぎるのが難点…、此方の方が幻想的で宜しく。
    遍照寺山側の風景はただ漆黒の闇。
    数知れぬ程の灯籠が湖面に揺らめく様は、正に御先祖様を彼岸に見送る「送り火」です。

    「灯り」を引き立たせるには、矢張り「闇」の存在が不可欠なものにて。 

    015

    深酒した上に急ぎ自転車で移動したものですから、流石に疲れて参りました。
    と云う訳で、酔い覚ましを兼ねて珈琲一服。

    新丸太町は嵐山高架道路東南にあるこの喫茶店、高校時分より私めの行きつけです。
    嵯峨観光にお越しの際、もし見付けられたら寄ってみて下さい。

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    ●「下鴨古本市」最終日

    えー、昨日より三泊四日の里帰り。
    と云う訳で私めは只今ミヤコに居りまする。

    001そんな今回の帰京、昨日上洛後真っ先に向かったのは毎夏恒例のルーティーン、「下鴨納涼古本まつり」です。
    今年は最終日に滑り込みで、約二時間の間「茹だる」暑さの中を書物発掘に勤しんでおりました。

    「灼熱地獄」「蝉時雨」「砂埃」「裸電球」「自転車の山」…。
    古本市を彩る有形無形のアイテムも何時も通り。

    今年は時間も無かったので然程散財せずに済みました。
    ヨカッタヨカッタ。


    002
    【左】納涼古本市名物「冷やしカレーうどん」¥450也。
    何故か毎年食しております。
    【右】納涼古本市名物「古本まつりうちわ」¥プライスレス。
    最終日だけあり配布払底済みでしたが、出店している某本屋さんに戴きました。

    003三時半頃より雲行き怪しくなり、「ぽつりぽつり」と俄か雨が目につき始めました。
    テントの張られてない露店には、急ぎ次々と青いビニールシートが掛けられていきます。
    是亦、古本市恒例の風景にて。

    今年も残念乍ら「黒髪の乙女」や「明石さん」と出逢う事は為りませんでした。なむなむ。

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    2008.08.16

    ●ミヤコお盆.二題

    今宵ミヤコでは、お盆恒例の風物詩「送り火」と「灯篭流し」が行われました。
    私めも八時過ぎより洛中を愛機(チャリンコ)で勇躍疾走。

    「如意ケ嶽」「左大文字」「曼荼羅」の三山と、「広沢池」の灯篭流しを物見遊山宜しく「ハシゴ」して参りました。
    リポートは亦明日にでも。


    送り火が終われば、目白押しだった「ミヤコ.夏祭催事」も一段落。
    あとは地蔵盆が過ぎると、京も初秋を迎える事と成増。
    但しミヤコの残暑は厳しいもの。暫く酷暑は続くでしょう。

    P2008081600167「大文字」燃え
    五山送り火に11万人

    京の盛夏を送る伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市内で行われ、市民や観光客が空に浮かび上がった「大文字」や「船形」に見入った。
    お盆に迎えた精霊を送る宗教的行事として始まり、室町から江戸時代以降は庶民の年中行事に定着した。
    午後8時、左京区如意ケ嶽の「大文字」に火がともった。鴨川公園や賀茂大橋、出町橋は携帯カメラを持った人々であふれた。名古屋市から来た重山治人さん(58)、千恵子さん(59)夫妻は「火を見ながら、ご先祖さまに感謝しました」と話した。
    「妙法」や「左大文字」「鳥居形」が見える場所も大勢の人々でにぎわい、計約11万人(京都府警発表)が見物に訪れた。

    P2008081600162灯籠、涼風に揺れ
    嵐山・渡月橋

    先祖の霊を送る「嵐山灯籠(とうろう)流し」が16日夜、京都市右京区の渡月橋付近で営まれた。約8000個の灯籠の炎が桂川のゆるやかな流れに連なり、大勢の観光客や市民がお盆の風情を楽しんだ。
    嵯峨、嵐山、広沢地域の住民と寺社でつくる嵯峨仏徒連盟(会長・内藤泰寿徳林寺住職)が、先祖の供養として1949年から毎年続けている。
    日が沈み始めた午後7時、地元女性による御詠歌が流れる中、住民たちが先祖の戒名などを記した灯籠を次々と桂川に浮かべた。灯籠は涼風に揺れながら川面をオレンジ色に染め、幻想的な雰囲気を醸し出した。
    渡月橋や桂川沿いからは「鳥居形」の送り火も見え、訪れた人たちはカメラを手に見入っていた。
    (文.写真共 京都新聞8/16より)

