●赤坂周辺「桜開花状況 」
扨、月替わり四月です。
暦上でも「春本番」の砌、そんな訳で間も無く満開を迎えるであろう桜開花状況を検分すべく、赤坂周辺を自転車で「ぶらり」散策して参りました。
昨日は千鳥ヶ淵公園、国立劇場にて。
【写真上】千鳥ヶ淵公園二景。
此方の桜は粗方がソメイヨシノ、総じて未だ「一~三分咲き」といった感です。
今週末頃には見頃ピークを迎えそうですが、天気予報は余り芳しくない様子…。
【写真左】染井吉野近景。
陽当たりの良い所処では「五分咲き」位の枝木も見受けられました。
【写真上】お堀と皇居を背景に、三分咲きの染井吉野。
後ろの枝垂桜は未だ「蕾硬し」、花莟綻ぶのはもう暫く先の様です。
【写真上】半蔵門横の内堀土手っ縁。
「はだれゆき」と見間違う計りに白摘草が咲き敷いておりました。
新緑に映える白色と黄色の野の花、これも亦「春の風趣」にて。
【写真左】皇宮警察詰所横の土手一写。
「土筆の子が恥かしげに顔を出します~♪」
「もー直ぐ春ですねぇ~♪」
「ちょっと気取ってみませんか~♪」
と云う訳で「土筆」「筆頭菜」「ツクシ」「つくし」…。
辺り一面に頭子を出しておりました。
これだけの土筆群を見たのはトーキョーで初めての事です。
「春の標」だけあって、差し詰め「みをつくし」なんて。
【写真左】JET STREAM案内看板。
国立劇場への道程途中にあるFM東京さん。
弊亭日付変更線のBGMを担当して頂いてる誼で、一写掲載しておきます。
以下は国立劇場「桜三種」。
此方の桜は枝垂桜以外、皆「八分~満開」にて只今咲花最盛。
ソメイくんより早花の品種が多いので、来週には「散り始め」となるでしょう。
あと「寒更紗」「利休梅」「雪柳」…。桜以外の「春」花々も見頃酣で御座いました。
神代曙。(江戸彼岸群.園芸品種 淡紅白色)
尚、国立劇場の桜品種解説に就いては昨年過去ログを参照の事。↓
http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/2008/03/post_c0e4.html
【写真左】国立劇場正門右の喫煙所。
煙草と珈琲で暫し一服も、時計を見ると五時前になろうとしていたので、そそくさと「櫻の園」を後にしたのでした。