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2009.08.07

●「ミヤコ.立秋」二題

巷では今日より第一次「帰省ラッシュ」が始まっているとのニュース。
考えてみれば来週は「お盆ウィーク」なのですが、八月を迎えたにも関わらず未だ空合いは「梅雨夏」、余り実感の涌かないものです。

そんな季節感の無い此頃ですが、ミヤコでは「お盆前恒例」の祭催事が始まってます。
昨日は下鴨さんで立秋迎えの風物詩「矢取りの神事」が行われました。
来週は愈々「古本まつり」も開催、暑い中にも「糺の森」は盛り上がります。

P2009080600194新しい季節へ息災祈る
左京・下鴨神社 夏越のはらい

立秋前夜の6日、京都市左京区の下鴨神社で、新しい季節を無事に過ごせるよう祈る「夏越のはらい」が行われた。蒸し暑い中、御手洗池に立てられた斎串を「裸男」たちが激しく奪い合った。
池の中央には、竹に御幣をつけた大小の斎串が円形に50本立てられた。池の前で神職がおはらいをした後、午後7時半過ぎ、白い衣をつけた男たち54人が「エッサ」の掛け声とともに現れた。
氏子や全国の崇敬者が自らの罪やけがれを託した人形が池にまかれた。同時に男たちが池へ入り、厄よけや長寿のご利益があるとされる斎串を体をぶつけながら取り合った。 この神事は祭神の玉依姫命が川に流れてきた矢を持ち帰ると懐妊し、賀茂別雷神を生んだという故事にちなむ。斎串が矢にも見えることから「矢取りの神事」とも呼ばれる。
(文.写真共 京都新聞8/6
より)

東山松原では今日より「六道まいり」。
此処は「この世」と「あの世」の境目にて、両界を繋ぐ「古井戸」が御座います。
「御先祖様」もそろそろ帰省の頃にて、「迎え鐘」の響く音がお迎え致しまする。

P2009080700101立秋、京で一番暑い朝
六道まいり始まる

立秋の7日、京都市の最低気温は26・4度にしか下がらず、秋の訪れとはほど遠い今夏で一番暑い朝となった。東山区の六道珍皇寺では、お盆を前に先祖の精霊を迎える「六道まいり」が始まり、大勢の参拝の人が蒸し暑い境内に「迎え鐘」の音を響かせた。
京都地方気象台によると、これから1週間は高気圧の勢力が強く、日中は気温30~35度の暑さとなり、最低気温25度前後の寝苦しい夜が続くという。
六道珍皇寺は平安時代に鳥辺野と呼ばれた葬送の地で、この世とあの世の分かれ道の「六道の辻」に立つ寺として知られる。境内には早朝から参拝者が次々と詰めかけ、先祖の戒名を書いた水塔婆や霊が宿るとされる高野槙(こうやまき)を手に、綱を引いて鐘を打ち鳴らした。
下京区の狩野勝嗣さん(72)は「家内が先立ってから30年近く欠かさず足を運んでいる。鐘の音を聞くと、妻への感謝がよみがえります」と話した。六道まいりは10日まで。
(文.写真共 京都新聞8/7
より)

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