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2008.08.30

●「近鉄名店街」のこと

京都駅八条口の「近鉄名店街」が再来月リニューアルオープンするそうです。

私めにとって「きんてつ」は大学時代通学の足、亦一年間程京都駅周辺でバイトしていた事もあって、件存在は「なーんとなく」認知しておりました。
然しそのテナントと云うのが「やる気のなさそうな土産物店」「人気の無いファーストフード」「怪しげな喫茶.軽食処」…。
正直云って「ぱっとしない=寂れた」商店街と云う印象しか残っておらず、利用した事も殆どありません。
実際今日私め帰京時に於いても、八条口で使用する施設と云えば「志津屋」「ふたば書房」くらいのものです。

まぁ元々八条口(南口)を利用する観光客と云えば修学旅行等の団体様御一同か、宿泊先の送迎車を利用される方々程度。一般大多数の上洛客は矢張り「烏丸口(北口)」をミヤコの玄関口として利用されます。
亦、主だった商業施設も「アバンティ」「新都ホテル」くらいしか無く、烏丸口に比べ「なーんにも無い」感は否めません。

更には「新」京都駅完成以降「伊勢丹」「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ(開業予定)」等々、集客効果の大きい施設は益々烏丸口にシフトしていきます。
こうなると「近鉄名店街」の良し悪しに関わらず乗降客の「動線」問題上、あからさまに八条口の「分が悪い」のは必定でしょう。
そんな中「近鉄.京都駅ターミナル整備開発事業」の一環として今回のリニューアル。
平成23年秋には名店街直結で上部にエコノミークラスのホテルも建設される様ですが…。

『「モダン古都スタイル」をテーマに従来の飲食店や土産物店に加え、物販、サービスなど新業態テナントを導入し、観光客から地元客まで幅広いニーズに対応する商業施設を目指す』との指針ですが、見通しは厳しいんぢゃ無いでしょうか。

因みに店舗構成は以下の通り。全41店舗、投資額は約33億円だそうです。
【物販・サービス】18店舗
京やきぐり「比沙屋」 生ゆば「ゆば鷹」 京風キムチ「京キムチ」 グルメストア「食品専門館ハーベス」等
【飲食店】21店舗
カフェ「マールブランシュ カフェ」 和カフェ「京あんじゅ」 洋食「GRILL AND BAR 東洋亭」 とんかつ「京都粋花KYK」 アイリッシュパブ「Man In the Moon」等
【案内所等施設】2店舗

近鉄「京都駅ターミナル整備開発事業」リーフレットは下記にて。http://www.kintetsu.jp/news/files/20080306kyototerminal.pdf

P2008082700149「近鉄名店街」リニューアル
京都駅 10月9日オープン
近畿日本鉄道は27日、昨秋から改装工事を進めている京都駅1階の商業施設「近鉄名店街」(京都市下京区)を、10月9日にリニューアルオープンすると発表した。店舗面積を従来の約1・2倍に広げ、食料品店やコンビニなどを新規誘致して、観光客だけでなく地元客の利用を見込む。
愛称は「みやこみち」で、店舗面積は約3400平方メートル。以前は物販や飲食など計52店が入っていたが、リニューアル後は、土産物店をはじめとした物販・サービス18店や飲食21店など計41店となる。新たに食品専門店やコンビニ、飲食ではカフェやアイリッシュパブが出店する。
また、施設南側の外観は、京町家の格子をイメージした装飾とガラススで、京都らしさと路面店の雰囲気を出す。
近鉄名店街は1964年の開業で、老朽化したため、昨年11月から営業を休止し、約33億円かけて改装している。近鉄賃貸事業部は「イメージを一新し、八条口を京都の玄関口として盛り上げたい」としている。
(文.写真共 京都新聞8/27より)

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