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2009.09.30

●四国漫遊記.「讃岐国.女木島」

えー、先日「伊予二名洲」旅行記、四日目高松篇です。

前日は昼二時過ぎに高松着。
(昼うどん)→「高松城見物」「丸亀城見物」→(夜うどん)→「飲み屋二件」→(宵うどん)
と結構な強行軍にて疲れたのか、十時頃には就寝致しました。
翌朝は七時に起床、駅周辺から栗林公園迄を「朝散歩(&朝うどん)」した後に当日の遊山先を決める事に。
予定では「金毘羅参り」の筈でしたが、ホテルロビーの観光案内本をパラパラと捲っていると、「海の彼方」に触手をそそられる所処が見付かりました。

そんな訳で急遽目的地変更、目指すは「鬼の居る島」女木島。
以下はその際のスナップ集にて。

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【写真上】高松港よりフェリーに乗船、一路女木島へ。
何せ「ミヤコ」には海が無いものでして、海は何時見ても「ワクワク」、船は何時乗っても「ドキドキ」するものなのです。

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【写真上】瀬戸内一写、手前の船は小豆島行き「オリーブライン」。
そう云えば「新漬けオリーヴ」の季節も近づいて参りました。

乗船後二十分程で女木島に到着。
因みに「女木島」は高松沖合4㎞先に浮かぶ、周囲8.9km.人口約200人の小島。
隣の「男木島」と併せて「雌雄島」と呼ばれています。

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そんな訳で「御出迎え二体」。
【写真左】何故か「モアイ像」。一体だけ居ました。
【写真右】当然「鬼っ子像」。島内至る所処に居ました。

女木島港からはバスで海抜188mの山頂、鬼ヶ島洞窟へ。
嘘か誠か観光戦略か「桃太郎伝説」発祥の地、鬼の隠れ家と云われる洞窟です。

090923_029_2【写真左】鬼ヶ島洞窟入口。
天然の洞窟では無く、人の手により作られたもの。
平安時代に瀬戸内海を跋扈していた海賊の巣窟だったそうです。

尚、穴高直径は洞窟内外2mありません。
気を付けないと頭打ちます。

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【写真上.左下】洞窟内二写。
入口から出口迄は約450m、暑い日に来ると「冷んやり」してて気持ち良いです。
因みに洞窟内には野生の蝙蝠が「フツー」に飛び交っておりました。
【写真右下】桃太郎と鬼さん達。
「宴の間」「牢屋跡」等、至る所処に「鬼さん達」の姿が見受けられました。
ユルめで安っぽい展示物は「温泉街の秘宝館」を彷彿させるもの、「昭和の観光地」的なダメさ加減が中々「グー」な感じでして。

洞窟を出た後は、徒歩数分の場所にある景勝地「鷲ヶ峰展望台」へ向かいました。

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【写真上.下】鷲ヶ峰展望台より二景。
上は島部西方、瀬戸内の島々を眺む。右手前は屋島。
下は島部南方。奥には高松湾岸「サンポート」を望む事が出来ます。

瀬戸内の眺望を愛でつつ紫煙一服。
港への帰路は2.5kmの下り道、「のんびり」歩いて戻る事と致しました。

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【写真左】下山途中にある「円山古墳」。
古墳時代後期に築造された盛土円墳だそうです。
【写真右】同、「住吉神社」。
この辺り迄来ると、空気の匂いが「山の香り」から「海の香り」へと変わってきます。

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【写真上】「オーテ」一写。
島の海岸沿いでは季節風が強く、風害.塩害から住居を守るために「オーテ」と呼ばれる防風石壁が設けられています。
写真の通り、石垣には新石と古石が入り交じっており、可也昔から補修を繰り返して使われている事が分かります。
島内では住宅石垣以外にも「段々畑の棚垣」や「道路の路垣」等、至る所処このオーテを見る事が出来ました。

因みに石材には島内で採取される安山石(黒石)と、讃岐五剣山周辺で採掘される花崗岩(白石)が併用されています。

090923_037そんな訳で、昼過ぎには再びフェリーに乗船。
男木島に寄航後、折り返し高松港へと戻る事に。
【写真左】男木島より望む女木島。

結局高松へ帰港したのは二時半頃。
「昼うどん」の後は栗林庭園へと向かいました。

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