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2008.10.29

●旧暦「神無月」の頃

えー今日は10月29日、即ち本日より旧暦の神無月と成増。
従い八百万の神々は出雲へ一ヶ月の慰安旅行へ向かわれている事でしょう。

と云う事は…。
弊亭軒先の守護を司る、祇園祭八坂さんの粽(素戔嗚尊)も伏見稲荷さんの小鳥居(宇迦之御魂大神)も、暫くの間「御利益ゼロ」と云う事になってしまいます。

然し其処は抜かりの無いもの。
先日の「神在月.出雲巡礼」で戴いてきた各種防災設備が「此処ぞと計り」、役に立つのです。

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【左】出雲大社.荒垣内で拾ってきた石を用いた、霊験灼かな関守石。
弊亭店仕舞い中は、磐座として戸口に御鎮座。
亭内に紛れ込もうとする所有「災厄」はこれでシャットアウト。
【右】出雲大社さんで授与賜ったミニ叶鈴。
営業中は、魔除厄除として暖簾裏面に御鎮座。
亭内に紛れ込もうとする「魑魅魍魎」の類はこれでシャットアウト。

出雲の神様には旧暦十月中(11/27迄)、弊亭玄関の守護をお願いしております。
是にて「神無月」の備えも万全、と悦に入っている私めでありました。

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