●「夜桜裏技」新宿篇
「千鳥ヶ淵」に「上野公園」、「靖国」「井の頭」「目黒川」…。
今週末の都内観櫻名所はDocomo彼処も「阿鼻叫喚.地獄絵図」の予感。
尤も私め、死屍累々の雑踏の中で「花を愛でる」趣味なぞありません。
そんな訳で昨日、少し早めの夜櫻見聞をして参りました。
場所は新宿青梅街道沿い「常圓寺」。
日本一の乗降客数を誇る同駅より徒歩五分にありながら、訪れる人も疎ら。
一寸した「穴場」の花見所処で御座います。

【写真上】ソメイヨシノ近景。
境内には二本の染井吉野と一本の枝垂桜が植樹されておりますが、何れも宜しい枝っ振り。
因みに拝観料は終日無料、夜間十時迄はライトアップもされています。

【写真上】高層ビル街を背景にしたソメイヨシノ一写。
ある意味「トーキョーらしい」「新宿らしい」風景です。

【写真上】境内の枝垂れ桜、ニ写。
可憐で清らかな雰囲気の「昼」に対して、妖艶な色っぽさを醸し出す「夜」。
同じアングルで撮ってみたのですが、まぁ表情の違うこと違うこと。
ヨーロッパでは桜の精は「男」らしいのですが、こうやって見ると「桜は女性なのだなぁ」、と改めて思うのでありました。








































































































