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2008.09.14

●中秋.ミヤコ「待宵月」

昨夜は中秋前夜「待宵月」。
嵯峨野.嵐山(小倉山)は平安よりの「大宮人.観月所処」にて、ウチの近所「旧嵯峨御所」でも「観月の宴」が行われてをりまする。

私めも昼過ぎより勇躍上洛、今宵は広沢池で「お月見」の予定。

P2008091300140船上、名月のため息
大覚寺・大沢池で「観月の夕べ」

秋の名月を船上からめでる恒例の「観月の夕べ」が13日夜、京都市右京区の大覚寺の大沢池で始まった。屋形船に乗った観光客らは、雲間からぽっかりと顔を出した月の明かりと、水面に映るあんどんの明かりを楽しみ、秋の風情を満喫した。
大沢池は嵯峨天皇が舟を浮かべて月を鑑賞したといわれるなど、観月の名所として知られる。「夕べ」は中秋(今年は14日)の時期に合わせて、毎年開かれている。
この日は約5000人が訪れた。午後5時には舟席が完売。観光客らは船首に竜をかたどった龍頭船などに乗って水上をゆっくりと巡った。境内の茶席にも多くの人が詰めかけ、バイオリン演奏などを楽しんだ。
職場仲間で旅行に来た横浜市の会社員中村雅子さん(39)と会社員浅倉やよいさん(37)は「ライトアップされた境内の雰囲気もいいし雲間から見える月もきれい。少しだけ嵯峨天皇になった気分」と話した。
「夕べ」は15日までの午後5時-9時。有料。
(文.写真共 京都新聞9/14より)

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