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2009.03.06

●北嵯峨.「春支度」

昨日は啓蟄のお題。
地元北嵯峨.広沢池の一コマです。

若葉に映える「蒲公英」に可愛らしく動き回る「七星天道」。
写真だけを見ると情景はすっかり「春風情」のそれ。
「土の湿香」「野草の萌香」「春暖の陽光」が伝わってきそうです。

P2009030500092陽光浴びるテントウムシ
きょう「啓蟄」

冬ごもりしていた虫が地上にはい出るという二十四節気の一つ「啓蟄(けいちつ)」の5日、京都市内は穏やかな日差しに包まれた。
右京区北嵯峨の広沢池近くでは、まだつぼみの菜の花畑の片隅で、輝く陽光を浴びたテントウムシが枯れ草の下からゆっくりとタンポポにはい上がり、近づく春を告げていた。
京都地方気象台によると、京都市はこの日朝、最低気温が1・7度で2月下旬並みの寒さだったが、正午には11・9度まで上昇した。午後は3月中旬並みの陽気となり、6日以降は平年よりやや暖かい日が続くという。
(文.写真共 京都新聞3/5より)

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