●「もお~ぉ」来春の話
私め(我が家)毎春の初詣先、「松尾さん」のオハナシ。
洛西の地にて山背国よりの歴史を有する松尾大社。
平安遷都以降は皇城鎮護神として「賀茂の厳神、松尾の猛神」と称された他面、室町期には「醸造の租神」として全国蔵元からの尊崇を集める様になり、今日でも八百万神の中にて「酒造」を司る「日本第一酒造神」として仰がれ給ふておりまする。
その松尾さんで、名物の「干支大絵馬」が早くも御目見えとの事。
因みに表題は「丑」年に掛けて駄洒落ってみたものです。
「松尾大社」関連過去ログは下記にて。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/02/post_408d.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/01/post_f803.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/05/post_3566.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/07/post_0c0b.html
地面を踏みしめ、安定した1年に
松尾大社 丑の大絵馬お目見え
京都市西京区の松尾大社に25日、来年のえと「丑(うし)」を描いたジャンボ絵馬がお目見えした。境内は一足早く迎春ムードに包まれ、訪れた参拝客らが写真に収めた。
1983年から毎年この時期に境内中央の拝殿に掲げている。デザインは毎回、左京区の日本画家藤原美貞さんが手掛けており、今年は会津若松地方の民芸品「赤べこ」をモデルに描いた。
絵馬は高さ3・2メートル、幅5・4メートル。牛のほかにお酒の神様をまつる大社にちなんで杯の絵もあしらっている。
禰宜(ねぎ)の竹内直道さん(52)は「来年は牛のようにゆっくりと地面を踏みしめ、安定した1年にしてほしい」と話していた。
(文.写真共 京都新聞11/26より)
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