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2009.05.27

●「Bamboo」施工風景

先日土曜日にて弊亭も満五歳、只今六年目に向かって邁進しております。

そんな節目の年、「開店前の事」を振り返ってみるに宜しい折かも知れません。
と云う訳で施工前後、皆様の御存知無い「Bamboo」を紹介させて頂こうかと。
時は2004年3月から5月、粗毎日「現場」に常駐していた二ヶ月間でした。

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【写真上】旧店舗外観(04年2月初旬)。
弊亭の前身は、40年に亘り赤坂で商いを営まれていた小料理屋「あけみ」さん。
「高度成長期」から「バブル隆盛.凋落」「失われた10年」「ITバブル」に至る迄、赤坂の浮き沈みを経験されてきたお店です。

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【写真上】旧店舗内観(04年2月初旬)。
お店を畳まれて数日後の様子、営業時の姿が殆どその儘残されています。
仕方無い事とは云え、歴史有るお店を解体するのは心痛むものでした。

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【写真上】乾燥養生中の弊亭カウンター。
千葉山奥の材木店にて購入、長さ6300×横幅680×高さ60(mm)の欅一枚板。
みすじ通りから僅か数mの距離を男手12人掛かりで搬入したのを思い出します。

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【写真上】造作中の弊亭三景(04年4月上旬)。
一ヶ月程掛けて、解体.基礎工事が済んだ所処。
床板やカウンター、天井梁や網代も敷設を終え、大分「それっぽく」なって来ました。

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【写真左】表構え七割方完成の図(04年4月下旬)。

浅田製瓦さんによる瓦敷きも終了、小振りの京瓦が品美しい。
銅雨樋と虫籠窓(偽)の敷設も終え、後は駒寄せ格子と築地円窓の造作、鍾馗さんの設置を残すのみ。

引戸は新木場の古建具屋さんで購入。
東西線にて一人で赤坂まで搬送、手が千切れそうでした。

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【写真上】バックバー粗方完成の図(04年5月上旬)。
貼った計りの五三桐唐紙も眩しいバックバー、唐長さんには只々感謝にて。
一文字シェード、指物も設置済み、後は腰板を張るだけです。

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【写真左】表構え外観(04年5月中旬)。
開店二週間前、大方に於いて施工完了致しました。
此処からは細かい飾り付けだけです。
【写真右】東司も施工終了(04年5月中旬)。
塗りたての壁材が美しい。矢張り漆喰は宜しいものです。

とまぁこんな感じでした。
続きは明日の『「Bamboo」施工前と施工後』を御覧下さい。  

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