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2009.02.02

●観音様の受難

天神さんで「撫で牛様」が破砕されたり、醍醐寺さんで「観音堂」が落雷焼亡したり、等持院さんで「足利将軍像」が損壊されたり、昨年のミヤコ神仏界は碌な話がありませんでした。

そして今度は建仁寺さんで方丈の観音様が盗難にあったとの知らせです。
臨済禅寺の草創たる仏刹で「没義道」にも程が有ると云うもの。
正しく「仏をも恐れぬ不届きな所業」、犯人には仏罰が当たる事を切に願うものです。

Kn20090201102232128l1建仁寺 坐像盗まれる コートに隠し去る男
31日午後4時30分頃、京都市東山区小松町、臨済宗建仁寺の本坊で、厨子に安置されていた江戸時代作の木造十一面観音像(高さ約50センチ、重さ約3キロ)がなくなっているのを、閉館のため見回り中の男性職員が気付き、東山署に通報した。本坊内の防犯カメラに、仏像らしきものを抱えて立ち去る男の姿が映っており、同署は窃盗事件として捜査している。
同署の発表や同寺関係者によると、坐像は、本坊内の方丈(重文)の本尊で、江戸幕府2代将軍・徳川秀忠の娘、東福門院和子から寄進されたと伝えられる。文化財指定はされていなかった。別の職員が同日午後1時30分頃に団体客を案内した際にはあったという。

本坊は毎日午前10時~午後4時30分まで一般参拝客の拝観を受け入れ、方丈内の仏像はこの坐像のみだった。防犯カメラには、やや年配の小太りの男が、コートに隠すようにして仏像のようなものを持ち出す姿が映っていたという。
建仁寺は1202年(建仁2年)、栄西によって開かれた京都最古の禅寺で、京都五山の第3位とされる臨済宗建仁寺派の大本山。同寺の浅野全雄・庶務部長は「ご本尊が、どういう扱いを受けているのか不安で憤りを感じる。早く返してほしい」と話していた。
(文.写真共 読売新聞2/1より)

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