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    ●「送り火」の日

    本日より弊亭も暫しの夏休み。
    と云う訳で今昼より上洛致します。

    そんな帰京の日、今日は五山送り火の日でもありまする。
    私めはと云うと、未だ予定を決めかねております。
    今出川辺りで「如意ケ嶽」を見るか、家の近所で「鳥居」を見るか。将又どっかで舌鼓.酒鼓を打っているか…。
    酩酊の挙句、加茂の河原で酔眠している事態だけ
    は取敢えず避けたいかと。

    P200808150004116日に五山送り火
    まきに初の国有林間伐材使用

    お盆に迎えた精霊を送る京都の伝統行事「五山送り火」が16日夜、京都市で催される。今年は「大文字」のまきに地元の国有林の間伐材が初めて使われる。
    午後8時に左京区・如意ケ嶽の「大文字」から火がつく。十分に区内の松ケ崎西山と東山の「妙法」、15分に北区・船山の「船形」と大北山の「左大文字」、20分に右京区・曼荼羅山の「鳥居形」の順で点火される。
    雨天や強風の時は変更もある。問い合わせは点火連絡本部市民向けテレホンサービスTEL075(212)9901。
    ■一部で交通規制
    五山送り火に伴い、京都府警は16日夜、京都市北区や右京区などで臨時の交通規制を行う。今年は見物客で混雑する右京区の広沢池南側の一条通の一部を一方通行にし、交通事故の防止を図る。
    府警によると、京阪の出町柳駅一帯や西大路通の北野白梅町以北などが見物客の車で混雑する。加茂街道の葵橋以北や松ケ崎街道、渡月橋、金閣寺の周辺などが午後7時-9時、歩行者専用道路となる。
    府警は16日が土曜日のため、人出が昨年(約10万人)より多い14、5万人と見込んでおり、警察官約600人態勢で雑踏警備に当たる。
    交通規制についての問い合わせは府警本部交通管制センターTEL075(451)9111。
    (文.写真共 京都新聞8/15より)

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    2008.08.15

    ●上洛前夜

    えー、残暑とは名計りの炎天下が続いている帝都トーキョー。
    お盆休みの不摂生も相俟って、そろそろ「暑気中り」の心配な時節です。
    皆様に於かれましては呉々も御自愛の程を。
    と云う訳で「残暑御見舞い申し上げます」。

    所処で弊亭は明日から少し計りの夏休みを頂きます。
    既述ですが一応念の為。

  • 8月16日(土)  盆休み
  • 8月17日(日)  定休日      
  • 8月18日(月)  盆休み
  • 御留意の事宜しくお願い致しまする。

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    2008.08.14

    ●ランチ難民

    例に由って「藪から棒」なオハナシですが、以下は私めの先週の昼食献立に成増。
    尤も「昼食」と云いましても、私めの様な「深夜に仕事を終え」「昼過ぎに床を立つ」生業者の時間割ですから、夕刻時の御膳なのですが…。

    月 大もり
    火 天ざる+御飯
    水 冷しめかぶ
    木 大もり
    金 カレーせいろ+御飯

    上記示す如く、毎日の様に蕎麦.蕎麦.蕎麦…。
    何時も近所の蕎麦屋で食事を済ませるのが日課となっておりました。

    所処が昨日より、その赤坂「長寿庵」さんが「お盆休み」に入られたのです。

    此処数ヶ月、日毎同じルーティーンを繰り返していると思考能力がすっかり欠如してしまうもので、何処で食事を取っていいものか「さっぱり」判りません。
    と云う訳で、今週はすっかり「ランチ難民」。
    昼(夕)餉を取るのに四苦八苦している今日此頃でありました。

