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2009.08.26

●愛宕さん「街道灯し」

ウチの近所(と云っても一寸遠いですが…)、奥嵯峨は鳥居本では昨日迄「愛宕古道街道灯し」が行われておりました。

旧愛宕神社参道の「一の鳥居」から「嵯峨釈迦堂」迄を行灯の灯りで彩るこの催し、嵯峨野保勝会と京都嵯峨芸術大学(旧嵯峨美)協力の元、化野念仏寺の千灯供養にあわせて96年より行われているもの。
鳥居本一帯は「伝統的建造物保存地区」の晩夏を飾る恒例催事となっている様です。

因みに我が母校「嵐山小」「嵯峨中」も行灯作成に参加しているとの事。
更にはこの古道、私め高校時代の新聞配達コースでして、愛機「スーパーカブ.京都新聞号」を駆り日々疾走していた懐かしい道程なのです。
そんな訳で、トテモ親近感を感じる催しだったりするのです。

然乍ら、私めの東下後に始まったものでして未だ見に行ったことは御座いません…。
今年で14回目を迎えたとの事。

P2009082500084里山に広がる 優しい明かり
嵯峨鳥居本「愛宕古道街道灯し」

京都市右京区嵯峨鳥居本で、「愛宕古道(ふるみち)街道灯(とぼ)し」が行われている。愛宕神社一の鳥居から嵯峨釈迦堂、清凉寺に続く約2キロの旧愛宕街道に大小さまざまな手作りの灯ろうが並び、夕暮れとともに里山の風景を幻想的な明かりで包んでいる。
街道灯しは、地元の嵯峨野保勝会が1996年に始めた。化野念仏寺の千灯供養に合わせ、地元の住民や小学生、京都嵯峨芸術大の学生たちが竹の骨組みに思い思いの絵を描いた和紙を張った多彩な灯ろうを飾る。
今年は嵐山、嵯峨、広沢の3小学校や福祉団体など8団体が参加し、大小合わせ約7百基の灯ろうが用意された。23日夜に始まり、子どもたちが「きれいや」と言いながら、和紙を通して広がる優しい光に見入っていた。最終日は25日午後7~9時。
(文.写真共 京都新聞8/25より)

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