●今宵より花灯路
私めの地元、嵯峨嵐山で今日より「花灯路」が始まります。
件に就いては散々記述済みなので仔細省略致しまする。
「2008.嵐山花灯路」関連過去ログは下記参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/12/in-8c89.html
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/12/post-676f.html
昨年の様子は下記を気長にリロードして下さい。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2007/12/index.html
渡月橋、山 脚光はどっちに?
嵐山花灯路 4年越しの試行錯誤
12日に始まる京都・嵐山一帯のライトアップ行事「京都・嵐山花灯路(はなとうろ)」で、山と渡月橋を照らす明るさをどうするか試行錯誤が続いている。見物客から「山が暗い」と言われて光量を増すと、「橋が目立たない」の声もあり、バランスが難しいためだ。さて4回目の出来は?
8日夕に行われた試験点灯。渡月橋と上流の山が照明に浮かび上がった。「山のぼんやり暗い感じが幻想的」。佐賀県から訪れた会社員梶原麻里さん(32)は感激した様子だ。一方、毎年撮影に訪れる近所の男性(56)は「橋が明るすぎて写真で山が映えない」。
嵐山花灯路は観光閑散期となる12月の集客策として府、京都市などの協議会が2005年に始めた。翌年の開催後、見物客アンケートや地元の嵐山保勝会から「山の奥も照らして」の声があり、昨年は山を照らす大型投光器を増やした。
100万人近い人出を集めたが、今度は「渡月橋が地味」と声が上がった。そこで今年は、光量が異なる2種類の橋脚用投光器の配分を変え、橋が見栄えするよう工夫したという。
主催する京都・花灯路推進協議会は「霧が出るなど自然相手だけに難しい。今後も意見を聞き、山と橋の一体感を出せるよう工夫したい」としている。
(文.写真共 京都新聞12/9より)
写真上=昨年12月に行われた京都・嵐山花灯路。
写真下=8日に行われた試験点灯。
山の光量はそのまま橋がより見栄えするよう工夫した。