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    2008.08.13

    ●浅草ニテ別レタ彼女ト逢フ

    扨、本日は八月十三日「盆の入り」です。
    此処赤坂でも今日よりお休みの会社やお店が多く見られ、従いめっきり人の往来が少なくなって参りました。
    そんな訳で「のんびり」キーボードを叩きながらの営業開始となっております。

    所処で今昼は浅草へ出掛けてきました。
    別段「雷門の大提灯」を見物しに行った訳では無く、木村くん「12ozタンブラー」欠品補充の為に「創吉」さん迄伺った次第です。

    取敢えず散財する事も控えつつ、目途のグラスを購入し恙無く帰路に着こうとしたその際、不図昔見慣れた「愛らしい」フォルムのグラスが目に留まりました。
    弊亭開店の折に購入したそのグラスは、数年前にゲスト手元不如意により遭えなく破損。以来暫く欠品状態が続いておりました。
    懐かしさも相俟って、つい手に取って眺めながら、
    「ユーロも高騰しているし、今ぢゃ嘸かし暴価なんだろうな…」
    と考えつつ値札を見てみると…。

    …。びっくりする程「安い」のです。
    その値札は恐らく正規品の半値以下、序でこのシリーズは現在もう取り扱ってないラインナップの筈。
    流石に不審に思い尋ねてみた所処、南青山の直営店経由では無く直ルートで仕入れられたとの事でした。

    C_022bと云う訳で、悩む間も無く即決。
    ついつい二客戴いてしまいましたとさ。

    彼女の名は、ロブマイヤー「漣」です。

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    2008.08.11

    ●「下鴨古本市」始まりました

    下鴨さんお盆の風物詩、「下鴨納涼古本まつり」。
    私にとっても夏帰京「お楽しみ」の一つだったりします。

    気が付くと書荷がダンボール二つ分に膨れ上がって宅急便のお世話になったり、
    将又お金が足りなくてコンビニATMまで往復したこともありました。

    昨年は特に散財せずに済みましたが、それでも手が千切れそうでした。
    紙切れの集合体と侮る事無かれ、本は大変重たいものです。

    炎天下、蝉時雨、砂埃、自転車の山、納涼うちわ、冷やしカレーうどん…。
    古本市の雰囲気を彩る有形無形のアイテムも何時も通りの事でしょう。

    本日より六日間行われます。
    私めも最終日にお邪魔する予定。
    果たして今年の「納涼うちわ」は最終日迄残っているでしょうか?
    「なむなむ…」

    今年の「下鴨納涼古本まつり」リポートは下記にて。↓
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/08/post_b2b5.html

    080808_001序で、左は弊亭竹床机。
    先週よりうちわも「古本市使用」にて。
    既に一本盗まれてしまいましたが…。

    因みに関連過去ログは「カテゴリーⅩⅱ.書籍百般」を気長にリロードして下さい。



    1218006855_photo夏の下鴨神社で「納涼古本祭り」-80万冊以上の古本集う
    若手古書店が集まる「京都古書研究会」は8月11日から、下鴨神社・糺の森(左京区下鴨泉川町)で「第21回下鴨納涼古本まつり」を開催する。
    同イベントは、「書物文化の向上と地域の文化発展に役立てれば」という意図から開催。京都、大阪、奈良、岡山の古書店など35店舗が参加し、80万冊以上の書籍を展示即売する。
    会場には、「子どものころから本好きに」という願いを込め児童書コーナーも開設。約1万冊の児童書が集まる同コーナーは、「全国に例を見ない大きさ」(同会)という。1万冊以上の大規模な古本の百円均一エリアも設ける。
    そのほか、紙芝居の保存や実演に取り組む「塩崎おとぎ紙芝居博物館・三邑会」による紙芝居(15日・16日)や漫画家・大坂ときをさんによる似顔絵コーナー(11日・14日)、「ハト商店」による参加者が書いた絵で缶バッチを制作するワークショップ(13日)などの実施も予定。
    同会の草木さんは「古本屋を理解していただき利用してもらえれば。別世界のひとときを満喫・堪能してほしい」と話す。
    開催時間は10時~18時(最終日は16時終了)。8月16日まで。
    (烏丸経済新聞8/6記事より借載 http://karasuma.keizai.biz/
     )

