●紅葉準備.「着々と」
「運良く」と申しますか「運悪く」申しますか…。
私めの地元はミヤコの中でも指折り数える「雪月花」兼備した景勝地にて、観光シーズンの混雑振りは、そりゃ「すさまじきこと」必至。
更にそれが「観楓シーズン」の真っ只中ともなると、宛ら「阿鼻叫喚地獄絵図」の様相を呈するものです。
飯処御茶処、大路小路、寺社仏閣山紫水明所処、朝昼夕晩…。
大混雑の中に身を投じ、込み合い圧し合い人波に揉まれる中必死の思いにて紅葉観賞…。至る刻所処人大杉にて風情もへったくれもありません。
そんな私めの地元周辺、「嵯峨.嵐山」紅葉準備のお話二題です。
ミヤコ今秋の「観楓の擾乱」もそろそろにて。
因みに昨年の「ミヤコ紅葉リポート」過去ログは下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/11/index.html
大覚寺で幻想ナイトショー…
ライトアップの試験点灯
京都市右京区の真言宗大覚寺派大本山・大覚寺で10日夜、秋の夜間特別拝観(14~30日)を前に、ライトアップの試験点灯が行われ、境内に幽玄な雰囲気が広がった。
参拝者らから「秋の夜間に紅葉を楽しみたい」との要望が高まり、初めて企画。境内に設置された約600基のライトが点灯されると、モミジが夜空に浮かび、放生池に朱塗りの心経宝塔が映し出された。
期間中、十二単(ひとえ)などの時代装束も別料金で体験できる。同寺の寳山龍弘(ほうざんりゅうこう)さん(38)は「幻想的な雰囲気の中、タイムスリップした気分を味わって」とPR。夜間の拝観は午後5時~8時30分。
(文.写真共 読売新聞11/11より)
紅葉シーズン合わせ、嵐山―高雄間を臨時バス運行
秋の紅葉シーズンに合わせて、京都バスが紅葉の名所、嵐山と高雄を結ぶ臨時バス「嵐山・高雄パークウェイバス」を運行している。京都古文化保存協会主催の京都非公開文化財特別拝観に合わせた10月31日~11月9日(第1期)と、紅葉が見頃になる11月15~30日(第2期)に走る。
通常、嵐山と高雄を直結する交通機関はないが、臨時バスだと約40分で移動できる。有料道路「嵐山・高雄パークウェイ」を通るので、保津峡の眺めなども楽しめる。運行区間は阪急嵐山駅前―西山高雄で、運賃は大人680円、小学生以下340円。期間中は、阪急嵐山駅窓口で、臨時バスと嵐山・嵯峨野エリア(嵐山~大覚寺、清滝、苔寺・すず虫寺間)を走る京都バスが乗り放題の「嵐山&高雄フリーきっぷ」も1000円で販売する。問い合わせは嵐山営業所(075・861・2105)。
(文.読売新聞11/11より)