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2010.04.23

●続.京都駅「昨今事情」

えー、昨日に引き続いての「京都駅」ネタ。

長らく更地の儘だった京都駅南口(八条口)の再開発地域ですが、漸くの事「何か」オープンするとの話です。
で、結局開業するのが「お決まり」の複合商業施設、プロデュースbyイオン。

然乍らこの施設、運営の先行きはまぁ厳しいんぢゃ内科と思われます…。

元々近鉄線乗り換えかタクシー乗降、修学旅行団体様の集合場所にしか使われない「京都駅八条口」。
「駅から徒歩数分」の利便性を誇るにも関わらず、既存の商業施設も「アバンティ」「新都ホテル」くらいしか無く、一昨年鳴り物入りでリニューアルした「近鉄名店街」も今一パッとしません。
今秋には近鉄名店街直結でエコノミークラスのホテルが建設予定ですが、観光客の皆様方がイオンショッピングモールを利用なされるとも考えられません。

元来のそういう素地に加えて「新京都駅&伊勢丹」開設以降、「ビックカメラ」「ヨドバシカメラ(今年10月開業)」等々、集客効果の大きい施設は益々烏丸口にシフトしており、こうなると乗降客の「動線」問題上、八条口に「分が悪い」のは必定なのでして。
況してや今更「ギャップ」「ユニクロ」「無印」でも無いものでしょうし。

2013年には行政主導で八条口再整備の話も持ち上がっている様ですが、それもあくまで着工計画、完成迄に何年懸かるかも解りません。
更には京都市の財政状況は火の車、計画そのものが途中で頓挫する可能性も大有りなのです。

そんな訳で「立地は良いけど場所が良くない」おハナシでした。

「イオンモールKYOTO」
6月4日オープン 専門店130店

ショッピングモール運営のイオンモール(千葉市)は20日、京都市南区の京都駅南側に建設中の大型商業施設「イオンモールKYOTO」を6月4日に全面オープンすると発表した。カジュアル衣料品店「ギャップ」の家族向け新ブランドなど関西初出店のテナントを多く集めた。
東映系シネマコンプレックス(複合映画館)を含む商業面積は約5万1千平方メートルで、商業施設では京都市内で京都高島屋に次いで2番目の規模となる。半径5キロを商圏とし、来店客は年間1千万人を目指す。団塊ジュニア世代や学生らの取り込みを狙う。
東西2棟の建物に専門店約130店が入る。うち京都初出店は56店と約4割を占める。主要テナントは衣料品店「ユニクロ」、雑貨店「無印良品」、家電量販店「ソフマップ」、スーパー「コーヨー」など。今秋にはスペインのカジュアル衣料チェーン「ザラ」が開業する。大垣書店(京都市北区)は3千平方メートル超で同社店舗では最大規模。国内初というテレビ番組のグッズ販売店「テレビエンタメストア」も入る。
京都駅北側では10月にヨドバシカメラが開業予定で、駅周辺の集客力が高まる見通し。南区のホテルで記者会見したイオンモールの中山千敏専務は「京都駅周辺のにぎわい創出や地元の新たなコミュニティー空間として貢献したい。河原町へ買い物に行っている若者の一部も取り込みたい」と述べた。
(文.京都新聞4/20
より)

Kn20100420103126707l1京都市素案 
八条通にバス乗降専用路も

京都市は、京都駅南口(南区)の再整備素案を発表した。駐車場やタクシー・バス乗り場が広がる南口は、京都タワーというシンボルがある北口と比べ、「駅裏」の印象もあるため、正面に観光客らの憩いの場となる駅前広場を整備し、イメージを一新させる構想だ。駅南側の東西を走る八条通も車線を減らし、タクシー・バスが乗降しやすい専用通路を作る。再整備は2013年度の着工を目指すという。
市歩くまち京都推進室によると、現在、南口の正面にあるタクシープール(66台分、約1800平方メートル)と自家用車用の有料駐車場(40台分、約1100平方メートル)のスペースを駅前広場に作り替える。
観光客らが安心して行き交える歩行空間とし、修学旅行などの団体観光客の集合場所としても活用してもらう。
現在、八条通は6車線(片側3車線)が確保されているが、南北両端の1車線はタクシーやバスの待機が常態化。その一方で、付近が深刻な渋滞を引き起こす事態にはなっていないことから、4車線程度まで削減し、駅に向かうバスやタクシーが使用する専用通路を設ける考えだ。マイカーの送迎スペースの設置も検討するという。
市は、市民意見の募集を始めており、関係事業者らの意見も聞いた上で、夏頃に整備計画を決定する。
(文.写真共 読売新聞4/20
より)

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