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    2008.08.10

    ●「新着情報08夏」 from KYOTO

    弊サイトでは基本的に「新着ウヰスキー」云々、商品紹介ネタはやらないのですが偶に例外をも。
    趣旨的に、是位はまぁ宜しいんじゃないかと…。

    080808_006先日とある方よりウヰスキーを頂戴しました。
    モノは「ローズバンク16年」。云わずもがなローランドのビッグネームです。
    九十三年に閉鎖した人気蒸留所も然る事乍ら、寧ろ着目すべきはその瓶詰め元。
    何たって「河原町御池」なのです。
    そのリリース所由の方が有難い訳でして。

    ROSEBANK16y 46% (lot.16/120)
    京都ホテルオークラ 創業120周年記念ボトル

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    2008.08.09

    ●盛夏の「藤花」

    01_2本日は正午より藤間流演舞会「藤葉会」へ。
    馴染みの佳人より招待券を頂いたもの、折角の事でして国立劇場迄お邪魔する事と致しました。

    今回、面識ある赤坂衆の出演は二幕。
    演目は「新鹿の子」と「松風」でした。

    「新鹿の子」は云わずと知れた道成寺モノ。
    年頃の娘さんが花の中、「カレシ」を想い愛らしく舞い踊ります。「引き抜き」や「振り出し傘」もお約束。
    筋立て云々より、取敢えずカワイク踊らなきゃいけません。
    「町娘萌ェ~」てな感じです。

    「松風」は須磨の浦が舞台。
    ミヤコに帰ってしまった恋人(在原行平)への海女姉妹(松風.村雨)の恋慕を描いたもの、今回は一人松風です。
    「まつとしきかばいまかえりこむ」とは行かないものでして、「海辺の松」を行平の姿と錯乱し舞を舞ってしまうカナシイお話。
    「追慕」と「悲哀」と云った情念のに間に覗き見える「狂気」が亦哀れを誘います。

    その他「島の千歳」「恋苧環」「三番叟」なぞお目当てモノも楽しく観劇して参りました。
    しかし酷暑ど真ん中の演舞会、出演者並びに裏方さんは色々と大変だった事でしょう。
    取敢えずはお疲れさまでした。

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    2008.08.08

    ●アカサカカンサン

    トーキョーでは今年初の猛暑日、都心至る所処で35℃越えを記録したとの事。
    此処赤坂でも十七時現在、気温計は未だ34℃を指しております。
    流石盛夏本番、弥速暑いものにて。

    所処で赤坂では今週に入り、眼に見えて人の往来が少なくなってまいりました。
    所謂「お盆ウィーク」突入の気配です。
    昨今では夏季休暇も分散化が定着しており、七月九月にお休みを取られる方も多い様子ですが、矢張りお盆を中心とした前後三週間は人影疎らになっていくもです。

    従い弊亭も此処の所処、一寸静かになりつつある今日此頃。
    特に六月七月通じて異常な込み具合だっただけに「ほっ」と小休止てな具合です。

    そんな時節の金曜日、本日の動向は如何哉。

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    2008.08.07

    ●節気.「立秋」二題

    昨日迄の「蒸し暑さ」とは一変、今日のトーキョーは「カラリ」しとした夏晴れ空模様。
    まぁ何れにせよ暑い事に変わりは無く、名計りの「立秋」到来です。

    そんな時節折、ミヤコでは盛夏恒例の催事が始まりました。
    来週からは下鴨さんの古本市も行われます。
    弥速、八月が過ぎるのも早そうでして。

    にじむ汗、京の立秋
    「六道まいり」と「五条坂陶器まつり」始まる

    立秋の7日、京都市東山区で、お盆を前に先祖の精霊を迎える「六道まいり」と、恒例の「五条坂陶器まつり」が始まった。暦の上では秋だが、市内は午前8時すぎに気温が30度を超えて連続38日目の真夏日となり、ここ10年の最長記録に並んだ。朝早くから参拝や買い物に訪れた人たちも照りつける日差しを避け、にじむ汗をぬぐっていた。

