●小雨降り敷く「千日詣り」
えー、只今八月一日午前二時。
と云う訳で、丁度客足も途絶えた所処にて「カタカタ」とキーボードを叩いております。
丁度今頃、愛宕さんでは「千日詣り」帰路の真っ只中の頃。
月を跨いでの霊峰行脚で戴いた「火迺要慎 阿多古祀符」の御利益期間は「二年と九ヶ月」、普段のお参りの2.7倍も長持ち致します。
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愛宕山で千日詣り
小雨の中、大勢の参拝者
火災や火の難を防ぐ神を祭る愛宕神社(京都市右京区嵯峨)で31日、千日詣りが行われた。小雨がぱらつくあいにくの雨模様にもかかわらず、多くの参拝客が訪れた。
千日詣りは7月31日夜から8月1日早朝にかけてお詣りをすると千日分の火よけの御利益があるとされる。
清滝の登り口から参拝客は、頂上の愛宕神社を目指して約4キロの道のりを歩いた。すれ違うたびに「お登りやす」「お下りやす」と声を掛け合っていた。
この日のために3カ月前から毎日1時間、歩いたという左京区の竹原孝次さん(69)は千日詣りに50回以上訪れている。「今までも火の難が無かったし、やめて何かあっても困るから」と笑って話し、頂上を目指していた。
(文.写真共 京都新聞8/1より)