●「21.0975km」09年秋.其の一
今日は朝六時に起床、上越新幹線にて東京駅より越後湯沢へ向かいました。
勿論この時期「スキー」に行く訳ではありません、秋のマラソン大会第一弾「越後湯沢秋桜ハーフマラソン」に参加する為です。
【写真左】7:11越後湯沢駅着。
冬になると数知れず「滑りに」訪れている同駅ですが、よく考えてみると「雪の無い越後湯沢駅」を見るのは今回が初めてです。
シャトルバスで八時半に競技場到着。
着替えと受付の後、軽くアップを済ませ九時半に競技スタートです。
コース設定は上記の様な感じ。
前半7kmは高低差約200mの登り坂、その後は緩急に富んだ下り坂が10km続きます。
下りコースは回りのランナーも飛ばしがち、「ついつい」ペースアップしたくなるのですが、此処で無理をするとコース最後の登り坂で足が云う事を訊かなくなるのが必定。
取敢えず前にいる集団をペースメーカーに、暫くは我慢の走りです。
14km頃からペースアップ、前方の集団をクリアした後は最後の4kmの登りでラストスパート、取敢えず中盤で抜かれたランナーは粗方抜き返しました。
トラックが見えてからは全力疾走、足腰.心肺機能の限界寸前で何とかゴールです。
そんな訳で走破タイムは1:34:34(オフィシャルでは1:34:37)。
今回目標のは35分台はクリアしましたが、大学時代のベスト29分台には及びません。
まぁ此処から「6分縮める」のは可也至難の技な気がします…。
【写真左】「大会ポスター」。
大会タイトル通り、コースの途中では所々に秋桜が咲いておりました。
田園の稲穂は黄金色に色付き、畦道の薄穂は風に靡く。
新潟では、早や「秋の風情」が野山を彩っています。
【写真右】「完走記録証」。
胸の張れる成績でも無いもので、ゼッケンと名前はモザイクをかけときました。
スタッツ詳細は亦後日にでも。
完走後はアフターのお楽しみ、「こまくさの湯」でひとっ風呂。
その後は隣の蕎麦屋に駆け込み、真っ昼間から「打ち上げの宴」です。
「ハーフ完走」した上に「温泉上がり」なものですから、まぁ麦酒の美味い事美味い事。
CMが撮れそうな位、「グビグビ」喉を通ります。
「鮎の一夜干し」「舞茸天」と「せいろ」をお供にシアワセな昼餉時を過ごした後は「重い脚」で温泉街散策、夕刻にはトーキョーへ着いたのでありました。