    P2008080700100_2■精霊迎えの音響く…六道まいり
    六道まいりは、東山区松原通東大路西入ルの六道珍皇寺の行事で、京都にひと足早くお盆時期を告げる。午前6時から迎えの鐘を突くことができ、早朝から市民が行列をつくった。
    平安時代、鳥辺野と呼ばれる葬送の地だった寺の付近には、この世とあの世の境があるといわれ、精霊を迎える行事が始まった。平安初期の役人だった小野篁(たかむら)が、この世と冥土(めいど)を行き来するのに使ったとされる古井戸も境内に残る。
    コウヤマキを買って塔婆に戒名を書いてもらい、迎えの鐘を突いて塔婆を線香の煙で清め、お地蔵さまの前に供えた。左京区の平井カオルさん(63)は「亡くなったしゅうとめさんに連れられて来て20年。この時期、珍皇寺に来ないと落ち着きません」と話した。10日まで。

    P2008080700100_3■お値打ち品あるかな?…五条坂陶器まつり
    五条坂陶器まつりは、五条通の五条大橋東詰-東大路通間で開幕した。市民や観光客が「お値打ち品」を求めて、京焼や清水焼の器を熱心に見定めていた。
    京焼・清水焼の生産・卸業者などでつくる陶器祭運営協議会が毎年開いている。全国の焼き物産地の店も含め、約430店が五条通の南北の歩道を埋めた。
    買い物客は色とりどりの皿や茶碗、置物が山と積まれた出店の間を巡り、気に入った品を手に取って形や手触りを確かめて店主と値段を交渉していた。
    10日までの午前9時-午後11時。
    (文.写真共 京都新聞8/7より)

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    2008.08.06

    ●盛夏の砌&御挨拶

    葉月に入ったトーキョーは毎日の様に湿度70%越え。
    昨日の夕立も涼を運ぶまでには至らず、従い不快指数は本日も相変わらずにて。
    風も凪ぎ、まるでミヤコを彷彿とさせるような「茹だる」暑さが続いております。

    こうも蒸し暑い日々が続くと、
    【「睡眠不足」×(「食細り」+「水分(麦酒)過多」)】×「過度冷房」
    のスパイラルを経て、「夏負け」に陥りやすいもの。
    各云う私めも、此処二日計り疲れ気味。所謂「夏バテ」の初期症状模様です。

    と云う訳で酷暑の砌、皆様に於かれましては呉々も御自愛を。

    併せて「暑中御見舞い申し上げます」

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    2008.08.05

    ●「ツール.ド.ミウラ」顛末記

    一昨日の後日談。
    夏空宜しく青天に恵まれた日曜日、三浦半島から小田原迄ツーリングに出掛けてまいりました。
    先々週(寝坊中止).先週(雨天中止)と延び延びとなっていた「ツール.ド.ミウラ」、やっとの事での決行、今夏初めての輪行ツーリングです。

    只、大きなイレギュラーが一つ発生してしまいました。
    前日寝過ぎてしまったのか将又床に就くタイミングを間違えたのか…。
    「当日一睡も出来なかったのです」
    まぁ走行距離は高々90㎞弱、ランニングタイムにして五時間掛かりません。
    甘い目算の元、取敢えずは愛車を輪行袋に叩き込み、東京駅から横須賀に向かう事と致しました。
    九時頃に横須賀駅に到着、自転車を組み立て出立準備。
    然程眠気も無いものですが、如何せん体調に不安を抱えている状況ですので、
    「序盤戦で行ける所処迄行く」
    「無理をせず安全運転で乗り切る」
    「疲れてきたら其処ら辺の海岸で寝る」
    の標語を胸に、ツーリング開始です。

    横須賀→観音崎→久里浜→城ヶ島(走行時間約104分 距離換算約38㎞)

    ツール開始後、二時間弱で城ケ島公園に到着し一度目の休憩。
    行程の四割程は走破したものの、流石に徹夜明けの暴挙が祟って来たのかこの辺から脚が思うように動きません。
    然し今回の三浦半島は右回りで半島南部の難所は走破済み。残り半周は下りと平坦道で鎌倉迄は組みし易い行程です。
    休憩を終え、重い身体に鞭打ち出発する事に。

    城ヶ島→葉山→鎌倉(走行時間約63分 距離換算約27㎞)

