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2009.09.29

●「大ざらえ」二題

今月も残す所処、今日と明日の二日限り。
「長」月とは名計りにて九月の過ぎ行くのは早いものです。

そんな訳で来月からはミヤコ花街「秋の演舞会」も順次開幕。
下記事は昨日行われた「大ざらえ」、祇園町と宮川町の二コマにて。

P2009092800087本番さながら華やか「七福神」
祇園甲部、温習会前に「大ざらえ」
祇園甲部歌舞会の秋恒例の「温習会」(10月1~6日)を前に、けいこの総仕上げとなる「大ざらえ」が28日午前、公演会場の祇園甲部歌舞練場(京都市東山区)で始まった。
温習会は、芸舞妓が精進を重ねた芸を披露する場。今年は舞妓33人を含む121人が出演する。京舞井上流五世家元の井上八千代さんが「芸妓さんに舞(も)うてほしい」と振り付けた地唄「由縁(ゆかり)の月」が初めて上演されるほか、大曲「熊野(ゆや)」や「隅田川」、27年ぶりとなる上方唄「梅見船」、常磐津「廓(くるわ)八景」など多彩な演目が並ぶ。
大ざらえは、華やかな振り袖姿の舞妓13人が一列に並んで舞うおめでたい上方唄「七福神」から、本番さながらに行われた。八千代さんら師匠が客席から声を掛け、念入りに所作を指導していた。
温習会は連日午後4時開演。演目は日替わり。指定席8000円、自由席4000円。祇園甲部歌舞会TEL075(561)1115。
(文.写真共 京都新聞9/28より)

P2009092800150秋の「みずゑ会」 舞台げいこ披露
宮川町、10月8日から公演
京都五花街の一つ、宮川町歌舞会(京都市東山区)は28日、秋の舞踊公演「みずゑ会」(8~11日)を前に、宮川町歌舞練場での舞台げいこを報道関係者に公開した。舞妓たちが、舞やお囃子(はやし)のけいこの成果を確かめた。
みずゑ会は2006年、35年ぶりに復活した。今年は芸舞妓56人(うち舞妓20人)が日替わりで出演する。
全6曲中、地唄「荒れねずみ」と長唄「高尾さんげ」と、楳茂都(うめもと)流の曲を2曲上演する。特に、「荒れねずみ」はコミカルで珍しい群舞で、宮川町を代表する曲としてさまざまな場所で披露してきたが、同歌舞練場の舞台に登場するのは数十年ぶりという。
舞台げいこでは、舞とお囃子とも舞妓による上方唄「紅葉の橋」を披露。振り袖姿の舞妓たちがしっとりとした舞を見せた。
公演は連日午後4時開演。6000~2000円。宮川町歌舞会Tel:075(561)1151。
(文.写真共 京都新聞9/28より)

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