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2008.10.04

●等持院の災難

北野天神さんの「撫で牛様」破損騒ぎと云い、上醍醐さんの落雷焼失事故と云い…。
最近のミヤコ神仏事情にはロクなニュースが有りません。

更に今度は「信じられない凶報」が届きました。

私めの高校の近所、等持院さんで足利将軍木像の損壊盗難事件が起こったとの事。
まさか此の御時勢、後醍醐さんに叛いた「逆賊」に天誅を下す訳では無いでしょう。

霊光殿には何度か伺った事がありますが、十五体の足利歴代将軍像が佇む薄暗い廟内は静粛とした感を醸していたのを覚えております。
足利さんの菩提寺にてこの悪行、正しく「墓を暴く」に等しい非道な行為。

このような輩は即刻ひっ捕まえて「三条河原」で晒す事を望むものです。

P2008100400094_2足利尊氏像の手首盗難
等持院 義満像の刀なども被害 

足利尊氏ゆかりの等持院(京都市北区)で、江戸時代につくられた尊氏の木像の左手首などが盗まれていたことが4日、分かった。
寺によると、木像(高さ約1メートル)は足利氏代々の将軍像を安置した霊光殿にあり、9月3日に職員が左手首部分が抜き取られているのを見つけ、北署へ届けた。12代の義晴像の左手首、義満像など5体の腰にあった刀の柄がなくなっていることも分かったという。いずれも文化財指定は受けていない。霊光殿は参拝者が自由に出入りできるという。
等持院は1341年、尊氏が夢窓疎石を開山としてこの地に創立した。尊氏の墓所としても知られる。
(文.写真共 京都新聞10/4より)

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