    十二時半頃、鎌倉は材木海岸に到着。但しもういい加減限界です。
    兎にも角にも「眠い」…。
    人気の少ない所処を探し、崩れ落ちるように泥睡。
        :
        :
        :
    照り刺す西日と帰途に就く海水浴客の足音に漸く目覚めたのは午後四時も回った所処。気付けば三時間以上惰眠を貪っておりました。
    取敢えず幾許か睡眠を取ったので身体はソコソコ動く様な気がします。
    遅めの昼食とストレッチを済ませた後、再度出立する事と。

    鎌倉→江ノ島→小田原(走行時間約90分 距離換算約40㎞)

    十八時頃に小田原着、輪行袋に愛車を仕舞い込み一路帰宅の途に就きました。
    と云う訳で、来週はちゃんと寝てから出掛けようと思います。

    おしまい。
     

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    2008.08.04

    ●グラス新入荷 08年夏

    初夏恒例、年二回のグラス購入シーズンです。
    今回は現行ものも含め二ヶ月程かけて色々な所処から購入。
    結果、例に由って結構な数になってしまいました。
    と云う訳で、新アイテムの幾つかを御紹介。

    080727_009_2
    (左)・アシッド草花文様 (サンルイか.19c後半 フランス)
    透明ガラス地に薄緑を被せアシッドにて緻密な装飾、縁部にはギルティング。
    女性的なデザインに白ワイン用のフォルムは、恐らくサンルイと思われます。
    実は戴き物、有難哉有難哉。

    (中)・Rubina Verde/ルビーナ ヴェルデ (モーゼル.1885年頃 ボヘミア)
    一見デザートグラスに思える形状も、シャンパン使用のグラス。
    ギルド&エナメル彩のゴージャスな装飾は同時期のボヘミアでは多く見られるもの。
    ヌーヴォー以前のアラベスク様式の影響が伺えるデザインです。

    (右)・VOUGEOT/ヴージョ (ルネラリック.1937年頃 フランス)
    ステムの装飾が「ラリックっぽい」です。
    名前の通りバルーン型の赤ワイングラスですが、使い勝手は幅広く。
    値段が手頃だったので都内某所で勢い購入、同シャンパンクープサイズも有り。

    080727_032・フィリグラーナ ア.レティチェロ 
    (ジーノ工房か.70年代~現代 ヴェネチア)
    アンティーク.現行品問わずヴェネチアンレースはワイングラス形状のものが多く、バーウェアとしては微妙に扱い辛いのが難点です。
    そんな中、このシャンパンクープサイズは重宝。
    恐らくジーノ.チェネゼーネ工房と思われます。

    080727_034
    ・草花紋 金彩三種 (何れもサンルイ.1880年代 フランス)
    (左)カードゥーケウス(ヘルメス神の黄金伝令杖)と草花文の折衷。
    (中央)ボウル部ギルド装飾の繊細さも然ることながら、ステムのカット技巧が出色。 
    (右)同時期サンルイの代表的唐草文様ラインナップ、「CLUNY/クリュニー」。
    何れも草花文様をエッチングとギルドで装飾、同社の得意とする技法です。

    080727_026
    (左)・クリストフル エディション/Christofle Edition 
    (バカラ.1937年頃 フランス)

    云わずと知れたジョルジョ.シュバリエのデザインによるパリ万博使用モデル。
    ボトム底部にはクリストフルとバカラのダブルネーム。
    以前持っていたグラスですが、破損してしまい暫く欠番中でした。
    先日の東京ビックサイトでサイズ違いを二客再購入。

    (右)・噴水/jets d' Eau (バカラ.現代 フランス)  
    上記同様、1925年パリ万博シュバリエ作「クリストフルコラボレーション」物。
    シンプルなデザインにステムのフロステッドが美しい。
    日本未輸入のリ.プロダクトモデル、オークションで購入しました。

    080727_024・ティーカップ
    (テレジアンタール.現代  ドイツ)
    冬に向けてのホットカクテル使用。
    上品な幾何学文様デザインはブランデーやカルヴァドスものが似合いそうです。

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    2008.08.03

    ●清滝「暴徒の乱」

    石ばしる 水のしら玉かず見えて 清滝川にすめる月かげ (俊成)
    ふりつみし 高ねのみ雪とけにけり 清瀧川の水のしら波 (西行)
    岩根こす 清瀧川の早ければ 波をりかくる岸の山吹 (国澄)

