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2008.12.01

●イエロー マジック オーケストラ

土曜日は例に由っての秩父宮。
ウィンドウマンスも終了し、一ヶ月振りのトップリーグ再開です。
週末の昼過ぎは程好い陽気にて、ラグビー観戦には打って付けのお天気具合でした。

で、四時前に会場を後にし、チャリンコで自宅へ戻ろうとした途中の事です。
神宮外苑のいちょう並木が結構「スゴイ事」になっていました。

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【写真上】青山通り付近より二写。
一ヶ月半振りの神宮外苑、公孫樹は暫く見ない間に悉皆「黄葉橙葉」へと彩りを変えておりました。
然乍ら流石に黄葉見頃の週末都心、蠢き犇くものは「人.人.人…」「車.車.車…」。
車道も歩道も「混っ多返し」です。

果たしてこんな雑踏の中で物見遊山する気も更々無く「とっと」と外苑を後にしたのですが、ペダルを漕ぎながら不図した疑問が…。

『真夜中の「いちょう並木」は如何なっているのだろう』

 ・深夜帯ともなれば「フツーに考えて」行楽客で混雑していると云う事は無い筈。
 ・序で並木道には街路灯も燈っており、真っ暗と云う事も無い筈。
 ・更に歩道にはベンチも灰皿も有り、観黄遊興にお誂え向き。

と云う訳で早速「晩秋の夜游び」を画策。
土曜日暖簾仕舞い後、再度神宮外苑へと足を運んでみると、其処には想像していた以上の「極上の風趣」が待っていたのでした。

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「いちょう並木」左右の街路二景、遊歩道は一面の黄絨毯です。
行き交う人も皆無にて、日中の喧騒振りが嘘の様な静寂さ。
まぁ当り前と云えば当り前ですが…。

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青山二丁目交差点口ヨリ外苑中央広場を写ス。
車両中央線で無人のいちょう並木を望めるのも「深更頃ならでは」の贅沢です。

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街路灯の調光具合も程好い塩梅にて、際立つ「蒼黒」と「黄金色」のコントラスト。
差し詰め「公孫樹のマジックアワー」、と云った感でしょうか。

因みに当宵は冷え込みも然程厳しく無く、防寒対策もコートとマフラーで充分。
ベンチに腰掛け紫煙と珈琲で一服、小一時間計りの「観黄の宴」でした。

081129_006そんな訳にて少々クセになりそうな「晩秋の夜游び」。
「明日は葉巻とウヰスキーを持って出掛けよう」と目論んでいる師走朔日でありました。

 

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