●四国漫遊記.「土佐国.高知城」
えー、先日「伊予二名洲」旅行記、二日目高知篇です。
松山より高速バスにて移動、高知駅に到着したのは13:30頃。
先日の教訓を生かし観光案内所にて早々に宿の手配を済ませた後は昼餉の時間。
麦酒を片手に「鰹と鯨」を鱈腹頂き、「テケトー」気持ち良くなったその足で向かいましたのは高知城。
以下はその際のスナップ集にて。
【写真左】追手門一写。所謂城の正面口です。
築城時の遺風を偲ばせる天守閣と追手門(大手門)が両方現存している城跡は意外と珍しく、翌日に訪れる丸亀城の他僅数しか残っていません。
【写真右】二の丸より見る詰門
本丸と二ノ丸り間に掛けられた櫓門、まるで行く手を遮るかの様に建てられています。
【写真上】天守閣二景。最上階は残念乍ら工事中でした。
所謂「オリジナル12」の一つ。
1747年(延享4)再建に由るものですが焼失以前のものを忠実に築造されており、桃山様式を偲ばせるに充分の佇まいを残しています。
四層六階.最上層に望楼風高欄が設けられているのが特徴、本丸内に御殿が隣接しているのも珍しい遺構です。
天守.御殿の他、本丸から三ノ丸にかけて多くの古建造物が現存しており、築城当時の城郭がほぼ完全な状態で残っている貴重な城跡です。
まぁその他、城史沿革に就いては公式HPかウィキ様にて調べて下さい。
【写真上】天守閣より高知市街を望む。
「莫迦と煙」ぢゃありませんが、此処迄来たら取敢えず上っとかないとね。
【写真左】山内一豊像。
そー云えば、数年前に大河ドラマでやっていた様な(見た事無いですが)…。
観光客らしく、一枚収めておきました。
とまぁこんな所処にて。
この続篇は、翌日の「桂浜篇」と成増。