    「歌枕の一」として、古来より数多の歌人に詠われてきた清流の名勝「清滝」。
    亦、近代に於いても徳富蘆花や与謝野鉄幹.晶子を始め、藤村、梶井、作之助…。
    多くの文士が清遊.逗留に訪れた「所縁の地」であります。

    その景勝地「清滝」にて、最近難儀な事件が起こっているようでして…。

    近隣住民への迷惑も然るものながら、危惧する事がもう一つ。
    清滝川はオオサンショウウオ、ゲンジボタル等、稀少生物の生息地。
    不届き者の狼藉が余りに過ぎると、これら生態系への影響が心配です。

    私めにとっても高校時代、愛機「スーパーカブ.京都新聞号」を駆り夕刊配達をしていた誼ある所処。
    不逞の徒は「一網打尽」に引っ捕まえてほしいものです。

    P2008080100117深夜の清滝、若者ら無法の花火
    眠れぬ夜、住民看板で訴え

    清流で知られる京都市右京区の清滝地区で、深夜に花火で大騒ぎする若者に住民が頭を痛めている。10年来の悩みだが、今年は例年より早い6月から目立ち始めた。「条例で鴨川での花火が禁止になり、こちらに流れてきたのではないか」という見方もあり、静かな山里で騒ぎがエスカレートすることに不安を募らせている。
    清滝地区では10年ほど前から夏場、若者グループが深夜に車で乗りつけ、清滝川の河川敷や橋の上で花火をするようになった。近い民家からは10メートルほどしか離れておらず、花火の音や騒ぎ声が響いて住民を困らせている。民家に向けてロケット花火を発射させる不届き者もいて、民家や木々に火が燃え移ることを心配する住民も多い。
    騒ぎがひどい場合は住民が110番通報しているが、パトカーが到着した時には若者がいなくなっていることが少なくない。右京署は「禁止されている場所以外でただ花火をしているだけでは取り締まりは難しい」という。
    毎年、夏休みごろから始まり、9月ごろまで続く。今年は鴨川河川敷での打ち上げ花火やバーベキューを禁止する京都府の鴨川条例が4月に施行されたためか、例年より早く始まった。「被害がひどくなれば、ますます眠れない夜が増える」と住民は心配する。
    地元の自治会は打ち上げ花火の自粛を訴える看板を7月に設置。合わせて警察や市に鴨川条例のような花火を禁止する条例の制定を求めている。西野伸自治会長(66)は「ここは消防署から距離があり、空き家も多いので火事になったら大変だ。花火をするにしても、モラルを持ってやってほしい」と呼び掛けている。
    (文.写真共 京都新聞8/2より)

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    2008.08.02

    ●販売速報 夏休み増刊号

    さて八月、愈々盛夏本番です。

    所処で、これだけ炎暑が続くとお酒の需要にも可也偏りが生じてきます。
    矢張り「ウヰスキー」の類は一部銘柄を除きすっかり停頓気味な今日此頃。
    日頃ハードリカーを御眷顧の方々も、この時期は流石に元気がありません。
    然乍ら、代わりに「此処そと計り」に出る品目も有るものです。

    と云う訳で弊亭恒例、「傾向と対策」夏増刊号。
    偶には「バァ」のブログらしく、レシピ付きで公開しておきます。

    ■この時期極端によく作っているような気がするカクテル(ミント三部作)

    080801_002_2・モヒート/Mojito
    【レオナルド「モヒートタンブラー」.現代 ドイツ】

    ・バカーディ.ライト 4/5
    ・ハバナクラブ7y 1/5
    ・トロワリヴィエール.シロップ 少量
    ・スクイズライム 適量
    ・スペアミント&ペパーミント 適量
    ・炭酸 適量




    080801_020・シャルトリューズ.モヒート/Chartreuse Mojito
    【ルネラリック「マリンタール」.1937年 オーストリア】

    ・シャルトリューズVEP.ジョーヌ 3/4
    ・バカーディ.ライト 1/4
    ・スクイズライム 適量
    ・スペアミント&ペパーミント 適量
    ・炭酸 適量




