« ●「横浜マラソン」前日 | Main | ●第29回横浜マラソン »

2009.11.28

●晩秋の秩父宮

09112829_004土曜日は例に由って秩父宮にてラグビー観戦。
「ウイドンウズマンス」も終わり、約一ヶ月振りのトップリーグ再開です。

本日は以下の二試合。
第一試合「三菱重工相模原vsNTTコム」
第二試合「三洋電機vs神戸製鋼」

09112829_002
【写真上】秋晴れの青空の中、緑の芝生も鮮やかに。
バックスタンド向こうに映えるは「外苑のいちょう並木」、黄葉も今が観頃です。

第一試合はトップイースト「NTTコム(35 ‐ 24)三菱重工相模原」。
トップリーグ昇格を賭けた上位陣同士の対戦第一弾ですがNTTが危なげ無く勝利、スコア以上の内容差がありました。
目に付いたのはディフェンスの安定感、特に「激しい」「強い」と云った感は無いのですが、組織的に整備されており「完全に崩されて」の失点はありません。
亦、BKは元々タレント揃いのチーム。
ハンドリングやサインプレーはトップリーグ下位陣と較べてなら遜色無く、ウイングの決定力もあり、ロングキッカーも二枚(栗原.君島)揃っています。

この調子なら取敢えず昇格候補の一番手、あとはブレイクダウンの激しさと選手層の薄さを克服すればトップリーグでも「ソコソコ」戦えるのではないでしょうか。

三菱相模原は高岩体制一年目、未だ戦術の落とし込みは不十分。
ディフェンス主体にターンオーバーから切り返すラグビーを目指している様ですが、マーシュ.箕内に該当する選手なぞ「そうそう」いるものではありません。
FWは外国人選手への依存度が可也高く、BKは残念ながら全ての部分でスキル不足。
「上」で戦うにはもう少し時間が掛かりそうです。

第二試合は「三洋電機(50 ‐ 5)神戸製鋼」。
スコアは一方的も正直、個々の能力差がそれ程あるわけではありません。
スクラム.ラインアウト.ブレイクダウン等の「局面」では互角以上に戦えてもいました。
そうなるとこの差は単えに「ゲーム戦略の理解度」「ゲーム局面の判断能力」の差に由る所処でしょう。
三洋はこの点で「ブラウン」「三宅」「田辺」と云った上記判断能力に秀でた選手がいるのが最大の強みです。

例えば「エリアマネジメント」一つとってみても「トライ(PG)」を取る為の地域戦術なのか、「エリアマネジメント」の為の地域戦術なのかでは内容に天と地程の差があります。
まぁSOが「神様」と云う事もあるのですが、事実「キック」「ラン」「パス」のバランスは圧倒的に三洋の方が上、理詰めで相手ディフェンスを崩していく場面が幾つも見られたのに対し、神戸はほぼモールでしか見せ場を作れませんでした。

所処で「トニー.ブラウン」、今日は特に「パス&ラン」が冴えまくりでした。
彼がボールを持つと「ライン」は生命力に溢れ、「スペース」は生み出され、「ランナー」は奔放に疾走します。
相変わらず彼だけで入場料のモトが取れる選手、後半20分過ぎに途中交代となった後は暫くして私も席を立ったのでした。

あと、「トップリーグ第一回.ラインアウトのスローインを真っ直ぐ投げられない選手権」は圧倒的な大差で三洋の堀江選手が優勝しました。
一試合でスローミスが一回しか無い松原と云うのも、結構奇跡的なものかと。

|

« ●「横浜マラソン」前日 | Main | ●第29回横浜マラソン »