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2009.11.01

●第50回「赤坂をどり」

花の舞台は~赤坂をどり~♪

と云う訳で本日は「第50回 赤坂をどり」公演にお邪魔してきました。
会場は昨春に続き今回も「赤坂ACTシアター」。
結構前の良い座席を戴き、毎度毎度有難い事です。

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今年は節目の50回目の公演、加えて「をどり」復活後初の週末開催。
そんな訳で祇園やら新橋やら神楽坂やら、各花街の芸舞妓さんもお越しでした。
因みに霜月の別称は「神楽月」、綽名からして演舞会にはうってつけの時節です。

番組は三幕構成、休憩二回を挟んで約一時間半程の公演でした。

第一幕は「寿 茜三番叟」。
所謂「三番叟」の脚色モノ、「ハレの日」に相応しい御目出度い演目です。
若妓四人にての舞踊にて、祝い演目の品を保ちつつ艶っぽく華やかな演舞に目を惹かれます。
「鈴之舞」からの儀礼口上にて〆メとなりました。

第二幕は二部構成「五色晒」「牡丹がさね」。
「五色晒」は布晒の華麗な演目、勿論眼目は件の所処なのですが、若娘の手鞠の振りも可愛らしくて宜しく。
「牡丹がさね」は牡丹をモチーフにしたクドキもの。
育子おねーさんに尽きるのですが、半玉の娘も初々しく。

第三幕は「江戸粋花暦」八景。
江戸名所折々の風物を舞踊に織り交ぜた「季節絵巻」、花街定番モノの座敷歌。
黒の出の衣裳に綺羅な襦袢と帯のコントラストが「派手やかさ」に「艶っぽさ」の色を添えるものです。
台詞付きの進行は初めての試み、舞台はコミカルに繰り広げられていきました。

普通演舞会では見られない「お座付き」を経て、大酉の総をどりは勿論「赤坂をどりの唄」、お囃子調の楽曲に乗って、踊りは「威勢良く」「華やか」に。
総勢十二名、文字通り赤坂衆の「艶姿」にて観客席も気色満面の態。
赤坂真骨頂と云った感でしょうか。
最後は料亭女将方々の御挨拶の後、お江戸宜しく三本締めにて閉幕となりました。

以上、今年の「赤坂をどり」観劇記にて。

尚、過去の「赤坂をどり」関連ログは柿に成増。
 2007年 http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp8.html
 2008年 http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp10.html
 2009年 http://bamboo-bar.air-nifty.com/blog/bamboo-wp11.html

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