    080801_008 ・ミントジュレップ/Mint Julep
    【ロブマイヤー「インディオ」.現代 オーストリア】

    ・ブラントン バレルプルーフ 3/4
    ・ワイルドターキー10y 1/4
    ・カモク 微量
    ・トロワリヴィエール.シロップ 少量
    ・スクイズライム 適量
    ・スペアミント&ペパーミント 適量
    ・アンゴスチュラビタース 少量
    ・炭酸 適量



    ■季節不問も、この時期「特に」よく作っているカクテル(順不同)  
      ・ジン&トニック 
      ・ジンリッキー 
      ・ヴォッカ&トニック   
      ・ソルティードッグ

     この辺りは不動です。

    ■例外的に夏の方がよく出るウヰスキー

    080801_009・角ハイ/Sayuri Special
    【木村ガラス「12ozタンブラー」.現代 日本】

    ・サントリー角瓶 25ml (チルド.カプチーノマシン使用)
    ・オレンジビターズ 微量
    ・レモンピール(ツイスト&ドロップ)
    ・炭酸 適量

     
      

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    2008.08.01

    ●八月朔日

    「おたのもぉーしますぅー」
    「おめでとさんどすぅー」
    「いつもおせわになってますぅー」
    「おめでとさんどすぅー」

    と云う訳で本日は夏の花街風物「八朔」。
    黒絽織五つ紋付の正装にて御挨拶廻りの日です。

    舞妓さんも今日計りは、襟足三本、奴島田の身仕舞いにて。

    P2008080100111盛夏のあいさつ「おたの申します」
    京の花街で八朔

    京都の芸舞妓が日ごろの感謝を込め、踊りの師匠宅やお茶屋にあいさつ回りをする恒例の「八朔(はっさく)」行事が1日、五花街で一斉に行われた。午前中から30度を超える暑さの中、絽(ろ)の黒紋付きに身を包んだ芸舞妓が花街を行き交い、辺りは華やいだ風情に包まれた。
    祇園甲部では午前10時ごろから、日傘をさし、手に扇子を持った芸舞妓が連れ立って歩き、かいわいのお茶屋を訪問。「おめでとうさんどす。相変わりませず、おたの申します」と、おかみにあいさつし、ねぎらいを受けた。
    八朔はもともと旧暦の8月1日(朔日)を意味し、豊作を願って贈答を交わす習わし。京の花街では、新暦の8月1日に、普段から世話になっている人の家を芸舞妓が訪ねる伝統行事になっている。
    (文.写真共 京都新聞8/1より)

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    ●丁度今頃「千日詣り」

    えー、只今八朔を迎えた所処。
    と云う訳で、丁度客足も途絶えた事にてキーボードを叩いております。

    そう云えば丁度今頃、愛宕さん「千日詣り」の真っ只中。
    間も無く「朝御饌祭」の神事営まれる頃でしょう。
    月を跨いでのこの霊峰行脚で戴いた「火迺要慎 阿多古祀符」の御利益期間は二年と九ヶ月。普段のお参りの2.7倍も長持ち致します。

    「千日詣り」関連過去ログは下記にて。
    http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/07/post_df0b.html

    P2008073100197火よけ願い山頂へ
    愛宕神社で千日詣り

    火よけ、防火の神様として知られる京都市右京区の愛宕神社で31日夜、恒例の「千日詣(まい)り」が行われ、参拝者は汗をぬぐいながら山頂の神社を目指していた。
    千日詣りは正式には「千日通夜祭(つうやさい)」といい、31日夜から1日未明にかけてお参りすると千日分の功徳があるとされる。
    この日は、清滝から神社まで約4キロの登山道に明かりがついた。親子連れ、夫婦、若者グループ…と老若男女が坂道を行き交い、「お登りやす」「お下りやす」と言葉をかけ合った。3歳までの子どもが参拝すると一生、火難にあわないとの言い伝えから、幼い子をおんぶして登る人も多く見られた。
    飲食店経営の田地敏信さん(46)=京都市左京区=は、息子の翔一君(13)とともに訪れ、「飲食店にとって火事は一番怖い。登れるうちは毎年登りたい」と話していた。
    (文.写真共 京都新聞8/1より)

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