●桜は咲いたが~梅はまだかいな♪
一月二十日は節気「大寒」。
暦上では年のうち最も寒さ厳しいとされる時期にて、愈々「寒威本番の砌」到来、の筈なのですが…。
此処トーキョーでは昨日の最高気温17.3℃、三月並みの「ぽかぽか」陽気。
私めも日中チャリンコで新宿迄買い物に出向いたのですが、ダウンジャケットでは暑い位、街行く人々もコートを片手に歩いておられました。
因みに都心では、一昨日に梅の開花発表もされております。
季趣を無視したそんな「大寒」の頃、ミヤコの方では「梅」を飛び越え「桜」が咲いたとの知らせ。
余りに寒すぎるのも困りモノなのですが、暖冬気配が強過ぎるのはスキーヤーにとって死活問題。
「ほどほど」にして欲しいものです…。
桜も喜ぶポカポカ「大寒」
京の陽気3月上旬並み
一年で最も寒いとされる「大寒」の20日、京都市内は朝から晴れ渡り、3月上旬並みの陽気に包まれた。中京区の京都御池中の前にある早咲きの桜が開花しており、淡いピンクの花びらが一足早い春を告げている。
桜は御池通に面しており、地元住民からは「御池桜」として親しまれている。同校によると「ジュウガツザクラ」という。秋から春にかけて断続的に咲き、「冬桜」とも言われる。
かれんな花びらで華やかに染まった枝木を、道行く人も思わず立ち止まって見つめたり、写真を撮ったりしていた。
京都地方気象台によると、この日の市内の最低気温は2・2度で平年より1・3度高かった。22日ごろから寒気の影響で再び冷え込みが厳しくなるという。
(文.写真共 京都新聞1/20より)