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2009.11.02

●「先斗町」のこと

「富士の高嶺に降る雪も~ 京都先斗町に降る雪も~♪」

と云う訳で、今日はミヤコ先斗町に纏わる話柄。

お隣は木屋町の風俗街化に連動し、一時期「風致悪化」が懸念されていた先斗町。
「ろーじ」を経由して木屋町より流入してきた韓流や露西亜の立ちんぼさんが跋扈する様になり、「治安悪化」「多国籍化」しかけた時期もあったのですが、歌舞会の尽力もあり此処数年は風致を保っておりました。
所処が内憂外患、今度は新規参入飲食店の「客引き行為」で頭を悩ませているとの事だそうです。

ビラ配り迄してお客を呼び込みたいのなら河原町界隈が四条大宮辺りで商いをすればよいのですが、その類の輩はどーせ「先斗町」と云う肩書きが欲しくて出店しているビジネスライクな方々計りだと思われますので、「花街の常識」が通用する筈もありません。

「お座敷小唄」的に云うなれば、
「お金も着物も欲しいから~ お客が沢山欲しいのよ~♪」
てな感じでしょうか。

尚、公共の路上で配布物等を配る際は、管轄の警察署にて許可を貰った上に道路使用量を支払わなくてはいけません。
尤もビラ配りなぞ行っている殆どのお店は、そんな事「御構い無し」でしょうが。

P2009092800089先斗町の客引き、飲食店間で波風
「情緒損ねる」対「営業努力だ」

京都市中京区の繁華街・先斗町通で、一部の飲食店がビラ配りや客の呼び込みをする行為をめぐり、飲食店間で波風が立っている。約100店の店主でつくる「先斗町のれん会」は花街の情緒を損ねるとして呼び込みを自粛するよう各店舗に要請している。一方、一部の飲食店は「あくまで営業努力。案内すればお客さんも入りやすい」としている。
先斗町通には、格子のある店構えのお茶屋や飲食店など約200店が軒を連ね、観光客らに人気だ。不況の影響などで客が減り、今では店先でビラ配りや呼び込みをする飲食店員の姿が目立つ。
「先斗町のれん会」によると、観光客から「雰囲気が変わった」との声もあるという。同会は8月に1回、全店に文書で自粛要請をした。9月に入り「花街ブランドを守ろう」と地元の立誠自治連合会とともに、ポスターを30枚作り、店の外壁に貼り付けている。「客引き・ビラ配りはやめておくれやす」と毛筆体で記し、舞妓や料理人が頭を下げるイラストを添えた。
柴田京子会長(67)は「300年以上の歴史がある先斗町の情緒あふれる雰囲気を、地域一丸となり守りたい」と話す。
一方、客の呼び込みを続けるのは新規出店の飲食店が目立つ。ビラを配っていた店員(29)は「あくまで営業努力。しつこくつきまとっていないし、案内すればお客さんも入りやすい。風情を崩すとも思えない」と話す。
府迷惑行為防止条例や風営法に違反するかどうかは、呼び込み行為が、店の敷地内か路上を問わず、通行人が迷惑と感じるかどうかがポイントの一つだ。先斗町通を受け持つ五条署は「(違法か合法かは)個々具体的な状況により判断するとしか言えない」としている。
(文.写真共 京都新聞9/28より)

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