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2008.08.18

●消炭拾い

昨日は休みにも関わらず、八時頃に早起き致しました。

何故故にかと申しますと、八月十七日は「五山送り火」の翌日。
要するに「消炭拾い」に伺うべく、遠く洛西は嵯峨の地から東山の麓まで馳せ参じる為です。
因みに「消炭」とは前夜り送り火で焚かれた護摩木の残り炭の事でして、半紙に包んで軒先等に吊るすと「厄除けの効」ありと伝えられるもの。
従いまして当日の大文字山は早朝から消炭拾いの人々で賑わうのです。

尚、その他「消炭」事由詳細に就いてはグーグル様にでも訊いて下さい。

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今出川白川より眺める如意ヶ嶽。
写真では解り難いですが日曜朝の九時半、既に数多の人影が見受けられます。

銀閣寺を左に折れ愛機を駐輪し、二十分計りの「小登山」。
十時過ぎに火床の場処に到着致しました。

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【写真左】一番大きい火床「金尾」。
「大」の字の二画天部に位置する所処で、送り火の際最初に点火される火床です。
【写真中】「大」の字の左足止メより、上部を眺む。
【写真右】「大」の字中心部より、右足「払イ」を眺む。

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大文字山の標高は466m。火床のある辺りは頂上ではありませんが、それでも此処からのミヤコ見晴らしは中々のもの。
実は洛中洛外が一望できる景勝地でもあります。
左より「左大文字」「舟形(船山)」「妙.法(松ヶ崎・西山)」。
流石に最西端「鳥居(曼荼羅山)」迄は見渡せませんが…。

023_4と云う訳で、戴いてきた今年の消炭にて。
明後日帰東後、半紙と水引を捲いて早速軒先に奉る事に致しませう。

因みに余った消炭は、厄払いを兼ねて冬場の「炭床開き」で焼べてしまいます。

尚、「如意ヶ嶽登頂.傾向と対策」は下記参照の事。
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2009/08/post-d8aa.html

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