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2009.07.25

●続「ツール.ド.オダイバ」

えー、遅れましたが先日「ツール.ド.オダイバ」の続篇にて。

湾岸埋立地を一通り廻った後は陸地に戻り、「旧浜離宮」「旧芝離宮」の二庭園(公園)を見物する事と致しました。
余り触手の伸びない所処ではありましたが、まぁ「帰りがけの駄賃」と云う事で…。

そんな訳で先ず伺ったのは徳川将軍家別業「浜離宮」。

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【写真上】「潮入の池」北東岸より「お伝い橋」と「中島茶屋」を望む。
池泉庭園の遠景がビル群と云うのは帝都トーキョーならでは。
一応此処が一番のビュースポットだと思われます。

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【写真左】「潮入の池」南岸からはビル間より東京タワーが窺えます。
「あの日 この席からは見えなかった 東京タワー♪」
と云う訳で再びTHE BOOM、曲は「東京タワー」でした。

【写真右】公園南岸より望む東京湾。 
眼前にはお台場のビル群、嘗ては江戸港が一望出来たものでしょう。

090722_025【写真左】「夏の一コマ」、空蝉。

大手門近くの喫煙所にて一写。
灰皿を攀じ登り羽化したらしく、愛煙家だけが探し当てられた「夏風趣」でした。

暫し一服した後は、お隣の「芝離宮」へと移動する事に。

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【写真上】「芝離宮」林泉三写。
中島、浮島を中心に撮ってみました。背景は浜松町周辺のビル群。

両者共江戸期の代表的な池泉回遊式庭園、所謂「大名庭園」と云うやつです。
共通点も多く、「江戸湾より海水を取り込んだ潮入の池」「屈曲の多い入り組んだ汀線に配された出島や入江」「池中央に築かれた中島と架橋された長橋」等々…。
建造物や庭木などは震災や空襲で殆ど焼失しているとは云え「地割り」「石組み」などは往時から然程損なわれていないと思われ、規模も大きく豪勢なものだった事が覗えます。

然乍ら、作庭意匠の中に内的(精神的)な創意工夫(生命力.想像力)は観るべくもありません。
まぁ如何せん「お武家さん」の造ったもの、その構成は「庭園」と云うより「城」の二の丸に近いものでございました。

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【写真左】最後に「芝離宮」池岸一写。
文字通り「甲羅干し」の図。

と云う訳で全行程約60㎞。
「ツール」と云う程でも無い、のんびりとしたサイクリング紀行でした。

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