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2008.11.20

●「Beaujolais nouveau」

11月20日、今年も「何とかワイン」の解禁日がやって参りました。
尤も弊亭では「しらっ」とスルーする時事イベントです。

何故かと申しますと理由は至って簡単。
弊亭の主戦酒類は「ウヰスキーとコクテール」なものでして、醸造酒なぞの類は殆ど扱ってないからです。

然乍ら、猫も杓子も女子アナも「ボージョレーボージョレー」と騒ぎ立てるこの御時節。
一応「バア」為る業態にて生計を立てている以上、「旬」なオサケの一本や二本置いときゃ、面倒臭く無くていいとも思われますが…。

まぁその辺りの仔細に就いては、下文を参照にして下さい。
以下昨年の解禁日ログより転用。

『実は私め、「ボジョレーヌーボー」なるものを嗜味したのが昨年初めてでして(しかも人様より頂いたモノと云う体鱈句鰤…)、昨日が解禁日である事もコンビニの商品棚に陳列してあるのを見て気付いた次第です。

酒場業を生業とし彼是十余年になりながら酒売りに有るまじきこの姿勢、別段是と云って葡萄に対して怨み辛みはありません。
単に私の嗜好が蒸留酒に偏っており、ワインを美味しいと思った事が無いだけです。
従って  「大してワインを好んでいる訳ではない」
       →「好きでもないものはお店で扱わない」
       →「益々興味の範疇から外れていく」 
以上三段論法終了。』

よーするに「美味しいと思わ(え)ないものは扱わない」だけの事でして…。
と云う訳にて、弊亭には余り関係の無い「酒に纏わる」オハナシでした。
チャンチャン。

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