●「下鴨古本市」始まりました
下鴨さんお盆の風物詩、「下鴨納涼古本まつり」。
私にとっても夏帰京「お楽しみ」の一つだったりします。
気が付くと書荷がダンボール二つ分に膨れ上がって宅急便のお世話になったり、
将又お金が足りなくてコンビニATMまで往復したこともありました。
昨年は特に散財せずに済みましたが、それでも手が千切れそうでした。
紙切れの集合体と侮る事無かれ、本は大変重たいものです。
炎天下、蝉時雨、砂埃、自転車の山、納涼うちわ、冷やしカレーうどん…。
古本市の雰囲気を彩る有形無形のアイテムも何時も通りの事でしょう。
本日より六日間行われます。
私めも最終日にお邪魔する予定。
果たして今年の「納涼うちわ」は最終日迄残っているでしょうか?
「なむなむ…」
今年の「下鴨納涼古本まつり」リポートは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/08/post_b2b5.html
序で、左は弊亭竹床机。
先週よりうちわも「古本市使用」にて。
既に一本盗まれてしまいましたが…。
因みに関連過去ログは「カテゴリーⅩⅱ.書籍百般」を気長にリロードして下さい。
夏の下鴨神社で「納涼古本祭り」-80万冊以上の古本集う
若手古書店が集まる「京都古書研究会」は8月11日から、下鴨神社・糺の森(左京区下鴨泉川町)で「第21回下鴨納涼古本まつり」を開催する。
同イベントは、「書物文化の向上と地域の文化発展に役立てれば」という意図から開催。京都、大阪、奈良、岡山の古書店など35店舗が参加し、80万冊以上の書籍を展示即売する。
会場には、「子どものころから本好きに」という願いを込め児童書コーナーも開設。約1万冊の児童書が集まる同コーナーは、「全国に例を見ない大きさ」(同会)という。1万冊以上の大規模な古本の百円均一エリアも設ける。
そのほか、紙芝居の保存や実演に取り組む「塩崎おとぎ紙芝居博物館・三邑会」による紙芝居(15日・16日)や漫画家・大坂ときをさんによる似顔絵コーナー(11日・14日)、「ハト商店」による参加者が書いた絵で缶バッチを制作するワークショップ(13日)などの実施も予定。
同会の草木さんは「古本屋を理解していただき利用してもらえれば。別世界のひとときを満喫・堪能してほしい」と話す。
開催時間は10時~18時(最終日は16時終了)。8月16日まで。
(烏丸経済新聞8/6記事より借載 http://karasuma.keizai.biz/ )