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2009.06.13

●ナイトゲームin秩父宮

例に由って殆どの方々は興味の無い事だと思われますが…。

実は現在、日本で「ワールドカップ」が開催されているのを御存知でしょうか。
勿論「サッカー」のアジア最終予選でも無ければ、「バレーボール」のワールドリーグでもありません。
行われているのは「U20(所謂ジュニア).IRBラグビーワールドカップ」なのです。
まぁマイナースポーツの哀しさか殆どのメディアは黙殺状態、一般認知度ゼロなのも致し方無いのですが…。

しかしユースレベルとは云え、「ユニオンワールドクラス」の試合が生で観戦出来る機会は滅多に無いもの。
従い今週火曜日はズル休み、秩父宮へと馳せ参じた訳です。

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第一試合は17:00より「イングランドvsスコットランド」。
「暴君」イングランドに対して「スターリング・ブリッジの戦い」の再来為るか。

前半のテリトリー、ポゼッションでは互角以上、寧ろ優位に立つスコッツ。
然乍ら、どうも「攻めさせられている」感、22mから先が遠い遠い。
そんな中、さして致命的で無い地域(センターサークル付近)の反則でのPG。
序で攻撃中でのこぼれ球が相手14番にすっぽり収まっての独走トライ、スコアで後手に回ってしまいます。
更には前半終了間際の追加トライ、PGで[20-0]。
ゲームの趨勢は決してしまいました。

090610_006後半に入ると次第に自力の差が表れ出し、圧倒的なイングランドペース。
しかし力任せのプレイにも救われスコアは膠着、ラストワンプレーにて漸く「アザミの一刺」、スコッツ意地のトライを返し最終スコアは[30-7]。
そんな一方的内容の中、スコア的に「グレンコーの虐殺」とならなかったのは両国の長い歴史と因縁故でしょうか。

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第二試合は19:00より「ジャパンvsサモア」。
実は私め、ナイターの秩父宮観戦は初めてにて、カクテルライトに照らされる芝生は美しいものでした。

スコアは[ジャパン20-29サモア]。
観戦談はプールリーグが終わってから、亦改めてログ立てしたいと思います。

と云う訳で、先日ズル休みの後日談でした。

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