●「下鴨古本市」最終日
えー、昨日より三泊四日の里帰り。
と云う訳で私めは只今ミヤコに居りまする。
そんな今回の帰京、昨日上洛後真っ先に向かったのは毎夏恒例のルーティーン、「下鴨納涼古本まつり」です。
今年は最終日に滑り込みで、約二時間の間「茹だる」暑さの中を書物発掘に勤しんでおりました。
「灼熱地獄」「蝉時雨」「砂埃」「裸電球」「自転車の山」…。
古本市を彩る有形無形のアイテムも何時も通り。
今年は時間も無かったので然程散財せずに済みました。
ヨカッタヨカッタ。
【左】納涼古本市名物「冷やしカレーうどん」¥450也。
何故か毎年食しております。
【右】納涼古本市名物「古本まつりうちわ」¥プライスレス。
最終日だけあり配布払底済みでしたが、出店している某本屋さんに戴きました。
三時半頃より雲行き怪しくなり、「ぽつりぽつり」と俄か雨が目につき始めました。
テントの張られてない露店には、急ぎ次々と青いビニールシートが掛けられていきます。
是亦、古本市恒例の風景にて。
今年も残念乍ら「黒髪の乙女」や「明石さん」と出逢う事は為りませんでした。なむなむ。